いしよし短編小説スレ

1 名前: なっちいしよし応援( ● ´ ー ` ● ) 投稿日: 2001/10/08(月) 01:43
いまのいしよしスレは雑談重視っぽいので、 
別にいしよし短編スレでも立てて書いていこうかなと思ってみたり。  
同士は自由に使ってください。 
 
でも混雑を避けるために、ちょっとしたお約束など提案。 
 
1. 
更新中に話が混ざらないように、、 
更新終了時には<今回終了>なんかの合図を書き込む。 
他の人が交信真っ最中(いいらさん)っぽいときは、レスや更新を控えてみる。 
 
2. 
長編になりそうな勢いが出たら、別スレを立てたほうがいいかも。 
 
3. 
やはりここでも小説スレはsageなんでしょうか(他問)
2 名前: じゃない 投稿日: 2001/10/08(月) 01:54
なっちナイススレ立てありがとう( ● ´ ー ` ● )3のage/sageについては、ここでは「小説は行数食って邪魔だから」
という理由でのsageは不要だと思います。だって桃板だもの(強引
むしろageでたくさんの人に読んでもらったほうがえーやん、と思いますよ。
3 名前: じゃない 投稿日: 2001/10/08(月) 01:57
でもageだとネタバレイヤーソ、とかいう理由もあるかな?どうでしょう。
まずは始めてみて、ほなこうしましょうか、とローカルルールを改良していくのも
また良しかと。楽しみだなあ。。
4 名前: なっちお礼参り( ● ´ ー ` ● ) 投稿日: 2001/10/08(月) 02:03
いきなり主が来てびびり。  
えー、体育館裏お礼参り小説書こうと思ったけど、書く場所ね-やんで立てたスレです。  
 
とりあえず、言い出しっぺなんで自分の小説書き込みはageで行きます。 
いわえる晒し実験ですな。  
 
他の方はご自由に。 
短いの書きたいな、でもスレ立てするまではな。  
という謙虚なあなたをお待ちしています。
5 名前: なっちがんばれ( ● ´ ー ` ● ) 投稿日: 2001/10/09(火) 01:41
なっちがんばれ( ● ´ ー ` ● )
6 名前: なっち神に感謝( ● ´ ー ` ● ) 投稿日: 2001/10/09(火) 01:55
神様のモノを頂いている間に素エロを書く……  
おなスレ並にageていいのか悩んだけど晒し実験なんで……
7 名前: 名無しチャーミー 投稿日: 2001/10/09(火) 02:09
 石川の肩を押して壁に背をつけさせる。
 吉澤は夜気に冷えたコンクリートに手をつけて顔を曇らせる。
「……ちょっと寒いかな?」
「そう?寒くないよ」
 石川は首を傾げた。
 私たち、ちゃんと秋口の外装をしているのに。よっすぃ〜は寒がりなのかな?
 吉澤はきょとんとしている石川に目を合わせてやんわり微笑んだ。
 すぐに熱くなればいいか。
「手、前に出して」
 素直に従う石川の手首を首から抜いたタイで素早く縛り付ける。
 目を丸くする石川をよそに、縛った手首を持ち上げてバンザイさせると、
 手首を石川の頭の後ろに回した。
 石川は立ったままで手枕をあてがうような形になる。
「……よっすぃ〜?」
「そっから動いちゃダメだよ」
 まだ事態を理解していないような石川の顔を両手で包む。
8 名前: 名無しチャーミー 投稿日: 2001/10/09(火) 02:13
 細い顎を押し上げて上向き加減になった唇に唇を重ねた。
 初めは挨拶のように軽く掠めるだけ。
 二回、三回と続けるうちに、指で開かせ、唇で押し上げて徐々に深く侵入する。
「んん……」
 口内で響く石川の声に気が昂ぶった。
 トレーナーの裾をがばっと持ち上げて、背中に手を回す。
「あっ、ちょっ……」
 悲鳴じみた石川の呟きを無視してブラジャーのフックを外すと、
 上着ごと引き上げた。
 ぷるん、と飛び出した乳房を押し上げるように両手をあてがう。
 体重をかけ、石川を壁に押し付けながら愛撫する。
「ん……あぁ」
 指先で強く揉みしだきながら、掌で頂きを撫でまわすと
 石川はかすれた声で鳴きだした。
「だめ……だめだよ、こんなとこで……えっ!」
 摘む。
 上に強く引っ張ると石川の腰が跳ねた。
「ひゃん!」
「あ、気持ちよさそぉ……」
「そんなこと無いモンっ!んあ!……んんっ」
 固く立ち上がった蕾に爪を埋め込み、指で転がす。
「よっすぃぃぃー」
 容赦なく快楽を引き出す手に堪えるあまり、
 石川は泣き出しそうになって吉澤を見上げた。
9 名前: 名無しチャーミー 投稿日: 2001/10/09(火) 02:14
 加虐の火を煽る様子に吉澤は酔わされる。
 石川を弄ぶ手つきが乱暴になる。
 押し返してくる弾力に逆らって乳房を強く揉むと、 
 手の間、指の隙間へと逃げるように、ぐにゃりと形を変えてゆく。
「あ、あん、あん、あっ」
「梨華ちゃんが言ったんじゃん」
 え?と悩ましげな目を上げた石川に吉澤は笑いかけてキスをする。 
 唇が離れあい、見つめ合って、ふっと石川の気のゆるんだ時に、
 二つの蕾を爪で引っかき上げた。
「あぅ!」
「中学時代のわたしが何してたのか知りたいって」
10 名前: なっち一休み(; ● ´ ー ` ● ) 投稿日: 2001/10/09(火) 02:15
つづけ 
止めんか&sageんかゴラァ系の書き込みは今の内に……。
11 名前: なっちありがとう( ● ´ ー ` ● ) 投稿日: 2001/10/09(火) 02:32
最高です!もうどんどん書いて下さい。
ちなみに自分はageても良いと思う派っす。PVに、小説に、今日はぐっすり眠れそうだべ( ● ´ ー ` ● )
12 名前: じゃない 投稿日: 2001/10/09(火) 06:42
言わずもがなつづけ。
13 名前: 名無し( ´ Д `)ノ チャーム! 投稿日: 2001/10/09(火) 16:14
万感の思いを込めてレツゴーレツゴー
14 名前: 名無しチャーミー 投稿日: 2001/10/09(火) 21:02
素晴らしい。(・∀・)イイ !!もっともっと!お願いします。
15 名前: 名無しチャーミー 投稿日: 2001/10/10(水) 01:45
 石川の眉が下がった。
「中学?なに、それとこれと――」
「梨華ちゃんはこういうことしなかったの?こういうところで」
 コンビニの買出し帰りに、思い出話が盛り上がって。
 その場のノリで、フェンスを越えて中学校に忍び込んで。
 母校の体育館裏で手の自由を奪われて胸をはだけられ、愛されている。
「な……よっすぃ〜は、してたの?こんなこと?」
 吉澤は左に、右に角度を変えたキスを幾度も繰り返し、
 石川の不機嫌な口を塞いだ。
「んー!」
 石川は頭を左右に振って暴れ、吉澤から逃れると、 
「……誰と?」
 高い声を押さえ気味にして、切なげに瞳を上げてくる。
「知りたい?」
 口を閉ざす石川の奥に嫉妬の炎がちらちら見える。
 石川の心が手にとるようにわかる。
 吉澤はくすりと笑った。
「最後までそのままでいられたら、教えたげる」
16 名前: 名無しチャーミー 投稿日: 2001/10/10(水) 01:50
 最後まで?
 言葉が頭に届く前に、快楽の塊が届いた。
「やっ!」
「梨華ちゃん、おっぱい感じやすいからぁ」
「やっ……乱暴にしないでぇ……」
 吉澤の動きと連動して石川が震える。 
 強く、弱く。
 変化をつけて触ってやると、期待通りの声で鳴いて、四肢に力が入り、緩む。
「可愛い……すげーかわいい」
 脇腹から背中へと、すべすべした素肌に指先を滑らせて手を回す。
 力を込めれば折れてしまいそうな華奢でか細い体つきに、なおいっそうの愛しさが募る。
 壊れてしまえとぎゅっと抱き締め、口を重ねた。
「ん……あん」
「んん……」
 じっくりと互いの唇の感触を感じあった後、舌を吸い、絡める。
 そうして石川の舌の動きを封じてから、乳首を指で挟んだ。
「くっ……」
 軽く挟むだけ。別の指で頭を転がす。
「ん……ん、ん」
 石川の喉を鳴らす小さな音も、吉澤の指が激しさを増してゆくと
「んんー!んんんんー!」
 絡んだ舌がびくびくする。
17 名前: 名無しチャーミー 投稿日: 2001/10/10(水) 01:52
 離れると、石川はぎゅっと目をつぶったまま荒い息を吐いた。
「よっすぃ……あんまりすると……痛い」
「あ、ごめん」
 ならば、下の方へ。
 ジーンズの上から秘部を押さえつけると、じっとりこもった熱気が伝わってきた。
「すご……こっからでも梨華ちゃんのどーなってるかわかる」
 ぐりぐりと刺激すると、石川は恥ずかしげに俯く。 ジッパーを下ろし、指先だけを入れた。
 湿り気を帯びた布越しにさする。
 勃起した芯を描きだし、入り口に指を押し込む。
「んぁっ」
 石川がのけぞった拍子に、壁に頭をこすりつけた。
「大丈夫……?」
「ん、んん……」
 肯定とも否定ともとれないうめき声。
18 名前: 名無しチャーミー 投稿日: 2001/10/10(水) 02:07
 石川と壁の間に隙間が出来ないように押さえ直すと、
「もう一回、おっぱいね」
 石川の胸に顔を埋める。
「やっ、そこばっかりぃ」
「だって、好きなんだもん」
 口一杯に含んで、舌先でつつく。
 乳首の輪郭を取るように周囲をなぞると蕾の固さが増した。
「梨華ちゃんも……喜んでるし」
「やだっ……もぉっ」
 ころころと転がした後、舌全体を使って舐め上げる。
 唇で引っ張って、軽く歯を立てて、ちゅうちゅうと音を立てて吸って。
 ひとしきり石川の甘い悲鳴を聞いた後もチロチロと舐めつづける。
「なんか……ずーっとこうしてたいなぁ」
19 名前: 名無しチャーミー 投稿日: 2001/10/10(水) 02:10
 敏感な場所をじわりじわりと責められて、
 石川の正気がふっと飛びかける。
 いつもなら吉澤の体に腕を回し、シーツにしがみついて堪えられるのに。
 今はその腕が無い。すがりつくものが無い。
 タイで縛られ自由を奪われている。
 
 腕が頭より高い場所にある。
 体が剥き出しになって晒されているような落ち着かなさ。
 宙に吊られているような不安感。
 途切れることの無い快感は心臓を貫いてずきりと痛ませ、
 高まる欲望は胸を息苦しく締め付ける。「……よっすぃぃぃー」
 切なげに名を呼ばれた吉澤は、咥えていた乳首を離した。
 てらてら濡れている紅い先端にちゅっとお別れのキスをして、
 石川に何十回目かのキスをする。
「んん?気持ちいい?」
「苦しいよ……腕、ほどいて……」
「え?気持ちいいでしょ?いつもより感じてんじゃん」
「苦しい……」
「ははーん、感じすぎてんだ」
20 名前: 名無しチャーミー 投稿日: 2001/10/10(水) 02:11
 激しく上下している石川の胸の上、吉澤の手がそっとあてがわれる。
「どきどきしてる、わたしだってさ」
 頭を抱きこまれて、吉澤の胸に押し当てられた。
「どきどきしてるでしょ。今日の梨華ちゃん、すっごいかわいいから」
 どくんどくんどくん
 吉澤の手で髪をすかれながら吉澤の鼓動を耳に感じ、吉澤の匂いに包まれる。
 唇で頬の周りを愛撫されると、苦しいはずだった呼吸が甘く切ないものへと変わっていく。
 もっと熱いものを求めて体の奥底が疼きだす。 石川の表情が幾分落ち着きを取り戻してきたのを見ると、
 吉澤は石川に口を当ててふぅと息を吹き込んだ。
「……ん?落ち着いた?続けていい?」
 石川は消え入りそうな声で
「……うん」 
 目もあわせずに言う。
21 名前: なっち睡眠(*´ ー `* ) 投稿日: 2001/10/10(水) 03:00
つづけ。  
あと一回ぐらいで終わり。
22 名前: なっちサイコー( ● ´ ー ` ● ) 投稿日: 2001/10/10(水) 03:13
(;´Д`)ハァハァハァハァ・・・
23 名前: 名無し( ´ Д `)ノ チャーム! 投稿日: 2001/10/10(水) 10:32
ありがとうありがとうありがアヒャアハy
24 名前: 名無しいしよし 投稿日: 2001/10/10(水) 12:43
こういうのを待ってた
続行きぼん
25 名前: じゃない 投稿日: 2001/10/11(木) 02:15
|.∀´)チラッ
26 名前: 名無しチャーミー 投稿日: 2001/10/11(木) 03:56
 両手で尻を掴まれた。
 持ち上げられるように円を描いて、かき回される。
 左右に割り開かされたり、押しつぶされたり。
「う……んん……」 
 内股で、じゅくじゅくに濡れた肉が互いにこすれあっている。
 吉澤の手が動くたびに、
 中がぐちゃぐちゃになってゆくのを石川はハッキリ感じていた。
「なんか……スゴいことになってない?」
「んんっ!」
 揶揄する吉澤の鎖骨に額をごつんとぶつけて抗議する。 吉澤は石川の脚の間に膝を入れた。
 熱を持った箇所にねじ込むように押し当てて揺さぶり、刺激を与える。
 すぐに我慢が出来なくなった石川は
「ん、あぁっ……きもちい……」
 自分から腰をこすりつけて喘ぎだす。
「えっちぃ梨華ちゃんかわいい……」
「んくぅ!ふっ……んん……」
 続けていると、吉澤の指先がジーパンを越えて滲み出た湿り気に触れた。
「ほんと、どうなってんだろ……なか」
27 名前: 名無しチャーミー 投稿日: 2001/10/11(木) 03:58
 吉澤は石川を抱きかかえると、コンクリートの上に四つん這いにさせた。 
 一旦、自由にした両腕を、今度は前で手首を縛りなおす。 
「また縛るの?……」
 不安げに眉をひそめる石川に 
「うん、楽しいでしょ」
 吉澤はにこにこする。 
 なんでこんなに楽しげなんだろう。 
 今日のよっすぃーはひどい。 
 ひどいのに優しくていじわるで、私をどんどんおかしくさせる。 
 
「梨華ちゃん、好き」 
 吉澤は泣き出しそうな石川にキスをすると、 
 石川の後ろに回って、腰からジーパンと下着を一緒に引き下ろした。 
「うわ……」 
 吉澤の息を呑む様子に、石川は羞恥を感じて頬を赤らめる。 
 そこがどうなっているかなんて、自分が誰よりもわかっている。
28 名前: 名無しチャーミー 投稿日: 2001/10/11(木) 04:07
「どうにでもして、って感じだね……」 
 どこもかしこもべっとりと濡れていた。 
 ふっくらと充血した花弁はぱっくりと開いて、吉澤の侵入を待っている。 
 今も目の前で蜜がトロトロと流れ出している。 
 
 周囲の柔肉を掴んで開いたり閉じたりさせると、 
 真ん中がくちゅくちゅと糸を引いた。 
「よっすぃー……もういじめないで……」 
「いじめてないじゃん」 
 吉澤の手が離れても、そこはぴくぴくと震えながら開閉を続けている。 
「ねぇ、一人で勝手に動いてるよ……すごい、やらしぃ」 
「……いじめないでって、言ってるのにぃ!」
29 名前: 名無しチャーミー 投稿日: 2001/10/11(木) 04:08
 入り口に指をあてがった。 
 ぬるりとする触感そのままに、花弁の内側をぐるりと指を滑らせてやわやわと撫でる。 
「どっしよっかなぁ……」 
「ん、んふっ、んんん」 
「やっぱ、入れて欲しい?」 
「はぁ、んんん、んぁぁ」 
 丸まって息を吐く石川の腰を抱きかかえて、前側に手を伸ばす。 
「でも、こっちの方、まだいじってないし」 
 手探りで充血した豆を捕らえる。 
 爪を立てないように人差し指の腹で抉りだした。 
「あぁぁぁぁ!」 
 石川の背が反り返って、空を向く。 
 かくっと膝が砕けて腰が沈んだ。
30 名前: 名無しチャーミー 投稿日: 2001/10/11(木) 04:13
「イっちゃった?まだイッてないよね?」 
 よいしょ、と腰を持ち上げて円やかな尻に口づける。 
 舌を立てて丘を舐めまわしながら、中心に近づき鼻先を窪みに埋めた。 
 石川がひゅうひゅうと空気を漏らす。 
 暴れる足腰を、手を使って押さえ込む。 
 押さえ込んでしまうと秘所の位置が低くなる。 
 口が上手くあたらない。奥の奥までは舐めにくい。 
「梨華ちゃん……もうちょっと……腰、上がんない?」 
「んんんぁ!あっあああっ!むりっ!んんん、むりぃぃ!ぜったいむりぃぃ!」
31 名前: なっち長引く(;・´ー`・) 投稿日: 2001/10/11(木) 04:15
つづけ。 
ごめん、長引いてる……。残り更新ラス一。素エロにレスサンクス。
32 名前: なっち最高( ● ´ ー ` ● ) 投稿日: 2001/10/11(木) 05:39
秋の夜長に最適快適空間をサンクス
33 名前: じゃない 投稿日: 2001/10/11(木) 07:57
あさから読んじゃったよほア・VLKdhvdkvsぢAda;お」
34 名前: 名無しチャーミー 投稿日: 2001/10/12(金) 00:29
頑張れハァハァ(;´Д`)
35 名前: 名無しチャーミー 投稿日: 2001/10/12(金) 03:40
 よいしょ、と石川をひっくり返した。
 仰向けにされた石川は、縛られた腕を上げて目のあたりを隠す。 ジーパンを膝まで引きずり下ろされて秘部はあらわ。
 トレーナーをたくし上げられて豊かな胸をはだけた姿。
 凄惨な色気を放ちながら、歪んだ顔を覆ってひっくひっくとしゃくりあげる。「梨華ちゃん、どうしたの?また苦しい?」
 吉澤が覆い被さると、石川は縛られた腕を吉澤の首に通した。
「ん?!」
 引き寄せられる。
 かぶりと下唇に噛み付かれた。
「んゅ……」
 じゅっと石川の口の中に唇が啜りこまれる。
 口内で舌が押し込まれて、暴れまわる。
「んんっ!?くんっんん」
「はぁ、んんん!んあっ……」
 いつに無く荒々しいキスを求めてくる。
 普段は吉澤の差し入れた舌におずおずと応じる程度なのに。、 言葉は無くてもその態度で、石川の尋常でない昂ぶりが伝わる。
 欲しがっている。壊れている。
 吉澤に興奮が伝染する。
36 名前: かちゅ用訂正 投稿日: 2001/10/12(金) 03:42
 よいしょ、と石川をひっくり返した。 
 仰向けにされた石川は、縛られた腕を上げて目のあたりを隠す。 
 
 ジーパンを膝まで引きずり下ろされて秘部はあらわ。 
 トレーナーをたくし上げられて豊かな胸をはだけた姿。 
 凄惨な色気を放ちながら、歪んだ顔を覆ってひっくひっくとしゃくりあげる。 
 
「梨華ちゃん、どうしたの?また苦しい?」 
 吉澤が覆い被さると、石川は縛られた腕を吉澤の首に通した。 
「ん?!」 
 引き寄せられる。 
 かぶりと下唇に噛み付かれた。 
 
「んゅ……」 
 じゅっと石川の口の中に唇が啜りこまれる。 
 口内で舌が押し込まれて、暴れまわる。 
「んんっ!?くんっんん」 
「はぁ、んんん!んあっ……」 
 いつに無く荒々しいキスを求めてくる。 
 普段は吉澤の差し入れた舌におずおずと応じる程度なのに。 
 
 言葉は無くてもその態度で、石川の尋常でない昂ぶりが伝わる。 
 欲しがっている。壊れている。 
 吉澤に興奮が伝染する。
37 名前: 名無しチャーミー 投稿日: 2001/10/12(金) 03:47
 突き放して、突き倒す。 
 大好きな石川のおっぱいを荒々しく握りつけて揉みしだく。 
 石川の首や肩に噛み付いて、肌をきつく吸う。 
「あぅ、ひやぁ、うん、あああ、あん!」 
「はぁ、はぁ、ふぅ、ううん……」  
 
 石川の体は、吉澤の手でゆさゆさ上下に動かされていた。   
 揺れる視界の中で吉澤の目がキラリと光っていた。 
 夜の獣みたいだ。
 獣に爪を立てられ、振り回され、食べられているみたいだ。 
 
 吉澤は石川の太腿を掴み、持ち上げた。 
「あっ……」 
 間に頭を入れ、上体を起こす。 
 両肩に石川の足をかけ、吉澤はあぐらをかいて座り込んだ。 
「ひゃぁぁぁ……」 
 石川の足は、腿の付け根のあたりで吉澤の肩に掛かっている。  
 吉澤は橋のようにそって浮いた石川の腹を抱き、 
 膝の上に背中を当ててやる。 
  
 顔をみっちり挟む太腿を開くと、目の前に蜜の泉が広がった。 
 その向こうに、とろんとした石川の顔が見える。 
 
 もうどんなに手荒く扱ってもひいひいと泣き叫んで喜ぶに違いない。 
 そんな堕ちきった悦楽の表情に、吉澤はぶるっと身震いをする。 
 
 石川が快感に酔いしれ、溶けてゆく様を見ていたいだけなのに。 
 なのに、どこまでも責めたてて傷つけてしまいそうな自分が怖かった。 
 それほどまでに、石川の潤んだ目が、半開きの口が。 
 吉澤の狂気を妖しく誘っている。
38 名前: 名無しチャーミー 投稿日: 2001/10/12(金) 03:48
 あくまで優しく。 
 蜜の中に舌を差し込んで出し入れする。 
 指でひだを開き、ねっとりと中を舐める。 「このカッコ、舐めやすい……ね」 
 声を出す事で理性を保つ。 
 責める側という意識を保つ。 
 
「……奥まで、舐めたげられるし」 
 舌先で内部のすじをたどり、弱点をつついた。 
 口を動かしながら、ひだを開かせている指先を花芯に伸ばす。 
 ぷくぷくに充血して頭をのぞかせている芯の周りを剥いてやる。 
「ふぁぁぁぁ……」 
 石川が鳴いた。 
 期待を込めた目で見られる。  
 ちゅぷっと舌を抜き、芯にあてがった。 
 花口がきゅっと縮み、とぷりと蜜が押し流れ出る。 
 
 激しくは無いが、情感を高めてゆく愛撫をじっくり続けていく。 
 石川の乱れ方も変わっていった。 
 手負いの動物のように暴れない。 
 弛緩した体を吉澤に託し、ぬるまった快楽にゆったりと浸りきる。 
 
「ここ……いいでしょ?」 
 芯を吸うと、くっと敏感な腰が持ち上がる。 
「んん、いい、もっと……」 
 加減をしながら吸いつづけてやると 
「んんんぅ……」 
 もの足りなげな鼻声を出す。
39 名前: 名無しチャーミー 投稿日: 2001/10/12(金) 03:52
 石川を折りたたむようにして身を寄せた。 
 石川の足は肩の上のまま。 
 蜜だまりを空に向けた格好にさせて、 
 胸の蕾と花芯、花口の三箇所を同時にいじってやる。 
「あっあ!」 
「どこが一番気持ちいい?」 
「んんん……わかんないぃ……」 
 
 弱い刺激を重ねて、達させないようにしながらも 
 充足感を与えてやる。 
 お菓子をねだるような幼い顔で愛撫をねだる石川を、 
 たっぷりと可愛がる。 
 
 だが、ぬるま湯だって長くつかれば逆上せてくる。 
「……食べられてる……みたい……」 
「うん?」 
 くちゃくちゃと花弁を甘噛みしていた吉澤が目線を上げる。 
「よっすぃが……あたし……食べてるみたいぃ……」 
 扇情的な言葉に駆られ、花弁に歯を立てきりっと噛んだ。 
「ひやぁっ!」 
 狭まった入り口に舌を無理やりに差し入れる。 
 あちこちにむしゃぶりついて、がぶがぶ噛んでずずっと吸い上げる。 
 火がついたように腰を振る石川。  
「いやっ、ああ、あああー!!」  
 石川の甲高い悲鳴に我に返り、  
「……んーん……んぁ、美味しい」 
 ごまかすように笑って見せるが、石川の火は収まらない。 
「ねぇ、ねぇ……もぉいいでしょぉ? 
 ……気持ちいいの、ちょうだいぃ……」
40 名前: 名無しチャーミー 投稿日: 2001/10/12(金) 03:55
 ねそべって、石川を腹に跨らせる。 
「ここにあるから」 
 石川の入り口に当てた指を動かす。 
「梨華ちゃんが自分で動いて入れて」 
「え?」 
「できんでしょ?年上なんだから」 
 日頃、年上がって強がる石川をからかった。 
 石川は困惑しながらも、後ずさって吉澤の指を中に埋め込もうとする。  
「ん……」  
 爪が入り口を切り開こうとする硬い感触に腰を止める。 
「梨華ちゃん?」 
「んんん……んー!」 
 意を決して、尻を突き出した。 
 いつもの情交ならば、ぬるりと容易く入ってくる吉澤の指がゴツゴツとぶつかって来る。 
「あ、は……入ったよぉ……ぜんぶ、はいったぁ……」 
 
 ぺしりと尻を叩かれた。 
「動いて」 
「んんぅ……」 
 尻を振る。 
 初めての事なので、勝手がわからない。 
 ぐちゃぐちゃと水音は高く響いていやらしいのに、 
 得られる快楽は少なくて 
「んん、あああ!もぉぉっ!」 
 やけになって腰を動かす。 
 
「梨華ちゃん、もっとこっち」 
 懸命に腰を振り回す石川の様子に吉澤は苦笑した。 
 中で指を引っ掛けて、下に導く。 
「座り込んじゃうみたいにさ。立ったり座ったりしてみて」 
 空いた手で腰骨を掴んで、動きを教えてやる。 「んん……ああ、あああ」 
「良くなってきた?」 
 中で指を曲げたり、広げたり。 
「んんん……うぁぁぁ……」 
 
 スムーズに騎上位をこなし始めた石川の上体を引き寄せた。 
「あ、動いて、そのまま」 
「ん……」 
 石川が腰を振ると、吉澤の目の前にぶら下がった乳房がたぷたぷと揺れる。 
 その尖った乳首に吸い付いた。 
 
「はうっ!」 
 動きを止めた石川の尻を叩いて促す。 
「くぅうぅう……うん、んん……」 
 石川が動くと、吉澤に吸われた乳首が引っ張られる。 
 鋭い感覚が背筋を抜けた。 
「はぁぁぁぁ!やっ……よっ……このままぁ……イっちゃうよぉ?ああん、あっ」 
 速度が上がる。声も。
41 名前: 名無しチャーミー 投稿日: 2001/10/12(金) 03:59
「梨華ちゃん……」  
 指を抜いて抱き締める。 
「んん……もぉやだぁぁ!もぉイきたいよぉ!もぉ、もぉ……」  
 駄々をこねる石川の、汗で顔に張り付いた髪を直してやりながら 
「ん、イかせたげるからぁ」 
 ちゅ、ちゅ、と顔中にキスをする。 
「……ホント?」 
 返事の代わりに、右の指を二本、ずぶりと秘所に埋め込んだ。  
 
「ひゃあっ!」 
 吉澤は石川の体の下を動いて、石川の胸に顔を寄せた。 
 乳房に唇を這わせながら、指を出し入れする。 
「やっ……やぁっ……はげし……」  
 右手の動きを、横に広げるようにして片側の肉壁にこすり付ける。  
「あっあっあっ!そっちばっかりあっ……」  
 
「……こっちの方も欲しい?」  
 右手を抜き、左指をぬちゃっと叩き込む。  
「やぁぁぁぁああ!!」  
 反対側の肉壁を執拗にこすり上げた後、 
 左と右を交互に突き入れる。 
 
 じゅっ、ずぶっ、ぐちゅ。 
 速いリズムで蜜音が鳴る。 
 楽器を叩いてるみたいだ。 
 吉澤は熱の溜まった頭でボンヤリ思う。 
 石川は今まで聞いた事の無いようないい声で鳴きつづける。 「くぅぅぅ!」 
 びくびく締め付けの早くなった壷の中に、 
 左右の指を同時に入れてかき回す。 
「ふぁああ、やだっ、壊れちゃう、壊れちゃうぅぅ!」 
「いいよぉ。こわれちゃえ」 
 吉澤は石川の胸の蕾に噛み付いた。 
「いやぁぁぁぁ!はぁぁぁぁあっあっあっ!いっ、いっいっちゃうううう」 
 
 両手の親指で石川の花芯をグリグリ捏ねると、 
 石川は腰をがくがくと振るわせた。 
「うぁぁぁあああああんっ……」 
 石川が痙攣しつづける間、 
 吉澤はずっと乳首を吸い上げ、花をぐちゃぐちゃに掻き乱しつづける。 
「……ぁぁんん……」 
 くたり。 
 糸が切れたように脱力した石川を、吉澤はしっかりと抱き締めた。
42 名前: 名無しチャーミー 投稿日: 2001/10/12(金) 04:03
「どう?……立てるようになった?」 
「……まだ。下半身の感覚が変」 
 ぷっと不機嫌そうに石川が答える。 
 どうやら、まだ機嫌を直してくれないらしい。  
  
「よっすぃ、めちゃくちゃするんだもん」 
 だから終わった後は優しくしてあげたじゃん。 
 そんな言い訳を、吉澤は口にはしなかった。 
  
 べちゃべちゃになった石川の秘部をハンカチで丁寧に拭いてやり、 
 ぐたっとしたままの石川を抱き上げて服の乱れを直した。 
 コンビニで買ってきたお茶を口移しで飲ませてあげて、 
 今だって壁際に並んで座り、石川を抱き寄せて肩にもたれさせている。  
 
「梨華ちゃんだってぐちゃぐちゃになってたじゃんか……このアイスみたいにさ」 
 コンビニ袋の中で放置され、溶けてしまったバニラアイスを指して 
 憎まれ口を叩いてやると 
「もぉ!どうしてそういうこと言うの!」 
 半ば本気で逆上した石川に、ポテトチップスの袋でぽすっと殴られた。 
 
「よっすぃ!……私怖かったんだよ?どうかなっちゃうかって思ったんだよ?」 
「……うん」 
 真剣な顔に吉澤も罪悪感を覚え、目をそらして石川の髪先を弄ぶ。 
「……でもね、負けないから」 
「え?」 
「よっすぃが中学校の時に誰とどんなことしてたか知らないけど…… 
 よっすぃがしたいって事、私に全部していいから」 
 必死の石川に、吉澤は 
「……なんのこと?」 
 
「……なにって、よっすぃが、中学校の時に……こういう事してたって!」 
「言ってないよ、んなこと」 
「言ったよ!」 
「……あー。やっぱ言ってないよ。してないよこんな事ぉ」  
 ニヤニヤする。 
「……だましたの?」 
「っていうか……からかったんだけどノリがよかったからつい」  やっちゃった。 
 
 あっけらかんと言い放つ吉澤に、石川は眉を逆立てた。 
「もぉ!もぉもぉもぉ!」 
 石川の振り上げた拳を避けるように、吉澤は石川を抱き締める。 
「うれしいなぁ……したい事何でもしていいんだぁ」 
「ダメ!取り消し!また今日みたいなひどい事するんでしょ!」 
「気持ちいいことしかしないよぉ」 
 耳元で低く囁く。 
「梨華ちゃんちに帰ったらゆっくり試してみる?」 
「……ばかっ」 
 石川は真っ赤になって、力の無い平手打ちを吉澤の頬に当てた。
43 名前: なっち過労死(・゚ー゚・) 投稿日: 2001/10/12(金) 04:09
おわれ。 
 
終わりです。テーマは体育館裏で内容は無いようエロ。 
じゃない祭りありがとうエロ小説でした。  
 
祭りに貢物を捧げたあぷしょくにんありがとう( ● ´ ー ` ● )   
私的ファソのケロンパス先生ありがとう( ● ´ ー ` ● )  
じゃないありがとうエロ( ● ´ ー ` ● )   
 
残りのスレは皆さんでご活用ください。  
それでは、しもてはけー。
44 名前: 名無しチャーミー 投稿日: 2001/10/12(金) 05:23
ありがとう、なっち
お疲れ
45 名前: じゃない 投稿日: 2001/10/12(金) 23:20
いやあ、「体育館の裏に来い」なんて言ってみるもんだねえ。。しみじみ
そこからこんなハァハァにまで話が広がるとは。ああ妄想って素晴らしい。ageでエロを書く、というのも画期的なことだったのでは(wでは、自作&次の人にも期待。気体。ヘリウム。
46 名前: 朝からなっちありがとう( ● ´ ー ` ● ) 投稿日: 2001/10/13(土) 11:48
こんなに(;´Д`)したのは久しぶりです。
お疲れさま、そしてありがとう( ● ´ ー ` ● )
47 名前: 名無しチャーミー 投稿日: 2001/10/13(土) 16:04
オパーイ大好きよすぃこに萌え
48 名前: 名無しチャーミー 投稿日: 2001/10/14(日) 23:06
HEY観覧スレで激しく凹んできました・・(ナエナエ
49 名前: 48 投稿日: 2001/10/14(日) 23:12
おっと・・スレ違いスマソ
50 名前: 名無しチャーミー 投稿日: 2001/10/15(月) 23:31
新作きぼんぬ・・・・・・・と
51 名前: なっちも新作きぼんぬ(・’ー’・) 投稿日: 2001/10/16(火) 00:26
なっちも新作きぼんぬ(・’ー’・)
52 名前: 日曜(最2) 投稿日: 2001/10/19(金) 22:10
HDの整理してたら、2ちゃん閉鎖騒動時に会社で5分で書いて貼ったのが
残ってたので再掲。本当はこれの前に、
「保田と温泉に逝ったのはよっすぃーと逝く為の下見だったのよ編」
があったんだけど、どっかいっちゃった。
53 名前: 日曜(最2) 投稿日: 2001/10/19(金) 22:10
今日の保田の機嫌の悪さは格別だった。
「ねえよっすぃ〜、保田さんどうしたんだろう。。」
「そうだね、ちょっと今日は近寄らないほうが良さそうだね、梨華ちゃん」
楽屋でも保田から離れた場所に座り、ひそひそ話す二人。「・・・新メンバーのことかな?うちらが入った時もあんな風だったのかなあ」
「よっすぃ〜そんな言い方しないで。
 保田さんはそんな人じゃないよ!あ、もしかしたら。。」
「もしかしたら?」
「・・・私が保田さんと温泉行った本当の目的は、
 よっすぃ〜と行く時の下見だったっていうことがバレちゃったのかも。。」
うろたえる石川と、思わず吹き出す吉澤。
「そーんなことないって!もしそうだとしてもさ、」
なあに?という表情で吉澤を見上げる石川。
「絶対、梨華ちゃんと温泉は行くけどね。保田さんにどんなに邪魔されても」
その頃保田の心中やいかに。
(んが〜〜〜〜〜〜〜なんでモ板が閉鎖なのよ!ムカツク〜〜〜〜!!!!
 ちょとこれからどうすればいいのよ!なんなの なによ!))『ああヤッスー、僕らも同じ気持ちだよ』 完
54 名前: 日曜(最2) 投稿日: 2001/10/19(金) 22:11
どうだ。1レスで終わりだ。がははははは(逃
55 名前: 名無しチャーミー 投稿日: 2001/10/20(土) 00:52
>>52 
ああ、それ見た見た。面白かったです。 
今回の落ちは懐かしいね。2ch騒動……。
56 名前: 応援だーん 投稿日: 応援だーん
応援だーん
57 名前: ( ● ´ ー ` ● ) 投稿日: 2001/11/02(金) 04:38
寂れ具合が悲しくて、自分で盛り立ててみよう。  
 
何か書きます。 
  
素エロと、純愛系どっちがよいでしょうか?ご意見求む。
58 名前: ( ● ´ ー ` ● ) 投稿日: 2001/11/02(金) 05:00
あげなきゃ気づかないか。忘れてた。
59 名前: 名無しチャーミー 投稿日: 2001/11/02(金) 05:14
素きぼんぬ。
書き手が少ないので。
60 名前: 名無しチャーミー 投稿日: 2001/11/02(金) 17:24
59に同じく
61 名前: 応援だーん 投稿日: 応援だーん
応援だーん
62 名前: ( ● ´ ー ` ● ) 投稿日: 2001/11/03(土) 04:22
かなーりいしよしエロの供給はあると思うんですが、  
需要に追いついていないんでしょうか(w    
  
では、エロっぽいもん書きます。今夜か明日にでも。
63 名前: ( ● ´ ー ` ● ) 投稿日: 2001/11/05(月) 02:17
とりあえず、時間が許すまで更新します。 今回はsageね……。
64 名前: 名無しチャーミー 投稿日: 2001/11/05(月) 02:20
 今夜は化粧水を使わない。  
 代わりに、ミネラルウォーターを風呂上がりのほてった肌、全身ににパタパタとはたく。 
 ドライヤーで髪を乾かして、彼女の好きなフローラルフルーツのコロンを軽く揉みこみながら髪を編む。 
 サイドの髪を少しつまんで真中に編みこむ。 
 そのままだと、その――乱れると、ボサボサになっちゃうから。 
 でも長い髪のままの方が好きだっていうから、全部は束ねない。 
 
 そうしてリビングで座椅子に座ってタオルで髪を乾かしているひとみの背中に抱きついて 
 「んー」 
 軽いキス。 
 顔を離して見つめると、優しく笑って唇を重ねてくれる。 
 ピタっと抱き合ってパジャマの布一枚越しにひとみの体の柔らかさを感じながら、 
 ねっとりと舌に舌を絡められる。 
 
 ――んー。やっぱり上手ぅ……  
  
 とろけるようなキスだけでない。 
 抱擁の力加減、梨華の髪をかき上げる手つき、  
 ひとみのすべての仕草が梨華をうっとりさせてしまう。  
 梨華が気が付いたときにはカーペットの上に押し倒され、 
 パジャマの前ボタンを外されかけていた。
65 名前: 名無しチャーミー 投稿日: 2001/11/05(月) 03:23
「違うのぉ」 
 押し返しながら、ひとみの腰を両腿ではさんでぐるっと体を入れ替える。 
 吉澤の上になり、きょとんとしている顔にいくつものキスをして 
「あのね、今日は私がするから」 
 
 元々この恋は梨華からしかけたものだった。 
 戸惑うひとみに無我夢中に心と体をぶつけて行くうちに、梨華の予想外な方向に関係は深まっていった。 
 ――よっすぃ、えっち上手くなりすぎだよぉ……。 
 最初は梨華に任せっぱなしだったひとみが、体を重ねる回を増やすごとに積極的になってきて、 
「……梨華ちゃん?ここはいい?こっちも?」 
「んぁあ!やっ!やだってっ!もぉぉぉ!」 
 雰囲気にノリやすいひとみと、雰囲気に飲まれやすい梨華。 
 いつの間にか、自然と攻守が逆転していたのだった。
66 名前: 名無しチャーミー 投稿日: 2001/11/05(月) 03:24

 ひとみの花びらを舐めながら、ちらりと上目遣いで様子をうかがう。 
 ベッドで仰向けに寝ているひとみは目を閉じて気持ちよさそうな顔をしているが、 
 そこには欲情の色はあまり見えない。 
「よっすぃ……気持ちいい?」 
「んー、気持ちいいよぉ」 
 マッサージでも受けていそうな、間延びした声。 
 ――感じてくれているのはわかるんだけど。 
 たっぷりと蜜のたまった個所にぐにゅっと舌をねじ込むと、 
 そこがぴくっと締まって腰がよじれる。  
 梨華が期待するような激しい反応ではなかった。  
 ――私はよっすぃにこうされると、もっとすっごく感じちゃうんだけどなぁ。
67 名前: 65から修正 投稿日: 2001/11/05(月) 03:29
「ちょ、ちょっとまって」 
 唇が離れる。 
 糸を引く唾液は軽いキスを重ねられ、ぬぐわれた。 
「ん?なぁにぃ?着たままのほうがいい?今日の梨華ちゃんはいっぱい焦らして欲しいのかなぁ?」 
 目じりを下げてやらしい顔をするひとみに、それもいいかななんて思って梨華の胸はドキドキする。 
 ――いけない、今日はよっすぃの好きにさせないんだから!   梨華はひょんな事から「なんでも好きなことをしていいよ」とひとみに約束してしまった。 
 以来、縛ったり目隠ししたりヌルヌルする液体を使ったりと、 
 本当にやりたい放題のえっちをしてくるひとみに、仕返しをしてやりたかったのだ。「違うのぉ」 
 押し返しながら、ひとみの腰を両腿ではさんでぐるっと体を入れ替える。 
 吉澤の上になり、きょとんとしている顔にいくつものキスをして 
「あのね、今日は私がするから」
68 名前: 名無しチャーミー 投稿日: 2001/11/05(月) 03:30
 元々この恋は梨華からしかけたものだった。  
 戸惑うひとみに無我夢中に心と体をぶつけて行くうちに、梨華の予想外な方向に関係は深まっていった。  
 ――よっすぃ、えっち上手くなりすぎだよぉ……。  
 
 最初は梨華に任せっぱなしだったひとみが、体を重ねる回を増やすごとに積極的になってきて、  
「……梨華ちゃん?ここはいい?こっちも?」  
「んぁあ!やっ!やだってっ!もぉぉぉ!」  
 雰囲気にノリやすいひとみと、雰囲気に飲まれやすい梨華。  
 いつの間にか、自然と攻守が逆転していたのだった。
69 名前: 名無しチャーミー 投稿日: 2001/11/05(月) 03:39
 ひとみの花びらを舐めながら、ちらりと上目遣いで様子をうかがう。   
 ベッドで仰向けに寝ているひとみは目を閉じて気持ちよさそうな顔をしているが、  
 そこには欲情の色はあまり見えない。  
「よっすぃ……気持ちいい?」  
「んー、気持ちいいよぉ」  
 マッサージでも受けていそうな、間延びした声。  
 ――感じてくれているのはわかるんだけど。  
 たっぷりと蜜のたまった個所にぐにゅっと舌をねじ込むと、  
 そこがぴくっと締まって腰がよじれる。   
 梨華が期待するような激しい反応ではなかった。   
 ――私はよっすぃにこうされると、もっとすっごく感じちゃうんだけどなぁ。  
 ちょっぴり不満を感じる。
70 名前: 名無しチャーミー 投稿日: 2001/11/05(月) 03:43
 ほっぺを膨らませながら、ひとみの腹をよじ登る。   
「んー、梨華ちゃんのおっぱいがおなかにが当たって気持ちいいー」   
 相好を崩すひとみに、うれしくなって 
「え?こう?」  
 ひとみの白い腹にぐっと胸を押し付けると  
「んー、もうちょっと上も」  
 ――え?それって…… 
 言われるとおりに、ひとみの胸に胸を押し当てて動いた。 
「んっ……」  
「んー……」  
 突起が柔らかい隆起に押しつぶされて声が出てしまう。 
「もうちょっと……」   
 ひとみが息苦しそうにしながら、ニヤっと笑う。  
 二人の体の間に手を入れて   
「あっ」    
 乳房の先端を握るように摘まんだ。    
「こうやってお互いの先の方こすりつけると……んっ……気持ちいいでしょ?」   
「っっ!んっ」  
「ん……梨華ちゃん、もう乳首立ってるし」 
「あんんっ!いやだぁ!」 
「乳首、硬いほうがコリコリしてて……あたしも気持ちいいよぉ……」    
 喘ぎながらもへらへらっとした余裕の微笑を浮かべるひとみにリードを   
 任せてしまいたくなってしまう。
71 名前: 名無しチャーミー 投稿日: 2001/11/05(月) 04:18
「だぁめぇ!」    
「うわぁっ」    
 背中と乳房に回されていたひとみの手を振り払って立ち上がった。  
「今日は私がひとみちゃんを気持ちよくさせたげるの!」    
 ベッドから降りて、棚の中から箱を取り出した。  
「なにそれ?」   
 ひとみは裸の胸を隠すように腕組みをして、ベッドの上であぐらをかいている。   
  
 梨華が箱の中から取り出したのは、ピンク色をした――  
「――梨華ちゃん、んなもんどこで買ったの?」  
 ひとみが大きな目を丸くして呆れて見せた。  
「よっすぃだってヘンなものばっかり買ってくるじゃない!」  
「まぁ……あたしもその内使おうと思ったからいいか」 
 ――やっぱり考えてたんだ。  
 複雑な思いに駆られる。  
 えっちなことに関しては、みんなひとみの後手だった。  
 ――でも今回は私が先だもん!   
 梨華はこぶしを握って気合を入れなおした。
72 名前: 名無しチャーミー 投稿日: 2001/11/05(月) 04:19
 三つのパーツがコードにつながっていて、その先にコントローラーがついていた。   
 パーツはそれぞれ、微妙に形や太さが異なっている。   
 コントローラーは紫のラメ入りで、全体的に可愛らしいデザインが施されていた。   
 
 ひとみはそのコントローラーを手にとって、ニヤニヤする。  
「んじゃ、梨華ちゃん。そこに寝そべって足開いて」  
「違うの!私がよっすぃに使うの!」 
 梨華はぷりぷり怒る。  
  
 よほど意外だったのか。   
 ひとみはポカンと口を半開きにして、目をシバシバと瞬かせて   
「え?……マジっすか?」    
「マジです!」
73 名前: 名無しチャーミー 投稿日: 2001/11/05(月) 04:20
つづけ。  
  
後一回で終わると思う。  
続きは出来上がり次第、即更新します。
74 名前: 名無しチャーミー 投稿日: 2001/11/05(月) 16:43
ブラボー!!
続き期待してます。
75 名前: 名無しチャーミー 投稿日: 2001/11/05(月) 21:26
うぉぉぉ(w
続き期待。
76 名前: 名無しチャーミー 投稿日: 2001/11/06(火) 06:25
 一転し、ひとみはやや緊張した面持ちで器具を見つめた。 
「あたしは梨華ちゃんイジめてる時が一番こーふんするんだけどなぁ……」 
 ぶつぶつ呟くひとみを無視し、箱の裏側の説明書に目を通す。 
「……ね、これなんで三つも付いてるの?」 
「今調べてるから――」 
 ひとみは梨華を背中から抱きしめるようにして、  
 いっしょにイラストつきの説明書きを読み出した。 
「――げ」 
「……ひとみちゃん、そこに寝て」 
「ね、こうやって使うの?ほんとーに、こんなことするの?」 
 半べそ顔のひとみに、いい子いい子してあげたいような愛情を感じる。 
「大丈夫。気持ちよくしてあげるから」 
 普段ならひとみが良く使うセリフを梨華が言う。 
 ひとみの顔を自分の豊かな胸にぎゅっと抱き寄せて、  
 さらさらの髪の中に掌を通して頭を撫でた。 
 ――なんか懐かしいなぁ。 
 ちょっぴり弱気になったひとみは、  
 付き合ったばっかりのころの爽やかで初々しい少女の姿と重なって見えた。 
 キスをするだけで泣きそうな顔をした。 
 だから梨華の方が慣れない行為に奮闘して頑張っていた。 
 ――それがジゴロ役の似合う、えっちでイジワルな子になっちゃうんだもんなぁ……。
77 名前: 名無しチャーミー 投稿日: 2001/11/06(火) 06:27
 どさくさにまぎれて梨華の乳首をちゅうちゅう吸っているひとみを見下ろして、 
 まぁこれはこれで、とひとみのやらかいほっぺたを小指でつつく。 
「ひとみちゃん、甘えたってだめでちゅよー」 
「んー」 
 ひとみは梨華の胸にしゃぶりついたままチラリと梨華を見つめて、舌を使い出した。 
「ちょっ……こらっ!やめっ……よ、よっすぃ!」 
「んー」 
 ひとみを引き離そうとするが、 
 ひとみは梨華の背中をしっかり抱きしめて離されないようにしている。 
 乳首から乳房の先端にひとみの歯がきしきしと食い込むたびに 
 梨華の背筋が反りあがる。  
「ん……あっ、いい……」 
 梨華の快楽の声を聞いたひとみは、  
 ちゅうっと音が立つほどきつく乳房を吸ってから顔を上げて笑った。  
「ね、やっぱ気持ちいいでしょ?このままあたしが気持ちよくしたげるからさぁ」 
 肩で息をしていた梨華はキッとひとみを睨んで 
「ダ・メ!」 
「……まいったなぁ」 
 ひとみは天井を見上げてため息をついた。
78 名前: 名無しチャーミー 投稿日: 2001/11/06(火) 06:29
「ん……梨華ちゃぁん……」 
「はい、奥まで入ったからね」 
 一本をそこに深く差し込み、広がった入り口に舌を入れて内壁を舐めてやる。  
「……くっ……ん」  
 ひとみは顔をしかめて苦しそうに喘ぐ。 
「よっすぃ……ひとみちゃん、あんまり声出さないよね」 
「……恥ずかしいじゃん」 
「出していいのに……私には『いっぱい声出して』って言うじゃない」 
「梨華ちゃんは……かわいいから」 
 横を向いて恥らうひとみの顔がとても愛らしくて 
「ひとみちゃんだって、すっごくかわいい」 
 ひとみの愛撫を思い出しながら、それをなぞるように秘所を丹念に舐めてゆく。  
 
「……声出して」 
「……いやだよぉ」 
 それでも、硬くなって震えているピンクの芯を吸い上げると、 
 声を殺して低い呻き声をもらす。 
 ぐっと快楽をこらえるひとみの耳元に近づいてささやく。 
「かわいいし……セクシーな声だね」  
 ひとみの顔が羞恥で歪む。 
 傷を負ったような表情が、梨華の母性本能やそれと相対する気持ちをかきたてた。  
 ――ちょっといじめたいかも……。
79 名前: 名無しチャーミー 投稿日: 2001/11/06(火) 06:31
 コントロールのスイッチを弱にした。 
「……くぅ……」 
 あいかわらず控えめな声だが、 
 ひとみの花びらの動きや秘部に埋め込まれた柱の隙間から染み出る蜜を見ていれば、 
 かなりの快楽を受けていることは一目瞭然だ。 
「ひとみちゃん……強情なんだから」 
 平べったいパーツを、秘所の前方に押し当ててスイッチを入れる。 
「ひゃっ!」    
 吉澤が足を突っ張らせて悶える。  
 親指でパーツを固定すると、細かい振動が指にも伝わってきた。 
「やっやっ!梨華ちゃん!やめっ!」  
「ひとみちゃん高い声も出せるんだ……  
 いっつもかっこいい低い声聞いてたからなんか新鮮……」   
 空いた手で、ひとみの乳房をすくい上げるようにしてもみあげる。  
「ひとみちゃんが私の胸いっぱい触って大きくしてくれたから――」  
 ひとみの紅く高潮した頬から耳たぶの下までぺろりと舐め上げる。
 同時に、乳首を指先で突っつく。
「ふぅぅ……」 
「今度が私がひとみちゃんの胸を大きくしてあげる」
80 名前: 名無しチャーミー 投稿日: 2001/11/06(火) 06:35
 大きく弧を描くようにひとみの乳房を揉みながら、三本目のパーツを片手に構えた。   
 振動している細く長い棒で、ひとみの乳首の周りをなぞってゆく。  
「ん、んんっ」   
「ひとみちゃん……もういきたいんじゃない?」   
 荒い息をつきながら片頬を引きつらせて、   
 必死に我慢しているひとみが愛しくてたまらない。  
 早く気持ちよくさせてあげたい。 
「もっとスイッチ強くする?他にして欲しいことある?」 
 尋ねると、ひとみは口をへの字にして首をぶんぶん横に振る。 
「それじゃ何して欲しいのかわかんないよ……」   
 片手を花芯に当てているパーツに伸ばし、片手でひとみの頭を抱く。  
 パーツの上からこね回すように花心をいじりながら、 
 唇と舌を貪るように濃厚なキスをした。  
「ひとみちゃん……好き……大好き」 
 ぐりぐりと花芯を押しこむ。  
「く……んん……ふうっ!」  
 ひとみはぎゅっと目をつぶってガタガタと震えると、ぐたっと体を弛緩させた。
81 名前: 名無しチャーミー 投稿日: 2001/11/06(火) 06:36
「……気持ちよかった?」 
「スイッチ……止めてよ」 
 掠れた低い声。 
「あ、うん」 
 機械を止めた後、互いの唇を幾度も確かめ合った。 
 それでも不安になっていた梨華はひとみに聞く。 
「ひとみちゃん……怒ってない?」 
「……なんで?」 
「だって、こういうのは久しぶりだったし……使うのは初めてだったし」 
「別に怒ってないよ。コレがどういうものかわかったし……」 
 吉澤はぽーっとした顔で快楽の余韻に浸っているようだった。 
「よかった……」 
「うん、よかった……」 
 ほっとしている梨華をひとみがきゅっと抱きしめて耳元でささやく。 
「じゃ、梨華ちゃんの番ね」
82 名前: 名無しチャーミー 投稿日: 2001/11/06(火) 06:37
「……え?」 
「え?じゃないよ。梨華ちゃんはまだこーふんしてるでしょ」 
「あっちょっと!」 
 ひとみは背中の方から手を回し、梨華の尻の間に手首を差し入れた。 
「へへ……いっぱい濡れてる」 
 するっと指を中に進入され、滑らかに動かされる。 
「あっ!んん……もぉ……」  
 ひとみの愛撫に甘えてみせたのもつかの間、  
「これならすぐ入りそうだね」   
 ひとみの言葉の真意にすぐに気がついて、梨華は硬直した。 
「……使うの?」   
「当たり前じゃん。梨華ちゃんにたっぷり使い方教わっちゃったしねぇ」  
 にやり。  
 ひとみは悪意をこめた笑い方をして、機械に手を伸ばした。  
「いろいろアレンジして使って見るね」 
「あは……普通でいいよぉ……」
83 名前: 名無しチャーミー 投稿日: 2001/11/06(火) 06:38
つづけ? いしよしで、もう一ラウンドできそうなんで。
84 名前: 名無しチャーミー 投稿日: 2001/11/06(火) 16:58
もう1ラウンド頑張ってください!!
(;´Д`)ハァハァ・・
85 名前: 名無しチャーミー 投稿日: 2001/11/06(火) 17:18
最高!!
つ、続きを…
86 名前: 名無しチャーミー 投稿日: 2001/11/07(水) 16:13
つづけ、つづけ!!(W
87 名前: 名無しチャーミー 投稿日: 2001/11/08(木) 23:17
まだかな…
88 名前: 名無しチャーミー 投稿日: 2001/11/10(土) 01:50
続きキボン・・・
89 名前: 名無しチャーミー 投稿日: 2001/11/10(土) 02:41
第2ラウンド、ファイッ!
90 名前: 名無しポッキー 投稿日: 2001/11/11(日) 02:12
すっごく良いです・・・。続きに期待!なっち様って他にも書かれているんですか?
もしそうなら是非どこか教えてくださいー。
91 名前: 名無しポッキー 投稿日: 2001/11/11(日) 23:41
 普段と同じように石川は仰向けに寝そべり、膝を立たせた格好で脚を開かせられた。 
 太ももの間に吉澤の頭が埋められる。 
 ぐちゃぐちゃしている中や周辺を、尖らせた舌が執拗に動き回る。 
 上下に跳ねる腰を抑えて深く舌を進入させ、石川の秘所をすすり上げた。 
「あぁぁ……」 
「はぁ……やっぱされてるよりこっちの方が燃えるなぁー」 
 吉澤は蜜の泉から顔を上げて、うれしそうに息をついた。 
 
「梨華ちゃんは?されてるほうが好き?」 
 吉澤に答えず、泣きそうな顔をする。 
「んー、お答えなし?こっちはいっぱい応えてくれてるのに」 
 とろりと蜜を溢れ出している場所に軽く指を当てた。 
「もぉ、えっち!」 
 石川に可愛い声で抗議をあげさせる。 
「えっちだよぉ……えっちしてんだもん」 
 太ももの内側に頬ずりして、唇を当てて吸い付いた。
92 名前: 名無しポッキー 投稿日: 2001/11/11(日) 23:43
「んんぅ……キスマークはつけないでね……」 
「いいじゃん。見えないよ」 
「見えるかも……足上げたりして踊るから……」 
「こんなとこ他の人にジロジロ見せたくないけど……梨華ちゃん、いつも三人祭だからなぁ」 
 スタイルが良いため、肌の露出が多い衣装を着せられることが多い。 
 
 名残惜しそうに太ももに口付けると、石川の腰を持ち上けた。 
「でもお尻だったら見えないでしょ」 
 尻を上げさせて顔の前に持ってくる。 
 腿と尻の境目を強く吸った。上のほうも。 
「ん、くすぐったぁい」 
「感じてるんでしょ、ほら」 
 石川の中に中指を入れた。 
 ちゅっちゅと尻の膨らみに幾つも桜色の痕をつけてゆくたび、きゅっきゅと指は締め付けられる。
93 名前: 名無しポッキー 投稿日: 2001/11/11(日) 23:43
「ひゃっ!」 
 後ろのすぼみの近くを吸われ、石川が脚をばたつかせて暴れだした。 
「梨華ちゃん、大人しくして……」 
「や、やっ!いやだって!」  
「うそつき」 
 手で尻肉を割り開いて、指先の方で前方のとば口を広げる。 
 後ろを舐めつづけると、湧き出した蜜が尻のほうまで伝って流れてくる。 
 
[そこ、そこはやめてよね、ほんとにお願いだからっ」 
「んー……とりあえず」 
 石川の必死の懇願に、吉澤は曖昧な返事を返して濡れた顔を拭い、 
「前の方に入れてみよっか」
94 名前: 名無しポッキー 投稿日: 2001/11/11(日) 23:44
 やや太目の棒を、先の方だけ挿入する。  
「ど?痛くない?」 
「よっすぃは……優しいのか意地悪なのかわかんないよ」 
「優しいさぁ」 
 スイッチを入れると低いモーター音が部屋に響く。 
 石川の中に入れると、ぬちゃっと小さな音が立った。 
 コントローラーを操って振動に強弱をつけながら、前後にグラインドさせる。 
 秘部からはくぐもった機械音と、ぬめった水音が漏れ聞こえていたが、 
 それも石川の呼吸音と声でかき消された。 
 
「どんなカンジ?」 
「ふっ、んっ……どんな……ってぇ」 
「おっきいとか硬いとか、もっと弱くして欲しいとか」 
「ん……なんか……お腹がいっぱい……このまま……」 
「けっこうイッパイイッパイって感じに見えるんだよね」 
 
 吉澤の指二本を揃えた太さより、一回り太い棒だ。 
 それが石川の秘部が蹂躙している。 
 ひだが捲りあげられていく様子を目の当たりにして、吉澤が眉をひそめた。 
「梨華ちゃんのがコレにすっごい絡みついるからさ、苦しくないかなって思って」 
「そのままでいいから……あんまり見ないでぇ……」  
 感じ入っている石川の全身は火照り、肌には赤味が差している。
95 名前: 名無しポッキー 投稿日: 2001/11/11(日) 23:46
 楽にさせてあげようと、花びらを舐めながら棒を抜き差ししてやり、 
 大分スムーズに動かせるようになってから 
「しょっと」 
「んんっ」 
 入るところまで押し込んだ。 
「あれ?全部入んない」 
 はみ出ている棒の底の部分をコンコン爪先で叩く。 
「その……あたしんときは全部入ったんだよね?」 
 照れながら訪ねる吉澤。 
「……よっすぃの方が……背ぇたかいじゃない……」 
「あ、そっか。へぇー、こういうとこにも関係あるんだ。おもしろぉい」 
「おもしろくないよぉ……ばかぁ」 
 股を覗き込んでいる吉澤の頭頂を拳で叩く。 
 恥らいのこもった石川の軽い反抗は、吉澤の欲望を煽るだけ。 
 
「ばか?……梨華ちゃーん、よし子を怒らせないほうがいいよぉ」 
 尖った芯に歯を当てて、強めの刺激を与える。 
「んぁ!んんんんー!」 
「いっちゃう?このまま一回いっちゃおっか?」 
「あううぅぅう!うん、うぅぅっー!」 
 ガクガク頭をふる石川に満足して 
「……もったいないから、も少しあとにしよっと」 
 花芯を噛むのをやめ、舌から唇、鼻先を使って柔らかくつつく。
96 名前: 名無しポッキー 投稿日: 2001/11/11(日) 23:47
 苦痛に近い強烈な快楽から開放された石川は、はぁはぁと息を荒げて放心する。 
「も少しあとに、いかせてあげるからね」 
 身体にたまった熱を逃そうと、熱い息を吐きながら呆けている石川が愛しい。 
 吉澤が軽くキスをすると、従順にキスを返してきた。 
 キスの応酬。 
 次第に濃厚になるキスに興奮が戻ってきたのか、 
 石川はもじもじと腰を吉澤の腰に押し付けてきた。 
 
 石川の太ももをさすりながら語りかける。 
「あたしん中に入ってたんが、梨華ちゃんの中にも入ってるんだねぇ」 
 そう言うと、石川が吉澤の指に指を絡めてきゅっと握る。 
「なぁに?」 
「……そーいうのは……うれしー……」 
 石川がほぉと胸から息を吐いて、薄く微笑んだ。 
「うん……なんかいいね。なんかしあわせかな……」 
 吉澤も微笑んで、幸せなキスをする。
97 名前: 名無しポッキー 投稿日: 2001/11/11(日) 23:48
「ひゃ、ううぅ……ああっん……」 
「梨華ちゃん?梨華ちゃーん?」 
「ふっ……ふっ……はぁっん!」  
 まともな返事が返ってこない。  
 下半身の刺激から逃げようとしているのか追い求めようとしているのか、 
 必死になって腰を浮かして揺らし動かし続ける。 
 息が続かなくなると四肢をぎゅとつっぱねて耐え忍ぶ。 
 石川は何かが壊れてしまったように、そんな動作を繰り返している。 
 
 ――焦らしすぎたかな。 
 石川の興奮具合はちょっと普通じゃない。 
 ぎりぎりまで追い込んでやろうと狙っていたのは吉澤だが、 
 涙ぐんで暴れ狂う石川の姿は欲情と共に哀れみをも感じさせた。  ――やっちゃっていいのかなぁ? 
 ためらうが、吉澤もここで止まれるほど冷静ではない。 「梨華ちゃん、いますごく気持ちよくさせてあげるからねー」 
 甘い声をかけて、石川の尻に手を伸ばした。 
 すぼまりを押してやると、びくりと反応する。 
 拒否反応ではない。 
 指を求めるようにひくひくとうごめいている。
98 名前: 名無しポッキー 投稿日: 2001/11/11(日) 23:48
 尻をいじられるのをあれほど嫌がっていた石川が、 
 小菊を舌で突付かれて嬌声を上げている。 
 
 快楽に囚われて正気を奪われている状態。  
 吉澤が待っていた状態だ。 
 
 唾液と愛液で後ろの入り口をたっぷり湿らせてから、 
 機械につながった細い棒をすっと差し入れた。 
 石川が叫んだ。 
 
 暴れる尻を押さえて、前の花芯を吸い上げる。 
 刺激を分散させてやりながら、後ろの棒を奥へ進入させてゆく。 
 抜け落ちないように棒の半ばまでしっかりくわえ込ませ、 
 三つ目のパーツのスイッチを入れた。
99 名前: 名無しポッキー 投稿日: 2001/11/11(日) 23:49
「はぁ……すげ……」 
 愛しい娘が機械の説明図解その通りの姿で痴態を繰り広げている。 
 見てはいけないような姿。 
 でも見たい。 
 
 合成樹脂のおもちゃに遊ばれて、透明な液を吐き出しながらぶるぶる震える柔肉。 
 いやらしく歪む石川の顔。 
 
 息を詰めて交互に凝視する。 
 見ているだけで、体の奥が熱くなった。 
 ごくっと喉がなる。 
 
 ――これは恥ずかしいなぁ……見られたくないなぁ……。 
   梨華ちゃんは手加減してくれて助かったぁ。 
 なんて、自分勝手なことを思いながら、  
 狂おしげに悶える石川を絶頂の天辺に導くために身体を重ねた。
100 名前: 名無しポッキー 投稿日: 2001/11/11(日) 23:50
 中央の棒の根元を持ち、すっと引き抜いた。 
「あうううっ!」 
「待っててね……もうすぐだからね……」 
 ぬちゃっと吹き出した蜜をすすり、再び栓をするように押し込む。 
 後ろと前の棒を操って、壁にこすりりつける。 
 互いの振動が肉越しにぶつかり合っている手ごたえ。 
 
「あうっ!うんっ!はぁぁっ!」 
 二つの棒に中を挟まれ、たまらないのは石川だ。 
 その上吉澤は、前方で膨れ上がった豆の方にも指を伸ばしてくる。 
「あやぁっ、あ、あはっ……」 
「ほら、いつイってもいいよぉ……」 
「あっ、あっ、あっ、ふぁっ、よ、よっすぃっ」 
 苦しげだった石川の顔が、絶頂の予感を受けてふっと緩む。 
 ――もう一押し。 
 乳首に吸い付いて、一気に促した。 
 
「ひゃ、うっ、はうっ、んぁああ!」 
 シーツに爪を立てて、ぴんっと足首を伸ばす。 
 石川の目からすっと光が消え、ベッドに身を沈めた。
101 名前: 名無しポッキー 投稿日: 2001/11/11(日) 23:51
 吉澤は体を石川の方に向けて横寝をし、頬杖をついた。 
 目をつぶってだらんと寝そべっている石川の顔を見つめる。 
 石川のこの顔が一番好きだ。 
 深い快楽を受け止め終わり、力を抜ききって余韻にひたっている時が一番可愛い。 
 
「梨華ちゃん……」 
 見ているだけでは我慢できなくなって、唇を合わせた。 
「や……」 
 石川はうっとおしそうに顔をそむけた。 
 仕方なく、頬や首筋に唇を落とすと 
「やだって言ってるでしょ」 
 弱弱しいが、明確な拒絶の言葉をぶつけられた。 
 石川は体を横にして、吉澤に背を向ける。
102 名前: 名無しポッキー 投稿日: 2001/11/11(日) 23:52
「……どしたの?」 
 返事はない。 
「……なんか怒ってる?」 
「……知らない」 
 冷淡な態度の石川に、吉澤はオロオロとまどう。 
 しんと静まる室内で、機械のモーター音が途切れた。 
 石川が自分で止めたのだろう。 
 不機嫌な背中にどう接したらいいのかわからずに、 
 吉澤は石川の肩甲骨のくぼみ辺りを見つめ続ける。 
 
「……あ、あれ抜かないと……キレイにしたげる」 
 いつものように、石川の蜜を拭いてあげようと背中から前の方に手を回すと 
「やめてよっ」 
 強く肘うちされた。 
 痛みはたいしたものでないが、肘うちされたこと自体にショックを受けた。 
 目をくるくるさせて身を強張らせる。
103 名前: 名無しポッキー 投稿日: 2001/11/11(日) 23:53
 石川はコントローラーを掴んで、かけ布団に包まったままベッドから降りようとして 
「あっ」 
 バランスを崩して転びかけた。 
 普段だったら飛び出して支えてやるのだが、ショックから抜けきれてない吉澤は、 
 バカみたいにぼーっとベットに座ったまま。 
「……大丈夫?」 
 また、答えがない。 
「……どこいくの」 
「お風呂」 
 ようやく返ってきた声は冷たかった。 
 
 とりあえず下着とシャツだけ着て石川を待った。 
 待っている間に台所に行き、水と牛乳を飲んだ。 
 それでも落ち着かなかったのでコーヒーをいれて飲み、 
 石川を思って紅茶の用意をして、それも一杯飲んだ。 
 
 お腹をたぽたぽにさせてソファに座っていると、 
 ピンクのパジャマを着た石川が戻ってきた。
104 名前: 名無しポッキー 投稿日: 2001/11/11(日) 23:54
「紅茶入れたから」 
「いらない」 
 にべもなく、吉澤の前を通り過ぎてベッドに潜り込む。 
 その石川を悲しそうに見ていた吉澤は、 
 口をむにゅむにゅさせて突撃覚悟を決め、ベッドにダイビングした。 
 
「きゃっ!」 
「梨華ちゃーん」 
 布団の上から捕まえてぎゅっと抱きしめる。 
「なんで怒ってるの?教えてよ」 
「知らない!知らないよ!」 
「教えてくんなきゃ離さないからね。言ってくんなきゃわかんないよ」 
 布団に隠れようとする石川を、力技で引っ張り出すと 
「いっつもそうやってムリヤリ……」 
 石川の泣き顔を見てしまい、手が止まった。
105 名前: 名無しポッキー 投稿日: 2001/11/11(日) 23:54
「どうして……ひとみちゃんはデリカシーがないのよ」 
「え?」 
「お尻はやだっていったのに…… 
 最近いっつもやだって言ってることムリヤリするじゃない……」 
「……やなの?」 
「だからやだって言ってるでしょ!」 
「だって、喜んでたよ」 
「喜んでない!ああいうのはイヤなの!」 
 怒る石川ならごまかせるが、泣かれると弱い。 
 しばらく泣き顔を見守ってから、控えめに反論する。 
「……でも、今日は梨華ちゃんがヘンなもの持ってきたんじゃん」 
「……仕返ししたかったんだもん」 
 それで返り討ちにあっているようでは仕方ない。
106 名前: 名無しポッキー 投稿日: 2001/11/11(日) 23:55
 情けない顔をする石川を見てぷっと吹き出したくなったが、 
 そんなことをしたら余計怒らせるのは確実なので我慢する。 
「とにかくね」 
 石川も間の抜けた話の流れに気を抜かれたのか、声を和らげた。 
「ヘンな風にして気持ちよくしてくれるより、優しくして欲しいの……」 
「うん……」 
 石川から潤んだ目で見上げられたら、言いなりになるしかない。 
 
「わかった。……今日は許してくれる?」 
「そうだね……何でも言うこと聞いてくれたら」 
「う、うん」 
 警戒する吉澤に、たいしたことじゃないよ、と唇に指を押し当てた。 
「今夜ね、ぎゅっと抱きしめて、ずーっとキスされながら眠りたいな」 
「あ、そんなんでいいの?」 
 吉澤は軽々しくけらっと笑って、 
「なんだ、おっけーおっけー」 
 布団の中に潜り込んで石川を抱きしめる。
107 名前: 名無しポッキー 投稿日: 2001/11/11(日) 23:56
「ぎゅーとぶちゅっとね」 
「よっすぃって……ホントにデリカシーない……」 
 ふくれた石川も、おどけた吉澤に幾度もキスをされて笑い出した。 
「もう……ばか」 
「あ、そういえば、あのオモチャはどうしたの?」 
 せっかく和んだ雰囲気も考えずに吉澤が聞くと、 
「……ゴミ箱に捨てちゃったけど」 
 石川がいぶかしげに言う。 
 
「え?マジで?もったいないじゃん」  
 ベッドから抜けようとする吉澤を、石川が引き倒した。 
「よっすぃ〜!ゴミ箱の中のもの拾う気なの?!」 
「あはは……ジョーダンジョーダン」 
 石川に鋭く怒られて、吉澤はへらへらと笑った。 
 
「また買えばいいしね」 
「ちっともわかってないじゃない!」
108 名前: ( ● ´ ー ` ● ) 投稿日: 2001/11/11(日) 23:59
おわれ。 
 
石川とか梨華とか吉澤とかひとみとかよっすぃとかひとみちゃんとか、 
呼び方も書き方もぐちゃぐちゃだけど、 
なっち気にしない。  
だからみんなも気にしない。  
 
>90
なっち素エロ書くのここが初めて。 
他でも書いてるけど、エロじゃない。 
だから気にしない。 
 
じゃない十万ヒットおめでとう。 
素エロもそれ以外のも、みんなも書いてね。 
 
それでは、しもてはけー。
109 名前: じゃない 投稿日: 2001/11/12(月) 00:13
もうねー、このセリフはこゆときに使うんだろうな。うん。なっちありがとう( ● ´ ー ` ● )
110 名前: ( ● ´ ー ` ● ) 投稿日: 2001/11/12(月) 00:56
なっち謝罪。 
>96-97の間に、イチャイチャシーンがあった。  
でも、どこかに消しちゃった。  
 
うろ覚えだけど、あわてて即興で付け足してみる。
111 名前: 96-97の間 投稿日: 2001/11/12(月) 00:59
スイッチを微弱に設定して、下半身の刺激を機械に一任する。  
吉澤は石川の胸に専念して愛撫を加えた。   
 
 胸を掴む。握ってこねる。 
「これ……両手が空くから便利だね」  
「便利とか言わないでよ……」 
「どうして?便利じゃん。上と下、いっしょに気持ちよく慣れるでしょ?」  
「愛がないよぉ……」 
「あるよぉ」  
 たわいない蜜事を語り合ってくすくす笑う。  
  
 蕾を弾いて吸う。 
 胸の谷間や下側の膨らみに吸い付いて、印をつけた。 
「梨華ちゃんのおっぱい大好き。愛してる」 
「んん……イジワル」  
 愛の言葉も焦らされる。  
  
 吉澤のじわじわした愛撫が長く長く重ねられた。 
 互いの体が汗ばんでくる。  
 吉澤は熱い内部とひやりとした肌の差を楽しむが、 
 石川にはそのような余裕が失われていた。
112 名前: (; ● ´ ー ` ● ) 投稿日: 2001/11/12(月) 01:00
シーン一つなくても通じてしまうのが素エロのマジック(W 
蛇足失礼。ごめんなさい。   
こんどこそ、しもてはけー。
113 名前: じゃない 投稿日: 2001/11/12(月) 01:35
なっちありがとう( ● ´ ー ` ● )リターンズ
114 名前: 名無しポッキー 投稿日: 2001/11/12(月) 06:01
初めて心のそこから思う。なっちありがとう( ● ´ ー ` ● )
115 名前: 名無しポッキー 投稿日: 2001/11/12(月) 16:55
あぁもうこの一言につきます。なっちありがとう( ●´ー`● )
116 名前: 名無し爆音 投稿日: 2001/11/12(月) 23:12
素晴らしすぎ。なっちありがとう( ●´ー`● ) エロなしでも勿論良いので、他の作品も読みたいです。
もしできたら、どこに書かれたのか教えてくださいましー。
117 名前: ( ● ´ ー ` ● ) なっち正直スマン 投稿日: 2001/11/13(火) 01:18
>116   
なっちはこのスレ関係の捨てハンなので、詳細はカンベン。 
その代わり、リクしてもらえば、いつかココで何か書くかも。
118 名前: 名無し爆音中。。。 投稿日: 2001/11/13(火) 01:28
最高です!!(;´Д`)ハァハァ・・マジで
なっちありがとう(●´ー`●)
119 名前: 116 投稿日: 2001/11/13(火) 01:41
ラジャです。ワガママ言ってすみませんでした。
では、今度はいしよし純愛系を(^^)
なっちさんの文章マジ好きです。エロなしも読みたい。いえ勿論エロも(略
120 名前: 名無し爆音中。。。 投稿日: 2001/11/13(火) 23:49
自分は素エロagainキボン…
121 名前: 名無し爆音中。。。 投稿日: 2001/11/14(水) 00:08
>以来、縛ったり目隠ししたりヌルヌルする液体を使ったりと、
>本当にやりたい放題のえっちをしてくるひとみに、この辺の詳細キボン…(w
122 名前: 名無し爆音中。。。 投稿日: 2001/11/14(水) 16:26
>121激しく胴衣!!
123 名前: ? 投稿日: 2001/11/14(水) 18:24
>121
ヴらぼーだったのでリク、というより土下座で懇願。
素エロ、シリーズ化キボン・・・と。
124 名前: ( ● ´ ー ` ● ) 投稿日: 2001/11/15(木) 00:38
レスありがとう(●´ー`●)  
 
>119-123     
暇になったら書くかも。  
>119 さんが最初のリクだったので、多分純愛系から(エロ有り無し未定) 
その後、>121 あたりのエロ書くかも。 
 
確実な約束はできないので、てきとーによろしく。
125 名前: ? 投稿日: 2001/11/15(木) 20:58
では、期待しつつお待ちいたします。
126 名前: 名無し止まれ 投稿日: 2001/11/20(火) 18:59
hozen
127 名前: 名無し止まれ 投稿日: 2001/11/20(火) 23:43
保全は必要ないと思うんだが・・・
128 名前: じゃない 投稿日: 2001/11/22(木) 01:18
んあー、dat逝きとかは無いんで、保全せんでもだいじょぶ。
129 名前: 名無しよしこ 投稿日: 2001/12/14(金) 01:20
ちょっとお借りします。
ヒサブリのエロです。
勢いだけなんで、細かいことは言わないでね(笑。
130 名前: 名無しよしこ 投稿日: 2001/12/14(金) 01:20
ゆっくりと指を挿し入れていくと、ふ…っと、石川がかすかに小さく尖った息を漏らした。
「どうしたの?」
吉澤が手を止めて尋ねると、
「ん、ちょっと冷やッてして…ひとみちゃんの指…」
「あ…ごめん」
半分ほど埋まっていた指をすぐに引き抜いて、もう一方の掌で包み込むようにし、温める。
すでに石川の秘部はさっきまでの丹念な吉澤の愛撫に充分すぎるほどに反応していて、
抜いた指先にはたっぷりと溢れたものが絡み付いているのが、ぬるぬるとした感触で分かる。
「ホント…冷たいや…ごめん」
吉澤が言うと、
「ううん…いいけど」
薄明かりのなかで石川は小さく微笑む。
131 名前: 名無しよしこ 投稿日: 2001/12/14(金) 01:21
「でも、さっきまでずっと冷たいって思ってたんでしょ?」
吉澤はこの手でさっきまで、石川の身体の至る部分を撫でたり擦ったりしていたのだ。
人一倍気遣いを忘れない石川は、冷たいのをずっと我慢していたのかも知れない。
「あー…うん、ちょっとだけね」
石川はなにも悪くないのに、悪かったのは自分の方、みたいにひっそりと言う。
まだ充分指が温まらない。
沈黙の居心地が悪くなったのか、石川はそっと顔を寄せ、吉澤の肩口に唇を押し当てた。
時折唇を窄めては、軽く吸い上げる。
吉澤が注意しようとすると、その気配を察し、
「だいじょうぶ。衣装で隠れる部分にしかしないから」
石川は唇を離すとそう制して、再び今度は肩口から胸元へと唇を這わせる。
たまらず吉澤が息を漏らす。
「くすぐったい?」
石川が尋ねる。吉澤は込み上げてくるものをなんとか押し殺して、
「ん…ちょっと…」
132 名前: 名無しよしこ 投稿日: 2001/12/14(金) 01:23
もうそろそろいいかなと思い、吉澤は握っていた指を解く。
外気に触れた指は途端にひんやりする。
指先を何気なく石川が見詰める。
すると、吉澤がなにか悪戯を思いついた子供みたいにニンマリすると、次に、「あ――っ」石川が短く発したときには、指先はすっぽりと吉澤の口に咥えられていた。
「や…ちょっと、ヤだ!もおっ!」
赤面する石川の抗議の声にも、ますます調子付いたように吉澤は満面の笑みで、
「ふふ〜ん♪」と、ことさらこれ見よがしに口の中で指先を舐め回すような仕草。
「ばかぁっ!」
しばし石川の羞恥の表情を楽しむと、やがて指先を口から離し、
「梨華ちゃんの味、する〜♪」
と、悪戯っぽくにんまりする。
「もぉッ!」
と、石川の両手が吉澤の両頬を包み、そのまま押し付けるようにしてぐにゅぐにゅとこね回す。
「なんでそんなコトするのよぅー」
133 名前: 名無しよしこ 投稿日: 2001/12/14(金) 01:23
うふふふー♪と笑ったあと吉澤は、「えー? どんな味かなあ、って思ってさ」
唾液に濡れた指先は、カーテンの隙間から部屋に入り込んだ月の明かりで照らされて、
密やかにぬらりとした光を帯びている。
「でも…汚いよ…」
「汚いワケないじゃん。だって、梨華ちゃんのなんだから」
「き、汚くなくても、さ、恥かしいじゃ――」
その言葉は、指先が石川の口に差し込まれたことで遮られた。
唖然として一瞬、石川の目が見開かれる。
ヤだヤだ、と、頬を朱に染め、顔を背けて逃げようとする石川をさらに面白がって、
指先はその小さな口腔を弄り回す。
「これ、間接キスだよ」
吉澤のその言葉にとうとう石川は折れて、為されるがままになってしまう。
おずおずと自ら舌先をぎこちなく絡ませていく。
指先を生温かい柔らかさがゆっくりと撫で回す快感に、吉澤の口許から思わず熱い息が漏れた。
気のせいか、石川の瞳の色が仄かに潤みを孕んでくる。
134 名前: 名無しよしこ 投稿日: 2001/12/14(金) 01:24
と、不意に指が引き抜かれた。その瞬間、――え…っ?石川の顔に浮かんだ微かな名残惜しさを吉澤は目敏く見て取り、
「梨華ちゃん、まだ欲しいんだ?」
半ば陶酔していた気分に急に冷や水を浴びせられ、
「ば、ばかぁっ」
頬をさらに染めて石川が睨む。
その可愛さに、ためらうことなく吉澤は唇を重ねた。
ふと、おぼろげに思う。このキス、何回目なんだろ?
でも、梨華ちゃんとのキスは、いつも、初めてしたときみたいにドキドキする。
どうしてキスって、何回やってもこんなに甘くて気持ちいいんだろう。 何かを互いに求めようとして手に入らないような、そんなもどかしそうな、舌と舌のせめぎ合い。
徐々に身体の芯から這い上がってくる熱い疼き。
135 名前: 名無しよしこ 投稿日: 2001/12/14(金) 01:24
「ん…っ」
キスの合間に石川が漏らした。
口のなかですっかり温められた指先がいつしか身体を下降し、
石川の柔肉を分け入って、奥へと
「や…ん…ッ」
石川の息遣いが荒くなる。
弱いところは、まるでじかに目で見ているように分かる。
もうなんど、こんな風に身体を重ねたか分からないのだから。
好きなひとがじぶんがすっかり身を任せ、
じぶんの与える快感に全身を打ち震えさせて喘ぎ、恍惚の顔立ちになっていく様は、
いつも満足感を与えてくれる。じぶんしか知らない石川梨華が、そこにいるから。
梨華ちゃんは、うちにしかこの表情を見せないから。
されるのも悪くないけれど、やっぱり、するほうが好きかな。
136 名前: 名無しよしこ 投稿日: 2001/12/14(金) 01:25
指の動きに微妙な変化を加えてみる。
それに敏感に反応し、石川の息遣いもさらに乱れていく。
唇を離すと、
「あ…っ………ひとみちゃ…んぁ……あ…」
小刻みな発作を繰り返すような石川の嬌声が部屋の空気をこまかく震わせる。
<ひとみちゃん>
それは、唯一、石川だけに許している、特別な呼び方。
最初、そう呼ばれることが、かなり照れ臭かった。
それでも石川は<ひとみちゃん>と呼びたいと言う。
ふだんは<よっすぃー>なのだが、ふたりでいるときは、出逢った頃と同じように、
<ひとみちゃん>
なのである。
のちのち尋ねると、「よっすぃー」は矢口が名付けたのであって、
「ひとみちゃん」と呼ぶのは、せめてものこだわりなのだという。
「梨華ちゃん…気持ちいい…?」
そんなことはわざわざ訊かなくても、声や表情から一目瞭然なのだが、
やっぱり言って欲しいな。聞きたいな。「ん…きもち、いい、よ……ぁ…」眩しいものを見るように目を細め、石川はか細く言った。
137 名前: 名無しよしこ 投稿日: 2001/12/14(金) 01:25
梨華ちゃん、あーもぉ、サイコー可愛いっ。
もっと、うちだけに梨華ちゃん、見せて。
もっともっと、うちのなかを梨華ちゃんでいっぱいにして。最初のころは、こんな風に声を出してしまうのが、ふたりとも恥かしかった。
でも、それでも出てしまうのは仕方がない。
お互いの身体を知れば知るほど、より的確に相手が気持ちのいいコトをできるようになった。
それに、感じて声が出てしまうということが、相手を完全に信頼して身を任せているという、
愛情の表現だということも分かってきた。
べつに大げさにやっているわけじゃない。
愛しているひとの指先が、唇が触れていると思うだけで、声が漏れてしまうだけなのだから。 切なげな視線が吉澤を捉える。
「好き、だよ、ひとみちゃん…」
途切れ途切れに、石川が呟くように言う。
言いようのない素敵な愛撫によって感じさせられた粘膜はすっかり熱く火照りきり、
清らな源泉のようにとめどなく愛しい蜜をたっぷりと粘り気を帯びてしたたらせ、
それは、そこに呑み込まれた指を伝ってその根元にまで幾筋もの軌跡をどろりと描いている。
138 名前: 名無しよしこ 投稿日: 2001/12/14(金) 01:26
好き。大好きだよ、梨華ちゃん。
もっとあたしを感じて。
もっと、熱くしてあげるから。
だから、もっとあたしを熱く感じて。ふたたび吉澤がキスしようと顔を寄せたとき、「んぁ…っ」 喘いだのは吉澤のほうだった。
石川の指先がいつしか忍び寄り、吉澤の秘芯を捉えていた。
切なく甘い電流が、腰のあたりから駆け上がってくる。
「ひとみちゃんも、気持ちよく…ね?」
細かな汗の粒を額に光らせながら、石川が言う。
「できんのぉ? 梨華ちゃん」
すこし強がりで、からかい気味に吉澤は言ってみる。
「あーっ。みてなさいよぅ」
石川の指の腹がやわやわと核をまさぐるにつれ、
石川のなかに潜っていた指先の動きがおろそかになってきた。
「り、かちゃん…」
そう漏らすのがせいいっぱい。
139 名前: 名無しよしこ 投稿日: 2001/12/14(金) 01:26
吉澤のなかが熱いもので膨らんでくる。
まるで、身体中の血液が沸点に近づいているようだ。
「すごくかわいいよ、ひとみちゃん」
そう言って、さらに石川の指先が後ろに回り込み、吉澤の秘裂の入り口に触れる。
そのまま指先はなんの抵抗もなく、柔肉の隙間に受け入れられていく。 梨華ちゃんが、入って、くる…。 「ふ、ぁ…ぁ……」
「すごい…ひとみちゃん…」
石川が呟く。
吉澤のなかも、すっかり溢れ返っていた。
いつもパフォーマンスで見せるかっこよさとはまったく無縁の、まったく無防備な、
ベッドのなかで石川にだけ、見ることが許されている、
打ち震えるよろこびと、快感と背中合わせの切なさと、
ほんの少しの羞恥が入り混じった吉澤の表情。
辛うじて体勢を保っていた膝から力がすとんと抜けて崩れ、
そのまま石川の身体に半分覆い重なる形になってしまう。
140 名前: 名無しよしこ 投稿日: 2001/12/14(金) 01:26
「だめ……だめ、だって、りか、ちゃん…」
そう言いながら、吉澤はちょうど目の前にあった、胸の膨らみの頂きに、
吐息を漏らすたびに震える唇を、ぎこちなく這わせる。
「や、はぁ…」
唇が頂きに達すると、石川が掠れた喘ぎを発した。
しんとした部屋に密やかに響くのは、乱れた息遣いと、途切れ途切れに発せられる熱い喘ぎと、
互いのヨワいところを愛しそうに唇や指先がついばみ合う音だけ。
指をもう1本、そっと挿し入れる。自然、襞がさらに割り広げられる。
2本の指先はなかをうごめき、着実に石川を溶かし落としていく。
と、こんどは石川の指がお留守になってしまう。そのままだらりと力なくシーツの上に落ちる。
吉澤の唇はやがて、胸元から鎖骨のくぼみ、首筋へと這い上がり、
細い顎を掠めて辿り着いた耳たぶを甘噛みした。
「ひぅ……っ」
ひくん、と、石川の華奢な肩幅が震えた。 耳元で囁いた。――いーよ、梨華ちゃん。
141 名前: 名無しよしこ 投稿日: 2001/12/14(金) 01:27
その言葉がトドメだった。
グラスの表面いっぱいに緩やかに丸く膨らんだ水面が、かすかな振動で一気に零れて流れた。
もはや溢れ出すものに抗いきれない。
石川の身体が細い針金みたいに柔らかくしなる。
「や…あっ、ぁ、あぁ…ッ…ぁぁ…っ」
幾重にも打ち寄せる快感の嵐に、石川の身は小さな木船のように翻弄される。
ほっそりとした両手が吉澤の背中に回され、きゅうと抱き寄せられる。
この細い腕のどこにこんな力が眠っていたのかとさえ思えるようなそれは、
まるで、命綱でも掴んでいるかのような力強さで。
ひくんひくんと幾度となく石川のか細い躯幹を小刻みな震えが走り抜けたのち、
全身からぐったりと力が抜けた。
ようやく果て切った石川の様子を見て、吉澤はそっと指を抜いた。
前髪が貼り付いた額に静かに唇を落とす。汗の味が口のなかにほのかに広がる。
まだ息遣いを乱れさせ、胸を大きく上下させたまま、
「ごめん…ひとみちゃん……」
まだ陶然とした視線で石川が言う。
「えー? なにが?」
「だって、わたしだぇ…」
ろれつが回っていない。
しかし、そんな石川がたまらなく愛しく思えて、ううん、と、吉澤はこうべを振り、
「梨華ちゃんがいっぱいうちを感じてくれれば、じゅうぶんだから」
「でもね――」と、石川は食い下がる。ようやく呼吸が落ち着きを取り戻してきた。
「わたしだって、ひとみちゃんを気持ちよくしたいんだよ?」
石川の前髪を優しく整えてやりながら吉澤は、
「じゃあ、ちょっと休んだら、あとで、してよ」
142 名前: 名無しよしこ 投稿日: 2001/12/14(金) 01:27
ふたり軽く抱き合って、しばらく互いの甘い体温を楽しんでいると、
「ちょっとノド渇いちゃった」
顔を上げて石川が言った。
「だって梨華ちゃん、けっこう声出してたもんね?」
「もうー。誰のせいよー」と、じとっと睨み、
石川は身を起こして立ち上がろうとする。「なにか冷蔵庫にあったかなぁ…?」
「ちょ、ちょっと、梨華ちゃん?!」
慌てて吉澤は声を上げた。
石川が毛布に包まったまま歩いていこうとするものだから、
ベッドに残された吉澤は自ずと身を隠すものがなにもない状態になる。
ベッドの上に辛うじて残った毛布を引っ張り返して、「なんで毛布持って行くの?」
「冷蔵庫まで遠いじゃない」
しれっと石川は答える。
遠いと言っても、隣のキッチンまでだから、せいぜい数メートルなのだが。
「だって、うちがベッドにいるんだよ?」
「んー、ハダカ見られるの恥かしいじゃない」
どうやらそれが本音のようだった。
もっとも、石川の身体で見ていない場所なんて、もうないのだけれど。
143 名前: 名無しよしこ 投稿日: 2001/12/14(金) 01:28
「分かった。いっしょに行こう」
という吉澤の提案に、
「いっしょに?」
「そう。こうやって」
と、吉澤はベッドから降りて、毛布に包まったまま石川を後ろからすっぽりと抱き締める。
「えー? 歩きにくいよ」
「文句言わない」
ふたりして毛布をまとい、前後並んでくっ付いたまま、キッチンに向かう。
「ねえ、もしかして――」
石川が笑いをこらえるように言った。
「すっごくバカっぽくない? このカッコって」
「うん。うちもそう思う」 と、吉澤は笑う。「でも、誰も見てないしさー」
それに、バカップル、まんざら悪くないなあと思う。冷蔵庫から午後ティーのダージリンのペットボトルを取り出し、石川はこくりこくりと飲んだ。
飲み終わるとすぐに、うちにも、と、吉澤がボトルを受け取って、そのまま口にする。
ボトルを冷蔵庫に戻すと吉澤は、「じゃあ、戻りますか」
「このまま?」
「じゃあ、梨華ちゃんだけ、スッ裸で戻る?」
結局間抜けな格好のまま、来たときと同じように、小さな歩幅でベッドまで戻るふたりなのだった。
144 名前: 名無しよしこ 投稿日: 2001/12/14(金) 01:28
「ねえ――」と、ベッドで横に身をたゆねる石川が言った。
「わたし、ひとみちゃんのコト、大好きだよ」
なんの脈絡もないそのひと言に、
「ちょ…梨華ちゃん、なんだよぅ、トツゼン」
吉澤の眉間に動揺の色が浮かぶ。
「だって、言いたくなっちゃったんだもん」
落ち着きなく視線を宙に彷徨わせる吉澤に、ちょっと不思議そうにしていた石川だったが、
すぐに、にーッと顔をほころばせると、すぐに真面目くさった表情を作り、
「ひとみちゃん――」と、顔を覗き込むようにして見据えて静かに言う。「愛してる…」
「や…ッ、やめてー!」
と、吉澤は赤面する顔を両手で覆うようにして背ける。
あまりに予想通りの反応が面白いのか、ますます石川は調子付いてしまう。
「かわいーよ、ひとみちゃん」
「きゃ、きゃー…いやぁー!」
今さら改めてこんなことを言われることが、妙に照れ臭くて仕方がない。
「好き(はぁと」
「う゛わぁあぁー」
えへへへ♪と笑って石川は、「ひとみちゃん、おもしろーい!」と、後ろから抱き締める。
「んもぉーっ」
背中に石川の胸の膨らみを感じる。そこから広がる温かさに、吉澤の身体の芯が、再び疼き始める。
「する…?」
まるで心のなかを見透かしたかのように、ぽそりと石川が耳元で囁くように尋ねる。
「したいの…? 梨華ちゃん」
すると少しの沈黙のあと、
「……うん…」
しばらくのち、部屋のなかは再び、かすかな喘ぎと乱れた息遣い、
そして、 ふたりの肌から徐々に立ち昇る汗の匂い。 それは、恋がそのまま命だった、ふたりの夜のひとコマ。
145 名前: 名無しよしこ 投稿日: 2001/12/14(金) 01:29
なんだ?最後の1行は(笑。
そんなワケで、おしまいです。お粗末。
146 名前: 名無しかっけー 投稿日: 2001/12/14(金) 02:40
何年後かに発表されるであろう石川の回想録という感じで。
147 名前: 名無しかっけー 投稿日: 2001/12/14(金) 02:42
ある日、TVの収録が終わり、くたくたになったよっすぃ〜が初めて
私の家に泊まりに来ました。
私はよっすぃ〜から、彼女の「秘密」について聞かされるのですが、
その引き金になったのは、なんと私の部屋の散らかりようだったそ
うなんです。
よっすぃ〜は特別きれい好きなんで、あまり身のまわりのことにとん
ちゃくしない私をほっとけない気持ちになったんですって。
それを後で聞いて、おかしいやら恥ずかしいやらで…。その晩ですか?私はベッド、よっすぃ〜はソファ。
私にとって何も世界は変わりませんでした。
翌朝二人ともゆっくり起きて、仕事の愚痴なんかを言い合いながら、
だらだらと時間をすごしました。
この時、よっすぃ〜はずいぶん喋ってたと思います。
ところが夕方近くになると急に無口になって。
そして、よっすぃ〜は突然「私がプッチに入って、りかちゃんがタン
ポポに入ったら、一緒にいられる時間が少なくなるよね?だから、
その前に、りかちゃんに言っておきたいことがあるんだけど」と言い
出しました。
そして、この最初の言葉から、よっすぃ〜は何時間かけたでしょうか、
「私は、女の子が好きなんだ」と告白するまで。
148 名前: 名無しかっけー 投稿日: 2001/12/14(金) 02:43
「そうなんだ」と、鈍感に答える私。
女の子同士でなんて、どう考えていいかわからずに、一種のショック
状態だったと思います。
そんなこと想像したこともなくて…。
それまで同期ということもあって、特別親しさを感じていたよっすぃ〜
が、突然別世界の人になってしまったように思えました。
よっすぃ〜が打ち明けてくれたのは、調子に乗って親しく近づく私との
間に、境界線を張るためだと思い込み、一種の寂しささえ感じました。
よっすぃ〜が、より自分をわかってもらおうと、すべてを打ち明けてく
れたのにもかかわらず。ただ、そんな「秘密」を話してくれたのは、よっすぃ〜が私のことを信頼
してくれたからで。
それはとても嬉しいことだったので、よっすぃ〜が女の子を好きだという
ことを知った後でも、私たちの友情はなんにも変わらないことを示すために、
より親切にしてあげたいと思いました。
私は、次のオフの日、よっすぃ〜と買い物に出かけることを約束したのです。
149 名前: 名無しかっけー 投稿日: 2001/12/14(金) 02:54
今回終了。というか、24時間以内に更新がなかったら放棄と見なして下さい。
150 名前: 名無しぶっちゃけ 投稿日: 2001/12/14(金) 22:55
放棄イヤン(w
151 名前: 名無しぶっちゃけ 投稿日: 2001/12/15(土) 04:12
放棄イヤーン
待ってるから続き書いて…、とか言ってみる
152 名前: 名無しぶっちゃけ 投稿日: 2001/12/16(日) 14:12
24時間経っちゃってるね・・・とりあえず前作品の名無しよしこ氏、面白かったっすよ〜!!
バカップル(;´Д`)ハァハァ
153 名前: 名無しのよしこ 投稿日: 2001/12/23(日) 14:49
吉澤ひとみ
22歳。水上署刑事課強行犯係。巡査部長。高校在学中婦人警官採用試験に合
格。翌年警察学校入学。卒業と同時に目黒署地域課配属。連続ストーカー殺人
未遂事件の犯人をパトロール中に現行犯逮捕し警視総監賞を受賞。その功績と
美貌による上司受けによって、本ポストに栄転。明晰な頭脳により若干22歳
で巡査部長昇進試験に1発合格。ノンキャリアとしては異例の出世スピード。石川梨華
22歳。都内有名女子私立大大学院在学。幼稚園時から私立女子のエスカレー
ター式に進学。その為男を知らず、男性恐怖症。容姿端麗。石川財閥の令嬢。
母親を殺され父親と2人家族。母親の殺人事件で吉澤に会い、一目惚れし好意
を寄せる。
154 名前: じゃない 投稿日: 2001/12/24(月) 14:21
↑こっちは消しちゃってよいのかな??
155 名前: 名無しよしこ 投稿日: 2001/12/29(土) 21:31
書いちゃってもよいのかな??
156 名前: じゃない 投稿日: 2001/12/30(日) 01:15
イッテミヨー!
157 名前: オイラ 投稿日: 2001/12/30(日) 02:10
(O≧〜≦)<書いてくれ〜。
158 名前: オイラ 投稿日: 2001/12/30(日) 02:11
ageちまった。。。久々に鬱だ。スマナイ。
159 名前: 名無し大掃除 投稿日: 2001/12/30(日) 11:06
オイラもエロ大臣だったということで。
160 名前: 紅白みてないの 投稿日: 2002/01/01(火) 01:55
http://www.gazooo.jp/upboard/aikora/img20011230230114.jpgひとみちゃんネコだったんだ・・・
161 名前: 名無しよしこ 投稿日: 2002/01/02(水) 04:32
下がってきたので、ちょこっと書いてみる。
162 名前: 名無しよしこ 投稿日: 2002/01/02(水) 04:32
あてがわれたホテルのツインに、ふたりはいた。
シャワーを終え、並んでベッドに座り、テレビを観ている。
ついさっきまでこの舞台に立っていたのだと思うと、なんだか不思議な気分だ。
画面のなかでは、白組の歌手たちが勝利を喜び、
「国民的番組」はその幕を下ろそうとしている。
163 名前: 名無しよしこ 投稿日: 2002/01/02(水) 04:33
「矢口さんいるよっ」吉澤がブラウン管を指差して嬉しそうに言う。「あ。飯田さんも発見」
何重にも並ぶ出演者のなかに、メンバーの顔がちらちらと垣間見えた。
「あぁ、そうだね」
曖昧に石川は頷く。
テレビにひたすら視線をやっている吉澤の姿に、
果たしてどう切り出したものかと、石川は小さく悩んでいた。
明日は特番があり、それが終わったら、あさってからのコンサートの最終リハーサル。
だから、こんな風にふたりきりでいられる時間はもうさほど残ってはいない。
164 名前: 名無しよしこ 投稿日: 2002/01/02(水) 04:33
番組が終わった。
画面はどこかの寺院の様子を中継で映し出し、途端に、しんとした空気が部屋に満ちる。
「ね…」と石川は口を開いた。「あとちょっとで、年が変わるね」
すると吉澤は腕時計に目をやり、「あー、そうだね。紅白も終わっちゃったしね」
「あのね…」と、石川は言った。「年が変わる瞬間、ひとみちゃんとキスしてたいなぁ、って」
「えー? なんで?」
「なんか、上手く言えないけど、キスしてたい」
年跨ぎのキス。なんだかロマンチックでいいじゃないかと思ったのだ。
ただ、ちょっと気恥ずかしかった。あまりに歯が浮くようなことだから、気後れしていた。
しかし、そんな石川の想いは、呆気なく打ち砕かれそうになる。
「べつに、いまキスしてたっていいじゃん」
と、吉澤はいきなり顔を寄せ、ちゅ、と、唇を短く重ねた。
石川の頬がにわかに朱を帯びる。
「ちょ…っ、もうっ! いきなりはナシって言ってるじゃなーい」
口ではそう言いつつも、特に怒っている風では決して、ない。せいぜい、苦笑い止まり。
いつものことだ。いつも吉澤は、あえて石川をからかうようなことをする。
165 名前: 名無しよしこ 投稿日: 2002/01/02(水) 04:34
「年越しキス、かぁ…」
吉澤はそう呟くと、下唇を薄く噛んだ。なにか考えるときのクセだ。
どうせまた、自分をからかうようなことを考えているに違いない。
とは言え、そんな彼女を好きになった自分だから、悪い気はしないのだけれど。
ベッドサイドに置かれたデジタル時計はすでに、2002年まであと8分という時間を示している。
「あー、やっぱり、そんなのって、どうでもいいよね?」
あんまり面白い提案じゃなかったかな、と、石川は自嘲気味に笑った。
沈黙の居心地が悪かったのかもしれない。
しかし、「うちとしてはねぇ…」と、吉澤はまるで独り言のように言うと、
にんまり目を細め、石川の細い顎を指で軽く持って顔を仰がせた。
え…っ?と石川が思ったのも束の間、吉澤の唇が重ねられる。
「……っ?!」
いきなりはやめて、と言ったそばからこの有り様だ。
しかし、こんどは軽いものでは終わらなかった。
166 名前: 名無しよしこ 投稿日: 2002/01/02(水) 04:34
薄い唇を割って、温かい舌が入り込み、石川の舌の表面を柔らかに撫でる。
理性とは関係なく、石川の舌も勝手に絡み始める。
互いに漏らす息遣いが次第に不規則になってくる。
と、胸元から甘い刺激が駆け上がった。
吉澤の長い指先が、パジャマのなかに入り込んでいた。
鼓動が速くなる。
期待と、ほんの少しの羞恥が交錯する。
「ん…ちょっと…」と、石川は唇を離した。そして、するの?と尋ねようとしたが、
吉澤の唇が名残惜しそうにさらに追ってきて、言葉を発するよりも先に塞がれてしまう。
もっとも、尋ねるまでもない。
こんな状況になって、吉澤が途中で手を止めたことはなかった。
胸元に添えられた手が、 その膨らみの輪郭を確かめるように、ゆっくりと撫で回す。
その動きはじっくりと、まるで内部に熱を放散させていくかのようだ。
石川の身体の芯が徐々に火照っていく。
「ブラ、してないんだ?」
吉澤の静かな声が尋ねる。
167 名前: 名無しよしこ 投稿日: 2002/01/02(水) 04:35
答えなかった。理由を尋ねられたら、どう答えていいか分からなかったから。
「ひょっとして、こうなるのを期待してたりして」
図星だった。
悪かったわねー。どうせ期待してたわよぅ。 だって、ふたりきりなんだもん。当然じゃないの。
心のなかで言い返しながらも、こくりと従順に頷いてしまう。
吉澤が耳元で息だけで笑う。
手が背中に回され、ゆっくりとベッドに身を横たえられる。
優しい、素敵なひとみちゃん。
悔しいけど、好きなものは仕方がない。
前のボタンがひとつひとつ外される。
外されるごとに、小さな恍惚の光が頭のなかで明滅した。
いちばん下のボタンまで外されると、
「じゃ、次、ひとみちゃんね」
と、石川のほっそりした腕が吉澤のパジャマに伸びて、丁寧にボタンを外していく。
「梨華ちゃん、口、半開き」
吉澤の、またしても意地悪さがかすかに宿った口調。
「あ、ん」と、慌てて口をつぐむ。
その仕草に、ふふ、と、吉澤は小さな笑み。
ヨダレまで出ていなかったのは、せめてもの幸いだった。
さらに吉澤のスポーツブラに手を掛け、ホックを外す。
小ぶりな白い膨らみが薄い照明の下で淡い輪郭を浮かび上がらせる。
「綺麗…ひとみちゃん」
呟くと、まるで照れを隠すように、吉澤の身体が石川のそれに覆い被さってくる。
ふたりのついばみ合う声だけがひっそりと夜の空気に融けていく。
168 名前: 名無しよしこ 投稿日: 2002/01/02(水) 04:35
169 名前: 名無しよしこ 投稿日: 2002/01/02(水) 04:36
「く、あ…っ、あ、ぁ…っ…あ……っ」
石川の身体がしなり、途切れ途切れの吐息を漏らした。
身体中に施されたキスという刻印のひとつひとつが連鎖し合って、
甘い痺れが駆け巡る。
世界がひっくり返り、眩暈の恍惚が頭に落ちてくる。
一方、吉澤の身体も尽きて、荒々しい息遣いもそのままに、
石川の上に崩れ落ちる。
その余りにも優しく愛しい、汗ばんだ体温と重さを心地よく感じながら、
「ひとみちゃ…っ……あい、してる…っ…」
強く抱き締める。しばらくそのまま、互いの満足感を感じていた。
この世でもっとも安らぎに満ちた時間。
言葉なんて要らない。
ただ、愛しいひとがそばにいてくれるだけでいい。それだけで、あまりにも饒舌だから。
いっぱい感じてくれて、いっぱい感じさせてくれて、ありがとう、ひとみちゃん。
いつものように石川はそんなことを思いながら、 吉澤の髪を優しく撫でていた。
吉澤もそれに応えるように、すぐ目の前に会った石川の肩に軽いキスを繰り返す。
170 名前: 名無しよしこ 投稿日: 2002/01/02(水) 04:37
やがてすっかり息遣いも落ち着きを取り戻し、
しばらく抱き合ったままでいたふたりだったが、
「あ、そーだ」
急に吉澤が顔を上げて言った。
きょとんとして石川は、「なに?」
「あのねぇ…」と、吉澤はにんまりと口許を緩め、
「ちょうど、梨華ちゃんが『すごくいいよ、ひとみちゃん』とか言ってくれたあたりで、年、変わってたよ」
「な…っ…」
唖然として言葉に詰まってしまう。
やっとのことで、口を開き、「バカッ、ばかッ、よっすぃーのバカぁ…ッ」
石川は途端に唇を尖らせてくるりと寝返りを打ち、背中を見せてしまった。
急に機嫌を損ねた石川に、なにがなんだか分からない様子の吉澤は、
「だって、キスしながら年越すより、えっちしてて、いつの間にか年越してた方がよくない?」
細い背中に向かって言う。
露骨な吉澤の言い回しに、石川は若干苛立ちをつのらせた口ぶりで、
「そうゆうコトじゃなくてっ」
171 名前: 名無しよしこ 投稿日: 2002/01/02(水) 04:38
「じゃあ、なにさ? なんだよぅ」
「…もおいいっ」
にわかに、さっきまでの自分の痴態が冷静な頭のなかで再生されてきた。
その光景に、じわじわと深い羞恥がこみ上げてきたのだ。
さらには、自分が気持ちよすぎて思わずそんなことを口走っていたときでも、
時計なんか見る余裕があったんだと思うと、少し悔しいのだった。
「なんか、よく分かんないけど、ごめんってばさぁ」
「よく分かんないのに、謝らなくてもいいよ」
「ごめんってば」
耳のすぐ側で、小さく囁かれ、そのまま、赤く火照った耳たぶを甘噛みされる。
「ん…っ、もぉ、いいから…っ」
石川が立ち昇る心地よさに抗って逃げようとすると、
すかさず吉澤の腕が後ろからきゅうっと抱き締める。
「だって、許してくれないじゃん」
「許すも許さないも…」
「許してくれる? 梨華ちゃん」
舌先がぬらりと、さらにその奥を舐める。
しかし、石川はもう逃げようとしない。
立ち昇る快感がそれを許すはずもない。
いちど発火した身体は、たとえその蠢きを覆い隠しても、
埋み火のように再び疼き始めるのを待っているのだ。
172 名前: 名無しよしこ 投稿日: 2002/01/02(水) 04:40
おしまいです。
勢いだけなんで、なんだかなぁってカンジですが(笑
次書くことがあればちゃんとします。
173 名前: 名無し元旦 投稿日: 2002/01/02(水) 09:20
ズワーイ!!
名無しよしこタソにお年玉をもろーたよ!!
年越し(;´Д`)ハァハァ・・
174 名前: じゃない 投稿日: 2002/01/02(水) 12:28
*ここは「小説スレ」です。「実話」は別スレを立ててください。という注意書きをしたくなるようなゃんs・ljkb・おぃjkhs:vh
175 名前: 名無し紅緒 投稿日: 2002/01/02(水) 18:33
新年から(;´Д`)ハァハァをありがとう( ● ´ ー ` ● )
176 名前: 名無しよしこ 投稿日: 2002/01/04(金) 15:59
今か今かと、唇の先に神経を集中させて、
あの温かく柔らかな感触が落ちてくるのを待っていた。
しかし、一向にその気配はない。
年明けのコンサートツアーの合間、ホテルの一室。
他のメンバーが気を利かせてくれて、いつもふたりはいっしょの部屋になっていたのだ。
ややあってから、不思議に思って石川は瞼を上げた。
すると、目の前にはまじまじと自分を見詰める吉澤の顔があった。
「どうしたの?」
石川は目を瞬かせて尋ねた。
「えー?」と、吉澤は、にたぁッと悪戯っぽい笑みを浮かべ、
「キスするとき、梨華ちゃん、どんな顔するんかなぁ、って思ってさぁ」
177 名前: 名無しよしこ 投稿日: 2002/01/04(金) 15:59
即座に石川の頬が上気して染まった。
「な…っ、なによ、それー!」
しばらく無防備な顔を見られていたという恥かしさに、上擦った声を上げた。
するとそれをさらに面白がって、吉澤は、
「こんな風にさぁ」と、目を閉じて唇を小さく尖らせ、唇の間を薄く開き、「こんな顔だった」
決して誇張するでもなく妙にリアルなそれに、ますます石川は顔を赤らめ、
「ひどーいっ」
そう言って、吉澤を逆に押し倒した。
可笑しそうにげらげら笑ったままの吉澤に、
「キ、キスするよっ」
苛立ちを隠せないままに、石川は挑むような声で言い、
そのまま、吉澤が睫毛を伏せるのを待った。
しかし。
「ちょ…っ、なんで目ぇ閉じないのよ?」
眉をハの字にして石川は尋ねた。
178 名前: 名無しよしこ 投稿日: 2002/01/04(金) 16:00
ぱちっと目を開いたまま、吉澤の視線は石川を捉えている。
「そっちこそ、なんでキスしないの?」
「するから、目ぇ閉じてよー」
「ヤだ」
即座に毅然とした答え。
それを聞いた途端に石川の唇が小さくきゅっと尖る。
「だってさぁ、あたしのキス顔見ようとしてんの、バレバレだし」
と、吉澤は半ば呆れたような薄笑いを浮かべる。
むーッ、悔しい。
吉澤の手が伸びて石川の顔を引き寄せ、
結局、キスしてるのかされてるのか分からなくなってしまう。
と、吉澤の指先がいつしか、石川の胸元に探りを入れるように、おずおずと伸びてきた。
その手首をきゅっと掴み、
「ダぁメ」
石川は唇を離すと、言った。
「えー? なんで? ヤなの?」
「今日は、わたしがしてあげるの」
「できんのぉ?」
なんだか思い切り見下されたような気がして、悔しくて、
「なんでそんなコト言うのよぅ。見てなさいよー」
妙に意固地になっていた。
179 名前: 名無しよしこ 投稿日: 2002/01/04(金) 16:00

胸の膨らみの頂きを指先で撫でながら、
「ふーん…よっすぃーって、カンジてるとき、こんな顔するんだね」
さっきのお返しとばかりに、わざと聞こえよがしに耳元で囁いてみる。
すると、乱れた息遣いの合間を縫うようにして、
「梨華ちゃんの…バカ…ッ」
切なげに漏らした吉澤の搾り出すような声に、石川の胸のあたりがかっと熱くなる。
今まで知らなかったなにかが煽られて、石川のなかでじんじんと熱く膨らんでいく。
「バカってなによー。よっすぃー、そんなコト言ったらぁ…」
と、石川の顔がシーツのなかに潜った。
ざらりとした生温かさが、吉澤の核芯の表面を滑る。
びくりと吉澤は仰け反り、いつもとは違うハスキーな声をヒクつかせる。
なにをされたかは分かった。自分も、石川に対して同じようなことをしたことがあったから。
でも、されたのは初めてだった。
未知の感覚に吉澤は、6割の興奮と4割の羞恥を覚えた。
180 名前: 名無しよしこ 投稿日: 2002/01/04(金) 16:00
一方、シーツのなかの薄い闇のなかで、石川は、
この世に唯一無二の愛すべき存在の、最も弱くて敏感なところを目の前にして、
身体全体が打ち震えるような恍惚を覚えていた。
そっと、指を挿し入れてみる。
愛しい熱が指先をすっぽりと包み込み、
いつも、もっぱら「してもらう側」だったから、気後れを感じていた。
でも、今日は違う。
ひとみちゃんを、こんなにいっぱいカンジさせてるんだ…。
そう思うと、うっとりとした満足感が石川のなかに広がる。
すでに、あふれたものが指を伝い、手の甲にまで至っていた。
「…っあ……ッ…んあぁ…」
吉澤の身体が仰け反る。聞いたこともない、かすれ気味の艶っぽい声。
整った顔立ちは、今やすっかり切なげに眉根が寄せられ、
形のいい唇は声を上げるごとに小刻みに震える。
181 名前: 名無しよしこ 投稿日: 2002/01/04(金) 16:01

あいしてるよ、ひとみちゃん。
心のなかでそう呟きながら。
いっそう、指と舌先の動きが激しくなる。少しでもこの想いを伝えたくて。
真夜中の青い闇のなかに、吉澤の意識が吸い込まれていく。いつも、不安だった。
「してもらっている」という自分が。
だから、たまにはわたしが、って思った。
でも、実際にこういう状況になってみると、ひどく幸せなことに気付いた。
果てた吉澤の表情はとても可愛くて満足そうで、
それを見ている石川自身も深く充実していた。
不思議に、満ち足りた気分だった。
今のひとみちゃんは、いつものわたし。
今のわたしは、いつものひとみちゃん。
いつも、こんな風にひとみちゃんはわたしのコト見てくれてたんだ……。
182 名前: 名無しよしこ 投稿日: 2002/01/04(金) 16:01

頭のなかを、甘い残渣がじんじんとした白い痺れとなって沈んでいく。
銀色の視界が晴れて、気がつくと、
すらりとした鼻筋に汗の粒を浮かべた石川の顔がすぐそばにあった。
吉澤はふわふわした声で言った。
「なんか、気絶してたっぽい?あたし」
腰のあたりが妙に重い。
「えっ? そうなの?」
呑気そうな石川に、目を細めて、
「バカ」
吉澤はぽつりと言った。
しかし、
「ね、だいじょうぶ?」
と、心配そうに顔を覗き込む石川を見て、表情が自然と緩んだ。
「うん…だいじょうぶ」
石川の顔に笑みが浮かぶ。そして、どうしても吉澤の口からある言葉を引き出したくて、
「でもね、それは…つまり、よかった、ってコト?」
尋ねると、吉澤は口篭もるようになって、
「うーん…ちょっと、ね」
と、吉澤は乱れた前髪をかき上げて、宙に視線を泳がせる。
「ちょっと、ってなによー。よかったんでしょ?」
「だから、ちょっとだけ、ね」
「気絶してたくせに」
「してないよ」
「してた、って言ったじゃない」
「して…ん…ッ」
それ以上言い返すことを、石川の唇が許さない。バカップルの夜は始まったばかりだ。
183 名前: 名無しよしこ 投稿日: 2002/01/04(金) 16:02
おわりなのれす。
184 名前: 名無しチャーミー 投稿日: 2002/01/04(金) 21:24
じゃれあい萌え
185 名前: じゃない 投稿日: 2002/01/05(土) 02:13
<<<<<引き続き実話スレでおおくりしております>>>>>
186 名前: 名無しチャーミー 投稿日: 2002/01/05(土) 03:06
逆転(;´Д`)ハァハァ・・
187 名前: 名無しよしこ 投稿日: 2002/01/06(日) 16:38
あんまり面白くないかもですが、書いてみたので。
188 名前: 名無しよしこ 投稿日: 2002/01/06(日) 16:39
今日も今日とて、ライブが終わったあと、マイクロバスでホテルに戻る。
いつものように、石川と吉澤は同室。
他のメンバーと別れて部屋に入ると、
時間も時間なので、順番にさっさとシャワーを浴び、
明日で迎える最終日に備えたいところだ。
189 名前: 名無しよしこ 投稿日: 2002/01/06(日) 16:39

「梨華ちゃん、消すよー」
「いいよー」
吉澤が部屋の電気のスイッチを消し、室内には青い夜が満ちた。
石川は布団をかぶり、いつものようにマスクをする。
冬場、特に知らない土地でのノドは敏感だ。
特に、自分は歌が上手い方ではないのにセンターをつとめる曲もあるのだから、
娘。全体に迷惑をかけるわけにはいかない。
と、そこで不意にマスクが引き下げられる。見ると、
ベッドサイドに膝を突いた吉澤の顔が、窓から漏れる弱い星の光で照らされていた。
「なに?」
石川が尋ねると、
「いちおう、ね」
と、軽くくちづけをされた。
「おやすみ」
嬉しくなって、ついつい石川は弾んだ声になる。
「おやすみ」
吉澤も微笑んで、隣のベッドに入った。
190 名前: 名無しよしこ 投稿日: 2002/01/06(日) 16:40
別に寝苦しかった訳じゃない。
それでも、しばらく石川は寝付けないでいた。
「…っ、あぁッ、あ…あ……ッ」
さりげなく顔を壁に寄せ、聞き耳頭巾になってしまう。
こっちの隣はたしか、矢口さんと安倍さんだったはず…。
こくりと唾を呑み込んだ。
さらに、息を殺し、さらに耳をそばだてる。
――安倍さんの声…?
しばらく聞き入っていたが、間違いないと思った。
――安倍さん、こんな声、出すんだ……。
胸のあたりが妙に落ち着かなくなる。
ふだんの明るい「なっち」の声のトーンを残しながらも、
それはまるで別人のようにも思えた。
自然と息遣いと鼓動が速くなっていく。
――明日は最終日ですよぉ。仲がいいのは結構ですけど、もう、寝てくださいよぅ。
心のなかで強く訴えるが、そんな念が、
壁を隔てた向こうで睦み合っているふたりに届くはずもなかった。
191 名前: 名無しよしこ 投稿日: 2002/01/06(日) 16:41
最初に、壁越しにかすかに隣から聞こえてくる声に、
自分の耳を疑ってから、どれほど時が流れただろう。
それはとても長く感じられたが、
ベッドサイドで蛍光のデジタルが示す時間を見ると、それほどでもなさそうだった。
じんじんと、身体の芯でなにかがくすぶっているのに気付く。
――あぁ、なんか、こんなので「欲しく」なっちゃう自分が、ちょっとヤだな…。
そう思いながらも、
「ひとみちゃぁん…」
ひっそりと声を掛ける。まだ起きていることをわずかに期待しながら。
しかし、わずか1歩ばかり離れたベッドの膨らみからの返事は帰ってこない。
――諦めよ…。
振り切るように、ぎゅっと目をつぶった。
と、そのとき、そんな石川の小さな決意をあざ笑うかのように、
隣からの声がひときわ激しさを増した。
「やぐっ…あ、あ……っ、あぁッ…あっ…」
――じょ…っ、冗談じゃないわよーっ。
ほとんど泣きそうになっていた。
192 名前: 名無しよしこ 投稿日: 2002/01/06(日) 16:41
「ひとみちゃぁん……」
とうとう堪えきれず、もういちど呼び掛けてみる。さっきよりは、もう少しくっきりした声で。
すると、布団の膨らみがごそごそと動き、寝返りを打った吉澤がようやく顔を向けた。
「んー……」と、寝惚けまなこを擦りながら、「どしたの? 梨華ちゃん」
石川はベッドから抜け出して立ち上がり、
「ね…いっしょに寝ない?」
「…いーよ」
仕方ないなぁ、という風に――それは決して嫌々ではなく――吉澤は布団をめくり、
「さぁ、おいで、ベイベー」
と、目を覚ましたばかりにしては精一杯の芝居臭さで。
促されて石川は自分のベッドから枕を抱え、ネコみたいに、ひょいとベッドに潜り込む。
腕を回され、肩に頭をもたれ掛けた。
吉澤の髪の匂いに包まれると、ようやく落ち着いた。
ふーっ、と息をついて、目を閉じる。
193 名前: 名無しよしこ 投稿日: 2002/01/06(日) 16:42

しばらくまた、時が流れた。
さすがにこれだけ離れていると、あの「声」は聞こえてこない。
しかし、石川の意識はまどろむどころか、薄い闇のなかでますます冴え渡っていく。
――寝らんないよ…。
瞼を閉じると、またあの声が頭の中で鮮明に甦ってくる。
それほど、さっき安倍の声の、ふだんのときとのあまりのギャップに驚きを感じたのだ。
そして、そんなことで刺激されてしまう自分の安っぽさに嫌悪しながらも、
身体の火照りをどうすることも出来ずにいた。
頭を傾け、吉澤のほうを見る。
その端正な横顔は、穏やかな息遣いで目を閉じていた。
寝ていたら、これで起こすのは2度目になる。
いくら穏健な吉澤でも、さすがに気を悪くするだろうな、と思いながらも、
恐る恐る、ジャージの上の裾を引っ張ってみる。
反応がない。どうやら、眠ってしまったようだった。
194 名前: 名無しよしこ 投稿日: 2002/01/06(日) 16:42
しかし、石川はさらにマスクを外し、
「ひとみちゃん…」
こそっと小さく言ってみる。
「ん…」と、綺麗に生え揃った睫毛が震えた。そして目の辺りを擦り、
「なにぃ? 梨華ちゃん…」
「あの、ね…」
次の言葉がなかなか出てこない。
「どうしたの? なんか気分悪いとか?」
吉澤は完全に目を覚ましてしまったようで、心配そうに石川の顔を覗き込む。
急に、いっしょに寝たい、などと言ったのも、なにかあったのかも、
と思わせたかもしれない。あるいは、
なにか打ち明けにくい悩み事でも抱えていたのか、と思わせたかもしれない。
「言ってみ。ねぇ、って」
黙って俯いていたまま石川に、さらに吉澤の声色が不安を帯びてくる。
だが、さすがに次の石川の言葉には、すぐに返す言葉が見つからなかった。
「………しない?」
195 名前: 名無しよしこ 投稿日: 2002/01/06(日) 16:43

いい加減にしよ。こっちはちょっと心配したんだからねっ。
もう遅いし、明日は最終日なんだから、それが終わるまでガマンしよ。
――ハイ……ハイ…そのとおりだよね。しゅん。
年下の吉澤にいちいちもっともな言葉を並べ立てられて、
石川は食い下がることができなかった。
しかし、最後に石川はこれだけは譲れなかった。
「じゃあ、ベッド交換して」
もう、あの声の傍では眠れない。
ただ、理由を聞かれても答えることができず、
石川は、こっちのほうが、月が見えるから、と、妙な言い訳をしたのだった。
要領を得ないままの面持ちで吉澤は「分かった」と言って、
さっきまで石川が入っていたベッドに身を滑らせた。
196 名前: 名無しよしこ 投稿日: 2002/01/06(日) 16:43

また時が流れた。
ようやく石川の胸の奥の火照りは鎮火しようとしていた。
そんなとき、エアコンの低い唸り声のなかで、
「ねえ――」
吉澤の声がした。
「なに?」
寝返りを打って、吉澤のほうを見る。
「さっき梨華ちゃんがさ、『しない?』って言った理由、分かった…」
「あ…」
まだ続いていたらしい。
「うん…よく、分かった…」
と、もういちど、吉澤は言った。
「でしょう?」
石川はくぐもって笑う。
しかし、「それで――」と、真面目くさった声で吉澤は続ける。「相談なんだけどさ」
「うん?」
「とりあえず…どっちのベッドにする?」
197 名前: 名無しよしこ 投稿日: 2002/01/06(日) 16:44
終わりです。ようわからん話でスマソ。
198 名前: 名無しよしこ 投稿日: 2002/01/06(日) 16:52
あ。レスくださる方々、ありがとうございます。
199 名前: 名無しチャーミー 投稿日: 2002/01/06(日) 17:47
どっちって...やはり、なちまりの部屋に近いほうのベッドで競艶って事で。
200 名前: 名無しチャーミー 投稿日: 2002/01/07(月) 00:49
ジャージ着て寝てるのかよ!と>193の吉澤につっこんでみる(w
よしこタン今回もおもろかたよ
201 名前: 茶々。 投稿日: 2002/01/07(月) 03:38
続き♪続き♪(笑)
202 名前: 石子。 投稿日: 2002/01/07(月) 20:54
書き込み初めてですが、挑戦。
203 名前: 投稿日: 2002/01/07(月) 20:56
「…したらさ、カオリがいきなりコケてさ」
「きゃははは、マジでぇ?」
たまたま、その日はいつもより早めにホテルに到着できて。
自由な時間が多めにとれるってんで、あたしとよっすぃーは矢口さんと安倍さんの部屋に押しかけて雑談なんかを繰り広げていたわけですが。
「…ぅんっ…」
なんでだろう。いつのまにか、こんなことになってしまった。
「どした?梨華ちゃん。さっきからなんか変だよ?」
あたしの『異変』に気づいた安倍さんが、ちょっと心配そうに声をかけてくれた。
「はっ…なん…でもないです…。」
壁際に座って、あたしにぴったり並んで左隣にいるよっすぃー。
204 名前: 投稿日: 2002/01/07(月) 20:57
ふたりで一枚のブランケットにくるまっているその中で、彼女の右手はさっきからずっとあたしにイタズラを繰り返していた。
最初は太股を撫でたりしてるだけだったんだけど。手元が見えないのをいいことに、だんだんと彼女の指は大胆になって、いつのまにか下着の中にまで手を潜入されてしまっていた。
「よっすぃー、ホントに梨華ちゃん大丈夫なの?」
矢口さんが突然よっすぃーに振った。バレたのかな、とちょっと警戒したけど、いつもそばにいる彼女に訊くのは不自然ではないだろう。…多分きっと。
「大丈夫ですよ、さっきも元気そうだったもんね?梨華ちゃん。」
しゃあしゃあとそんなセリフを吐いてあたしをのぞき込むその表情はとびきり優しくて。
…それでも、指の動きは止めてくれないなんて。
205 名前: 投稿日: 2002/01/07(月) 20:57
「…ぅん。」
とにかく怪しまれてはいけないので、無理矢理に笑って見せた。
「そう?疲れてるのかな。無理しないで言ってね。」
矢口さんはそう言うと、また安倍さんと話し始める。
(…よっすぃーのばか。)
あたしは彼女にしか聞こえないようにそう言って、軽く睨みつけた。
(…だって可愛いんだもん。)
「あんッ…」
反省の色などみじんも感じさせず、よっすぃーはすっかり膨れ上がっているであろうその部分を摘んだ。
さっきより大きく声が出てしまったが、矢口さんたちは話に夢中で気づかない。
206 名前: 投稿日: 2002/01/07(月) 20:58
(…いつもより感じてるんでしょ。梨華ちゃんのエッチ。)
意地悪くそう言って、彼女はさらにあたしの中に指を潜り込ませようとする。
(…そんなことないぃ…)
一応反抗を試みるものの、自分でもはっきりとわかってしまうくらいに濡れてしまっているので、説得力はない。
「あ、そういえば矢口さん、こないだごっちんが…」
平然と二人の会話に加わるよっすぃー。
…なんか悔しいんだけど。
でも、頭が全然回ってくれない。
とりあえずブランケットに顔を埋めて、寝たふりをすることにした。
それなのに
207 名前: 投稿日: 2002/01/07(月) 20:59
「梨華ちゃんもそのとき一緒だったんだよねー?」
なんであたしに振るの、よっすぃー!
「あぁ、うん、たまたま近くに…んぁっ!」
突然鋭く背中をかける快楽。今までみたいに、じわりとした疼きとは全然違う。
…今までは手加減してたってことー!?
眼があったよっすぃーはニヤリと笑った。
「あはは、ごっちんホントそーいうとこボケてるよねぇー。」
安倍さんは気にせずまた話し出す。
(…よっすぃー…ぁ…もぅ、やめ、て…)
(…ダメ。)
208 名前: 投稿日: 2002/01/07(月) 20:59
彼女の指の動きはどんどん激しくなっていって。
ブランケットの中でたてられる濡れた音が、二人に聞こえないか不安で。
それなのに、彼女の長い指が自分の中に入ってこようとするのを感じると、たまらなく気持ちよくなってしまう。
蕾を転がされ、割れ目を擦られて。
……もう、頭の中は真っ白。
「……ん……ふ…ぁ…んっ…」
二人の話し声も、どんどん遠くなっていく。
(よっすぃ…っ)
(なぁに?)
あたしは、恥ずかしさに唇を噛んだけれど。
(……もぅ、イっちゃうよぅ…)
小さな声で、懇願した。
(…わかった。)
209 名前: 投稿日: 2002/01/07(月) 21:00
その言葉に彼女は優しく微笑むと、あたしの下着から手を抜いた。
「あのー、やっぱりちょっと梨華ちゃん具合悪そうなんで、外に出てきますね。」
二人にそう声をかけると、足下がおぼつかないあたしを抱きかかえるようにして彼女が立ち上がった。
「…あ、ああ。大丈夫か?よっすぃー、頼むぞ。」
「大丈夫ですよー、あたしがついてますから。」
……誰のせいだと思ってんのよ!☆
210 名前: 投稿日: 2002/01/07(月) 21:00
人気の少なそうなトイレを選ぶと、彼女はあたしを一番すみの個室に押し込んだ。
「…もう声出しても大丈夫だからね…」
「……んぁあっ!」
ズボンごと下着を膝までおろされて、あたしを立たせたままで彼女はいきなり指を差し入れた。
「あ、そうだ、こっちもね。」
どこまでも悪戯な笑顔で、左手は胸へ。
「っあ…そこ、ダメぇ…」
「ホント?じゃあ、もっとやっちゃおう。」
「っあ!ぁん…いやぁ……!」
舌先が、紅く勃ち上がった胸の先端を追いかける。
上からも、下からも。彼女の攻撃は止まらない。
211 名前: 投稿日: 2002/01/07(月) 21:01
「…ひとみちゃ…あ……んぁあ!…」
溢れてしまった愛液は、彼女の指をつたって。
「…可愛い、梨華ちゃん…」
あたしは、悔しくて仕方がないのに嬌声を止めることすらかなわない。
「ん…っ」
せめてもの仕返しに、あたしは彼女にキスをした。
できるだけ激しく。そして優しく。
「んぁッ…」
ほんの一瞬、女の声をあげた彼女にちょっとだけ嬉しくなる。
212 名前: 10 投稿日: 2002/01/07(月) 21:01
でも、それもほんのつかの間。
「……やるね、梨華ちゃん。」
「や…んっ!」
あたしを捕らえた彼女の指が、これ異常ないくらいに艶めかしく蠢いて。
あたしはもう
もう…
「!…い、イクよぅ…ひとみちゃ…っ!」
「いいよ…愛してる、梨華ちゃん…」
「あっ、あたしもっ…ああぁっ、あぁああんっっ!!」
…その瞬間、外界の一切の音はぷつりと遮断されて。
その後の記憶はほとんどない。☆
213 名前: 11 投稿日: 2002/01/07(月) 21:02
あたしが再び矢口さんたちの部屋に戻ったのはそれからしばらく後のことだった。
「…ただいま戻りました…」
「おかえりー」
性も根も尽き果ててゆっくりとドアを開けたあたしの顔を見ると、矢口さんたちは呆れたようにあたしを迎えた。
「…オマエどーした?」
「あらららら。素敵なお顔。」
なんだかバカにしたような矢口さんと、なんだか楽しそうな安倍さん。
「…訊かないで下さい…」
じんじんと熱く痛む左頬。
214 名前: 12 投稿日: 2002/01/07(月) 21:02
―あの行為の後すぐ、あたしは意識が朦朧としてしまっている梨華ちゃんを休ませてあげるため、彼女を支えてあたしたち二人に当てられた部屋に戻ったんだけど。
部屋の前まで歩いたところで、ふらついていたはずの梨華ちゃんが思いきりあたしを睨み付けて、それで…
「よっすぃーのばか!!」
ばちん!!!
215 名前: 13 投稿日: 2002/01/07(月) 21:02
………というわけで。あの体のどこにそんな力があるのか、といわんばかりに平手打ちされたあたしの左頬には、くっきりと赤い手形。
「だいたいねー、よっすぃーがあんなイタズラするからでしょーが。」
「!や、矢口さん知ってたんすか!?」
「いくら毛布の下だからって、見てればすぐわかるさぁ。梨華ちゃんがかわいそうだべ。」
安倍さんまで…
「しょうがないじゃないですかぁ、ほんの出来心ですって!っていうか梨華ちゃんに閉め出し食っちゃってあたし部屋帰れないんですよ、今夜はここに寝かしてください〜」
「嫌だよ、よっすぃーなんかと寝たら狭くなるだろー。」
「自業自得だべ。」
必死にお願いするあたしに対して、二人はとことん冷たかった。
あぁ、神様…。
そんなにあたしが悪いのですか?「「だから悪いんだって。」」
216 名前: 石子。 投稿日: 2002/01/07(月) 21:03
終了です。フェードアウト。
217 名前: 名無しチャーミー 投稿日: 2002/01/07(月) 23:53
公認いしよし(;´Д`)ハァハァ
218 名前: リリカル 投稿日: 2002/01/08(火) 01:10
せくはらまんせー!!
219 名前: 名無しチャーミー 投稿日: 2002/01/08(火) 02:41
なんか他メンに見られながら行為に及ぶ
いしよしって萌える・・・・・・。でも、覗かれてるのに気付かないでコトを続ける
いしよしにはもっと萌えちまう。
220 名前: 名無しチャーミー 投稿日: 2002/01/08(火) 22:08
>219
はげしくどうい(;´Д`)ハァハァ
イヤがる石川といぢめる吉澤って最高に萌える
221 名前: 名無しチャーミー 投稿日: 2002/01/09(水) 14:56
某版でお約束したブツ、書こうとしたんだけど、毛色が違うものになってしまった。
でも、せっかく書いたんで載せてみる。某版とは全く別もの。
きちんと?エロ書くの初めてなので、未熟なのは大目に見てね。
222 名前: 名無しチャーミー 投稿日: 2002/01/09(水) 14:57
「あは…やらしいカッコ…」
わざと聞こえるようにつぶやいてみる。「こんな、の、ヤだ…恥ずかしいよ…」
彼女は、朱に染まった顔をそむけて、小さく言った。「なぁんで…イイじゃん…。ちゃんと前、見てよ…自分がどんなカッコしてるか、わかる?」
右手で胸をやわらかく揉みながら、左手でくいっと彼女の顔を正面に向かせた。あたし達の正面には、大きな姿見。
ソファに座ったあたしは、彼女を背後から抱きかかえるようにひざの上に乗せている。
おかげで、あたしの身体はほとんど鏡には映らない。
映っているのは、一糸まとわぬ姿であたしに抱きかかえられた彼女。「…見える?梨華ちゃん」
「……恥ずかしいよぉ…」
「いいから、見てみて…」
「せめて…手、ほどいて…」後ろ手に縛られている梨華は、身体を隠すことも、あたしの手を押しとどめることもできない。
ただ、鏡の中で不器用にもがくだけ。そしてそれは、あたしに一層火をつけるだけ。
223 名前: 名無しチャーミー 投稿日: 2002/01/09(水) 14:59
「そのまま、鏡から眼をそらしちゃダメだよ」
彼女のお願いを無視して、一方的にあたしはそう言うと、
今度は両手でそれぞれの胸の先端を攻めようと手を伸ばす。さっきから痛々しいくらいに赤く自己主張していたそれに、指先が触れたか触れないかのうちに、
「っあぁ!…っ」
彼女が全身で反応する。
「…まだ何もしてないよ…?」
あたしは手を止めて、くすくす笑う。「どうしてほしいの?梨華ちゃん…」
「…お、ねがい…ひとみちゃ…」
「ん?」
「…も、と…ちゃんと…さわ、て…」既に怪しくなってきた口調。鏡越しの甘いおねだりに、あたしはぶるっと感じてしまう。
人差し指の先でそっと蕾を転がす。
それから、親指も使ってきゅっと摘むと、腕の中で梨華の身体がビクビクと反応する。「これ…きもちいいんだ…?」
「……ぁ…ぁは……」
224 名前: 名無しチャーミー 投稿日: 2002/01/09(水) 15:00
鏡を見ると、さっきまで羞恥の色が濃かった彼女の顔は、
それが快感にとって変わりつつあるのがわかる。
半開きになった口からゆるく漏れる吐息に、あたしの脳の奥が刺激される。かわいい…かわいいよ、梨華ちゃん…。
あたしの、梨華…。「ちゃんと見て…鏡の中の梨華ちゃん、すっごい気持ちよさそうにしてる…」
「…っく…っ!」
耳朶を舐めながらそっとささやいた言葉に、梨華は恥じらいながらもそっと薄目を開けて鏡を見る。
そして、いやらしく歪んだ自分の表情を目の当たりにし、ふるふると身体を震わせた。「見える?自分が、やらしい顔で感じてんの…」
「い…やぁ…っ…ひ、とみ、ちゃ…」胸から離れたあたしの手は、今度は彼女の身体中を這い回る。
潤んだ目で何かを訴えるようにこちらを見ながらも、梨華はあたしの手の動きに敏感に反応する。
そんな彼女を見てるだけで、あたしはどうにかなってしまいそうだ。
可愛くて、愛しくて……めちゃくちゃにしたい。あたしの手は、彼女の鎖骨から胸、ウエストラインと降りていき、太股の付根をすうっと撫で上げた。
225 名前: 名無しチャーミー 投稿日: 2002/01/09(水) 15:01
「や、ぁあ、ん…」
梨華は眉根を寄せて喘いだ。「ココ弱いんだよね、梨華ちゃん…
 いっつもココ攻めると、こんな気持ちよさそうな顔するんだよ…見えてる?」
「…や…い、わない…で……っ」せめぎあう羞恥と快感に顔を歪め、それでもピクッ、ピクッと身体をしならせる梨華。
自由を奪われた両手が、あたしのお腹のあたりでもがいている。「ほら…見ながらされると、余計感じるでしょ…?」
「…や、め……っぁ…ぁあっ…」「…ほんとに、やめてほしいの?…」意地悪で聞いたつもりだったのに、自分の質問に自分で不安になる。
…梨華ちゃん、ほんとに、こういうの、ヤ?
……きらいになったり、する?梨華は何も答えない。切なげに吐息を漏らすだけ。
「梨華ちゃん…?」
つい、手を止めて聞いてしまう。
「ね…ヤ、なの?」
226 名前: 名無しチャーミー 投稿日: 2002/01/09(水) 15:02

「……う、っく…ずるい、よぅ…。」
梨華が鏡越しに、涙目であたしを見る。
「ひ、とみちゃんにされた、ら…イヤ、って言えないの、知ってる、くせに…
 いじわる、言わないでよう…っ」
「…なんで?…なんで、あたしにされると、イヤって言えないの?」
不安を悟られないように、薄く微笑みを浮かべて聞く。
答えなんて知ってるけどさ、というふうに。「…わか、てる…くせに…っ…!」
わかってる。わかってるけど。
聞きたい。梨華ちゃんの口から、答えを聞きたいよ。「…す、き……ひとみちゃんのこと、好き、だから…だよぉ…」
ゾクリとするような上目遣いが、鏡越しにあたしを甘く睨む。
普段のときでさえ濡れたような黒目がちの瞳が、今は涙で彩られて…もう、たまんない。「ずるいよ…あたしばっかり、いっぱい好き…ひとみちゃんのこと、あたしばっかり…」
彼女の瞳から、ほろ、っと雫が落ちる。
言葉では、答えられなかった。代わりに唇で、そっと彼女の涙を受け止める。
227 名前: 名無しチャーミー 投稿日: 2002/01/09(水) 15:04
違う。違うんだよ、梨華ちゃん。
この瞳に捕らえられたのは、あたしのほうだ。
この手を離せないのは、あたしのほうなんだよ、梨華ちゃん。
梨華がいなくなったらなんて、考えるだけでおかしくなりそうなんだから。そうやって無防備な眼であたしを見て、あたしを狂わせる梨華。
ズルイ、って思ってるのはあたしのほうだ。だから。
せめて少しくらい意地悪したって、いいでしょう?
どのみち、あたしの心はこうやってがんじ絡めにされて、梨華のそばから1歩も動けないんだから。
だから、せめて言葉でくらい、梨華を翻弄させてよ。
こうやって梨華の手を縛るのは、梨華に心を縛られたせめてもの仕返しなんだよ。梨華の望む言葉を口に出来ない後ろめたさを振り払うように、あたしはわざと乱暴に彼女をかき抱いた。
細い身体が、あたしの腕の中でしなる。「梨華ちゃん…かわいいね。…愛してるよ」芝居がかって、冗談っぽく。
…ごめんね。こんな風にしか言えないんだ。
228 名前: 名無しチャーミー 投稿日: 2002/01/09(水) 15:05
こんな自分がもどかしくて、目の前にあった彼女の細い肩に唇をぎゅっと押し付けた。
そのまま、強く吸ってみる。彼女が息を呑むのが気配でわかる。
唇を離すと、肩に残った赤い刻印。
……リカハ、アタシノモノ。アタシダケノ…刻印の赤さが、かあっと頭の中に広がった。視界まで赤く染まる。梨華が、欲しい。欲しいよ。
…どこ?梨華…あたしを、受け入れてよ…。あたしの指が、梨華の身体をまさぐる。
どこ…?どこにいるの…?
やがてあたしの指は、梨華を探り当てる。
あたたかい蜜であふれた、愛しい梨華。
迷わず、指を差し入れる。「…ぁは…あ…っ…」熱い吐息が聞こえて、はっと我にかえる。
赤かった視界が晴れ、そこには、あたしの指を深々と埋め込んで、快感に震えている梨華がいた。
229 名前: 名無しチャーミー 投稿日: 2002/01/09(水) 15:06
「梨華ちゃん…」愛しさがこみ上げる。ゆっくりと指を動かす。「もっと、脚開いて…見える…?」「あ…ん…ひ、とみ、ちゃ…っ…」
「…んん?」指の動きを早める。梨華の反応が激しくなる。「きもち…い、い…そ、こ…っ」
「そこって…どこ…?」
「…い、じ、わる…っ!…」うらめしげな抗議の声を、あたしはうっとりと聞く。「あ…ぁあ…ひ、とみ、ちゃ…もぉ…もぉ、だ、め……っ…」
「梨華…梨華…、いいよ、いつでも……」そうやって、あたしに翻弄される梨華を見て。
…あたしの心はよりいっそう、梨華に縛られる。「や…ひとみ、ちゃ…ぁ…ぁああ…っ…っちゃ、う…っっ!!!」
「梨華…!」
230 名前: 名無しチャーミー 投稿日: 2002/01/09(水) 15:07
昇りつめた梨華の身体を、折れよとばかり抱きしめた。
……もう、どうなってもいい。腕の中に梨華が居てくれれば。
231 名前: 名無しチャーミー 投稿日: 2002/01/09(水) 15:08

おしまーいっと。
昼間っから何書いてんだとゆうツッコミはナシでー。
232 名前: 名無しチャーミー 投稿日: 2002/01/09(水) 22:23
羞恥プレイ♪
233 名前: リリカル 投稿日: 2002/01/10(木) 23:41
よすぃこの気持ちが痛いですね。
エロだけど、何か泣けた。
234 名前: 名無し乱歩 投稿日: 2002/01/11(金) 09:48
名無しよしこさんがんばって。
235 名前: 名無し乱歩 投稿日: 2002/01/14(月) 09:44
「たんすのおく」 今日は雨が降っています。そんなとき私は心にまで
傘を差すように、一人で陰鬱な時間を過ごすのです。
 窓を流れる雨は暗い私を飲み込んでしまい。
 そんなひとりぼっちの私を優しく気遣い、
あなたは静かに私を抱いてくれます。 でも、私はいつも漠然とした不安に駆られているのですよ?
その無意識に人を惹きつけてしまう笑顔で、
あなたはみんなに接しているのですよ?
 私はそんなあなたの思わせぶりな言動にはらはらしているのです。
どうか、その笑顔を私だけに向けてください。
私だけの吉澤ひとみでいてください。
236 名前: 名無し@17歳 投稿日: 2002/01/19(土) 06:47
うん、いてくださいいてください
237 名前: 梨華簿委員 投稿日: 2002/01/19(土) 14:09
初小説を書いてみてるんですけど
ここで書いてもよろしいんでしょうか?と言っても断片的に全体ができていて
それを完成させながらという感じで。普通の話になってるっぽいですが
いいんでしょうか?
238 名前: 名無し@17歳 投稿日: 2002/01/19(土) 14:46
>237  
初小説だったら、全部書き上げてから書き込むのをオススメします。 
ここは複数の人が変わりばんこに使ってるスレだから、  
万が一連載に行き詰まったりして留めて置かれると、   
他の人が書きにくくなりますので。 
 
それと、普通の小説だったら、 
「いしよし短編小説スレ★エロなし★」に書いた方が、需要と供給が一致するかな。  
ttp://green.jbbs.net/music/bbs/read.cgi?BBS=866&KEY=1008596206
239 名前: 梨華簿委員 投稿日: 2002/01/19(土) 18:45
>238
それでは
書きあがったら書き込ませていただきます。内容ですが
一応エロありということで、こちらのスレにします。
240 名前: 名無し@17歳 投稿日: 2002/01/20(日) 06:13
がんばってね
241 名前: じゃない 投稿日: 2002/01/20(日) 21:30
ぐはあ!羊のあのスレの人じゃないですか( ̄ー ̄)ニヤリッ「まだ完成してないけど、終わったとこまで載せたいなー。
 書いてるうちに長くなるかもー」という場合には、
別スレ立てて連載しても全然構いませんよほ。。
242 名前: 梨華簿委員 投稿日: 2002/01/21(月) 02:02
>>240
ありがとうございます。>>241
あのスレを知ってる人がここにいるとは。
長さはもうほとんど(短めに)決まっているので
別スレは立てないで書きます。
243 名前: 名無し@17歳 投稿日: 2002/01/21(月) 10:39
え?それってそれってそれってそれって・・・(;´Д`)ハァハァ
244 名前: 梨華簿委員 投稿日: 2002/01/22(火) 23:25
じゃないさん
ここの管理人さんだったんですね。
 
 
とりあえず、書けたので書き込みます。
245 名前: 「春の風'02」 投稿日: 2002/01/22(火) 23:27
春。あったかくなってきた、春の日。
ポカポカして気持ちがいい日。
春の日って、好き。ウキウキするから。
桜はまだ、咲いてない日。
 
今日のお仕事は、テレビ番組の収録。
順調に進んでいった。結構楽しいコーナーもあったりした。
そして、最後の収録は、番組のゲームコーナーだった。
 
あたし、ゲームになると張り切っちゃう。
一生懸命になっちゃうの。負けたくない。ついムキになっちゃう。
保田さんは、
「アンタって、ホント負けず嫌いだよねぇ」
と笑ってた。
やっぱり、そうなのかなぁ、あたし。
 
まっ、とにかく。もらっちゃった。
ゲームで、もらっちゃったぁ。
都内のホテル、ペア宿泊券。
こういう番組では、割りとよくある、賞品。
246 名前: 「春の風'02」 投稿日: 2002/01/22(火) 23:28
だけど、こういうのって、意外と困る。
もらっても、行く時間がなくて。
 
たけど、だけどっ。
明日はたまたま、久々のお休み。
オフの日だっ。
 
でも…どうしよう。
誰と行こうかなぁ…。
うーん、やっぱりここは、よっすぃーを誘うしかないでしょう。
なんてぇ…。
誘ってみちゃおうっと。
「ねぇ、よっすぃー…」
「なあにっ」
「さっきあたしがもらった、券なんだけどぉ…」
「あぁ、あれかぁ」
「一緒に、行かない?」
「うん、いいよっ」
「ホントにっ?よっすぃー、何か予定とかあるんじゃないのぉ?」
「ホントに明日、何にもする事なくってさぁ」
「じゃ、決まりだねっ♪」
 
やったっ。よっすぃーと、行けるぞっ。
247 名前: 「春の風'02」 投稿日: 2002/01/22(火) 23:28
待ち合わせ。待ち合わせ場所。
どれだけ意味あるのかわかんないけど、深い帽子、かぶって来たよ。
「よっすぃー、早くこないかなぁ…」
あっ、来たぁ。
よっすぃーもジーンズだ。
深い帽子に、サングラスしてる。よっすぃー、似合いすぎっ…。
似合いすぎて、目立っちゃわないかなぁ…。
 
やっと、始まる。本当に楽しみだった、よっすぃーとのお休み。
そう思ってるあたしに、よっすぃーが両手を…。
「おっは〜、梨華ちゃん」
「よっすぃー…古すぎだよぉ、それ…」
「アハハッ、ワザとだよ、ワザとっ♪」
相変わらずだ。
 
「わあっ、いい風っ♪」
うーん、春の風って気持ちいい。
「あ〜、梨華ちゃん、今の可愛いっ!」
「な、なによぉ…いきなりぃ…」
「何で照れてるのっ。何となくだよっ、何となく」
「もぉ…」
からかってるのか、何なのか。
イヤだとか、そんなんじゃないんだけど…。
248 名前: 「春の風'02」 投稿日: 2002/01/22(火) 23:29
他愛ないお喋りも、電車の中じゃ、やっぱり無理。
なるたけ、顔を隠す。
でもまぁそれでも、周りにはバレかけてる、はず。
 
だけれど、何とか。
やって来ちゃいましたっ。
海の近くの街。
海が見える街。
へぇー、ここって、都内なんだぁ。
わりと都会なんだけど、海風が気持ちいい。
 
「ね、梨華ちゃん、あそこ、入ってみようよっ」
「あっ、いいね〜♪」
水族館。
「こ〜ゆ〜所、久しぶりに来たなぁ♪」
「あたしもっ」
水族館の中って暗くなってるから、ちょっと、不思議な空間。
水槽の青が、中を、あたし達を照らしてる。
 
サメを見て、「かっけ〜」を連発するよっすぃーも、相変わらずで。
あたしは横でこっそり、クスクス笑ってた。
「ほらぁ、見なよ梨華ちゃんっ…あ、何がおかしいのっ!」
あ。
「ううん、別にぃ♪」
 
水族館から出た時は、外が眩しかった。
映画館から出た時と、なんか似てる。
249 名前: 「春の風'02」 投稿日: 2002/01/22(火) 23:30
爽やかな、春の風。
海のそばの、歩道。
海からの、南風。
 
太陽が微妙に傾いた時間。
白い陽光が、微妙に黄色く、色づく時間。
 
海を見ながら、潮風に吹かれながら。
二人、並んで歩いてる。
そうしてたら、突然、よっすぃーが…。
「こうして歩こうよっ!」
あたしの腕に、自分の腕をからめてきた。
「ね、ねぇ、やめようよぉ…」
「どうしてよ」
「恥ずかしいもん…」
「ダイジョーブだよ、単に仲良しに見えるだけだって」
「で、でもぉ…」
「いいじゃ〜ん、この方が楽しいしさぁ」
「だってこれじゃあ、カップルみたいじゃないのぉ…」
「うん、なんだか、デートみたいだよね〜」
ホント、デートみたい。
…えっ?デート…?
250 名前: 「春の風'02」 投稿日: 2002/01/22(火) 23:31
「でもこれ以上はさすがにできないよねぇ、カップルじゃないんだし。アハハッ」
「……」
「梨華ちゃん、聞いてる?」
「そ、そぉだねっ」
よっすぃーと、二人でイチャイチャ。
本当は、もっと、もっともっと、したいけどぉ…。
なんで?
あたし、どうしたらいいんだろ。
 
なんて考えている所に、そよ風が吹き抜けてった。
あぁ、春ってやっぱりいいなぁ。
まぁそれでも、楽しいんだからいいやって、思える。
一緒にいる時って、もっともっとはしゃいじゃっておかなきゃと、思ってたけど…。
そのままで十分な時だって、あるんだね。
 
太陽はもう、眩しくなくなるほどに傾いてた。
251 名前: 「春の風'02」 投稿日: 2002/01/22(火) 23:31
そろそろ、と宿泊券のホテルに、向かう。
 
到着。
高いなぁ、何階まであるんだろ。
フロントで、チェックインを済ませた。
「綺麗なホテルだよね〜」
とか話しながら、エレベーターで部屋に向かう。
 
部屋は、23階。
入ると、窓の外に広がる景色が、目に飛び込んできたっ。
「わぁ〜♪」
やっぱり、眺めがいいなぁ。
夕暮れて、染まっていってる街。
夕暮れて、綺麗な遠くの海。
「ねぇ、よっすぃ…?」
振り返ると、いつになくマジな顔をしたよっすぃー。
夕暮れを背にして見てたから、よけいに切なく見えたのかも知れない。
「どうしたのぉ…?」
252 名前: 「春の風'02」 投稿日: 2002/01/22(火) 23:31
「梨華ちゃん、いつも元気な私みたいにならなくちゃ、って言ってくれた事あったよね」
「う、うん…」
「よくバカっぽい事ばっかり、収録とかでやってるし」
…本当にそうだ。
「でも、私だって…これでも、一生懸命なんだよ…」
「よっすぃー…」
判ってた。判ってたつもりだった。でも…。
「本当に元気なのは、梨華ちゃんの方じゃない…」
そう言うと、よっすぃーはあたしに寄りそってきた。
 
二人、抱き合った。
「ね…少し…こうしてようよ…」
「うん…あ、んっ、よっすぃー…?」
よっすぃーの手が、あたしの胸に伸びてきた。
「ああんっ…どうしたのよっすぃー…」
「梨華ちゃんっ・・・大好き…」
「やんっ…」
変な声出しちゃったぁ…恥ずかしいよぉ…。
 
そう思った瞬間より一瞬早く、曲が流れ始めた。
あっ…あたしの携帯?
よっすぃーは、あたしから手を離した。
253 名前: 「春の風'02」 投稿日: 2002/01/22(火) 23:32
「ほら、出なよっ」
「…うん」
携帯を取り出して、画面を見ると、
「あっ、保田さんからだぁ」
ちょっとだけ慌てて、電話に出る。
 
「もしもし、保田さん…?」
「どぉ?もう…吉澤と…ああ、言わせないでよねっ!」
「えっ…?え、あの…その…」
保田さんはみんな知ってる?
あたしが…よっすぃーと…こうなってるって事を?
「な、なんですかぁ…」
「もう…どうなったのよ、よ・し・ざ・わ・と・はっ♪」
「わかっちゃってるんですかぁ…?どうしてぇ…」
顔が熱くなっちゃった…。
「誰だってわかるわよ…あの時の二人さぁ、タダの仲良しって感じじゃあなかったもん。
うん、みんなもわかってたと思う」
 
そんな、矢口さんにもぉ…どうしよう、ごっちんにまでっ…?
254 名前: 「春の風'02」 投稿日: 2002/01/22(火) 23:33
「アハハハ、冗談よ、冗談。冗談に決まってるだろっ。
アンタったらホント、すぐに信じちゃうのね〜。」
イタズラっぽい、保田さんの笑い声。
あぁ…びっくりしたっ…。
「…もう、保田さんたらっ!」
「ゴメンゴメン。じゃ……楽しんで来なさいねっ♪ふ・た・り・で♪」
「あっ…」
切れた。
最後の「ふ・た・り・で♪」ってなんかぁ、絶対変な意味で言ってるっ…!
やっぱり、保田さんにはわかっちゃってるんだね…。
 
でもホントは、それより先に気が付いた。「じゃ……」って所。
保田さんの、なんだか淋しそうな声。
保田さん…?
 
そして、あたしも電話を切って、顔を上げた。
窓の外には、夜景が、東京の街が広がっていた。
保田さんのせいで焦ってたから、電話してるうちに、いつの間にか窓の方を向いてたんだ。
気が付かなかった…。
255 名前: 「春の風'02」 投稿日: 2002/01/22(火) 23:38
遠くの方。まだ、空にオレンジ色が残ってる。
それをバックに、明かりのついた高層ビルが、何本も。
ビルの赤いランプが、いくつも点滅してる。
ついたり、消えたり。それを何となく見つめてると…。
「あんっ…」
後ろから、あたしの胸を、よっすぃーの両手がぁ…。
「んん…梨華ちゃんっ…」
つかんで…揉んで来たっ…。抱きしめながら…。
「やあんよっすぃー…」
 
「梨華ちゃんって、意外と…胸大きいんだもんっ…!」
「そんなっ…恥ずかしい…やあんっ…」
よっすぃーの手が、指が動きをはやめる…。
「胸…触られるとぉ…ホントに弱いのぉ…ああんっ…」
「いい事聞いちゃった…」
一段と動きがぁ…。
「きゃんっ…!」
よっすぃーの指が、敏感な所にぃ…乳首に、当たっちゃったぁ…。
恥ずかしいよぉ…。
変な…気持ちよくて、変な感じ…。
あたし、乳首はホントにホントに弱いのぉ…。
ちょっと下着とかでこすれただけでぇ…。
なのにぃ…。
あぁもう…カラダが変になっちゃうよぉ…。
256 名前: 「春の風'02」 投稿日: 2002/01/22(火) 23:40
あたし、よっすぃーの事が好き。
 
保田さんは、大切な…あたしの事をいつもかわいがってくれる、大切な人。
でも…よっすぃーといる方が、一番楽しいの…。
ううん、なんかちょっと違うなぁ。
ドキドキする。ドッキドキ。
そう…よっすぃーが、愛しい。
そうか、これは恋なんだ。あたし、よっすぃーに恋しちゃってるんだ。
よっすぃーに…恋を、しちゃいました。
 
「ねぇ…よっすぃー…」
よっすぃーを見つめた。見つめ合った。すると、よっすぃーの方から…。
「んん…んっ…」
よっすぃー、あたし…よっすぃーと…キスしてるんだよね?
あぁ…よっすぃー…。
 
唇を離した。ううん、離れた、だね。
よっすぃー、なかなか離そうとしないんだもん…。
どのくらいかな…しばらくの間、しゃべれなかったよぉ…。
「大好き…よっすぃー…大好きぃ…ねぇ、大好きだよぉ…」
ついに、言っちゃったぞっ。
 
そしてまた、窓の外の夜景に目を奪われる。
でも、それもほんの一瞬。
「梨華ちゃん…私だって…!嬉しい…嬉しいよっ…」
「んっ…」
夜景に見とれてる暇がないよぉ…。
 
「んんっ…」
舌も…入れるの…?
あたしの舌で、一生懸命、受けとめようとしてたら…。
「あっ…」
よっすぃーの左手が、あたしのジーンズの上から、前をまさぐって来たぁっ…。
「やあんっ…よっすぃー…そこはあっ…」
「ゴメンっ…!イヤ…なんだよね…」
「ううん…いいよ、よっすぃーならぁ…よっすぃーなら…いいのっ…」
「梨華ちゃん…」
257 名前: 「春の風'02」 投稿日: 2002/01/22(火) 23:41
よっすぃーが、あたしのお尻をなでて来た。
「あん…んんっ…」
…あっ…。
んっ…なんだろ、この感じ…。
自然に、よっすぃーのジーンズに、手が伸びちゃう…。
「んはっ…あん…」
よっすぃーが、いつものよっすぃーじゃない声をあげる。
女の子の声。
 
…どうしたんだろぉ…あたし…。
よっすぃーの…前とかお尻を触ってる…。
あたし…よっすぃーにこんな事してるんだぁ…。
なんか、変な感じ。
でも、幸せな感じ。
「あんっ…梨華ちゃあんっ…」
よっすぃー…可愛いよぉ…。
「やんっ…梨華ちゃんすごいっ…」
よっすぃーの胸って…フニュって…あったかい。
「んんっ…よっすぃー、あっ…」
よっすぃーが片手で、あたしのジーンズのボタンをぉ…。
258 名前: 「春の風'02」 投稿日: 2002/01/22(火) 23:41
目が覚めた。
よっすぃーと一緒のベッド。
隣のよっすぃーは、まだ、寝息立ててる。
普段の、男っぽく見える事もあるよっすぃーとは、違う。
ホントに可愛い、女の子の表情。あたしに、見せてくれてるんだ。
 
ん…あれっ…?
「やあんっ…」
二人とも、裸だった。
寒くは、なかったけど…。
 
ゆうべはあの後、順番に部屋のお風呂に入った。
そして…。
抱き合って…触り合って…まさぐり合って…。
いつの間にか、眠ってた。
本当に、安心しきってたんだ。
よっすぃーといて、こんなにもホッとしたんだ。
ホッとできるんだ、よっすぃーの優しさに。
判ってたつもりなのに、判ってなかった。
まだまだ、判りきってなかったんだね。
259 名前: 「春の風'02」 投稿日: 2002/01/22(火) 23:43
私もよっすぃーも、それぞれ一旦帰ってから、収録現場に出て来た。
あたしが着くと、よっすぃーはもう来てた。あ、保田さんも。
 
「り〜かちゃんっ♪」
「あっ…」
後ろから背中を叩かれた。
「どうだった?ねぇ、ねえってばあっ♪」
「あーっ…ごっちん、まさか…やっぱり聞いちゃったのぉ…?」
妙に、ニヤニヤしてる。あぁやっぱり、ごっちんに知られちゃったのぉ…?
さては、よっすぃー…。ううん、よっすぃーとは約束したしぃ…そんな事、
ごっちんにも他のメンバーにも言えるはずないもん。
じゃあ、まさかぁ…。
 
「んっ?別にいいじゃん。昨日、よっすぃ〜と水族館も行ったんだってぇ〜?」
「え…?」
「いいなぁ〜、私も行きたいなぁ〜。」
なんだ。あの事までは知らないんだぁ。
保田さん、バラしちゃったのかと思ったぁ…。
 
保田さんの方を見た。すると、ウインクしてきた。ごっちんに気づかれないように。
その横で、よっすぃーが笑ってた。よっすぃーの笑顔。大好きな笑顔。
よっすぃーがこっちを向いた。二人でそっと笑い合う。愛しい。
保田さんは、そんなあたし達を、優しい目で見守ってくれてる。
ごっちんは、ちょっと不思議そうな顔してる。
だけど、バレてないみたい。
 
ゆうべの事は、まだ他のメンバーには知られてない。
三人だけしか知らない。
 
春の風が、気持ちいいっ。
260 名前: 梨華簿委員 投稿日: 2002/01/22(火) 23:52
以上です。
 
あと、自分は
梨華ちゃんの真面目なファンでもあるということを
言っておきます(w
261 名前: じゃない 投稿日: 2002/01/23(水) 02:19
ズワーイ!ヤッスー、悪いね。アヒャ
262 名前: 名無し@17歳 投稿日: 2002/01/23(水) 02:38
すごくおもしろかったけど、ちょっと詰め込みすぎかな
エロはなしでもよかったような気がします。
爽やかに抱き合って眠ったぐらいでいいんじゃないかと・・・。
マジレススマソ
263 名前: 名無し@17歳 投稿日: 2002/01/23(水) 22:36
何でエロ有り短編の方ばかり投稿が多いんだー!!
この板はエロ大臣ばかりなのかよっ!!
                        まあ、エロも楽しく読んでるけどね。
264 名前: 梨華簿委員 投稿日: 2002/01/23(水) 23:17
>>261
そう言えば
ズワーイってどう言う意味なんですか?
 
>>262
なるほど
後半からの、エロに持っていく展開が
どうも強引すぎますね。
今後の参考になります
 
>>263
まさか
いしよしってエロのイメージ(略
少なくとも自分はエロ大臣と思われても仕方がない(w
エロ無しも書いてみたいとは思いますが
265 名前: じゃない 投稿日: 2002/01/24(木) 02:00
管理人が節操の無いエロ大臣ですが、何か? (ガイシュツ説明しよう、「ズワーイ」とは、かつてハロモニで
「ミニモニが夏先生を接待するの巻」をやった時に、
接待用に並べられたカニを見た夏先生が「ズワーイ」とベタに叫んだ
(しかも確か両手あげた)ことに由来します。\(^▽^)/<ズワーイ   ま、嬉しいときにテキトに叫べばいいってこった。
266 名前: 梨華簿委員 投稿日: 2002/01/24(木) 04:04
>>265
なるほど
どうもです。\(^▽^)/<ズワーイズワーイズワーイ!( ^▽^)です!(^▽^ )です!ウヒョーウヒョー!
267 名前: じゃない 投稿日: 2002/01/26(土) 20:25
羊のスレ、dat逝きになっちゃったね。。(T▽T)
268 名前: 梨華簿委員 投稿日: 2002/01/27(日) 01:00
まあ
自然に任せたという感じ
最近自分の書くネタがワンパターンになってた気もするし。
自分のネタは一応保存してあるけど
269 名前: 名前ってなあに? 投稿日: 2002/01/31(木) 13:32
名無しよしこたん帰ってこないかな…
しかしおいらの尊敬するあのお方だったとは……
270 名前: 名無しハッピー 投稿日: 2002/02/05(火) 20:53
エロ…書きます…。
今夜誓うよ…書けるだけ…。
271 名前: 名無しハッピー 投稿日: 2002/02/06(水) 17:24
>>270
頑張れ(;´Д`)ハァハァ
272 名前: 名無しハッピー 投稿日: 2002/02/06(水) 17:42
期待してますワッショイ
273 名前: 名無しタウソ 投稿日: 2002/02/08(金) 18:44
タモ加護終わったから次はここでちょっとだけエロでも・・・。
274 名前: 有料チャンネル 投稿日: 2002/02/08(金) 18:47

ここは地方のホテル。相部屋になったあたしと梨華ちゃんはふたりでテレビを見ていた。
けっこう真剣にニュースを見ている梨華ちゃん。梨華ちゃんには悪いけどニュースには全く興味が無い。
あたしはベットの上を転がりながら梨華ちゃんに不満の言葉を投げかけていた。「梨華ちゃん…ニュース見てて面白い?なんかバラエティーやってないの?」
「ダメだよぉ。ちゃんとニュースは見ないと世間から取り残されちゃうよ?」
「そんなのどうでもいいよ。なんか面白い番組ないの?」
「だーめ!今はニュース見るの!」梨華ちゃんはあたしの意見を聞こうともせずニュースを見続けている。「もういいよ。じゃああたしお風呂入るから。梨華ちゃんも一緒に入る?」
「なにいってんのぉ。あたしもうちょっと見てるから先入っていいよ。」
「ぶー、梨華ちゃんの意地悪。」あたしの方をちっとも見ようともしない梨華ちゃん。そんなにニュースが好きなの?
それとも久米さんが好きなの?ねえ梨華ちゃんどっち?
もういいよ!梨華ちゃんなんて…梨華ちゃんなんて…好き!
なにいってんだか…え〜っとタオルタオルは…あった。とりあえずお風呂入ろ。
275 名前: 有料チャンネル 投稿日: 2002/02/08(金) 18:47

『はぁー…梨華ちゃんってばなんでニュースなわけ?あんなの見てて面白いのかな?』
『どうせあがってからもまだ見てるんだろうな…。つまんない…。』お風呂の中で梨華ちゃんに対する恨み節を心の中でぼやいていた。
せっかく一緒に部屋になったんだからもうちょっとあたしのこと相手にしてくれても
いいんじゃないの?一緒にお風呂入りたかったのに…。
きっと梨華ちゃんあたしがあがってもまだ見てるんだろな…。しばらくお風呂で時間潰そっかな…。
「きゃっ!ちょっとなにぃ!?」突然部屋の方から梨華ちゃんの悲鳴のような声が聞こえた。
276 名前: 有料チャンネル 投稿日: 2002/02/08(金) 18:48

なに!?梨華ちゃん???
慌ててお風呂から飛び出すあたし。濡れた体も拭かずにベットルームに戻ると梨華ちゃんが布団
を頭から被っていた。
そしてテレビの中ではなにやらえっちな行為が…。梨華ちゃん、有料チャンネルに繋げたね…。
とりあえずそれ以外は何の変化もない。これが梨華ちゃんの悲鳴の原因か。「ちょっと梨華ちゃん?どうしたの?」ベットに近づくと布団を被っている梨華ちゃんに声をかけてみた。
あたしの声に布団がピクッっと動いて梨華ちゃんが顔を覗かせた。「よっすぃー…なんか変なチャンネルになっちゃたのぉ。やだよぉ…」
「それできゃーとか言ったの?なんだ…びっくりするじゃんか。」
「だって…急になったんだもん…。」あたしははテレビをチラッと見た。女性が手で…されて喘いでいる。
277 名前: 有料チャンネル 投稿日: 2002/02/08(金) 18:48

「梨華ちゃんこういうの興味ないの?」
「ないよぉ…。」
「まったくないの?ほんとに?」
「まったくじゃないけどぉ…でもやだぁ……」
「こういうビデオ見たこともないの?」
「そんなのないよぉ…。よっすぃーはあるのぉ?」
「まあ何回かはあるけど…。梨華ちゃん見たことないんだ…。」あたしはタオルで体を拭くと下着だけつけて梨華ちゃんのベットに座った。
梨華ちゃんはまだ布団に包まったままテレビを見ないようにしている。ちょっと意地悪したく
なってきた!「梨華ちゃん、一緒に見よっか?梨華ちゃんも見たほうがいいよ。」
「えええええ!?ちょっとなに言ってんのよっすぃー!?」
「ニュースなんかよりよっぽど勉強になるって。さっき世間から取り残されるって
 言ってたじゃん。見たことないほうがよっぽど取り残されてると思うけど。」
「でもぉ…」
「大丈夫だって!あたしも一緒に見るから心配ないってば!」
「…うん…わかった…。」
278 名前: 有料チャンネル 投稿日: 2002/02/08(金) 18:49

あたしは梨華ちゃんの背中に回り肩に顎を乗せてテレビを見始めた。あたしだって何度か見たことが
あるけどほんとはそんなに慣れてるわけじゃない。それでも梨華ちゃんの前ではカッコつけたいから
まるで見慣れてるみたいに振舞う。
一方の梨華ちゃんは少し画面を見てはすぐに顔を背けている。耳元で「梨華ちゃん…」と囁くたびに
画面に目を戻してるけどすぐにまた目を逸らして画面を正視できないでいる。「梨華ちゃん…ほんとにあんなに気持ちいいのかな?どう思う?」顔をテレビから背けている梨華ちゃんの耳元で囁いた。「そんなのわかんないよぉ…。もういいよぉ…。」
「ねえ…あれと同じ事してみよっか?そうすればわかるじゃん。」
「そんなのやだよぉ…」梨華ちゃんが潤んだ瞳で懇願する。その表情の可愛いこと可愛いこと。
そんな表情されたらねえ…我慢できる人なんている?いないっしょ?
279 名前: 有料チャンネル 投稿日: 2002/02/08(金) 18:50

今テレビの中ではベットに寝かされた女性が服の上から胸を揉まれている。
あたしは腕をまわして抱きしめると梨華ちゃんの胸に手を這わした。「やっ…よっすぃー!?」
「あの通りやってみようよ。梨華ちゃんだって興味あるでしょ?」
「あるけどぉ…ほんとにするのぉ…?」
「ほんとにするの。いいからあたしに任せて梨華ちゃんは横になって。」梨華ちゃんをテレビと同じようにベットに寝かせた。テレビの中に従って服の上から梨華ちゃんの
胸を揉みながら首に唇を落として首筋を舌で舐めあげる。「梨華ちゃん…どんな感じ?気持ちいい?」
「…っゃん…なんか変な感じ…くすぐったいよぉ…」梨華ちゃんはちょっと笑いながら身をくねらせている。その様子は気持ちいいというよりくすぐったい
の方が明らかに強そう。なんか違う…。
あたしはテレビを確認した。そこにいる女性は梨華ちゃんとは違い「あんあん」喘いでいる。
280 名前: 有料チャンネル 投稿日: 2002/02/08(金) 18:50

おっかしいなぁ…あたしがヘタなのかな…
胸を揉む手にちょっと力を強めてみた。テレビからは力加減が伝わってこないからわかんないよ。
「っん」っという小さな声とともに梨華ちゃんの表情から笑みが消えた。「よっすぃー…そんなに強くしたら痛いよぉ…」
「あっごめん!梨華ちゃん気持ちよくなさそうだったから弱いのかなって思って…」やっべー失敗した…。梨華ちゃん怒ってないかな…。
ちょっと凹みながらテレビに視線を送ると女性は上半身をブラだけにされ、そのブラがずらされて
姿を現した胸の蕾を舌で愛撫されている。
なるほど。とりあえず上着を捲り上げればいいのか。それでは失礼して…。「ちょっとぉ…ほんとにぃ???」
「ほんとだってば!これも勉強だよ、社会勉強!梨華ちゃんはテレビ見てて!」躊躇う梨華ちゃんを諭して勢いよく服を捲ってブラを上にずらした。
梨華ちゃんには似つかわしくない大きなおっぱい。可愛いピンクの乳首がツンと立ってあたしを
誘ってる。
281 名前: 有料チャンネル 投稿日: 2002/02/08(金) 18:51

あ〜〜〜〜〜〜!すっげー可愛い!!!梨華ちゃんちょっと乳首おっきくなってるじゃん!!!
思わず見とれちゃったよ!やっぱ梨華ちゃんのからだってえっちだよね!!!
それでは失礼します!あたしは乳首の先端をぺろっと舐めた。「…っぁん……やだぁ…よっすぃー……」梨華ちゃんの体がビクっと強張った。両手でシーツを掴んであたしの愛撫に俯いて耐えてる。
ちょっと梨華ちゃんの顔真っ赤だよ。そんなに恥ずかしそうにされると…もっとしたくなっちゃう!
ペロペロと乳首を舐めながらテレビを見ると手でアソコを触られて喘いでいた。
もちろんあたしもそれに従いますよ!
さっそくスカートのホックを外すとスカートを脱がして床に投げ捨てた。真っ白なショーツが露になる。
もちろんこれだってお邪魔ですから…。あたしはショーツに手をかけた。「やだぁ…ねえよっすぃーやめよ?恥ずかしいよぉ…」
「だーめ!!!これからもっと恥ずかしいことするのに。いいからあたしに任せて!!!」涙目であたしを見つめる梨華ちゃんの太股にキスを落としてからショーツを引き下ろした。
遠慮がちな梨華ちゃんの薄毛とご対面!恥めまして、吉澤です!
早々と挨拶を済ますと早速敏感な部分に手を伸ばした。よく見るとそこは薄っすらと光り輝いている。
これって…ラブジュース!?もう梨華ちゃんったら感じまくりじゃん!!!
それでは触りますね。指に少し唾液をつけて…ぴたっ。
282 名前: 有料チャンネル 投稿日: 2002/02/08(金) 18:51

「ひゃっ!?…よっすぃー…やめて…あっ…ああん…」
「梨華ちゃんのジュースがいっぱいでてるよ。梨華ちゃん感じてるでしょ?」
「そんなこといわないでよぉ…ぁんん…あん…」両手で恥ずかしそうに顔を隠す梨華ちゃん!脚をモジモジしながら耐えるようにに吐息を漏らしてる。
その姿が…また可愛いのなんのって!この姿を見たら誰でも暴走するでしょ!
もうあたしは止まれないっすよ!梨華ちゃん!いただきます!!!あたしは梨華ちゃんの膝を掴むとぐいっと脚を広げた。Mの字に開かれてアソコか丸見え!
もうあたしに触ってといわんばかりに愛液が滴りだしている。
みなさま、それでは触らせていただきます。指先に愛液を塗りつけてっと。
あたしは割れ目に指先をあてた。梨華ちゃんのからだがピクッと反応する。もちろん触ってるだけじゃ
面白くない。すかさず割れ目に沿って指を動かしだした。すっげーぷにぷにしてて気持ちいいっす!「やああん…よっすぃーやだぁ…ああん、やだよぉ…ふぅぅん……」
「梨華ちゃんほんとに嫌?気持ちいいでしょ?」
「ああん…しらない…んんん…っああ…ん…」すごい…どんどん愛液が流れてくるよ…。そんなに気持ちいいんだ…。
なんか今のあたしって梨華ちゃんを犯してるって感じ?やっべーあたしかっけー!!!
梨華ちゃんも感じてるみたいだし…そろそろ入れちゃっていいのかな?
283 名前: 有料チャンネル 投稿日: 2002/02/08(金) 18:52

「梨華ちゃん…気持ちいいの?」
「…ああん…よっすぃー…気持ちいいよぉ…もっとぉ…」梨華ちゃんの様子変わった。自分から求め始めてる。これってもう入れていいかも!
さあテレビの中の男優さん!次はどうしましょう!あたしがチラッとテレビを見るとアソコを弄られていた女性がむくっと座って男性の…を咥えだした。
なんだよ!もうおしまいかよ!…ってあれはどうすれば…?あたしもいちおう女だし…。
まあいっか、とりあえず見た感じ一緒だったらいいっしょ!「梨華ちゃんちょっと座ってよ。」
「…っあん…ふぇぇ?なぁに???」あたしは梨華ちゃんの腕を掴むと上半身を起き上がらせた。あたしの愛撫ですっかり感じていた
梨華ちゃんはきょとんとした顔であたしを見つめている。「梨華ちゃん…あたしの感じるとこ舐めてよ。」
284 名前: 有料チャンネル 投稿日: 2002/02/08(金) 18:52

あたしはズボンを脱ぎショーツを脱ぎ捨てると梨華ちゃんの前に立った。
形は違えども感じる所を舐めてくれれば結局は同じでしょ?「舐めるぅ?わかったぁ…」すっかりえっちモードに突入している梨華ちゃんはあたしの股間に顔を埋めると舌先をアソコに
あてた。チロチロと遠慮がちに梨華ちゃんの舌があたしの膣を愛撫してる。
あ…結構いいかも…。結構どころじゃない…立ってらんない…。「ああ…ああん…っゃん……」なんか自然に声もでちゃう…。舐められるだけでこんなに気持ちいいんだ…。「よっすぃー気持ちいいのぉ?いっぱいジュースでてるよぉ?」なんか立場逆転?そんなこといわれると恥ずかしいじゃんか…。
やばい!このまま舐められてたらイっちゃうよ!そろそろ限界が近いかも!
チラッとテレビを見るとまだ舐められてる…。あたし…もうダメ…。「…っああん!ちょっと梨華ちゃん!?」不意に梨華ちゃんの舌があたしの膣内に挿入された。全身に電気が走ったように快感が響き渡った。
やばい…気持ちよすぎる…。
285 名前: 元タモ加護作者 投稿日: 2002/02/08(金) 18:54
とりあえずここまで。
まだオチが思い浮かばないので書けないっす。
書けたら続きうpしますので。
へっぽこですがお付き合いください。
286 名前: 元タモ加護作者 投稿日: 2002/02/08(金) 18:58
うわっ!ミスった!!!
もとからズボン穿いてなかった!!!
鬱だ逝こう・・・
287 名前: 名無し 投稿日: 2002/02/09(土) 01:21
心配無用!
萌えすぎててズボンの事は言われるまで気付かなかった(wテクニシャン梨華たんに
\(^▽^)/<ズワーイ!!
288 名前: じゃない 投稿日: 2002/02/09(土) 03:45
>遠慮がちな梨華ちゃんの薄毛とご対面!恥めまして、吉澤です!バ


ぎです   秀 逸 で す
289 名前: 名無し笹かま 投稿日: 2002/02/09(土) 06:05
さすがタモ加護作者さん(w
いい仕事してますな〜(;´Д`)ハァハァ
290 名前: 有料チャンネル 投稿日: 2002/02/09(土) 19:00
膣内に挿入られた梨華ちゃんの舌が動くたびに言いようのない快感が全身を包み込む。
これはマジでヤバイ…誘っといて先に…、それも梨華ちゃんにイカされるなんて…。
だめ!それだけはだめだ!あたしのプライドが許さない!!!
ちょっとそこの男優!はやくお前が攻めろ!もう…イっちゃうでしょ!!!そんなおかしなことを考えてる間にも梨華ちゃんの舌はあたしの膣内を掻きまわしている。
ちょっと梨華ちゃん上手すぎない?マジでもうイキそう…「あん…あああん…梨華ちゃんダメ…あたし…イっちゃうよ…ああん…」
「(ペロペロ)…よっすぃー可愛いよ…。なんか女の子の声だね…」可愛いだってさ…。女の子みたいだってさ…。なんか悔しい…。
もういいや…。もう我慢できない…。ていうかしない…。
テレビの中の男優さんってすごいね…。こんなに長い間されてても我慢できるんだ…。
どの世界でもプロっていうのはすごいもんだね…。
ごめんね…あたしもうダメ…。お先にイっちゃいますね…。
291 名前: 有料チャンネル 投稿日: 2002/02/09(土) 19:01

「ああん、梨華ちゃん…もっと…もっと舐めて…んああん…」
「…んんん…よっすぃー…いっぱい濡れてる…よっすぃーのジュースがいっぱい…」
「…はああん…梨華ちゃん…そんなの見ないでよ…ああん…ダメ…っゃああん…」梨華ちゃんの舌がアソコを激しく舐めてる。それだけでイキそうなのに…梨華ちゃんの指が
あたしの敏感な部分に触れた。もう気持ちいいを超越したような狂いそうな快感があたしに
襲ってきた。
梨華ちゃん…そんなことビデオでやってないのに…。なんでそんなことできるの…???
恐るべし…石川梨華(17)。「はあん!梨華ちゃんそこぉ!そこ舐めて!」
「ふえ?よっすぃーはここが気持ちいいのぉ?」梨華ちゃんの舌が勃起した蕾に触れた。遊んでるみたいに舌先でクルクルと舐め回してる。「ふあああ…梨華ちゃ…ああん、っああん…おかしく…なっちゃう…ふああ…」ああ…もうダメ…体中の感覚がなくなってきた…。なんかアソコのあたりが熱い…。
もう…イク…。
292 名前: 有料チャンネル 投稿日: 2002/02/09(土) 19:02

「梨華ちゃん…ごめん…っあん…あたし…もう…あああんっ…っあん…」
「…うん…よっすぃーが気持ちいいとあたしも嬉しい…。いっぱい気持ちよくなってね。」梨華ちゃんが蕾を「ちゅっ」っと吸った瞬間、あたしはまるその場から飛びあがったような感覚
に包まれた。アソコが熱くて見なくても自分のアソコがどうなってるのかわかる。
すごい…まるで自分がここに居ないみたい…。アソコ以外の感覚がなくなってる…。
これがイクってやつなんだ…。梨華ちゃんにイカされるなんて…嬉しい!あたしは立っていられなくてベットに倒れこんだ。梨華ちゃんには悪いけどこのまま寝ちゃおうかな…。
なんか身体にちからが入らないんだよね…。梨華ちゃん…おやすみ…。愛してるよ…。
293 名前: 名無し作者(コテハン募集中。。。) 投稿日: 2002/02/09(土) 19:12
寝るのかよ!ってツッコミは無しで(w
最近エロ書いてなかったからちょっとスランプの気配。
ちょびっと更新ですいません。まだまだ続きます。>287
しまった!内緒にしとけばよかった!(w
テクニシャンの謎はいずれ明らかに…(嘘?>288
バカすぎ!?ちなみに「恥めまして」は天然でした(w
前に使った名残ですね…。>289
いい仕事したいんですけど…効率悪くなってます(w
seek復活までに終われるようがんがります!「石川さんと呼ばないで」っておもろいですね。
あんな小説書いてみたいなぁ…。私…文才ないから無理なのかなぁ…。
エロもすっげー萌えるし…。羨ましい…。 ぐすん…。
294 名前: 名無しベーグル。 投稿日: 2002/02/09(土) 19:43
>恥めまして、吉澤です!
思いっきり笑わせていただきました。アフォな吉澤最高ですね。>293
ぅ。そんな事ないっす。この「有料チャンネル」みたいな笑いのある
エロ書きたいです〜♪<エロ2回戦目書かなきゃ(苦笑)。
295 名前: 名無し笹かま 投稿日: 2002/02/09(土) 20:58
まさか石川さんは確信犯?
296 名前: 名無しアホゥ。 投稿日: 2002/02/09(土) 21:00
すいません。あげてしまいました。
本当にすいません。逝ってきます。
297 名前: 名無し笹かま 投稿日: 2002/02/10(日) 15:25
新作エロキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!
298 名前: さくしゃ 投稿日: 2002/02/10(日) 23:05
ラストまで更新します
299 名前: さくしゃ 投稿日: 2002/02/10(日) 23:07

「よっすぃー…ねえ…よっすぃーてばぁ……」ゆさゆさ梨華ちゃん…やっぱり寝かしてくれないよね…。「よっすぃーまだ続いてるよぉ?はやくしてよぉ…」はやくしてだってさ。梨華ちゃんがはやくしてってあたしを誘ってる。
まあ火をつけちゃったのあたしだし…。頑張って起きますか!気合で頭を起こすと梨華ちゃんがもの欲しそうな顔であたしを見つめてた。
目がとろ〜んとなっててちょっと潤んでる。かわゆい!ちょっとえっちな梨華ちゃんもかわゆいっす!「よっすぃーまだテレビ終わってないよぉ…。もうやめちゃうのぉ?」
「…う〜ん…。梨華ちゃんそんなにしたいの?えっち!」
「違うよぉ!だってよっすぃーから言いだしたのにぃ…。」
「はいはい、わかりましたよお姫様。」
300 名前: さくしゃ 投稿日: 2002/02/10(日) 23:08

あたしは身体を起こすと梨華ちゃんの腕を掴んで押し倒した。
「キャッ」とか言いながら嬉しそうにベットに沈む梨華ちゃん。「それでは姫様。わたくしめが姫様を快楽の世界にご案内いたします。」
「うん!よきにはからえ!」あたしもなに言ってるやらって感じだけど梨華ちゃんってば「よきにはからえ」だって。
まったく嬉しそうに言うねこのお姫様は。そんな可愛い声で言われたら「はからう」しかないじゃんか!ちらっとテレビを見ると女性は既に全裸。梨華ちゃんはまだ上着を着てる。とりあえず脱がしますか!「姫様、お洋服をお取り合えいたします。両手を挙げてくださいませ。」ベットで仰向けになってる梨華ちゃんの服とブラをさくさくっと取り払った。
これで梨華ちゃんのすべてが丸見え!あーーー可愛いよぉぉぉぉぉ!!!「代えのお洋服はどこじゃ?」梨華ちゃんがあたしの背中に腕を回しながら満面の笑みで問い掛けてきた。
もうすっかり梨華ちゃんもお姫様気分?こんな可愛いお姫様いたら隣国が取り合いで戦争しそう。
でも…このお姫様はあたしのもの!羨ましいだろ!「姫様…姫にお洋服は……必要ありません!」
301 名前: さくしゃ 投稿日: 2002/02/10(日) 23:09

言葉が終わるのと同時に梨華ちゃんのおっぱいにむしゃぶりついた。
胸全体を唇で撫でまわして反対のおっぱいも指先で乳首を突っつきながら優しく揉みあげる。「やああん!お姫様なのにお洋服ないのぉ?よっすぃーのえっち〜。」
「わたくしめがえっち?それは姫のほうではありませんか?」乳首を口に拭くんでぺろっと舐めた。「っゃん…。」
「姫様?どうなさいましたか?」
「…もぅ…よっすぃーのイジワル!」背中に回られてる梨華ちゃんの腕がギュッっとあたしの身体を引き寄せた。
目の前に梨華ちゃんの可愛い顔が…。「梨華ちゃん…。ちゅ〜していい?」
「お姫様!あたしはよっすぃーのお姫様なの!」
「…はいはい。姫様、ちゅ〜をしてもよろしいですか?」
「うん!して!」目を瞑ってあたしの唇を待つ梨華ちゃん。ちょっと恥ずかしそう。まぶたがピクピクしてる。
あたしは一度梨華ちゃんの髪をかきあげると唇をあわせた。
302 名前: さくしゃ 投稿日: 2002/02/10(日) 23:10

ちゅっやっ…やっ…やっぁ…やわらけーーーーーーーーーー!!!
梨華ちゃんの唇柔らかい!ちょっと湿っててあたしの唇に絡みつくみたいにフィットしてる!
あーキスってこんなに素晴らしいものなんだね!ひとみはまたひとつ賢くなりました!
ん?なんか口の中に入ってくるものが…?これって…やっぱり…梨華ちゃんの…舌?
梨華ちゃんの舌があたしの唇を割って侵入してきた。あたしの舌を捜して舐め交わしく動いてる。だ・か・ら・・・なんでだーーー!!!なんで梨華ちゃんそんなこと知ってんの!!!
梨華ちゃんはもっと可憐で…世間知らずで…えっちなことなんてまったく知らなくて…
えっちするにしても受身で…あたしが主導権を握ってて…イったあとも可愛くて…
こんなの梨華ちゃんじゃなーーーーい!
でも…舌は絡ませます!
303 名前: さくしゃ 投稿日: 2002/02/10(日) 23:10

舌を絡ませながら横目でテレビを確認。女性が脚を開いてアソコを舐められてる。
もちろん従いますよ!だってあたしも舐めたいじゃんか!あたしは梨華ちゃんの舌を唇で軽く舐めると唇を離した。
次は梨華ちゃんの下のお口とちゅ〜します!!!「…ああん、よっすぃ〜…もっとちゅ〜してよぉ」ああん梨華ちゃん、そんなにもの欲しそうな目で見ないで!あたしだってほんとは辛い!
でもね、あたしは梨華ちゃんの下のお口ともちゅ〜したいの!「そんなにちゅ〜したいの?」
「うん…したいよぉ…。」
「それではお姫様、目を瞑っててもらえますか?」梨華ちゃんが目を瞑ったのを確認すると頭を梨華ちゃんのアソコに移動した。
あたしの目の前に梨華ちゃんのアソコが…。ちょと湿ってるのが見た目でもわかる。
いまからいっぱい濡らしてあげるね!でもこの体勢じゃ舐めにくいかな…。
304 名前: さくしゃ 投稿日: 2002/02/10(日) 23:11

「ふぅ〜ん…よっすぃ〜?まだぁ?」梨華ちゃんそんなに焦らないで!今いっぱい舐めてあげるからね!!!
あたしは梨華ちゃんの膝を掴むとグイッと持ち上げた。「きゃっ!?よっすぃー?」
「姫様、いっぱいちゅ〜してあげますね。」あたしは待ち遠しそうにヒクヒクしている梨華ちゃんのアソコにむしゃぶりついた。
溢れだす愛液をジュルジュルっと音を立てて吸いあげる。すごい、梨華ちゃんのラブジュース
がいっぱい出てくる。もっと頂戴!!!「あああん!よっすぃ〜…っやああん…」
「すごい…梨華ちゃん聞こえる?梨華ちゃんのアソコがジュルジュルいってるよ…」
「っぁあん…じゅるじゅるいっちゃやだぁ……っん…ぁあん…」梨華ちゃんが首をプルプル振りながら潤んだ瞳であたしを見つめてる。あーん可愛い!!!
このまま唇だけで堪能するのも悪くないけど…やっぱキスには舌を入れないとね!
舌で割れ目をなぞって愛液を舐めてから膣内に舌を挿入した。
305 名前: さくしゃ 投稿日: 2002/02/10(日) 23:11

「…やっ…あああん、入ってるよぉ…」膣内を舌で掻きまわすと梨華ちゃんはあたしの背中に手を回して自分から腰を振りだした。
そういえば言ってたっけ…、梨華ちゃん三人祭で自分から腰を触れる人なんだって気づいたとか…。
ここでもそれが役立ってるんだね。やっぱり梨華ちゃんは努力家だよ!そういえばテレビの方は…。チラッと確認すると男優さんが舐めるのをやめて女優さんの
股間に座った。それから…を持って…ええ!?あんなの入れちゃうの?無理無理!無理だって!
だってあたし自分の指でさえ2本までしか…失礼しました。
ああ!入ってるよ!モザイクで見えないけど入ってるっぽいよ!!!
うっそー!あの女優さんおかしいんじゃないの?どういう構造してるわけ???
はっ!あんなヤリ○ン女優なんかどうでもいいや!あたしは愛しい梨華ちゃんとするんだもんね!梨華ちゃんの股間から頭を上げるとアソコに指をあてた。「梨華ちゃん、入れてもいい?」
「はぁ…はぁ…うん…よっすぃ〜なら……入れて……」梨華ちゃんは最後の一言だけあたしの顔を見ないで言った。恥ずかしそうに目を逸らしてる。
あーーーーだから可愛すぎるっつーの!!!そんな可愛いお姫様はいっぱい気持ちよくしてあげる!!!
306 名前: さくしゃ 投稿日: 2002/02/10(日) 23:12

割れ目をなぞって指先にたっぷりと愛液を塗りつけた後、指先をすこし挿し込んだ。
「っん」っと小さな声をあげて梨華ちゃんはベットシーツを掴んだ。「梨華ちゃん…いくよ?」
「…うん。」梨華ちゃんが小さく微笑んだのを確認するとゆっくり、少しずつ指を挿入していった。
初の侵入者に対して梨華ちゃんの膣は激しく締め付けてくる。でもそこは暖かくて愛液が絡み付いて
まるであたしを受け入れてくれてるみたい。
指を根元まで挿し込むとゆっくりと動かしだした。「…気持ちいい?」
「っんん…ちょっと痛いけど…だいじょうぶだよ…あん…あん…」両目に薄っすら涙を溜めながら梨華ちゃんは笑ってくれた。
やっぱり初めてだしちょっと痛いんだよね…。でも…あたしは嬉しい!!!
307 名前: さくしゃ 投稿日: 2002/02/10(日) 23:12

「ああん…よっすぃー…ちゅ〜…ちゅ〜して…ああん、やん…」梨華ちゃんに覆い被さると唇をあわせた。梨華ちゃんも自分からあたしの唇に吸い付いてきて
舌を絡ませてくる。その間もアソコを弄る指は休めないでゆっくりと出し入れをする。
上のお口と舌のお口が濡れてクチュクチュと卑猥な音を立ててる。「…あ…ああん…よっすぃー……っゃん…ああん……っ……」
「梨華ちゃん可愛いよ…。イキそうになったらイってもいいからね…。」膣内の指先を少し曲げると膣の粘膜を擦ってみた。
あいっつも自分でしていちばん感じるのって…確かこの辺だっけ?
あたしは自分のいちばん感じるところを梨華ちゃんの膣内で擦ってみた。「っああん!よっすぃーそこすごいよぉ!!!あああん!」さすがあたしと梨華ちゃん!相性ばっちりじゃん!!!
すかさずテレビを確認すると…終わってる?あれ?もう終わってるの???
なんかエンディングみたいなの流れてるんですけど…。あたしは梨華ちゃんを見た。とてもここで終われるような様子じゃない。
ここでやめたら絶対嫌われるよね。ということで…テレビと一緒は終了!!!
ここからはあたしのやりたい放題です!!!ってあんまり知識がないから従ってたんだけどね。
どうせ後は梨華ちゃんをイカせて終わりだし。あとはこのひとみさんに任せなさい!!!
308 名前: 有料チャンネル 投稿日: 2002/02/10(日) 23:13

「ああん、よっすぃー…もっとしてよぉ…」はっ!考え事してる間指の動きが止まってた!
梨華ちゃん自分から腰を動かして感じてるみたい。
ごめんね、天然の放置プレイになってたね。(違「梨華ちゃんってば自分から腰振っちゃって…梨華ちゃんのえっち。」
「っもう…っあん……イジワルしないでよぉ…」ごめんね、イジワルじゃないんだよ?ただ…忘れてたの…。ってよけい悪いか。
お詫びにいっぱい気持ちよくしてあげるからね。あたしは梨華ちゃんの(あたしも)いちばん感じる所を激しく擦りながら痛そうなくらいに
勃起した乳首に指をあてるとキュッっと摘んだ。
「ああんっ」と叫ぶと同時に梨華ちゃんの身体が大きく仰け反る。もう指の間から滴る愛液
の量も凄いことになってきた。「よっすぃ〜…あたしイっちゃうよぉ…ああん…」
「いいよ…いっぱい気持ちよくなってね…。」
309 名前: 有料チャンネル 投稿日: 2002/02/10(日) 23:14

梨華ちゃんは身体を起こすとあたしに抱きついてきた。あたしは梨華ちゃんの身体を抱きしめながらも
アソコを弄る手を休めない。耳元で梨華ちゃんの吐息が大きくなっていく。「あ、あ、あ、あ…もう…ああん…ダメ…ああんあん…やぁ…」それではトドメを刺しますか!アソコを弄ってる手の親指で勃起した蕾を撫で回した。「あっ!ダメ!!!」途端にあたしの抱きつく梨華ちゃんの力が強くなった。膣内から大量の愛液が滴りだしたのがわかる。「あっ…ああん…はぁ…あっ…っん…」梨華ちゃんはしばらくあたしに抱きついたままイった余韻に浸っていたけどフッと力が抜けて
ベットに倒れこんだ。
310 名前: 有料チャンネル 投稿日: 2002/02/10(日) 23:14

「はぁ…はぁ…、よっすぃー…すごい気持ちよかったよぉ……」梨華ちゃんの額に張り付いた髪を指で拭うと額にキスを落とした。「梨華ちゃん…可愛かったよ。」しばらくふたりで抱き合ったまま余韻に浸っているとテレビの中で再びえっちなビデオが始まった。
思わずふたりともテレビに目がいってしまう。
あたしは梨華ちゃんの額に自分の額を当てた。
「よっすぃー…」
「梨華ちゃん…あの通りにやってみない?」「…うん。」梨華ちゃんの返事を聞くと唇をあわせた。
テレビのなかでえっちが始まるまでこのままちゅ〜してよっと!
311 名前: 有料チャンネル 投稿日: 2002/02/10(日) 23:15

「…んんん…ぷはっ…よっすぃー!大変だよ!!!」突然梨華ちゃんが唇を離した。なに?大変???「んん?どうしたの?」
「よっすぃーテレビ見て!大変なの!!!」なに…?テレビ…?
あたしがテレビを確認するとそこには…
「よっすぃー…3人いるよぉ…。どうするのぉ?」
どうしようっていわれましても…。
神様がもう止めとけって言ってるのかな?「梨華ちゃん、今日はもう止めよっか?3人も出てきたのは神様が今日は寝なさいって
 言ってるのかもよ?」
「え?でも…」
「だってうちらふたりじゃんか…。」
「でも…ふたりでもできるよぉ…。」
「だめだよ。だってテレビは3人だもん…。」
312 名前: 有料チャンネル 投稿日: 2002/02/10(日) 23:16

梨華ちゃんは無言でベットから降りた。
なんか向こうでゴソゴソしてる…。なにしてんだろ…。なに?もしかして怒ったの?そんなにしたかったの?
しばらく沈黙が流れた。なんか梨華ちゃんに声かけにくい…。
ドンドンドアをノックする音が沈黙を引き裂いた。
誰だろこんな時間に…。「んあー…梨華ちゃんこんな時間になによ…。なんで裸なの…」梨華ちゃんがドアをあけると眠そうなごっちんが…。
もしかして梨華ちゃん…。
「よっすぃー…これでいいんでしょ?」
おちまい♪
313 名前: さくしゃ 投稿日: 2002/02/10(日) 23:25
途中タイトルミスった。タイトルだけじゃないけど…。
読んでくださってた方々ありがとう( ● ´ ー ` ● )
急にseek復活してたから急いで書いたけど変なところは気にしない。>294
いや〜本来エロに笑いは必要ないですよ〜。
名無しベーグルさん=(略 だったんですね。
今超好きな○科。さんの師匠にあたる方だったとは。
面白いはずでした。納得。
ハンサムな彼女もおもろかったぁ…。最後に萌え萌えでした。ってなぜここに…。>295
なぜテクニシャンだったか…。見事に書き忘れた!
ちょっと焦って書いたから会心の失敗!!!
天然だったと思ってくだされば幸いです。お邪魔しました。次の方スレを洗浄してください。
314 名前: 名無し笹かま 投稿日: 2002/02/11(月) 07:36
素敵なエロをありがとう(●´ー`●)このままあの作品につなげられそうですな(w
315 名前: 名無しベーグル。 投稿日: 2002/02/11(月) 15:54
お疲れさまでした。面白かったです。
石吉後の3P書かれてたんですね。って完結してたんですね。
こっちも。ってここで書いてすみません。
316 名前: じゃない 投稿日: 2002/02/12(火) 01:10
ぐはあ!こうきたか。               反 則なんてな。おもしろかたよ。
317 名前: さくしゃ 投稿日: 2002/02/12(火) 01:20
レスどうもです!嬉しいです!>314 名無し笹かまさまこちらこそありがとう(●´ー`●)
まさにその通りですね(w 
ワンパターンな私をあざ笑ってください(w>315 名無しベーグル。さま神様!レスありがとうございます!
密かにseekでもエロ書いてました(w
これからも神に憑いていきます!ありがとうございました!>316 じゃないさま管理人様!レスありがとうございます!
最後は反則で終わりました(w
5秒以内だったので勘弁してください!それでは失礼しました!お暇な方はseekの方もよろしくです!…私最初に書いてた方の作品が読みたいな。密かに期待…

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