しゅうさく

1 アンチ石川（元石川ヲタ） 2002/04/28(日) 18:49

えんどう

2 アンチ石川（元石川ヲタ）＠ロケット団 2002/04/28(日) 18:52

管理人様へ。
今回は真面目にやるんで消さないでください。

その他の皆様へ。
今回は真面目にやるんでのっとらないで下さい。

3 名無し園児 2002/04/28(日) 18:55

＜…ﾄﾃﾃﾃ　　　 　 ＠ノハ＠　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　 （‘Д‘　）
　 　 　　 ＠ノハ＠ (( Φと　__）　
　　　 　 （　　´�D）　 人（＿__）
　　　　　（_＿　つ／　　　　
　　　　　（＿＿））



トテテテ...

　　　＼从/
　∋oノハヽo∈　 　　／￣￣￣￣￣￣￣
　　 （　＾▽＾）Φ 　＜　糞スレ･･・
　= ⊂ 　　）／　　 　 ＼＿＿＿＿＿＿＿
　= (__/(ﾉ／　ﾋﾟﾝｯ　　　　　
　　　　／
　　　Φ


　　　|ハヽ
　　　|〜｀）
　　　と　ﾉ　
　　　|　| |
　　　|__）_）　　　　　　　　　　　　　ｽﾞｻﾞｱｧｧｧｰ　
　　／ 　 　　　Φ　　　　　　　　　　　　
　　　　 　　　／　　　　∋oノハヽo∈　　＜ｳｯ…！！
　　　 　 　／　- = ≡i⌒（lli ^▽^）っ　　　　
　　　 　／　　　　 i⌒"　　つ　;;;⌒｀)⌒｀)　
　　　Φ　　　　　　￣￣";;;;⌒｀)⌒｀)

4 名無し園児 2002/04/28(日) 18:58

ﾜﾗﾀ

5 4 2002/04/28(日) 19:31

>2に

6 名無し園児 2002/04/29(月) 00:57

囲碁スレ？

7 名無しチャーミー 2002/04/29(月) 04:11

エロゲースレ？

8 名無し園児 2002/04/29(月) 05:50

臭作について熱く語るスレ？

9 じゃない 2002/04/29(月) 13:05

遠藤周作「砂の器」の映画は、放送してるとつい見ちゃうな。

10 名無しチャーミー 2002/04/29(月) 15:52

>9
砂の器って松本清張じゃなかったっけ？

で、結局これは何のスレ？

11 アンチ石川（元石川ヲタ）＠ロケット団 2002/04/29(月) 16:08

>>10
しゅうさくを漢字で変換して見て下さい。

そういうスレです。

12 吉澤ヲタ＠小説好き 2002/04/29(月) 17:14

小説かな・・・と期待して正座して待っているのですが、いつはじまるのでしょうか。
３のＡＡの練習という意味の習作スレだったら泣くので早く教えてください。

13 名無しチャーミー 2002/04/29(月) 19:48

>12
脚崩した方がええよ。
とりあえず小説では無いと思われ。

14 名無しチャーミー 2002/04/29(月) 19:52

秀作、周作、習作、修作、周策、秀策、脩作

OAKでは、ここまでが限界です。

15 名無しチャーミー 2002/04/29(月) 20:26

>今回は真面目にやるんでのっとらないで下さい。

　…と言うわりには、何を始めるのかなかなか分からないスレについて語る
スレですか？（ｗ

16 名無し募集中。。。 2002/04/29(月) 20:34

めるへんめーかーがelfのエロゲーが好きだという罠

17 名無しチャーミー 2002/04/29(月) 20:38

わっ、なつかしー、めるへんめーかー！まだいるんだ（失礼！）
昔何かの雑誌で「少女の二の腕の辺りが好き」って言ってましたよ

18 じゃない 2002/04/30(火) 02:33

>10
ぐはあ！素で間違えた。ﾊｽﾞｶﾁｰ！

19 名無しチャーミー 2002/04/30(火) 23:54

結局何だか分からないスレ（ｗ

20 山羊 2002/05/01(水) 01:49

上のスレには来てるのにこのスレには来ない餡石たん

21 吉澤ヲタ 2002/05/04(土) 19:30

大荒れに荒れていた頃の富樫義博よりも無責任な
アンチ石川（元石川ヲタ）先生の立て逃げスレに
はげましのレスを送ろう！

22 吉澤ヲタ 2002/05/04(土) 19:42

小沢健二に対する東芝ＥＭＩよりも広い心で
アンチ石川（元石川ヲタ）先生の劇的な復活を待ち望もう！

23 山羊 2002/05/06(月) 11:21

アンチ石川（元石川ヲタ）先生のマジレスが読めるのは桃板だけ

24 吉澤ヲタ 2002/05/07(火) 17:11

「アンチ石川（元石川ヲタ）、信じた俺が馬鹿だった」
というコピペネタをやろうと思ったら
原典の市井スレの文章を無くしてしまいました。

25 アンチ石川（元石川ヲタ）＠ロケット団 2002/05/07(火) 23:16

待望のアンチ石川（元石川ヲタ）先生の新作今秋堂々登場（予定）！！！

26 山羊 2002/05/08(水) 08:16

アンチ石川（元石川ヲタ）先生急病のため今号連載予定だった
「桃栗三年柿八年」はお休みさせていただきます

27 吉澤ヲタ 2002/05/08(水) 08:22

＞２５
秋かよヲイ！
あんた劇場版かよ！

28 名無しちくわ 2002/05/08(水) 14:33

test

29 吉澤ヲタ 2002/05/08(水) 17:11

アンチ石川（元石川ヲタ）先生急病による休筆のため、
来週からは殿堂入り作家、じゃない先生の巨弾実録新連載
「ヲレの板を通り過ぎていったモーヲタたち」がはじまります。
第一回は「堕ちた暁の明星、アンチ石川（元石川ヲタ）篇その１」です。
乞うご期待！

30 アンチ石川（元石川ヲタ）＠ロケット団 2002/05/08(水) 22:18

真面目な話現実に促したモー娘。内の話を書くべき?
それともモー娘。メンバーのキャラを使って書くべき?

31 吉澤ヲタ 2002/05/09(木) 00:09

書くべき？って聞かれても困りますが。
というか、書く気があったことが嬉しい衝撃ですが。
書きたいように書いてください。
正座して待つヲレの脚は壊疽を起こしつつありまふ。

32 アンチ石川（元石川ヲタ）＠ロケット団 2002/05/09(木) 01:28

それは普段と変わらぬ仕事のはずだった。。。

CM撮影のためアメリカへと飛び立ったモーニング娘。に次々に襲い掛かる死の恐怖！
欲望と隠謀が渦巻く魔都デトロイトを舞台に、１３人の少女達が繰り広げる死のサバイバルゲーム！
果して彼女たちは死の狩人たちの手を逃れ無事日本に帰る事ができるのか！

バックレの帝王アンチ石川（元石川ヲタ）が送る超弩級問題SFアクション超大作、

「モーニング娘。対エ○リ○ン対○レデ○ー対ターミ○イタ○対□ボ○ップ」

（版権許諾が降りれば）今冬堂々日本公開！！

君はこの衝撃についてこれるか！

33 じゃない 2002/05/09(木) 01:43

冬かよ！

34 吉澤ヲタ 2002/05/09(木) 07:58

来週からはじゃない先生の（ｒｙ

35 アンチ石川（元石川ヲタ）＠ロケット団 2002/05/13(月) 17:14

さて作品はもうちょっと時間がかかるんでその間わたしの日記というか感想文というか駄文でお楽しみください。

36 吉澤ヲタ 2002/05/14(火) 21:26

と、いう書きこみから２４時間が経過したわけで。
信じるさ。ああ信じるとも。
たとえ狼のスレで似たようなこと言ったまま忘れてるとしても･･･｡

37 アンチ石川（元石川ヲタ）＠ロケット団 2002/05/14(火) 22:15

ああ、いや、昨日は書こうと思ってプログラム読み直してたら
トビー・マグワイアたんのキュートなお顔に興奮し過ぎて
倒れ込んだまま寝てしまったのですよ。。。

38 アンチ石川（元石川ヲタ）＠ロケット団 2002/05/15(水) 21:55

新コテハンにする。

39 吉澤ヲタ 2002/05/16(木) 00:09

・・・新コテハン・・・？

40 名無しチャーミー 2002/05/16(木) 00:17

というわけでバイバイ。

41 吉澤ヲタ 2002/05/16(木) 01:25

こうしてアンチ石川（元石川ヲタ）＠ロケット団先生は自らのコテハンを捨て、
同時に案の定あらゆる約束も踏み倒したまま、
２ｃｈの雑踏の中へと消えていったのでした。
しかし追うまい。問い詰めるまい。
さようなら、アンチ石川（元石川ヲタ）＠ロケット団先生。
ありがとう、アンチ石川（元石川ヲタ）＠ロケット団先生。
ぼくたちはいつまでもあなたのことを忘れません。
ていうか、新参なもんで先月知ったばかりだったんが。
そして、ＰＣの前のみんな、さあ涙をふいて。
アンチ石川（元石川ヲタ）＠ロケット団先生は、
明日別の名前であなたのスレッドにあらわれて、
空手形を切りまくっているかもしれませんよ。
なあに、やつはまたけえってくるさ。
この涙橋にけえってくるとも。
今日という日をひたむきに生きて、
めぐる明日のある限り、
やつが明日のジョーであるかぎりはな。
「嘘だと言ってよ、ジョー！」
「ジョー兄ィ、日記を、日記を書いてくれよー！」

･･････････アンチ石川（元石川ヲタ）＠ロケット団先生物語第一章・完････････････････････

42 禁断の名無しさん 2002/05/16(木) 21:45

氏にスレ発見乗っ取ったり！

43 吉澤ヲタ 2002/05/17(金) 15:07

やっていることが変わらない罠

44 禁断の名無しさん 2002/05/17(金) 21:20

あひゃひゃひゃ！！！

45 禁断の名無しさん 2002/05/17(金) 21:46

てゆーか恋のせいで胸が苦しくてその上風邪ひいて気持ち悪い上に
荒井社長が自殺して、半年ぶりに行った近くのレンタル屋が潰れていて、
その帰り道知合いの印刷所が潰れたということを知って
なおかつじゃないが結婚して今これ書いてるのも死にそうなくらい生きてる事が辛い。

46 吉澤ヲタ 2002/05/18(土) 00:13

じゃないさんはまだ結婚してませんが。
大丈夫？
梅干たべるよろし。

47 吉澤ヲタ 2002/05/18(土) 02:21

井筒監督、珍しくスパイダーマン絶賛｡
ここしばらくハリウッド映画は何見てもアフガンとダブらせてボロクソだったのだが、
サム・ライミのアホアホパワーは別格なのか。
どうせなら９．１１で消滅したツインタワーに巣を張って悪者を捕まえると言う
究極のアホシーンもカットせずそのまま入れて欲しかった。といいつつまだ見てないけど。

48 禁断の名無しさん 2002/05/18(土) 23:17

アホアホパワーちゃうよー。
サム・ライミの愛がなせる業だと思う

49 吉澤ヲタ 2002/05/19(日) 00:39

そうですか・・・まだ見てないもんでスマソ。
ＳＦジャイアンツの新庄が満塁ＨＲ打ったコメントで
「昨日スパイダーマン見た。おれもああいうふうに守備をする」と言ってました。
新庄アメリカの劇場で見てセリフ分かったのか？

50 アンチ石川（元石川ヲタ）＠ロケット団 2002/05/23(木) 18:17

純粋な恋がしたい。。。

51 吉澤ヲタ 2002/05/24(金) 00:38

元気出しなはれ。
じゃないさんもそーとーヤバい状況から無事復帰されたことですし。
一時はお二人ともどうなることかと思ったですよ。
純粋と不純どうちがうあるか。
メシ食うよろしいあるよ。

52 アンチ石川（元石川ヲタ）＠ロケット団 2002/05/27(月) 07:24

デストローイ！！！！！！！

53 吉澤ヲタ 2002/05/27(月) 13:00

ピストルズ…( T▽T)

54 いちもの〜 2002/05/27(月) 19:16

死霊のはらわた最強。ゆえにサムライミ最強。

55 吉澤ヲタ 2002/05/27(月) 19:59

クイック＆デッドは評判悪いの？
好きだったんだが・・・。

56 名無しUTB 2002/05/27(月) 20:01

ナイン・インチ・ネイルズ

57 アンチ石川（元石川ヲタ）＠ロケット団 2002/05/27(月) 21:56

あがってる。。。

58 吉澤ヲタ 2002/05/28(火) 01:57

あんたがａｇｅたんだＹＯ！

59 名無しUTB 2002/05/28(火) 09:23

アン石たんと吉澤ヲタたんいいカップル…じゃない、いいコンビだね。
あ、この2人も「いしよし」だ（藁

60 吉澤ヲタ 2002/05/28(火) 12:37

＞５９
アンチ石川、アンチアンチ石川双方の逆鱗に触れるようなことを
書かないで下さい・・。
自分は桃板の片隅でおどおどと生きている小物であります。

61 59 2002/05/28(火) 16:47

>60
すみません


・・・片隅？

62 アンチ石川（元石川ヲタ）＠ロケット団 2002/05/28(火) 21:43

ではそんな吉澤ヲタの日頃のご愛好に感謝してこのｽﾚ本来の姿に立ち戻ってみようと思います。
以下の中からお好きな物を一つだけお選び下さい。

１．Pale Sun＠｀ Crescent Moon
２．And You and I
３．花咲く乙女よ穴を掘れ
４．妹
５．愛のロリータ

63 吉澤ヲタ 2002/05/29(水) 16:29

迷った末に�@。
�B�C�Dには危険な罠のにおいが。

64 吉澤ヲタ 2002/05/29(水) 21:16

おそるおそる聞くけど、いしよしなの？
っていうか、小説なの？

65 アンチ石川（元石川ヲタ）＠ロケット団 2002/05/29(水) 22:24

ちなみに上から

いしよし
いしよし
まこりか
シスプリ＠モー板固定（お兄ちゃん役はあ・な・た）
家庭教師百合

66 吉澤ヲタ 2002/05/30(木) 13:24

ぜひ�@で。

67 名無し白タイ 2002/05/30(木) 14:52

楽しみにしてます

68 吉澤ヲタ 2002/05/30(木) 18:07

名無しさんも投票しませう

69 名無し白タイ 2002/05/30(木) 20:42

いしよしなら何でもいいです…。

が、

5.愛のロリータ
はいしよしですか？いしよしならぜひ5に投票。
家庭教師・石川先生とセーラー服の吉澤さんが…

70 アンチ石川（元石川ヲタ）＠ロケット団 2002/05/30(木) 23:54

>69
もうそういう作品あるし。。。

じゃあ4番という事で吉澤ヲタがじゃないに兄様って言われる萌え小説でも書くよ。

71 名無し白タイ 2002/05/30(木) 23:59

！！

吉澤ヲタさん、何か反論してくらさいよ！
…最も、吉澤ヲタさんが
>吉澤ヲタがじゃないに兄様って言われる萌え小説
でもいいと言うなら、仕方ない、それで構いませんが…（０Ｔ〜Ｔ０）

72 吉澤ヲタ 2002/05/31(金) 00:00

をい！

73 じゃない 2002/05/31(金) 00:13

ヲイ！

74 吉澤ヲタ 2002/05/31(金) 00:24

っていうか、どうやら今から書き始めるんですね・・・。

75 名無し白タイ 2002/05/31(金) 00:38

じゃ、このスレ削除かな…

（Ｔ▽Ｔ）＜そんなのイヤーッ
アン石たんと吉澤ヲタたんの漫才が見られなくなるなんて
（Ｔ▽Ｔ）＜悲し過ぎる

76 吉澤ヲタ 2002/05/31(金) 01:43

抑止力の報復核ミサイルとして、「赤毛のアン石」というコテハン小説の弾道実験に入りますた。
桃板キューバ危機。

77 吉澤ヲタ 2002/05/31(金) 01:52

どっちかっていうと印パ危機のほうがタイムリーだった・・・。
望む和平。
「赤毛のアン石」、言っとくけど親友のダイアナ役はｌｏｇさんという設定だからな！
そっちが射ったら本当に発射するからな！

78 名無し白タイ 2002/05/31(金) 01:57

吉澤ヲタたん
（０＾〜＾）＜かっけー

と言うわけで、アン石たん、やっぱり石川先生とセーラー服の吉澤さん小説を…

79 アンチ石川（元石川ヲタ）＠ロケット団 2002/05/31(金) 17:22

>78
だからいしよし家庭教師物はもう他の人がやってるんですってば。

それはそうと地下で臨界実験でもやってみるか。

80 吉澤ヲタ 2002/05/31(金) 18:07

アンチ石川（元石川ヲタ）＠ロケット団先生は
「はだしのゲン」と「にんげんをかえせ」を百万回見て
反核と平和について本気出して考えてみて下さい。
頼むからいしよしにしようよ…
週末には桃板スレ粛正だというのに…。

81 ひとみヲタ 2002/05/31(金) 21:18

今からここでのコテハンは「ひとみヲタ」にします（ｗ

いーしよしっ！ヲイっ！
いーしよしっ！ヲイっ！

せっかくわたくしと吉澤ヲタたんがここのスレが消えないよう真面目にがんが
ってるのに…。
家庭教師じゃなくてもいいから、いしよし小説お願いします、アンチ石川
（元石川ヲタ）＠ロケット団先生。
私は「はだしのゲン」の映画を観て泣いてしまいますたよ。

実は以前アンチ石川（元石川ヲタ）＠ロケット団先生の小説読んで泣けちゃった
んですから、おながいしますよ…。

82 吉澤ヲタ 2002/05/31(金) 22:48

前にも書いてたんだ…。
どんな話でした？

83 ひとみヲタ 2002/05/31(金) 23:31

色々あって、いよいよ結ばれるって時に、よっすぃーが事故で死んじゃう。
その後、梨華たん結婚。時は流れ、お年寄りになって天寿をまっとう。
やっと天国でよっすぃーと再開…。

…これ、アン石たんの話でしたよね？たしか＞アンチ石川（元石川ヲタ）＠ロケット団先生

84 アンチ石川（元石川ヲタ）＠ロケット団 2002/05/31(金) 23:39

もの凄い誤解っぷりに爆笑しつつ寝る。

85 ひとみヲタ 2002/05/31(金) 23:46

あれ？やっぱり違いました？（ｗ

86 吉澤ヲタ 2002/06/01(土) 00:06

むう。真相はいかに･･･｡

87 アンチ石川（元石川ヲタ）＠ロケット団 2002/06/01(土) 19:34

ちなみにそれはうちの師匠のYou and Iって作品ですね。

88 吉澤ヲタ 2002/06/01(土) 20:11

師匠いたんすか･･･｡

89 ひとみヲタ 2002/06/01(土) 21:47

では、今度こそぜひ、アンチ石川（元石川ヲタ）＠ロケット団先生のいしよし作品を
おながいします。キボンヌ！カモンナ！
このスレ残ってしまった事ですし。

90 アンチ石川（元石川ヲタ）＠ロケット団 2002/06/01(土) 22:48

>88
みなさんご存知の北海の荒くれ固定っすよ。

91 吉澤ヲタ 2002/06/02(日) 01:04

あー、もしかしてｌｏｇさん・・・？
だとしたらそれは伝説の紅白の「美空・・・」級の大間違いですな。

92 じゃない 2002/06/02(日) 01:21

吉澤ヲタいいこなのにね。。

93 ひとみヲタ 2002/06/02(日) 01:47

>91
吉澤ヲタたん、いくつだよ…ってヒトの事言えないわけだが(w

94 吉澤ヲタ 2002/06/02(日) 12:37

どうやら連続ミスキックらしい

95 ひとみヲタ 2002/06/02(日) 12:51

ところで、アンチ石川（元石川ヲタ）＠ロケット団先生はいつになったら
「しうさく」を書いて下さるのだろう。


美空…吉澤ヲタたん、かわりに思い切って書いてみません？(w

96 吉澤ヲタ 2002/06/02(日) 13:33

気長に待つよろし。

97 ひとみヲタ 2002/06/03(月) 21:58

ままままま
　ま　だ　で　す　か　（＾〜＾０;）＜ﾊｧﾊｧ

98 アンチ石川（元石川ヲタ）＠ロケット団 2002/06/03(月) 23:16

おすわり！おあずけ！

99 ひとみヲタ 2002/06/03(月) 23:38

（;０＾〜＾）＜ﾊｧﾊｧ

100 吉澤ヲタ 2002/06/04(火) 19:50

　＼　 ／
　　(⌒)
／￣￣|　／　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
|　||.　　|　　　　　　　　 　　　　▽（＾〜＾０）ﾔﾚﾔﾚ…　　　　　　　　　　　　　
＼＿＿|　＼　　（卍）~　　 ⊂⊂＿＿∪／　　　　　　
　|　　　|　　　　　┴ 　　　　／ 　Ｙ　　Ｙ　　　　　　　
▽（＾〜＾０）＜マターリ待ったり…。

101 ひとみヲタ（;０＾〜＾） 2002/06/06(木) 00:10

このスレには
マターリな（＾〜＾０）
と
理性のバリアがきかない（;０＾〜＾）ﾊｧﾊｧ
がいるらしい(w

102 吉澤ヲタ 2002/06/06(木) 19:14

＼　 ／　　　　どうやらマターリの方は待ちくたびれて寝てしまいますた。
　　(⌒)
／￣￣|　／　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
|　||.　　|　　　　　　　　 　　　　▽（’〜 ‘０）zzz…　　　　　　　　　　　　　
＼＿＿|　＼　　（卍）~　　 ⊂⊂＿＿∪／　　　　　　
　|　　　|　　　　　┴ 　　　　／ 　Ｙ　　Ｙ

103 アンチ石川（元石川ヲタ）＠ロケット団 2002/06/06(木) 21:04

ＸＲ７５０はなんで売っちゃったんだろう。。。
勿体無かったなあ。。。

104 ひとみヲタ 2002/06/06(木) 21:08

理性のバリアがきかない方は、相変わらず（;０＾〜＾）ﾊｧﾊｧ

アン石たん、ＸＲ７５０ってなあに？いしよし小説に関係あるの？（;０＾〜＾）ﾊｧﾊｧ

105 アンチ石川（元石川ヲタ）＠ロケット団 2002/06/07(金) 00:04

いかん。
明日早起きしなきゃいけないのにこんなときに限って文章が浮かんでくる。。。
でも寝る。

106 吉澤ヲタ 2002/06/07(金) 07:54

寝るなＹＯ！

107 ひとみヲタ 2002/06/07(金) 09:47

寝たのかＹＯ！

アン石たんと、アン石たんに振り回されっぱなしの吉ヲタスレはここですか？

108 ひとみヲタ 2002/06/09(日) 21:09

>吉澤ヲタたん
いしよしスレでの勇姿、見たよ
（０＾〜＾）ｂ＜かっけーっす
ここでこっそり、ほめたたえさせていただきます。
（０＾〜＾）＜トラブル、シメてくれてありがとう
いしよしスレ好きだから、荒れるの悲しくなっちゃうよ

109 吉澤ヲタ 2002/06/09(日) 23:37

ま、評判はすこぶる悪いわけで･･･｡
にしても、アン石先生どこいったのやら。

110 ひとみヲタ 2002/06/10(月) 20:33

アン石先生、そろそろ締め切りがせまってます（＾〜＾０;）ﾊｧﾊｧ

111 吉澤ヲタ 2002/06/11(火) 22:49

ところでひとみヲタさん、「ＹＯＵ＆Ｉ」って小説
どこで読んだの？
検索でも見つからなかったよ…。

112 ひとみヲタ 2002/06/12(水) 00:49

おぼろげな記憶をたどってみました。

http://jbbs.shitaraba.com/music/bbs/read.cgi?BBS=605&KEY=1014390252
ここの38にリンクが貼ってあったのですが、38より前をよく読んだら
確かにアン石たんの作品ではないとよく分かりました。当時新参者だったので
よく分からなかったのです。
御迷惑をおかけした関係者の皆様に深くおわび。

というわけです、吉澤ヲタさん（＾〜＾０）＜肉まんどこあるか？

113 吉澤ヲタ 2002/06/12(水) 01:13

ありがとうございまふ。
今日はなんか二重投稿しちゃったり失敗ばっかりだからもう寝て、明日の夜さがしにいきまふ。

114 吉澤ヲタ 2002/06/12(水) 22:12

見つかりました。たいへんよい。ありがとうございます。
でも、作者さんの名前がないですね。
結局「北海の荒くれ固定」って誰なんだろう…。
今日はナンシー関先生が亡くなられてショック…。

115 ひとみヲタ 2002/06/12(水) 22:47

ラストの場面が胸にやきついちゃいます（０Ｔ〜Ｔ０）ｳﾜｰﾝ

また一人素晴らしいクリエイターが…。とても残念です。
ナンシー関先生の御冥福をお祈りします。

116 じゃない 2002/06/12(水) 23:44

「北海の荒くれ固定」

ヲレが解説するのもこの上ない野暮なのだが。

モ板で（おそらく）いちばん最初に、いしよしという概念をほざきだしたﾔｼだ。
（確認できる最初のスレは、2000年8月10日。この前にもあったはずだが確認できず）
ちなみに桃板の誕生にもｺﾔｼが深く関わっている罠。

117 吉澤ヲタ 2002/06/13(木) 02:03

やっぱりあの人なのでは。（狼スレ参照）

118 名無しチャーミー 2002/06/13(木) 14:52

「北海の荒くれ固定」
と言う字を見ると、サーモンのマリネが食べたくなる罠。

119 吉澤ヲタ 2002/06/13(木) 18:57

そりゃ固定じゃなくてソテーでんがな！と間違ったツッコミを入れつつ、
狼のいしよし！過去ログを読んできたんだけど、凄く面白かった。
なにが面白いって、「あの二人あやしいよな」から始まって、
「最近からみがないね」「吉澤には失望した」「いしよし不仲説」等、
二年近く前にもかかわらず
や　っ　て　い　る　こ　と　が　今　と　変　わ　ら　な　い　罠。
いしよし永劫回帰説。
ところでアン石先生はニュース板の追悼スレにこもりきりか？

120 アンチ石川（元石川ヲタ）＠ロケット団 2002/06/13(木) 21:45

>119
Ｊ太郎失踪スレにはいたけどナンシー追悼スレなんていかないよ。

121 ひとみヲタ 2002/06/13(木) 22:56

あっ、アン石先生ヒサブリです。

>119
いしよしの愛は永遠だね…（#´▽｀）´〜｀０）
そして
いしよしの謎も永遠だね…（#´▽｀）´〜｀０）

122 吉澤ヲタ 2002/06/14(金) 17:20

邪推でした…。

123 ひとみヲタ 2002/06/14(金) 23:06

アン石先生、早く執筆して頂かないと、ここの雑談ネタも尽きてきました…。
（;０＾〜＾）ｳｳｳ

124 アンチ石川（元石川ヲタ）＠ロケット団 2002/06/14(金) 23:36

アク金されたＹＥＡＨ！！！！！

125 ひとみヲタ 2002/06/14(金) 23:42

アク金とかアン石とか、色々な人がいますこと

126 吉澤ヲタ 2002/06/15(土) 08:23

荒らして回るからだよ･･･｡

127 ひとみヲタ 2002/06/15(土) 12:55

アン石先生は荒らしなんですか？

128 吉澤ヲタ 2002/06/15(土) 15:33

荒らしとまでは言わないけど、
ときどきファンスレで引くぐらいひどいことを書いている。
桃板ではまだまし。

129 アンチ石川（元石川ヲタ）＠ロケット団 2002/06/15(土) 22:00

何に引いたの？
石川が中学生で中絶二回したってこと？
それとも石川が全身整形でいまのにくたいをてにいれたってこと？
それとも石川はジャニの肉便所だってこと？
それとも石川が推され出したのは芸能界を裏で操ってる黒幕と寝たからってこと？
それとも太った石川はﾄﾞﾙｰﾋﾟｰに似てるってこと？
それとも石川がアゴをネタにするんだったらトラボルタを超えてからにしろって事？
どっちにしろあんまり酷い事いってないよ。

130 吉澤ヲタ 2002/06/15(土) 22:12

こわいよー。
スレごと予告無く削られるよー。（泣）

131 アンチ石川（元石川ヲタ）＠ロケット団 2002/06/15(土) 23:06

じゃないくらいのとしになればじょうだんとほんきのくべつくらいつくよ。

132 ひとみヲタ 2002/06/15(土) 23:50

うーん、ネタと分かってても、でもやっぱりイヤダな。読んでると気分悪く
なる文章はいやですよ。少なくとも、桃ではいやだなあ。
(だから私は桃以外見ない。2ちゃんは逝かない)

とにかく、いしよし萌え小説書いて下さいよ、アン石先生。素晴らしいモー想力は
いしよし萌え小説で使って下さい。

133 吉澤ヲタ 2002/06/16(日) 00:17

まあ、その話題出したヲイラも悪いけど･･･｡
てか、狼に書きこめてるじゃん。
アク禁自体がネタだったんだね･･･｡

134 アンチ石川（元石川ヲタ）＠ロケット団 2002/06/16(日) 00:18

マジヲタは（略

とりあえず善処します。

135 アンチ石川（元石川ヲタ）＠ロケット団 2002/06/16(日) 00:21

>133
でも昨日の夜は書き込めなかったのよ。マジで。

まあ、ファンというものはこう中傷の一つや２つきにせっずにどーんと構えていれる度量を持ていて欲しいですね。

あ、気に入らなかったら１２９あぼーんしちゃって下さいな。

136 ひとみヲタ@マジヲタかも知れない 2002/06/16(日) 00:24

アク禁すらネタかYO!
…アン石先生恐るべし…。油断なりませぬな。



恐るべしと言えば今ケーブルテレビで「死国」やってて恐ろしい
（０＾〜＾）＜だったら見るなYO!

137 ひとみヲタ 2002/06/16(日) 00:26

あ、アン石先生に先に書き込まれちゃった…。

>中傷の一つや２つきにせっずにどーんと
>構えていれる度量を持ていて欲しいですね
努力します。どーん。

138 吉澤ヲタ 2002/06/16(日) 09:50

「死国」は良かったよなあ。
日本の女子たちの「スタンド・バイ・ミー」みたいな話かも。
ダメ？

139 ひとみヲタ 2002/06/16(日) 10:32

怖いけど、きれい(?)だった。ただのホラーではないビミョーな雰囲気が
ありました。
>日本の女子たちの「スタンド・バイ・ミー」みたいな話かも。
うん、そう言われたらそんなかんじかも!

140 アンチ石川（元石川ヲタ）＠ロケット団 2002/06/16(日) 17:54

死国って栗様初主演の奴ですよね？

ビデオ・DVD・メイキングあわせてうちに７本くらいありますよ。。。

141 吉澤ヲタ 2002/06/16(日) 19:10

買いすぎだＹＯ！

142 ひとみヲタ 2002/06/16(日) 22:15

…アン石先生恐るべし…。

143 アンチ石川（元石川ヲタ）＠ロケット団 2002/06/17(月) 21:30

朝比奈学園ってなんだっけ？

あとメンバー間の名前の呼び方一覧表あったらください。

144 吉澤ヲタ 2002/06/17(月) 21:37

新参なのでさっぱりでございます。
小説賭けＹＯ！

145 吉澤ヲタ 2002/06/17(月) 22:26

２００２年度最新版吉澤ヲタのイメージの中の一覧表。小説に使うと信じて。

　　　阿倍　　　　飯田　　　矢口　　　保田　　　後藤　　　　石川　　　　吉澤　　　加護　　　辻
阿倍　　×　　かおり　　まりっぺ　圭ちゃん　ごっつあん　チャーミー　よっすぃー あいぼん　のの
飯田　なっち　　×　　矢口ちゃん　圭ちゃん　ごっつぁん　　石川　　　よっすぃー　　加護　　　辻
矢口　なっち　かおり　　×　　　圭ちゃん　ごっつぁん　　石川　　　よっすぃー　　加護　　　辻
保田　なっち　かおり　　矢口　　　×　　　　ごっつぁん　　石川　　　よっすぃー　　加護　　　辻
後藤　なっち　飯田さん　まりっぺ　圭ちゃん　×　　　　　梨華ちゃん　よっすぃー　あいぼん　のの
石川　安部さん飯田さん　矢口さん　保田さん　ごっつぁん　×　　　　　ダーリン　　あいぼん　のの
吉澤　安部さん飯田さん　矢口さん　圭ちゃん　ごっつぁん　ハニー　　　×　　　　　あいぼん　のの
加護　なっち　飯田さん　矢口さん　圭ちゃん　ごっつぁん　梨華ちゃん　よっすぃー　×　　　　のの
辻　　なっち　かおりん　矢口さん　圭ちゃん　ごっつぁん　梨華ちゃん　よっすぃー　あいぼん　のの
　　　　　　　　　　
例外はあるかもしれないけど、だいたいこうでは？五期面と先輩は単に本名呼び捨てとさんづけだから省略。

146 ひとみヲタ 2002/06/17(月) 23:34

ハニー…ダーリン…ﾊｧﾊｧ

147 アンチ石川（元石川ヲタ）＠ロケット団 2002/06/17(月) 23:37

ほらまた妄想かい？ほらまた妄想かい？
妄想に道などありゃしねぇ
妄想に正義もｸｿもありゃしねぇ

148 ひとみヲタ 2002/06/17(月) 23:45

あ、ここにも書いてる(w

149 アンチ石川（元石川ヲタ）＠ロケット団 2002/06/18(火) 17:21

夢は散った。

150 アンチ石川（元石川ヲタ）＠ロケット団 2002/06/18(火) 17:42

小説スレ立てたら瞬殺されちった。

まあ半分確信犯だからしょうがないか。

151 吉澤ヲタ 2002/06/18(火) 19:57

なぜここに書かないのかと小一年間問いつめますよ。

152 ひとみヲタ 2002/06/18(火) 21:08

アン石先生、うちら振り回して楽しんでるでしょ(w

153 アンチ石川（元石川ヲタ）＠ロケット団 2002/06/20(木) 20:17

ただいまときメモをプレイ中です。

そのまま暫くお待ち下さい。

154 吉澤ヲタ 2002/06/20(木) 22:17

「アン石さんが石ヲタだった頃」という
制裁小説の実験に入りますた。

155 ひとみヲタ 2002/06/21(金) 01:07

>154
○っち先生…(w
間違っても「アン石さんが石ヲタだった頃、吉澤ヲタは夕日だった。分っかる
かな〜。分かんないだろ〜な〜」の方じゃないですよね。

ところでゲームと言えば数カ月前「天空のレストラン」にハマっていたのですが
(わたくしもヲタ歴浅いので)、特に意識してなかったのに気付けばよっすぃーが
神になってました。意識しなくても、自然に愛のエネルギーがかたよってしまう
のね(w

156 吉澤ヲタ 2002/06/21(金) 19:38

「天空のレストラン」てどんなゲーム？

157 ひとみヲタ 2002/06/21(金) 20:30

>156
んとねーんとねー。すごろく(汗
…ボードゲーム、かな。
一応公式サイト貼り付けときます
ttp://www.mediafactory.co.jp/game/tenku/index.html

1年位前に出てたらしいので、今は亡き人がいたり、あやややミキティが
いなかったりします。

158 名無し写真集 2002/06/21(金) 21:03

モノポリーみたいなゲームと思っていただければ良いかと。
てか、モノポリーがわからんとどうしようもない説明だけど。

モーヲタ同士でやると、お気に入りの奪い合いになります。
お気に入りの弱点料理は常にキープして回るようになったり。

ちなみによしこさんの弱点料理は「味噌を使った料理」
石川さんの弱点料理は「松坂牛を使った料理」だった気が。

元のゲームシステムがしっかりしてるから、かなりオモロイですよ。
ボードゲームだから終わるまで時間がかかるのが難点だけど。

159 名無し写真集 2002/06/21(金) 21:10

ちろっと調べてきました。

チャーミー石川推薦◆洋食松阪牛肉弁当：3630G（洋食）
よっすぃーおすすめ◆みそ精進のお重：3630G（和食）

同じ金額かよっ！
こんなトコでもいしよししてる…。
久しぶりにゲームがやりたくなったので発掘してやってこよ…。

160 ひとみヲタ 2002/06/21(金) 21:24

>158-159
フォローありがとうございますー（０＾〜＾０）／

161 吉澤ヲタ 2002/06/21(金) 22:33

ＨＰ見てきたらいろんな人が説明してくださってる。
このスレ3人で回してると思ってたのに･･･｡
みなさんからも某コテハン先生にプレッシャーかけてくださいね。

162 アンチ石川（元石川ヲタ）＠ロケット団 2002/06/21(金) 23:01

むう、天空の花嫁の説明でもしてやろうと思ったら先越されてやんの。

163 吉澤ヲタ 2002/06/22(土) 20:38

アン石先生へ。
チョナンカンはＳＭＡＰの人がやってる韓国ユニットだよ。
血圧が上がるから見ないほうがいいかと思いますが。
てか小説は？

164 ひとみヲタ 2002/06/22(土) 20:54

正直に言うわ。

アン石先生、あなたの感性で描かれたいしよし小説が読みたい。
あなたの目と感性はどのようにいしよしを見ているのか、私は読んでみたい。

と言うわけで、マジで楽しみにしてます。

さもなくば…

165 吉澤ヲタ 2002/06/24(月) 23:26

こりゃワールドカップ終わるまで機嫌悪くてダメかも知れんな

166 吉澤ヲタ 2002/06/27(木) 19:19

糞スレを　立てるヒマあったら　小説書け
字余り。

167 ひとみヲタ 2002/06/27(木) 22:15

（０＾〜＾）ノ＜ただいまー
ほかいどー旅行から帰って来ても、ほとんどまだ状況が変わっていないなんて…
（Ｔ▽Ｔ）＜悲し過ぎる

ちなみに自分みやげはヲタらしくカン娘。チョコ。

そんな「北海道殺人旅情・札幌ドームは見た!・小樽運河に消えたいちご色の恋」
みたいな自分のみやげ話はどうでもいいから、早くいしよし小説お願いします
アン石先生!

168 吉澤ヲタ 2002/06/28(金) 20:11

おかえりなさい。花畑牧場でも行ったとか？

169 ひとみヲタ 2002/06/29(土) 17:19

>168
行きたかったんですけど、札幌からは遠いみたいで行けなかったです（０Ｔ〜Ｔ０）
サッポロファクトリーにハロプロショップがあってそこでカン娘。チョコ
買いました。
…母の視線が痛かった…(ﾆｶﾞﾜﾗ

170 じゃない 2002/06/29(土) 21:08

>169
ｲﾗｯｼｬｰｲ
http://jbbs.shitaraba.com/music/bbs/read.cgi?BBS=605&KEY=1024932651

171 吉澤ヲタ 2002/06/29(土) 22:21

ｲｯﾃﾗｯｼｬｰｲ

172 ひとみヲタ 2002/06/29(土) 23:22

いやもうバレてんですけどね（＾〜＾０;）

　ミ　ニ　モ　ニ。　の　カ　レ　ン　ダ　ー　部　屋　に　貼　っ　た　時　点　で

……あれ?(w

173 アンチ石川（元石川ヲタ）＠ロケット団 2002/07/01(月) 18:09

いしよしヲタマジでUzeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeee！！！！！！！！！！！

174 名無しトーナメント 2002/07/01(月) 20:40

を、アン石たんがsageで叫ん�j。
まぁモ。＞いしよしの人といしよし＞モ。の人との差ですな。
オイラ的にはﾑｽﾎﾟをあそこまで神聖視してた人がいることにﾋﾞｸｰﾘですた。

175 吉澤ヲタ 2002/07/01(月) 21:56

ｻｶｰ終わったんだから小説書けゴルァ！と言いたい所ですが、
いしよしスレで治安維持活動してえらかったので今日は言いません。
今無理に書かせるとなに書くか分かんないし。
つーか、一週間ぶりに来て叫ぶセリフがそれかよヲイ。

176 ひとみヲタ 2002/07/01(月) 22:37

治安維持活動?ひょっこりひょうたん島の事?

177 吉澤ヲタ 2002/07/02(火) 17:43

過去ログはもう読んだかな？
祭りの時は楽しいスレなのだが…。

178 ひとみヲタ 2002/07/02(火) 21:05

桃のいしよしスレですよね?
ちゃんと読んでます。ただのおとぼけでーす♪
（０＾〜＾）＜えへ♪

179 吉澤ヲタ 2002/07/03(水) 18:48

アン石先生やーい。

180 ひとみヲタ 2002/07/04(木) 09:36

アン石先生ってなんなんだ〜!

181 ひとみヲタ 2002/07/06(土) 00:57

アン石先生は氏んだのか?!
アン石先生氏んでもスレは氏なず

182 吉澤ヲタ 2002/07/06(土) 04:19

かもしれない。

183 吉澤ヲタ 2002/07/06(土) 17:35

本日、狼の某スレで暴れているアン石先生を確認。

小
説
書
け

184 Do it!Nanashi 2002/07/06(土) 22:21

>183
それ2号だよ♥

185 吉澤ヲタ 2002/07/07(日) 01:37

二号すか！
てか、あなたはもしや一号？

186 吉澤ヲタ 2002/07/07(日) 19:41

こっちにも七夕の願い書いておくか。
アン石先生が帰ってきて小説を書いてくれますように。

187 吉澤ヲタ 2002/07/07(日) 19:47

アン石先生一号の方ね。

188 ひとみヲタ 2002/07/08(月) 22:15

またミョウなスレ立ててないで、小説書いてくらさいよー。
世界はあなたを待っている
(注：ただし地下世界)

189 吉澤ヲタ 2002/07/08(月) 23:54

アン石先生はこれを皇居の方角にむかって100回嫁。
2 名前： アンチ石川（元石川ヲタ）＠ロケット団 投稿日： 2002/04/28(日) 18:52
管理人様へ。
今回は真面目にやるんで消さないでください。
その他の皆様へ。
今回は真面目にやるんでのっとらないで下さい。

190 吉澤ヲタ 2002/07/13(土) 18:35

制裁小説
「アン石さんが石ヲタだった頃・
　ＥＰＩＳＯＤＥ　１　ファントム・メナス」
予告篇

遥かな未来、銀河での出来事・・・

銀河石川帝国の騎士団長じゃないは、
旅先に立ち寄った砂漠の惑星で一人の少年に出逢う。
少年の名はアンイシ・スカイウォーカー。
部屋を石川梨華のポスターとグッズで埋め尽くし、
「いつか、大きくなったら梨華たんを守るジャナイの騎士団に入るんだ」
と瞳を輝かせて語る少年に、
じゃないは光り輝くマジヲタフォースの才能を見出す。
「君は約束できるか？ときどきノドから血を吐いても、
石川梨華のために見合い話や有給休暇を犠牲にすると誓えるか？」
「誓うよ、じゃない！僕をジャナイの騎士団に加えてよ！」
桃板評議会の反対を押し切り、少年を自分の弟子に加えるじゃない。
砂漠の砂が水を吸い込むように、石川ヲタのフォースを学んでいく少年に、
じゃないはいつか少年が桃板評議会を継ぎ、
内戦状態のモー板にフォースの調和をもたらしてくれる日を夢見るのだった。
しかし、じゃないは気づいていなかった。
少年の光り輝く天才に忍び寄る危険な影、
マジヲタフォースの暗黒面に、少年が誘惑されている事を・・・｡
やがてマジヲタのアンチサイド、シスに転落した少年は鉄仮面と甲冑に身を包み、
コーホーコーホー荒い息をしながらマジヲタを殺戮したあげく、
「アンチ石川（元石川ヲタ）＠ﾛｹｯﾄ団」を名乗りあちこちで糞スレを立てて回るようになる。
銀河石川帝国の行方は！？じゃないはプリンセス石川を守れるのか？
そしてアン石先生の小説は！？

191 ひとみヲタ 2002/07/13(土) 21:14

（０＾〜＾）＜かっけー!
ついにきましたか、制裁小説。笑い転げますた。
吉澤ヲタたん、かっけーっす!

しかし明日は「ブレイド」のパロディになってたりして…(w

192 名無しハロプロ 2002/07/14(日) 00:14

An-ishi von Oberstein

193 吉澤ヲタ 2002/07/14(日) 18:34

銀英伝にはうといです…。

194 ひとみヲタ 2002/07/15(月) 00:46

ヤン＝吉澤かなあ…とかまたモー想してしまった

たしか飼育で見た事あるなあ、娘。銀英伝…

195 吉澤ヲタ 2002/07/15(月) 18:34

選挙スレで桃板の名前投票の過去ログを読んだのだが、
一年前のアン石先生のやっていることが何の進歩もなくて安心しました。

196 ひとみヲタ 2002/07/16(火) 23:16

て事は、この先何年たっても(ry
やっぱり吉澤ヲタたん、何か書いてくらさいよ〜

197 WOTA WARS 2002/07/18(木) 01:28

WOTA WARS　覚醒篇
「Return of Jyanai 　じゃないの帰還」
　
愛弟子アン石をヲタフォースの暗黒面にからめとられ失ってから二年。
石川帝国騎士団長じゃないが姿を消している間に、モー板の勢力地図は大きく変わっていた。
アンチ石川卿を筆頭とするアンチ帝国軍と、マジヲタ連合共和軍がにらみあい、
日々狼や羊で無益な血が流される日々が続いていた。
このままでは、とどまるところを知らない煽りあいが加熱した挙句、
モー板の閉鎖にまでつながりかねない。
人民の不安が頂点に達した頃、騎士団長じゃないが人々の前に姿を現した。
「じゃないだ！じゃないが石ヲタ連合に帰還したぞ！」
「ジークじゃない！ジークじゃない！」
伝説の英雄の帰還に人々は熱狂し、街には紙吹雪が舞う。
だが、長い失踪から帰ってきたじゃないの傍らには、
見知らぬ少年が不安げに同行していたのだった。

198 WOTA 2002/07/18(木) 01:31

「すると、その少年にリカフォースの訓練を受けさせようと言うのか？」
桃板評議会のメンバーの視線が、少年に注がれていた。
円陣の中央には、少年がじゃないの影に身を隠すように立ち尽くしている。
「いいや」
じゃないが口を開いた。
「リカフォースの訓練は私がこの二年で既に授けた。
　この少年はもうジャナイの騎士としての資格を持っている。」
じゃないの静かな反論に、評議会は納得しない。
「彼にそれほどの資質があるのか？」
「アンチ石川のようにヲタフォースの反転を引き起こすのではないか？」
異論が次々と噴出し、少年は不安げにじゃないの顔色を伺い見た。
しかし、じゃないはまったく取りあわず前を向いたままだ。
評議会の一人が少年に質した。
「直接彼に聞いてみよう」
「少年よ、君の名前は」
「ｵ・・・ｵﾓｼﾛﾎﾞｰｲ(〜＾◇＾)◆qDfCfjwQ･･｡」
少年は弱弱しく、小さな声で答える。その様子はとても訓練をつんだ騎士には見えなかった。
「君の、プリンセス石川陛下に対する忠誠を聞かせてほしい。」
少年は戸惑ったようにじゃないを見つめた。
じゃないはかすかにうなずいて、少年の答を促した。
少年は意を決したように口を開く。
「プ・・・プリンセス石川は、とても可愛くて、好感の持てる方です・・・
　オソロ会議で、まりっぺ陛下と絡んだ時は、とてもいいコンビで・・・」
「なんだって？いまなんといった？」
評議会にざわめきが広がる。
「すまないがｵﾓｼﾛﾎﾞｰｲ君、君はいったい誰ヲタなのかね？」
「・・・」
ｵﾓｼﾛﾎﾞｰｲはしばし唇をかんで沈黙したが、やがてきっぱりと言った。
「僕は、モー娘の太陽こと矢口真理陛下に生涯の忠誠を誓っています！」
評議会が信じられないと言ったどよめきに包まれた。
「なんということだ！彼はヤグヲタではないか」
「じゃない団長、なぜヤグヲタにリカフォースの訓練を？」
「暴挙だ！第二のアン石を作るだけだ！」
「いくつ糞スレを立てるか分かったものではない！」
怒号と非難が渦巻く中、じゃないは懐から静かに円筒状の器具を取りだした。
「ライトヲタセイバー・・・」
評議会が静まり返る。
それは修行をつんだ騎士にしか使いこなせないと言われ、
その光の色が心の深層まで映し出すと言われるジャナイ騎士団の武器だった。
じゃないはセイバーをｵﾓｼﾛﾎﾞｰｲに手渡した。
ｵﾓｼﾛﾎﾞｰｲはしばしためらい、やがて意を決したように精神を集中し始める。
じゃないが静かに語り始めた。
「この子を発見したのは銀河系選挙トーナメントの最中だった。
　スレからスレ、他面ヲタの中をかけ回るこの少年には、
　フォースの調和をもたらす資質が備わっていると感じたのだ」
ｵﾓｼﾛﾎﾞｰｲはじゃないの声が聞こえないかのようにセイバーを握り、一点に集中している。
「石川ヲタだけがリカフォースの継承者とは限らない。アン石を見れば分かることだ」
ｵﾓｼﾛﾎﾞｰｲのセイバーがゆっくりと光を放ち始めた。評議会に驚きの声が上がる。
「見ろ、リカフォースが・・・」
「いや・・・ヤグフォースの色彩も混じっている・・・見たこともない輝きだ」
セイバーはみるみる長さを増し、長剣の大きさに育っていく。
「ま、まぶしい！なんという強いフォースなんだ・・・」
余りの光の強さに、評議会には目をかばう者も出始めていた。
「フォースの混合と融和こそがマジヲタ連合軍に新たな力をもたらす」
魅入られたようにフォースの集中を続けるｵﾓｼﾛﾎﾞｰｲを見下ろしながら、
じゃないは厳かに評議会の面々に告げた。
「私は確信する。この少年こそモー板にフォースの調和をもたらすものであり、
　アンチ石川のネガフォースから銀河を防衛できる存在だと」
じゃないの細めた目が、ｵﾓｼﾛﾎﾞｰｲのセイバーが放つ七色の太陽のような光を
夏の日差しの下の川面のように反射していた。

199 WOTA WARS 2002/07/18(木) 01:37

「・・・じゃない先生、本当に僕なんかでよかったんでしょうか」
宇宙空港のターミナルの廊下を歩きながら、ｵﾓｼﾛﾎﾞｰｲは不安げに尋ねた。　
「どういう意味だ？」
じゃないは前を向いたまま歩きつづけている。
「アンチ石川卿は、とてもひねくれた邪悪なレスを繰り出す強敵なんでしょう？
　僕なんかの力で太刀打ちできるでしょうか・・・」
「自信を持つのだ、ｵﾓｼﾛﾎﾞｰｲよ」
ターミナルのドアが開き、宇宙空港の雄大な風景が目の前に広がった。
地平線に沈んでいく巨大な第三の月を眺めながら、じゃないは答えた。
「アン石の邪悪なレスに憎しみで答えてはならん。
ポジティブなフォースで精神と肉体を武装し、
ハッピーなレスを返さなければ勝ち目はない。忘れるなよ」
強烈なつむじ風が巻き起こり、ｵﾓｼﾛﾎﾞｰｲがよろめく。
じゃないとｵﾓｼﾛﾎﾞｰｲの目の前に、金色の巨大な宇宙船が降り立った。
ドアのハッチがゆっくりと開き、中からひとりの青年が降りてくる。
「紹介しよう、ｵﾓｼﾛﾎﾞｰｲ。君の旅の仲間を」
じゃないは微笑みを浮かべてｵﾓｼﾛﾎﾞｰｲを振りかえった。
「狼の吉ヲタのエース、金ジャケイケメン野郎こと、名無し＠19歳だ」
「よう」
異常なくらい趣味の悪いジャケットに身を包んだハンサムなその青年は、
あっけに取られるｵﾓｼﾛﾎﾞｰｲに向かってにやりと笑ってみせるのだった。
「俺のよっすぃー大好きラブラブ号に乗りたいってのは君かい？」

『幸運を祈る、ｵﾓｼﾛﾎﾞｰｲよ。
　リカフォースのともにあらんことを』
宇宙の星空に視線を泳がせながら、ｵﾓｼﾛﾎﾞｰｲ(〜＾◇＾)◆qDfCfjwQは
空港での別れ際にじゃないが残した送別の言葉を反芻していた。
金ジャケ野郎１９歳の宇宙船に乗り、アン石を倒すための旅にでたものの、
ｵﾓｼﾛﾎﾞｰｲの心中は不安で一杯だった。
（僕に出来るだろうか・・・）
「それでさあ、ミュージカルのミニライブで、よっすぃーが俺にやたらレスくれるわけ。
　いや、もうレスなんてもんじゃないな、俺のために歌ってるみたいな感じ？
　あれはもう絶対俺のこと気になってると思うんだよね。ほら俺イケメンだし。
　でもさあ、大ラスの「でっかい」だけなぜかレスくれなかったんだよね。
　なんでかなあ、嫌われたのかなあ・・・ああ、マジへこむなあ・・・」
空港から出発してからかれこれ２時間もひとりでブツブツ垂れ流している
金ジャケ青年１９歳の痛いレスを右から左にスルーしながら、
ｵﾓｼﾛﾎﾞｰｲは来たるべき戦いの予感に身を震わせるのだった。
　
TO BE CONTINUED.......

200 ひとみヲタ 2002/07/18(木) 21:44

おおおおおおお
面白いんですけど(w

201 アンチ石川（元石川ヲタ）@ﾛｹｯﾄ団 2002/07/19(金) 00:13

ﾜﾗﾀ!

202 ひとみヲタ 2002/07/19(金) 00:22

>201
ワラタって、あーたが書かないから…(w

203 名無しチャーミー 2002/07/19(金) 01:33

大笑いしてしまいました。金ジャケ19歳…

204 吉澤ヲタ 2002/07/19(金) 19:24

ｵﾓｼﾛﾎﾞｰｲ、ちょっといい話。ヤグ連選対スレより

814 ：(〜＾◇＾) ◆qDfCfjwQ ：02/07/18 23:18
2chでは、このコテとも今日でお別れです
ただの名無しでﾏﾀｰﾘ放浪します
避難所では どうしよう。。。


815 ：鶏王 ◆ZYaguou. ：02/07/18 23:20
避難所は現状のままで。
いつかまたヤグ連が蘇るときまで・・・


816 ：（０＾〜＾） ◆6FxYSEkY ：02/07/18 23:21
名無しにしておくには惜しい漢だ…


817 ：鶏王 ◆ZYaguou. ：02/07/18 23:21
実況スレに御礼に行ってくるわ。。


818 ：(〜＾◇＾) ◆qDfCfjwQ ：02/07/18 23:25
>>816
このコテの時は避難所でﾏﾀｰﾘやりますよ
売名の為に頑張ったわけじゃないから
でも桃とか遊びに行くときはコテで行く事あるかもしれません

>>817
おながいします
今日は本当にお世話になりっぱなしですね
ありがとうございます

最後までさわやかなｵﾓｼﾛﾎﾞｰｲだった。
ちなみに次回から「OTAR WARS」にタイトル修正します。ゴロがいいから。

205 名無し娘。 2002/07/19(金) 21:32

ああぁ、ﾜﾀｸｼ自称元アン石の片割れだけに、これは。いや、面白いんですが(ｗ
前半の時制の不一致とか細かいところ気にしなければ・・・　ライトヲタセイバー・・・

206 吉澤ヲタ 2002/07/20(土) 01:18

＞２０５
どうも凶悪だと思ってたら、アン石先生の友達だったんですか･･･｡
アンチ吉澤（元吉澤ヲタ）ってとこ？どうりで桃板での村八分ぶりが（略）
まあわりと新参だし、、下書きなしの書き殴り小説なので、矛盾とかは勘弁してくらさい。

207 名無しプチプリ 2002/07/20(土) 10:31

ご参考までに。

231 名前： 名無しトーナメント 投稿日： 2002/07/18(木) 21:44

今朝起きたら、なんか知らんが急にSWｴﾋﾟｿ-ﾄﾞ2観にいくぞ(ﾟДﾟ)ｺｫﾙｧ!!って話になってて
まあ観て来たわけだが、、、
ｵﾋﾞ=ﾜﾝ＆ｱﾅｷﾝが微妙にヘタレ師弟で萌え〜
そして本気ﾖｰﾀﾞの戦闘力はまるでﾄﾞﾗｺﾞﾝﾎﾞｰﾙ…
　
桃板的脳内キャスト
ｱﾅｷﾝ：（０＾〜＾）　ｱﾐﾀﾞﾗ：（＾▽＾）
ﾖｰﾀﾞ：（　｀.∀´）
いつもの人型ロボ：（ ゜皿 ゜）
いつものちっこいロボ：（〜＾◇＾）

208 吉澤ヲタ 2002/07/20(土) 14:57

ありがとうございます。参考にします（笑）
まだエピソード２見てないんですよね。

209 名無し娘。 2002/07/21(日) 02:37

激しく季節外れなんですが、固定小説からｵｽｽﾒのものをひとつ
http://isweb44.infoseek.co.jp/feminine/rtciifs/text/santasan.html
ｵｽｽﾒもなにもこれ、書いた人が――――なんですが。

元のスレ
http://isweb44.infoseek.co.jp/feminine/rtciifs/text/christmas.html

>206
いや、友達でもなんでもないのですよ。自分が勝手に言ってるだけで。だいいち役不足だし。
「吉澤を孕ましたのは俺だが何か」「矢口？今俺のベッドで（ｒｙ」と同じレベルだと考えていただくと分かり易いかと。

村八分、やっぱりそう見えるのか（ｗ
要するに　コ　ネ　最　高　ヽ（ё）ﾉ　と。これに尽きる。

210 吉澤ヲタ 2002/07/21(日) 14:38

＞２０９
いしじゃないならぬアン石じゃない小説・・・。書いた人って誰？
つーか、なぜここがわたくしのネタスレと化しているのか。もうすでに一個やってるのに･･･｡
つー訳で、
＞２０１はワラてないでちゃんと約束通り書くように。

211 アンチ石川（元石川ヲタ）@ﾛｹｯﾄ団 2002/07/21(日) 18:18

ええ、こんな能無し基地外糞固定なんて「役不足」でしょうよ、ええ。ｱﾋｬﾋｬﾋｬﾋｬｯ

212 OTAR WARS 2002/07/21(日) 18:41

　
OTAR WARS　エピソード３
　
「アストロ・ツイン・・・惑星辻加護篇」
　
　
「じゃない、じゃないはいますか？」
銀河チャーミー連邦中枢神殿の王女の間。
連邦の王女、石川梨華のアニメ声が厳かに響き渡る。
「陛下、じゃないはここに控えております」
間を入れず、護衛室から桃板騎士団長じゃないが現れた。
石川梨華は玉座の前でかしずくじゃないを頼もしげに見つめながら言う。
「ｵﾓｼﾛﾎﾞｰｲ(〜＾◇＾)◆qDfCfjwQはもう出発してしまったのですね」
「はい、陛下。名無し＠１９歳の高速宇宙船で、今ごろはすでに石川連邦領域を出たものと」
「そうですか・・・」
王女石川梨華の切れ長の瞳に憂いの色が浮かんだ。
「ｵﾓｼﾛﾎﾞｰｲには、荷の重い仕事かも知れません。とても不安な予感がします。
　彼等の身に危険が迫っているような・・・そして、
　24時間テレビのわたくし主演のドラマはそこそこ視聴率を取るものの、
　マジヲタとアンチ双方が実況板で大はしゃぎしすぎて、
　また２ちゃんねるにモー板嫌いが増えてしまうような予感が・・・」
「陛下・・・」
じゃないは憂いに沈む石川梨華の横顔に見入りながら、
２４時間ドラマで梨華たんの演技力がどうこう言ってるアフォが多いけどさあ、
本当の見所はそこじゃないもんねー、本当の見所は現役女子高生役で
セーラー服＋ほぼ黒髪の梨華たんが見られるってとこなんだもんねー、と
石川の心配とはまったく無関係の妄想にかられるのだった。

213 OTAR WARS 2002/07/21(日) 18:42

　
　
「こないだ撮ったプリクラがわりと実物のオレに近い感じでイケメンなんだけどさあ、
　どうする？見たかったらうｐしてやるけど」
「・・・別にいいですよ・・・」
かれこれ３２５時間も続く名無し＠１９歳のイケメン自慢にうんざりしながら、
ｵﾓｼﾛﾎﾞｰｲ(〜＾◇＾)◆qDfCfjwQは惑星探査レーダーに映る星影に気を取られていた。
モー板銀河でも類を見ない特徴を備えた二つの惑星がくっついたひょうたん型の影に、
ｵﾓｼﾛﾎﾞｰｲは見覚えがあった。
「惑星辻加護に近づいているみたいです。
　燃料も足りないし、　いったん着陸して王女に謁見しましょう。」
「よし分かった。なにしろオレはイケメンだからな」
１９歳はいつものように的外れなレスを返しながら、大気圏に船首を向けた。


　
「うわぁ・・・いつ来てもひどいことになってますね」
ｵﾓｼﾛﾎﾞｰｲは思わずうめき声を上げた。
見渡す限りの虐待ＡＡに埋め尽くされた惑星の上で、
辻ヲタと加護ヲタ双方が血で血を洗う抗争をくりひろげている。
「辻ゴリラは即時モー娘を脱退しる！」
「加護リラヲタをモー板から粛清するのだ！」
スレタイにまで罵詈雑言が飛び交い、惑星の大気は血の匂いによどんでいた。
「まったく、辻ヲタと加護ヲタってのはなんでこんなに仲が悪いんだ？」
十九歳は金ジャケの袖で鼻をおさえながらつぶやいた。
「プリンセス同士はあんなに仲がいいのに・・・」
ｵﾓｼﾛﾎﾞｰｲが憂鬱そうにつぶやいた時、ヲタ抗争の流れ弾が船体を揺らした。
「うわ！撃って来やがった！」
十九歳があわてて船体のバランスを立てなおす。
ｵﾓｼﾛﾎﾞｰｲは通信機のスイッチを入れて必死で叫んだ。
「やめてください！本船は中立です！ヤグヲタと吉ヲタしか乗ってません！」
「うるせえ！加護ヲタの自演に決まってる！」
「騙るな、辻ヲタ！」
まったく聞く耳を持たない双方の集中放火をあびて、
宇宙船よっすぃー大好きラブラブ号（ＹＤＬ号）はきりもみ状に落下していった。

214 OTAR WARS 2002/07/21(日) 18:44

　　
「うう・・・」
ｵﾓｼﾛﾎﾞｰｲがうめき声を上げて意識を取り戻した時、周りは薄暗い闇に包まれていた。
「気がついたようなのれす」
王宮らしい広い部屋の向こうから、子供のような舌足らずの声が響いた。
「生きとって良かったなあ。運のええ奴やで」
同じく子供の声の関西弁が答える。
ｵﾓｼﾛﾎﾞｰｲが周囲を見渡すと、隣には十九歳が同じようにうめき声を上げている。
「ここは・・・」
「ののとあいぼんのお城なのれす。ここなら安全なのれす」
双生児惑星辻加護の王女の一人、プリンセス辻が答えた。
「！これは陛下、失礼を・・・」
慌てて姿勢を正すｵﾓｼﾛﾎﾞｰｲに、もうひとりの王女プリンセス加護が答える。
「堪忍やで。あいつらわしらの言うことなんて聞かへんさかい」
二つ並んだ玉座に座った二人の王女が、ｵﾓｼﾛﾎﾞｰｲと十九歳を見下ろしていた。
「まあ、煽りや叩きは狼板じゃ見なれてますけど、ここはひどすぎますよ」
ようやく身を起こした十九歳が恨みがましくいった。
「オレがイケメンじゃなかったら死んでいたかも知れない。危ないとこだった」
「自分で言うほどの顔じゃないのれす」
辻王女がミもフタもないことを言った。
「あいつら、本当にモーヲタなんでしょうかね？虐待ＡＡの粘着ぶりみてると、
　某虐待板から流れてきた匂いがしてしょうがないんですけど。
　モー板のイメージダウンの象徴ですよね」
ｵﾓｼﾛﾎﾞｰｲの疑念に、加護王女が首を振る。
「まあ、匿名掲示板やからな。ヒッキーから真性サドロリまでいろんなやつがおるやろ」
辻王女もため息をついた。
「ただ、国籍や差別がらみの叩きだけはマジで引くのれす。まじでじまなのれす。
　匿名とはいっても管理サイドにはすべてレスのログが保存されているので、
　在日だの地域差別だの調子にのって書いている奴は後でどうなっても知らないのれす」
「まあ、今ひろゆきがああいう感じで運営してるから匿名と勘違いしとるだけで、
　実際にはどこの誰が何を書いているか管理者には個人情報筒抜けやからな。
　２ちゃんの運営権がどこかに渡ったら過去ログ検索で一目瞭然や。恐ろしい話やで」
「まじすか・・・」
十九歳がガクガク震えた。なにか後ろ暗いことでもあるのだろうか。
「オレが名無しで石川ファンスレにもぐってるのもよっすぃーにばれるかも・・・」
「アンチがここまで暴走するのも、フォースのバランスが崩れとるからや」
加護王女が十九歳を無視してｵﾓｼﾛﾎﾞｰｲに向かって言った。
「自分らのチャレンジには期待しとるで。がんばりや」
「あ、ありがとうございます！」
感激するｵﾓｼﾛﾎﾞｰｲに、辻王女も声をかける。
「旅の御共に、ロボットをプレゼントするのれす。
　情報交信ロボのかおりん-C3-POと、怪力ロボのＲ２−のの２なのれす」
「（　゜皿 ゜）ﾋﾟﾋﾟｶﾞｶﾞｰﾖﾛｼｸﾈ」
「（　´�D｀）よろしくなのれす。てへてへ」
２基のロボットが二人の前にゆっくりと進み出た。
「ありがとうございます！装備が薄いので助かります！」
ｵﾓｼﾛﾎﾞｰｲが喜びの声を上げる。
「ありがとうございます王女様。お礼にオレの顔写真をうｐします！」
「ナル男はきらいれす。氏んでくらさい。」
辻王女は十九歳に冷たく言い放った。
　
「辻ヲタが逃げるぞ！砲撃しろ！」
「加護ヲタめ、今度来たらＩＰ抜いてやるからな！」
両ヲタの罵声を浴びながら、
燃料を補給したＹＤＬ号は命からがら惑星辻加護を脱出した。
船内ではののかおロボが仲良く遊んでいる。
モー板に真の平和が訪れるのはいつのことになるのだろうか、と
惑星辻加護を振りかえりながら憂いに沈むｵﾓｼﾛﾎﾞｰｲは、
しつこく自分の顔写真を送信しようとしてアクセス拒否を食らっている十九歳を
なるべく意識の外に閉めだそうと努力するのだった。
　
TO BE CONTINUED.............

215 吉澤ヲタ 2002/07/21(日) 18:46

>>211
揚げ足を取るレスだけは間髪入れないんですね…。

216 名無しプチプリ 2002/07/21(日) 21:05

>215
アン石の邪悪なレスに憎しみで答えてはならん。
ポジティブなフォースで精神と肉体を武装し、
ハッピーなレスを返さなければ勝ち目はない。忘れるなよ

217 じゃない 2002/07/22(月) 01:27

やべー　おもしろいぽ。小説も外野も。

映画化まだあ〜？　ﾁﾝﾁﾝﾁﾝ　　
張り切ってスケジュール開けますよほ。失業レストランを開業してでも。

と思ってたら、ｸﾘｽﾏｽのほうが映画化されてしまう罠（嘘

218 名無しプチプリ 2002/07/22(月) 15:07

ジャバ・ザ・ハット＝つんく♂

スターウォーズは何十冊もある小説の内かなりの数読んでたけど、
チューバッカが死ぬシリーズの前くらいで飽きてしまった

219 218 2002/07/22(月) 15:11

ハン・ソロ＝吉澤
チューバッカ＝ガッツ石松

220 ひとみヲタ 2002/07/22(月) 22:29

すごい!話はさらに面白く進んでいるし、大盛況じゃないですか!
(推定)3人でまわしていた頃が遠い昔のようですね(w
吉澤ヲタたんカッケー

221 アンチ石川（元石川ヲタ）@ﾛｹｯﾄ団 2002/07/23(火) 22:26

じゃないの後輩に自信を持ってお勧めするベストセレクション。
表とは絶対に被らないからこれも作ってあげてちょ。

１．Touch Me
２．心のフェロモン
３．ＴＯＫＹＯ　ＤＡＮＣＥ
４．東京YOUターン
５．情熱行き 未来船
６．HEY！真昼の蜃気楼
７．みんなでワーッハッハ！
８．バクバクＫｉｓｓ
９．ヒロイン！−その他大勢なんかじゃない−
１０．おいらに惚れちゃ怪我するぜ！
１１．銀座あたりでギン！ギン！ギン！
１２．アイ〜ン体操

222 ひとみヲタ 2002/07/24(水) 00:34

このリストに載せられたアーティストの皆さん、かわいそう…(w

223 吉澤ヲタ 2002/07/24(水) 01:20

理解して！＞後輩の女の子

224 じゃない 2002/07/24(水) 01:44

>221
これはこれでありかも。

でも「みんなでワーッハッハ！」はさすがにCD持ってないぽ。えなりも。

225 吉澤ヲタ 2002/07/24(水) 02:32

誰ですか、ｵﾓｼﾛﾎﾞｰｲに通報しようとしやがったﾔｼは。

226 名無しなによ 2002/07/24(水) 18:59

私ですが何か？

227 OTAR WARS 2002/07/24(水) 19:13

OTAR WARS 　エピソード4
「失言ラブソング・・・惑星ちゃむ篇」
　
　
「じゃない、ｵﾓｼﾛﾎﾞｰｲたちのフォースの乱れを感じます・・・」
銀河チャーミー連邦中枢神殿の王女の間。
連邦の王女、石川梨華のアニメ声が厳かに響き渡る。
「お分かりになりますか、陛下」
玉座の下にひかえる騎士団長じゃないが答える。
「ええ・・・彼らの意識がとてもネガティブに震えています。
　とても心配です・・・とても・・・彼らの身に危険が及ぶような・・・そして、
　またぞろ桃板に吉澤ヲタがぞろぞろ増えてしまい、
　しまいには移民問題に苦しむＥＵさながらの吉ヲタ排斥運動が起きるような・・・」
「陛下、それは私めも常々心を・・・ゲホッ！」
突然、騎士団長じゃないが咳こんだ。口元をおさえた手から鮮血がしたたる。
「じゃない！どうしました！血を吐いているではありませんか！」
プリンセス石川梨華が驚いて、玉座を降りてじゃないのもとにかけよる。
「心配無用です陛下、ノドの奥が少し切れたまでのこと・・・」
笑顔で制するじゃないの額に、石川が手を伸ばす。
「じゃない、くれぐれも健康にだけは気をつけるのです。
　少々のことには慣れっこの桃板住民も、
　トーナメントでの吐血騒動にはマジっ引きしていましたよ・・・」
王女石川梨華の手のひらから柔らかな光が放たれ、じゃないを包み込む。
「さあ、体の力を抜いてフォースクリーニングを受けなさい」
「おお、勿体ない・・・陛下の慈愛のフォースを感じるだけで、
　このじゃないの体に力が甦るようです」
王女石川梨華の膝枕に頭を預け、フォースの光に包まれながら、
じゃないは懐に忍ばせたケチャップをひそかに握りしめ、
やったね作戦大成功、と心の中でつぶやくのだった。おい、嘘かよ。


「・・・ｵﾓｼﾛﾎﾞｰｲ、あれ、いいかげんにどうにかしろよ・・・」
高速宇宙船YDL号の操縦室。名無し＠十九歳が目頭をおさえてうめいた。
「そんなこと僕に言われても・・・」
ｵﾓｼﾛﾎﾞｰｲも困惑した表情で船内を振り向く。
惑星辻加護で辻王女から賜った交信ロボット、
かおりんＣ３−ＰＯの自己表現プログラムが作動し始め、
純粋な心の趣くままに船内の壁に所かまわず絵筆を振るったため、
ＹＤＬ号船内は地獄絵図のようなハートフルアートで埋め尽くされていた。
「（　゜皿 ゜）ﾋﾟﾋﾟｶﾞｶﾞｰかおりんＣ３は癒し系ロボなのね。
　二人ともかおりんＣ３の絵を見て心を休めるといいのね。」
「・・・ああ、ありがとう、Ｃ３・・・」
ｵﾓｼﾛﾎﾞｰｲがため息をつきながら答える。
「やめろよ、おい。また描くじゃねえかよ」
十九歳が顔をしかめる。
「善意でやってるんだから、叱るわけにもいかないじゃないですか・・・」
そう言いかけたｵﾓｼﾛﾎﾞｰｲが、思わず声を上げた。
「あっ、うわああああああ！食料があああああ！」
食料庫のモニターに、片っ端から非常食を平らげていくＲ２−のの２が映っている。
「おい、やめろＲ２！なんでロボットが人間の飯食うんだよ！」
マイクで叫ぶ十九歳に、Ｒ２−のの２が答える。
「のの２は高性能なのれす。てへてへ」
「くそ、ろくでもないロボット押し付けやがって！」
メインパネルを叩く十九歳に、ｵﾓｼﾛﾎﾞｰｲがつぶやいた。
「とりあえず、最寄の惑星に降りて食料とペンキを補充しましょう・・・」
ｵﾓｼﾛﾎﾞｰｲの視線の先にある惑星レーダーには、王女市井紗耶香の統治する星、
惑星ちゃむが映し出されていた。

228 OTAR WARS 2002/07/24(水) 19:15

「ヽ＾∀＾ノなんだお前ら？ちゃむのファンなのか？ＣＤ買ったか？」
惑星ちゃむを統治する王女市井紗耶香の王宮。
玉座の王女市井は怪訝な顔でｵﾓｼﾛﾎﾞｰｲと十九歳を見下ろしていた。
「陛下、この者達は客人です。矢口王女と吉澤王女のしもべでございます」
侍従名無しﾁｬｰﾑ‐が市井王女に耳うちする。
「ヽ＾∀＾ノ吉澤？直樹のファンか。きっとホモなんだな」
「ひとみの方ですよ！後輩の名前も憶えてないのかよ！」
十九歳が抗議するが、市井王女は馬耳東風で聞き流す。
「ごとーの後から入ってきたやつらなんかいちいち憶えてないよーん」
「おい、相変わらず口が悪いな」
十九歳がｵﾓｼﾛﾎﾞｰｲの耳元でささやく。
「我慢してください。モーニング連邦を脱退して独立政権に移行する前の、
　メンバー時代からこれが持ち味の方ですから」
ｵﾓｼﾛﾎﾞｰｲは十九歳に目くばせしながら、王女に頭を下げる。
「プリンセスちゃむ、このたびは食料とペンキを分けていただいて、感謝の念に耐えません。
　矢口真理陛下にも今回のことはよくお伝えして、きっとお礼させていただきます」
「ヽ＾∀＾ノ矢口って誰だっけ？」
「同期の名前も忘れたんですか！」
「ヽ＾∀＾ノニシシ。冗談だよ冗談。怒るなよ」
ｵﾓｼﾛﾎﾞｰｲをからかって喜ぶ市井王女に、侍従名無しﾁｬｰﾑ‐が耳うちする。
「陛下、そろそろギターのレッスンのお時間です」
とたんに市井王女の機嫌がみるみる悪くなった。
「ヽ＾∀＾ノいやじゃ！Fをおさえてると指が痛くてかなわん」
「陛下、そんなこと言いましてもシンガーソングライターは楽器のひとつも弾いて見せませんと」
「ヽ＾∀＾ノ浜崎あゆみはなんにも弾けないのに売れてるじゃないか！」
「あれはまたファン層が違うのでございます。陛下の国民は辛口ですから」
「ヽ＾∀＾ノなにが辛口だ！アレを見てみろ！」
市井王女は玉座をかけおり、王宮の窓を開け放った。
国土のいたるところに王女を批判するスレッドが乱立し、悪口が書き殴られている。
その中のとりわけ巨大なスレッドに、ｵﾓｼﾛﾎﾞｰｲの目は引きつけられた。

229 OTAR WARS 2002/07/24(水) 19:16

　
『「市井紗耶香、信じた俺がバカだった」
1 名前： 名無し募集中。。。 投稿日： 02/04/16 22:50
さっきまでMUSIXを見ていたんだが、俺は心底失望した。
なんだあれ？あれが市井なのか？あれが本当に「あの」市井紗耶香なのか？
「ふざけんじゃねえよ」
俺はな、こんなショッパイ市井を見るために２年間待ち続けた訳じゃねえんだよ！
シンガーソングライターを目指すとか、立派なことばかり言いやがって。
いざ蓋を開けてみると、なんだありゃ？
歌唱力は相変わらずだわ、作詞した曲はB面に追いやられてるわ、
楽器一つ満足に弾けやしないわ…
変わったのは、「ﾄﾞｷｭｿ丸出しの金髪」と「ｦﾀに媚びまくりのﾐﾆｽｶ」だけってか？外見だけじゃねえか！
１年半も時間があったんだぞ？
本気で自己研鑽に励めば、どれだけ多くのことができたと思ってんだ？
英語だってある程度喋れるようになっただろうし、
歌唱力やそれに伴う表現力だってそれなりに上がっただろう。
楽器だって弾けるようになってたはずだ。
それがなんだ。何一つ満足にできてねえじゃねえか！
「長いようで短かった」だと？遊んでれば時間が経つのが早いのは小学生だって知ってんだよ！
確かに、去年から嫌な予感は感じていた。
プレデビューでいきなり「GSのカバー」だなんて、正直「ﾊｧ?」だった。
でも俺は、そんな市井が本当の市井だと信じたくなかった。
本格再デビューした暁には、きっと市井は、アッと驚く姿を俺に見せてくれる。そう信じてた。
でも市井は、何も変わっていなかった。
いや、むしろ退化していたんだよ！！！
何が「シンガーソングライターを目指す」だ！
何が「絶対戻ってくるよ！」だ！
今のお前は、入ったばかりの５期メンのこわっぱどもの足元にすら及ばねえよ！！
もういいよ、市井紗耶香。
信じた俺がバカだった。
もうお前は信じない。
夢をありがとう。じゃあな。』

230 OTAR WARS 2002/07/24(水) 19:17

　
「うわぁ、うざい長文ですねえ・・・」
ｵﾓｼﾛﾎﾞｰｲが思わずつぶやく。
「で、どこを縦読みするんだ、というお約束のレスを返す気にもならないな。
　ああいうマジヲタにだけはなりたくないもんだ」
十九歳も腕組みをしたままうなずいている。
「ヽ＾∀＾ノなんでちゃむのファンのくせにちゃむの悪口ばっかり書くんだよー！
　ちゃむだって一生懸命やってるのにー！」
市井王女は子供がダダをこねるように地団駄を踏む。
「陛下、ですからあれは陛下を思えばこその国民の批判で」
侍従名無しﾁｬｰﾑ‐の取りなしも、市井王女は聞く耳をもたない。
「ヽ＾∀＾ノ宇多田みたいになれって言ったり、松浦みたいになれっていったり、
　ヲタによって言う事がめちゃくちゃじゃないかー！
　あげくのはてに文化放送のチャットでまで青くさい論争しやがって、
　業界でちゃむのイメージが悪くなっちゃうよー！えーん！」
「ううむ・・・確かにやりすぎの面もありますが、それだけ陛下への期待が大きいのでございます」
「ヽ＾∀＾ノマジヲタは過剰な期待をするし、ファンスレではちゃむをバカにするし、
　小痛橋はキショいし、ちゃむにはろくなファンがいないよー！
　ちゃむはかわいくて頑張り屋で踊りも歌もうまいのにー！」
「陛下、ご自分で言ってしまっては台無しでございます！」
手足をじたばたさせる市井王女をとりなす侍従名無しﾁｬｰﾑ‐に、
ｵﾓｼﾛﾎﾞｰｲが思わず声をかける。
「・・・なんだか、いろいろ大変みたいですね・・・」
「いや、これはお見苦しいところを見せましたな」
名無しﾁｬｰﾑ‐は苦笑しながら振りかえった。
「身内から言うのもなんですが、ちゃむ陛下は輝くような資質をお持ちのお方なのです。
　ただ、あの気まぐれで根気に欠けるご気性が・・・
　陛下がレッスンをサボるのも、ちゃむヲタの混乱も、全てはヲタフォースの乱れが原因です。
　あなたがたには私も期待をかけておるのです」
「いや、そんな・・・」
ｵﾓｼﾛﾎﾞｰｲは照れた。
「モーニング連邦独立後のプリンセスちゃむの動向は僕等も関心があるんですよ。
　いつかはうちの矢口王女も独立せざるを得ない日が来るわけですから・・・」
「そうだな。ちゃむヲタとはよくモメるが、ハラハラさせるところはうちの姫様と同じだしな」
十九歳もうなずく。
「独立がうまく行くように祈ってるよ」
「おお、ありがとうございます。っていうか、人気絶頂で連邦を脱退して、
　独立のための試行錯誤に挑んでいるうちの天才陛下と、
　吉澤みてえな四期の落ちこぼれ如きを同列に語るなんて(ﾌﾟ（ｗ（藁っていうか、
　スランプの市井>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>調子に乗ってる矢口っていうか・・・
　おっと失礼、思わず本音を吐いてしまいましたな。ははははは」
「・・・やっぱりちゃむヲタとは友達になれない気がするよ・・・」
うんざりした顔で王宮を立ち去る二人に、市井王女が声をかける。
「ヽ＾∀＾ノあっ、なんだよ。もう帰っちゃうのか？モー娘ドンジャラやろうぜ」
「陛下、せっかくですが、先を急ぐ旅なので・・・」
ｵﾓｼﾛﾎﾞｰｲが断ると、市井王女の顔はさびしそうに曇った。
「ヽ＾∀＾ノそうか・・・独立してから、政治的なしがらみで昔のメンバーとは遊べないからな・・・
　矢口に、ラジオでもっとちゃむの曲をかけるように言っとけよ！
　あと、吉澤にちょこラブの踊り方へたくそだぞって言っとけ！」
「・・・帰るとなるとさびしくなるみたいですね。子供みたいな人だなあ」
ｵﾓｼﾛﾎﾞｰｲが十九歳にささやく。
「だな・・・根はいい人なんだがな・・・」
王宮を立ち去る二人と、市井王女を批判するデモ隊の群集がすれ違う。
「市井紗耶香は似合わないガールパンクな眉毛をやめろ！」
「黒髪で短パンをはいて、自分で作詞作曲せよ！」
「ヽ＾∀＾ノうるさーい！」
王宮の窓を開けて市井王女が叫ぶ。
「ヽ＾∀＾ノお前ら、ちゃむが大スターになってから「昔からファンでした」なんて言っても、
　握手会で握手してやらないからな！」

231 OTAR WARS 2002/07/24(水) 19:18

　
　
「ふう、どうにかあの絵も全部塗りつぶしたし、食料庫にもカギをかけたな」
宇宙船ＹＤＬ号の船内で遠ざかる惑星ちゃむを振りかえりながら、
十九歳が安堵のため息をついた。
「・・・市井王女の独立、うまく行くといいですね・・・」
ｵﾓｼﾛﾎﾞｰｲも感慨深げにつぶやく。
「ああ、そうだなあ・・・」
「特にうちの矢口王女様とは同期だから・・・」
「（　゜皿 ゜）ﾋﾟﾋﾟｶﾞｶﾞｰ
　　壁に絵を描くのは怒られたからやめるのね。
　　今度は、かおりんＣ３が飯田王女作の癒し系ポエムを読んであげるのね」
交信ロボかおりんＣ３−ＰＯがおもむろに朗読を始めた。
「
　作品名「複雑」
　・・・・・・・飯田圭織画集「心のポケット。」より
　
　ぐちゃぐちゃ　ぐちゃぐちゃ
　わたしがぐちゃぐちゃ
　心がぐちゃぐちゃ
　　
　納得できないまま明日を迎えるの
　複雑な思いを隠したままわたしを作るの
　そんなの嫌だ
　そんなの絶対嫌だ
　でも答が見つからないよ
　助けて・・・
　ぐちゃぐちゃ　ぐちゃぐちゃ
　わたしがぐちゃぐちゃ
　ぐちゃぐちゃ　ぐちゃぐちゃ　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　」
「・・・・・・おい、飯田王女の年収は倍くらいにしてやった方がいいんじゃないか？」
十九歳がこめかみを押さえながらつぶやく。
「なんか、そんな気がしてきましたね・・・」
この世の果てから響いてくるようなかおりんポエムに包まれながら、
宇宙船ＹＤＬ号は先を急ぐのだった。
　
TO BE CONTINUED..................

232 吉澤ヲタ 2002/07/24(水) 19:20

>>226
グッジョブ…というのは嘘で、完結までは内緒の方向で。

233 ハコ 2002/07/25(木) 00:40

手遅れみたいよ
ttp://jbbs.shitaraba.com/music/bbs/read.cgi?BBS=1941&KEY=1026826011&START=222&END=226&NOFIRST=TRUE

234 (〜＾◇＾)（qDfCfjwQ） 2002/07/25(木) 01:04

　|　 |ハヽo〜
　|＿|＾◇＾）＜楽しく読ませてもらってます
　|文|⊂）　　　　吉澤ヲタさん がんがって下さい！
　|￣|∧|
￣￣￣￣￣

　|　 |
　|＿|彡　ｻｯ　
　|文|
　|￣|
￣￣￣￣￣

235 じゃない 2002/07/25(木) 01:44

（０＾〜＾０）＜見てごらん、梨華ちゃん。ｵﾓｼﾛﾎﾞｰｲにばちゃったよ！
（ ＾▽＾）＜ｵﾓｼﾛﾎﾞｰｲ！ｵﾓｼﾛﾎﾞｰｲ！ﾎﾞｲﾝﾎﾞｲﾝﾎﾞｲｰﾝ
（０＾〜＾０）＜誰か19歳も呼んでくる？
ヽ＾∀＾ノ＜名無しﾁｬｰﾑｰもね！

吉澤ヲタ先生のｺﾃﾊｿ小説が読めるのは桃板だけ！次回、ヲタのしみに。

236 吉澤ヲタ 2002/07/25(木) 06:45

知　板　に　貼　る　な　あ　あ　あ　あ

237 名無しチャーミー 2002/07/25(木) 08:51

１９歳にばれるのも時間の問題かな

238 吉澤ヲタ 2002/07/25(木) 18:04

あれっ！？ひさしぶりにこのスレのぞいてみたら
誰かがヲイラの名前で勝手にコテハン小説書いてるよ〜ひどいなぁ〜
あっ、さてはアン石先生の仕業だな！？というわけでこのスレの注意。

・登場するコテハンをいちいち呼びに逝かないこと
・真の作者はアン石先生なので苦情・脅迫はそちらに
・くれぐれもageないように。
結論　ど　う　も　す　み　ま　せ　ん

239 じゃない 2002/07/26(金) 12:40

>>237
そうですね。なぜならわたく(ry

そうだ、メルマガで(ry

240 名無し漂流中。 2002/07/26(金) 13:50

19歳はアン石先生直々に呼んできてくれるだろうし
ﾁｬｰﾑｰは吉澤ヲタが呼んでくると思うよ

241 名無しチャーミー 2002/07/26(金) 17:46

邪悪なレスで埋め尽くされている…

242 吉澤ヲタ 2002/07/27(土) 08:58

あっ！このスレもう氏んでるのかな？
きっと週末にじゃないさんに整理されちゃうね！うーん残念！

243 アンチ石川（元石川ヲタ）@ﾛｹｯﾄ団 2002/07/27(土) 20:26

逃げるな、逃げるな高橋！

244 (〜＾◇＾)（qDfCfjwQ） 2002/07/27(土) 22:20

≧oﾉﾉﾊヽo≦　
　（〜Ｔ◇Ｔ）＜ ｿﾝﾅｰ

245 吉澤ヲタ 2002/07/28(日) 01:58

>243
元ネタが分からないわけですが・・・
>244
いや、書きますけど・・・知らないよ・・・

246 OTAR WARS 2002/07/28(日) 14:32

OTAR WARS エピソード5　
「アンチ石川の逆襲(Anti-Ishikawa Strikes Back)・・・惑星ニィニィ篇」
　　
「じゃない、じゃないはいますか？」
銀河チャーミー連邦中枢神殿の王女の間。
連邦の王女、石川梨華のアニメ声が厳かに響き渡る。
「陛下、じゃないはここに控えております」
間を入れず、護衛室から桃板騎士団長じゃないが現れた。
「ｵﾓｼﾛﾎﾞｰｲたちの行く手に、巨大な影が見えます・・・
　とても嫌な予感がします。不吉な未来が見えるのです。
　せっかくわたくしがBK2に桃色うさぎたんのコスプレで出るというのに、
　こんな週に限ってじゃないの仕事がテンパってしまい、
　午前様で帰ってきたじゃないが留守録に失敗した砂嵐テープを見ながら、
　桃板のBK2祭りのログをROMって苦い酒を飲むような、そんな嫌な予感が・・・」
「陛下・・・」
じゃないは王女石川の予言に戦慄しながら、
まあそうなったらヲレひとりのために「補完しますよスレ3」を立てちゃうもんね、と
横車を押す決意を固めるのだった。
　

「うわぁぁぁぁぁぁ！うそだぁ！うちの陛下がまっぱで寝てるなんて嘘だぁぁぁ！」
「落ち着けよｵﾓｼﾛﾎﾞｰｲ！うたばん向けのネタだって！
　いつもの矢口ジョークだって！」
「陛下がそんなマリリン・モンローみたいなセクシースタイルで寝ていたなんて・・・
　農水省からまっぱネタ書きこんでフシアナIP出して祭りを起こすバカ官僚は出るし、
　しかもその内容が引きこもりの厨房の妄想並みにショボイし、
　いったい日本の未来はどうなるんだぁぁぁぁぁ！」
高速宇宙船YDL号の船内は、動揺するｵﾓｼﾛﾎﾞｰｲとなだめる十九歳によって、
蜂の巣をつついたような騒ぎになっていた。
「しかも陛下はコンサートの合間にチューブトップで日焼けしてるらしいじゃないかぁぁぁ！
　すぐにUターンして代々木にかけつけるんだぁぁぁぁ！」
「（　゜皿 ゜）ﾋﾟﾋﾟｶﾞｶﾞｰ警報！警報！アンチフォースの集中を受信！」
騒ぎを切断したのはかおりんC3-POのエマージェンシーアラームだった。
「どうした、C3?」
動揺していたｵﾓｼﾛﾎﾞｰｲが我にかえる。
「（　゜皿 ゜）アンチ石川のフォースの存在を確認したのね。
　この近くの惑星から発信されているのね。
　かをりんは今年のシャッフルこそイケると思ってたんだけどダメだったのね」
ｵﾓｼﾛﾎﾞｰｲと十九歳はフォースレーダーに釘付けになった。
「それは本当か、C3！」
「（　゜皿 ゜）本当なのね。松浦も藤本も口ほどにもないのね。戦犯なのね」
「シャッフルの話じゃなくて、アンチ石川の方だよ！」
十九歳がレーダーを確認しながらつぶやく。
「確かにアン石のフォースの周波数だ。
　しかし、いったいなぜこんな所に・・・」
レーダーにはモー板銀河系の禁忌として周囲から隔離された、
惑星ﾆｨﾆｨがその姿を映しだしていた。

247 OTAR WARS 2002/07/28(日) 14:33

　　
　　
「他面ヲタがばれると面倒です。ニィヲタの振りをしましょう」
ｵﾓｼﾛﾎﾞｰｲの提案で、ﾆｨﾆｨうちわとﾆｨﾆｨハチマキとﾆｨﾆｨハッピで変装した二人は、
C3R2の二体とともに惑星ﾆｨﾆｨの荒廃した国土を歩いていた。
「いたるところ、他面ヲタに荒らされてますね・・・」
砂漠が大半を占める惑星の地表に、空爆による穴が口を開けている。
『ｺﾈ餓鬼氏ね！』『脱退しる！』『新曲が売れないのはｺﾈのせい』
「一時よりましになったとはいえ、相変わらずひどいな・・・」
十九歳が砂嵐に眉をしかめながらうなずいた時、
空爆の穴から何者かが突然声をかけてきた。
「おまえら何者だ？ちゃむこと新垣里沙たんを応援しに来たのか？」
ｵﾓｼﾛﾎﾞｰｲと十九歳は思わず顔を見合わせた。
(おい、ちゃむって市井のことじゃなかったっけ?)
(ニィヲタはなぜか新垣王女のことをそう呼ぶんですよ)
かおりんC3の電波交信機を通じてささやいた二人は、声の主に答えた。　
「そうです。新参なもので、道に迷ってしまって・・・」
「やっぱりそうか。半年ROMれと言いたいところだけど、
　新垣ファンはそんなに了見が狭くないからな」
声の主が空爆の穴から姿を現した。
ライフルを肩にかつぎ、覆面で顔をかくした、まだ小柄な少年だった。
(まだリア厨じゃねえか。五期生ヲタは同世代のU-15が多いとは聞いてたが・・・)
(ニィヲタは三十越えと十五以下に分かれるという噂は本当だったんですね・・・)
「ありがとう。おかげで助かったよ」
「いいってことだよ。少数派同士、助け合わなきゃやっていけないからな」
少年は覆面の隙間から見せた顔を笑いにゆがめた。
「最近は、新参ファンが増えてきてちょっと嬉しいんだ。
　TINTINTOWNのデルモちゃんのコーナーも小学生に受けてるらしいし、　
　ようやくうちの王女様の魅力が認められてきたみたいだからな」
「新曲のラップの歌い出しも好評ですからね・・・」
嬉しそうに砂漠を先導する少年の背中を見ながら、
ｵﾓｼﾛﾎﾞｰｲはなぜか懐かしい思いにとらわれていた。
誰もが加入当初は同じファンを見つけるだけでこの少年のように嬉しくなったものだ。
なのに人気が確立するといつしか閉鎖的になり、
古参ファンだけで王女を独占したがり、新参を嫌うようになっていく。
「一時はうちの王女様を叩くのがブームになっていたからな。
　あのころは大変だったよ。
　石川や吉澤がすべったり、矢口がでしゃばったりしても何も言わないのに、
　里沙王女様が少し前に出ただけで袋だたきだからな」
少年は悔しそうにつばを吐いた。
「・・・」
ｵﾓｼﾛﾎﾞｰｲと十九歳は気まずく顔を見合わせる。
「ほら、キャンプについたぜ」
少年がが立ち止まって言った。
指をさした先に、「新垣里沙たん頑張れ！第18章 (435)」と書かれた難民キャンプが
砂嵐のバリアーから姿を現していた。

248 OTAR WARS 2002/07/28(日) 14:34

　　
「よう来られた、お二人さん。」
ニィヲタの長老がｵﾓｼﾛﾎﾞｰｲと十九歳を歓迎に現れた。
「新垣ファンは誰であれ歓迎じゃ。みなの衆、新参を祝福する祈りをささげよう」
「ジーク里沙たん！ジーク里沙たん！」
「ﾆｨﾆｨは偉大なり！ﾆｨﾆｨは偉大なり！」
村人がいっせいに声を上げる。
「遠いところから来てくれたのだ、
　今夜は一晩中ちゃむこと新垣里沙たんの魅力について語り明かそうではないか。
　やっぱりあの知的なおでこが気に入ったか？それともスレンダーな体型かの？」
「せっかくですが、ゆっくりしていられないんです」
ｵﾓｼﾛﾎﾞｰｲが慌てて口をはさんだ。
「実は、人を探しに来たんです。
　アンチ石川(元石川ヲタ)@ﾛｹｯﾄ団という凶悪な荒らしで・・・」
「何をいうか！」
長老の顔色が急変した。
「アン石先生は荒らしなどではない！
　人気面ヲタの横暴から我々少数派ヲタを守るため日夜戦って下さっている、
　自由・平等・博愛の戦士なのじゃ！」
「えええええ！」
ｵﾓｼﾛﾎﾞｰｲは驚きの余り叫び声を上げていた。
「そうとも！この間だって、うちの王女様を弁護して
　アンチ新垣スレで大暴れしてくれたんだ！(実話)」
さっきの少年が力説する。十九歳がｵﾓｼﾛﾎﾞｰｲを見やった。
(どうなってんだよ。どうせ天の邪鬼体質が暴走したんだろ？)
(ここでは、アン石が英雄視されてるみたいです・・・。まずいですね。
　欧米列強にテロを仕掛けるハマスやオサマ・ビンラディンみたいな捉え方のようです・・・)
二人がささやきあっているとき、風にのって陰鬱なトーンのレスが流れてきた。
「(呼吸音)まったく、石川の弱者を装って保護欲をかきたてようという
　あの戦略が気に食わないわけだよ・・・まったく男って奴は・・・(呼吸音)」
「ああっ！あのフェミニズムまがいの紋切型な梨華たん批判は！」
ｵﾓｼﾛﾎﾞｰｲは思わず身構えた。
「噂は聞いているよ、ｵﾓｼﾛﾎﾞｰｲ」
砂嵐の向こうから馬に乗って現れたのは、
黒い甲冑に身を包んだアンチ石川(元石川ヲタ)と、
同じく黒いローブに身を包んだ魔導士、アンチ吉澤こと名無し娘。の二人だった。
「・・・村人は下がっていなさい。人気面ヲタは我々が始末する・・・」　

　
「覚悟しろアン石！ここであったが百年目だ！」
ｵﾓｼﾛﾎﾞｰｲはライトヲタセイバーを抜き払って叫んだ。
七色の混合フォースがみるみる剣の姿を形成する。
「やめろ！アン石先生に手を出すな！
　人気面ヲタのくせにだましやがって！」
砂漠を案内してくれた少年が、ｵﾓｼﾛﾎﾞｰｲたちの前に立ちふさがる。
「アン石先生に剣を向ける奴はぼくたちが相手だ！」
「ど、どいてくれ！新垣ヲタと戦うつもりは無いんだ！」
ｵﾓｼﾛﾎﾞｰｲが困惑して叫ぶ。
「(呼吸音)心配はいらん。下がっていなさい少年」
馬上のアン石が少年に声をかけた。
「(呼吸音)そのほかの村人もだ。この程度のマジヲタに遅れを取る私ではない」
アン石のセイバーから赤黒い光が伸びると、
モーゼの声に割れる海のように村人の人波が引き、
アン石と名無し娘。、ｵﾓｼﾛﾎﾞｰｲと十九歳の四人が広場の真ん中でにらみあった。
こうしてアンチとマジヲタ、2vs2による戦いの火蓋は切って落とされたのである。

249 OTAR WARS 2002/07/28(日) 14:36

先手を取ったのはｵﾓｼﾛﾎﾞｰｲだった。
ライトヲタセイバーの連続攻撃で切りかかる。
「(呼吸音)ほう、なかなかのマジヲタフォースを練るではないか」
ｵﾓｼﾛﾎﾞｰｲの剣を防ぎながらアンチ石川が不敵に笑う。
「(呼吸音)ヤグヲタと石ヲタのハイブリッドフォースか・・・
　じゃないもいろいろと考えるものだ・・・(呼吸音)」
「黙れ、アンチ石川！」
ｵﾓｼﾛﾎﾞｰｲは息もつかせぬ連続攻撃を仕掛けながら叫んだ。
「暗黒面の誘惑に負けたマジヲタ落伍者のおまえに勝ち目は無い！」
「(呼吸音)・・・ふふふ、それはどうかな・・・(呼吸音)」
劣勢に立ちながら消えることのないアンチ石川の薄ら笑いに、
ｵﾓｼﾛﾎﾞｰｲは背筋が寒くなるのをおぼえるのだった。
　
「誰かと思ったらアンチ吉澤の名無し娘。じゃねえか！
　桃板の深海スレによっすぃーの批判なんか書きやがって！
　ミュージカルスレにデフォルトで書きこんで袋だたきになってたのもお前だろう！」
十九歳が銃を構えて名無し娘。に叫ぶ。
「証拠もないのに決めるな。あれは保田記念日という噂もあるのだ」
名無し娘。はローブの下から不敵に笑った。
「一度剣を交えてみたかったぞ、ミスター吉ヲタこと名無し＠十九歳。
　今回の吉澤肥大化騒動ではだいぶ動揺していたようだな」
「う、うるせえ！」
十九歳の光線銃から光の弾丸が放たれたが、名無し娘。のシールドに阻まれてしまう。
「ふふふ、狼の吉澤肥大化スレでいいものを見つけたよ・・・」
名無し娘。は不気味な笑みを浮かべると、
押し殺した声でR&B調の歌を歌いだした。
　
吉ヲタですか？今のあなたは
吉ヲタなんですか？

250 OTAR WARS 2002/07/28(日) 14:37

「ねぇ、ひとみを見て　もっとまっすぐに
　･･･違う　じゃなくって
　あなたの　心の目でひとみを見て･･･」



吉ヲタですか？今のあなたは
吉ヲタなんですか？
ＷＯＷ〜 ＹＥＡＨ

早いもので　太り始めて
２ヶ月なんて　あっという感じで

重なってた　前のひとみとはもう
合ってないって　あなたは言う

けれども　不安だな
本当に「太ってない」で欲しい ＹＥＡＨ

ＷＯＷ〜
吉ヲタですか？今のあなたは
吉ヲタなんですか？

愛してますか？デブの吉澤で
一緒に泣けますか？　
「吉ヲタ？」


初期吉澤（あっち）のほうが　世間的には
いい女って　皆がそう言ってる

美少女時代だって　かなり長かったんでしょ？
うれしかった　怖いくらい

吉ヲタなら　求めるわ
目に見える痩せたひとみを　ＵＨ

ＷＯＷ〜
吉ヲタですか？今この場所で
誓ってくれますか？ＷＯＷ〜

痩せてきてますか？どれくらいですか？
昔と同じくらい･･･劇痩せ？
「GET ON MY DEBU」

YHEA YHEA YHEA COME ON SEXY HITOMI
太った数だけ　画像が欲しい　YEAH
脂肪の数だけ　動画が欲しい　WHAT'S UP
天才的の　美しい美貌　もう　捨てたくらい
A-HA　いいじゃない　BABY

ＷＯＷ〜
吉ヲタですか？今この場所で
誓ってくれますか？ＷＯＷ〜

ＯＨ ＷＯＷ〜 DO YOU LOVE HITOMI？
SO HOU MUCH DO YOU LOVE HITOMI？
ＷＯＷ〜 IT THAT SAME AS BEFORE？
「吉ヲタ？」

吉ヲタですか？

251 OTAR WARS 2002/07/28(日) 14:39

「うわぁぁぁぁ！オレが動揺のあまり作詞した肥大化ソング
　『吉ヲタですか？』じゃないかぁ！」
十九歳は耳を押さえて叫んだ。
「あんたは、いったい何をやってるんですか！」
ｵﾓｼﾛﾎﾞｰｲがアンチ石川と剣を交えながら叫ぶ。
「うるさい！ヤグ石兼任ヲタなんかにオレの気持ちが分かるかぁぁぁ！」
「ふふふ・・・私には分かるぞ十九歳。
　天才的美少女といわれながら、あっちにふらふらこっちにふらふらしている
　吉澤王女に対するお前の焦りがな・・・
　同期の石川王女が正統派アイドルとしてブレイクしていく中、
　なぜ進んでアフォキャラに甘んじるのかという不満がな・・・」
「う、うるさい、黙れぇ！よっすぃー最高！」
十九歳が乱射する光線銃の銃弾をことごとくシールドに飲み込みながら、
名無し娘。は語りつづける。
「石川ヲタに写真集の売上を自慢されると、ちょっとカチンとくるだろう・・・
　ＣＤＴＶスペシャルの恋人ランキングで吉澤が三位になると、
『いくら浜鮎がスタジオにいるからって、んなアホな・・・』と思いつつ、
　ちょっと嬉しかったりするだろう・・・」
「うわぁぁぁぁ！」
十九歳はついに耳を押さえて走りだした。
光線銃を乱射する先には、アンチ石川と剣を交えるｵﾓｼﾛﾎﾞｰｲの姿があった。
「うわぁ！な、なんで僕を撃つんですか！」
「黙れ、この石ヲタめぇぇ！
　フライデーの見出しでよっすぃーを差し置いてNo.1美少女ってのはどういうことなんだああ！」
「フライデーの煽り文句なんて知りませんよ！」　　
「だいたい矢口は週に何本レギュラー回してやがるんだあ！
　プッチモニダイバーを返せええ！」
「そんなこと知らないってば！」
「おやおや、どうやら仲間割れのようだな」
アンチ石川が嘲笑する。
「卑怯だぞ、フォースの訓練をつんでいない十九歳を狙うとは！」
ｵﾓｼﾛﾎﾞｰｲの言葉に、アンチ石川は不気味な笑みを浮かべた。
「それはどうかなｵﾓｼﾛﾎﾞｰｲ。修行をつんだお前でも、
　この歌を聞いて冷静でいられるかな･･･」
アンチ石川の押し殺した声が、
ガールポップのさわやかなメロディを歌いだした。
　
　　Yahoooo!
　　Baby baby woo...

252 OTAR WARS 2002/07/28(日) 14:40

「そ・・・その歌は！」
ｵﾓｼﾛﾎﾞｰｲの剣が思わず止まった。
　
　　友達の紹介で(Don't stop love!)
　　出会って今日が二回目(Don't stop love!)
　　お化粧なんてどれくらい(Waooo!)
　　していくものなの？
　
　　２ヶ月メル友で(Don't stop love!)
　　ありゃりゃりゃ・・・で初デート(Don't stop love!)
　　年齢ちょっと上の人(Waooo!)
　　どうなるのですかー！(ですか)
　
「や、やめろアン石！確かに大ヒットしていいらさんも無邪気に喜んでいたが、
　その曲がタンポポの全てだと思われるのは嫌なんだぁ！」
「ふふふ・・・思ったとおり、新生タンポポにはわだかまりがあるようだな・・・
　分かるぞｵﾓｼﾛﾎﾞｰｲ・・・確かに加護と石川は人気があるものの、
　あの二人の歌唱力によってグループの方向性が変わってしまったよなぁ・・・」
「う、うるさい、黙れええ！」
「ましてや石黒彩のフルネームもロクに変換できないバカ四期ヲタに、
　『タンポポが売れたのはあいぼんと梨華たんのおかげ』などと書かれると
　やりきれない気持ちにかられるだろう・・・」
「うわああ！その口をふさいでやるぅぅぅ！」
錯乱して切りかかるｵﾓｼﾛﾎﾞｰｲをかわし、アンチ石川は歌いつづける。
　
　　ラーメンを食べました(食っちゃった！)
　　映画にも行きました(行っちゃった！)
　　緊張で憶えてないよ・・・(lovely lovely...Woo!)

「うわああああ！やめてくれえええ！」
ｵﾓｼﾛﾎﾞｰｲのライトヲタセイバーに異変が起こりはじめた。
渾然一体となっていたフォースが反発を始め、剣の形が崩れ始める。
「ラ・・・ライトヲタセイバーが・・・」
「ふふふ・・・どうやらヤグフォースとリカフォースが反発しあっているようだな・・・」
アンチ石川が不気味な笑みを浮かべて迫ってくる。
「これまでだな、ｵﾓｼﾛﾎﾞｰｲ・・・」
「くっ・・・て、撤退だ！R2、十九歳を収容するんだ！」
「（　´�D｀）ｱｰｲ。暴れるんじゃねえのれす」
「ぎゃん！」
R2-のの2が十九歳をパンチ一発で失神させ、担いで逃げ始める。
「ばかめ、逃がすと思うのか！」
アンチ石川のセイバーがｵﾓｼﾛﾎﾞｰｲに襲いかかろうとした時、
かおりんC3-POのポエムが響き渡った。
　
　「撤退」飯田圭織
　
撤退・・・それは逃げること
逃げちゃダメなの？
どうしていけないの？
かおりんがラジオでしゃべると
どうしてディレクターの顔が引きつるの？
　
わからないよ・・・
ぐちゃぐちゃ　ぐちゃぐちゃ
私がぐちゃぐちゃ
　
「うわあああ！なんだこのネガティブともポジティブともつかない詩は！」
アンチ石川がひるんだすきに、自動操縦のYDL号が飛来し、
ｵﾓｼﾛﾎﾞｰｲたちを回収して飛び去った。
「ちっ、逃げたか・・・まあいい・・・」
舌うちするアンチ石川の回りを村人たちがとりかこみ、歓声を上げ始めていた。
「やった！またまたアン石先生たちが人気面ヲタをやっつけたぞ！」
「アン石様万歳！名無し娘。様万歳！」
「ﾆｨﾆｨは偉大なり！ﾆｨﾆｨは偉大なり！」
　
「ど、どうやら逃げきったらしいな・・・」
YDL号の船内。満身そういのｵﾓｼﾛﾎﾞｰｲたちは、
遠ざかる惑星ﾆｨﾆｨを眺めながらため息をついていた。
（アンチ石川・・・なんて恐ろしい相手なんだ。
　今の僕たちではあいつを倒すことはできない・・・今のままでは・・・）
ｵﾓｼﾛﾎﾞｰｲは「センチメンタル南向き」を聞いて心の傷を癒しながら、
アンチ石川の底知れない邪悪さに戦慄するのだった。　

TO BE CONTINUED......

253 吉澤ヲタ 2002/07/28(日) 14:48

満身創痍の「そうい」を変換するのをわすれてしまいますた。

254 アンチ石川（元石川ヲタ）@ﾛｹｯﾄ団 2002/07/28(日) 21:24

なんかとんでもない名作の誕生に立ち会ってる悪寒。。。

255 (〜＾◇＾)（qDfCfjwQ） 2002/07/28(日) 23:03

コンサ帰りの電車の中で一気に読ませていただきました
浜崎コンサ帰りの軍団に囲まれながら ニヤけるのをこらえるのに懸命でした

しかし オイラが旧ﾀﾝｦﾀである事 ﾊﾞﾚてましたか。。。

256 じゃない 2002/07/29(月) 12:48

映画化まだあ〜？いつでもいいですよほ。。

257 吉澤ヲタ 2002/07/29(月) 18:03

>254
き、気のせいです…プレッシャーをかけないで下さい…
>255
すんません…ちょっと知板で情報収集を…
>256
石川王女とギャラで決裂いたしますた…。

258 名無し漂流中。 2002/07/30(火) 01:42

＞「ましてや石黒彩のフルネームもロクに変換できないバカ四期ヲタに、

こんな奴いるのか・・・

259 名無しウサギ 2002/07/30(火) 03:28

かなりﾃﾞｨｰﾌﾟなモ板ヲタで、かつ桃板ヲタじゃないと笑えないネタ満載。
あ、もちろん両方を満たしてる自分は大笑いですが（ｗ

260 吉澤ヲタ 2002/07/31(水) 23:40

そんなわけで、ちょっとストップします。
すみません。

261 吉澤ヲタ 2002/07/31(水) 23:42

しばらくしたらまたはじめますから。

262 アンチ石川（元石川ヲタ）@ﾛｹｯﾄ団 2002/08/01(木) 23:10

>>240
程度低過ぎ。

本気でおまいら殺したい。
おまいらの住所暮れ。

263 アンチ石川（元石川ヲタ）@ﾛｹｯﾄ団 2002/08/01(木) 23:13

誤爆だ。
どうでもいいや。
本気でいまこの板にいる連中殺したい。殺したいころしたいころしたいころし他射殺した射殺した射殺した射殺した射殺した射殺した射殺した射殺した射殺した射殺した射殺した射殺した射殺したい

264 アンチ石川（元石川ヲタ）@ﾛｹｯﾄ団 2002/08/01(木) 23:16

あーあーあーああーあーあーあああーあーあーああーあーあーああーあーあーあーあーあーああーああーあｓ−ああーあーあーあーあーああーあーあーああーあーあーああーあーあーあーあーあーああーあーあーあーあー

265 名無し漂流中。 2002/08/01(木) 23:58

>262
うちくる？

266 吉澤ヲタ 2002/08/02(金) 01:41

>265
中山秀征ハケン

267 吉澤ヲタ 2002/08/02(金) 06:33

＞本気でいまこの板にいる連中殺したい
自分もいるくせに(w

268 名無しチャーミー 2002/08/02(金) 12:59

>264
音痴ハケン

269 名無し漂流中。 2002/08/02(金) 15:24

>266
飯島愛ですた

270 吉澤ヲタ 2002/08/05(月) 01:19

ところで、ひとみヲタさんてまだこのスレ見てるのかな。
最近見かけなくなったけど。

271 ひとみヲタ 2002/08/05(月) 23:22

あ、いますいます、ROMってますROMってます。
ヲターウォーズちゃんと読んでますよ。面白すぎ
しかし、ニギやかになりましたな(w

272 アンチ石川（元石川ヲタ）@ﾛｹｯﾄ団 2002/08/06(火) 18:34

最近になって吉澤ヲタがS級クラスのキモヲタだって事に気付きました。

273 名無しシェイク 2002/08/06(火) 19:40

ストロー級？

274 ひとみヲタ 2002/08/06(火) 20:33

吉澤ヲタた〜ん!

275 アンチ石川（元石川ヲタ）@ﾛｹｯﾄ団 2002/08/06(火) 21:00

織田ゆうじとの関係は？

276 アンチ石川（元石川ヲタ）@ﾛｹｯﾄ団 2002/08/06(火) 21:01

あ、誤爆。

ちなみにSはスカトロのSだよ。

277 名無しシェイク 2002/08/06(火) 22:05

東京スカトロダイスッキオーケストラ

278 名無しポコペン 2002/08/07(水) 14:23

S級=ｼｬ乱Q

279 吉澤ヲタ 2002/08/07(水) 18:25

きわめつきのマジヲタですが何か？
気がつく前は何だと思っていたのかと。
OTAR WARS、もうしばらくしたら再開します。
S級クラスのキモマジヲタ路線でね。
ひとみヲタさんもお楽しみに。

280 アンチ石川（元石川ヲタ）@ﾛｹｯﾄ団 2002/08/07(水) 21:18

l 僕 裏
o の 切
g 気 っ
と 持 た
同 ち な
じ を ！
に 裏
裏 切
切 っ
っ た
た な
ん ！
だ
！

281 吉澤ヲタ 2002/08/07(水) 22:22

ヲタはいいねえ。
リリンの作り出した文化の極みだよ・・・

282 ひとみヲタ 2002/08/08(木) 01:44

珍世紀ヲタンゲリヲン…
カヲタル君…


…はさておき、OTAR WARS楽しみにしてます、吉澤ヲタたん

283 ひとみヲタ 2002/08/13(火) 00:51

>吉澤ヲタたん

どうかこれからもまた色々書いて下さいね。

大いに共感する事もあれば、たまに「そうかなあ…」と共感出来ない事も
あります。が、それをひっくるめて、吉澤ヲタたんと吉澤ヲタたんの文章が
好きですよ。

今後もよろしくお願いしますよ、ぜひ。

284 吉澤ヲタ 2002/08/13(火) 04:18

気を使っていただいてすみません。今OTAR WARSの続き書いてます。

285 アンチ石川（元石川ヲタ）@ﾛｹｯﾄ団 2002/08/30(金) 23:30

心入れか得てやってみようと思う。だから誰か糞スレちょうだい。

286 名無し吉澤ヲタ。 2002/08/31(土) 14:46

OTAR WARS、明日かあさってくらいに一気に完結させますから、
その後ならいいですよ。って、もともと先生のだけど。

287 名無し吉澤ヲタ。 2002/08/31(土) 15:19

と、思ったけど、アン石先生がせっかくやる気になってるなら
OTAR WARSは自分のネタスレで続きを書こうかな。
かなり前半とは雰囲気変わっちゃったし･･･｡
どうします？

288 アンチ石川（元石川ヲタ）@ﾛｹｯﾄ団 2002/08/31(土) 20:11

なら終わるまで待ちますよ。
あと吉ヲタ先生のネタスレってどこ？

289 名無し吉澤ヲタ。 2002/08/31(土) 20:47

ぜったいにおしえません。

290 名無し吉澤ヲタ。 2002/08/31(土) 21:14

それでは、いまから必死で仕上げます。

291 名無し漂流中。 2002/08/31(土) 21:39

>288
これとか
http://jbbs.shitaraba.com/music/bbs/read.cgi?BBS=605&KEY=1029069935
これとか
http://jbbs.shitaraba.com/music/bbs/read.cgi?BBS=605&KEY=1028372988

292 アンチ石川（元石川ヲタ）@ﾛｹｯﾄ団 2002/08/31(土) 21:43

おまいらみんな死ね。

293 OTAR WARS 2002/09/01(日) 23:32

そんなわけで再開いたします。

＊再開に当たっての注意
　
・中断すまそ。
・ホームページ「梨華の時間」の日記で、「今回の移動における物語の欠如」
　みたいなことが語られているのを読んで、もしも自分がメロディにに歌詞をつけるように
　今回のこのビジネス丸だしの「人事移動」の空白を「物語」で埋めるとしたらこんな感じかなあ・・・
　などと思いつつつらつらと糞長文がわりに書いていたら、
　ものすごく痛いマジヲタ小説になってしまいました。
　前半のギャグムードを期待していた方にはお詫びのしようもありません。
・読み苦しい駄小説ですが、
　なにぶん後がつかえていますのでとっとと完結させていただきます。
・まあ、文字化けみたいなものだと思っていただければ･･･｡

とりわけ大切な注意

・この小説はフィクションです。実在するコテハン・モー娘とは何の関係もありません。　
・この小説はフィクションです。実在するコテハン・モー娘とは何の関係もありません。　
・この小説はフィクションです。実在するコテハン・モー娘とは何の関係もありません。　
・この小説はフィクションです。実在するコテハン・モー娘とは何の関係もありません。　
・この小説はフィクションです。実在するコテハン・モー娘とは何の関係もありません。　
・この小説はフィクションです。実在するコテハン・モー娘とは何の関係もありません。　
・この小説はフィクションです。実在するコテハン・モー娘とは何の関係もありません。　
・この小説はフィクションです。実在するコテハン・モー娘とは何の関係もありません。　

では。

294 OTAR WARS 2002/09/01(日) 23:33

OTAR WARS エピソード　6

「地震の後で、あるいは可哀想な象の話・・・・・・暗黒の水曜日篇」
　

　でもよ／何度でも何度でもオイラに言ってくれよ
　世界が破滅するなんて／嘘だろう？

･････････RCサクセション「カバーズ」収録「明日なき世界」より

295 OTAR WARS 2002/09/01(日) 23:34

「嘘でしょう？」
ｵﾓｼﾛﾎﾞｰｲは思わず叫んだ。
7月31日、水曜日。
惑星ﾆｨﾆｨでの戦いに敗れ、傷ついた体を引きずって石川帝国に帰還すると、
世界はすでにその様相を変えてしまっていた。
ｵﾓｼﾛﾎﾞｰｲは昨日までの世界が好きだった。
不正や虚偽に満ちているとはいえ、
そこにはまるで人体の免疫や自然の生態系のように不思議なバランスが保たれ、
見えない力によるギリギリの自浄作用が働いていく。
それがこの世界なのだと思っていた。　
だが、帰還したｵﾓｼﾛﾎﾞｰｲたちを待っていたものは、
破壊された生態系や免疫を失った人体に似た、歯車の狂った世界だった。
「残念ですが、すべては事実です」
王女石川梨華は玉座にもたれたまま、うつろな声で答えた。
「後藤王女の連盟からの独立を引き金に、元老院は連盟再編に打って出ました。
　保田王女が連盟から追放され、平家王女は王女の地位まで剥奪されかけています」
王宮は厳戒体制がとられ、玉座のとなりには騎士団長じゃないが控えていた。
ｵﾓｼﾛﾎﾞｰｲの隣では、名無し＠十九歳が顔色を失っている。
「信じられない。まさかそんな・・・」
「予想できないことではありませんでした」
石川梨華は抑揚の失われた声で答えた。
ｵﾓｼﾛﾎﾞｰｲには王女の美しい顔が、
出発に見た時とはまるで別人のようによそよそしいものに見えた。
「ありえた事態だったのです。後藤王女は以前から独立の意志を持っていました。
　安倍王女と並んで圧倒的なカリスマと実力を備える彼女を失えば
　連盟の弱体化は避けられない。元老院が動いても何の不思議もありません」
「それで、矢口陛下は？陛下はどうなったんですか？」
ｵﾓｼﾛﾎﾞｰｲは思わず叫んだ。声が震えていた。

296 O.W. 2002/09/01(日) 23:35

「すべての役職を解かれました」
石川梨華の虚ろな声が王宮に響いた。ｵﾓｼﾛﾎﾞｰｲは幻聴を聞いているのかと不安になった。
「連盟の中の会派は全て解体され、
　新リーダーのもとに再出発することになりました。矢口王女は後進の指導にあたります」
「それじゃあ、まるで流刑じゃないか！」
ｵﾓｼﾛﾎﾞｰｲは叫んだ。
「いったい陛下が何をしたっていうんだ？
　タンポポもミニモニも、陛下が設立から関わって育ててきたんじゃないか？
　プッチモニはともかく、なぜ何の関係もない二つの会派がズタズタにされるんだ！」
王宮に木霊するｵﾓｼﾛﾎﾞｰｲの震える声を、王女石川梨華はただ黙って聞いた。
「邪魔だからさ」
十九歳が、ｵﾓｼﾛﾎﾞｰｲの隣でつぶやいた。
「会派は大きくなりすぎた。若くて言うことを良く聞く王女と入れ替え傀儡にすえる。
　何度も繰り返されてきた元老院のやり方だよ」
十九歳の声もうつろだった。
「新リーダーって、誰なんですか？」
ｵﾓｼﾛﾎﾞｰｲの声が一層大きくなった。
「いったい誰が傀儡になるんだ？陛下を裏切る奴がいるなんて・・・」
「私です、ｵﾓｼﾛﾎﾞｰｲ」
石川梨華が答えた。
「私がタンポポの新しいリーダーです」
王女石川梨華の青ざめた表情を、ｵﾓｼﾛﾎﾞｰｲは呆然と見つめた。
「なんだって・・・そんな・・・」
ｵﾓｼﾛﾎﾞｰｲは一瞬立ち尽くした後、気を取りなおして叫んだ。
「そうだ！あなたが新リーダーなら、元老院と交渉してください！
　人民に支持の篤いあなたが、メディアを通じて訴えれば・･･」
「残念だが、それはできない」
騎士団長じゃないがｵﾓｼﾛﾎﾞｰｲの言葉をさえぎった。
「元老院はすべてのメディアを制圧している。
　握り潰されて双方の王女を追いこむだけだ」
声は冷たく、重かった。有無を言わせない響きに満ちていた。
「そんな・・・」
ｵﾓｼﾛﾎﾞｰｲはじゃないと王女石川梨華を交互に見つめた。
「平気なんですか？・・・矢口陛下とは仲間じゃなかったんですか？」
「判っているだろう、ｵﾓｼﾛﾎﾞｰｲ。元老院に正面から挑んでも勝ち目はない」
じゃないがそうつぶやいた時、ｵﾓｼﾛﾎﾞｰｲは自分の中で何かがはじける音を聞いた。
「どいつもこいつも、元老院、元老院、元老院だ！」
ｵﾓｼﾛﾎﾞｰｲはセイバーを引きぬいた。フォースの光が王宮の薄暗い闇を照らし出す。
だがセイバーの光はかつての七色の光彩ではなく、真っ赤な怒りの色に燃えていた。
「元老院なんて皆殺しにしてやるさ！怒れるマジヲタの力を見せてやるんだ！」
「剣をしまうのだ、ｵﾓｼﾛﾎﾞｰｲ」
じゃないの低い声が不気味 に響いた。
「王女の前で剣を抜くものは許さん。
　それ以上、一歩でも王女に近づいたら私がお前を斬る」
玉座の前に歩み出て、王女石川梨華とｵﾓｼﾛﾎﾞｰｲを遮る。
「じゃない先生・・・」
「『防衛』だ、ｵﾓｼﾛﾎﾞｰｲ。教えただろう」
じゃないはｵﾓｼﾛﾎﾞｰｲを見つめて言った。じゃないの目にも苦渋の色が浮かんでいる。
「非常事態には最優先で王女を守らなくてはならない。お前も私も同じだ」
ｵﾓｼﾛﾎﾞｰｲは言葉を失った。じゃないの言葉が本心であることが判っていた。
「プリンセス梨華、なにかおっしゃってください」
ｵﾓｼﾛﾎﾞｰｲは弱々しくうめいた。
「なぜ沈黙しているのですか？そうして人形のように黙っているだけなのですか？」
王女石川梨華の表情は動かない。まるで能面のような空虚さでｵﾓｼﾛﾎﾞｰｲを見つめている。
「やめなさい、ｵﾓｼﾛﾎﾞｰｲ。醜態ですよ」
ｵﾓｼﾛﾎﾞｰｲが玉座の石川梨華につめよりかけ、じゃないがセイバーに手をかけた時、
背後からきびしい声が制した。
ｵﾓｼﾛﾎﾞｰｲはその声に聞き憶えがあった。
「陛下・・・」

297 O.W. 2002/09/01(日) 23:36

声の主は王女矢口真里だった。護衛の兵士を従えて王宮の扉から歩み入ってくる。
小柄な体は痩せ、顔は青ざめていたが、その目には強い光が宿っていた。
「禅譲の挨拶に参りました。通りますよ」
ｵﾓｼﾛﾎﾞｰｲはすがるように訴えた。
「陛下、僕には許せません、こんなことは・・・」
「黙りなさい」
矢口王女の声が鞭のように振り降ろされた。
「あなたは知っているでしょう。
　私たち連盟の王女はみな、もともと貧しい町娘でした。
　元老院の開く大審議会で、幾万人の仲間を押しのけて王女に昇りつめたのです。
　だから人々は私たちに親近感を抱き、支持してくれる。それが連盟の力の本質です」
ｵﾓｼﾛﾎﾞｰｲはただ呆然と聞くしかなかった。
「王女に選ばれる時、
　王女の中から元老院によってタンポポ会派に選ばれる時、
　ミニモニ会派を作る時、
　私には幾度も誰かに先を譲ることが出来ました。
　しかし私はそうすることなく、いつも誰よりも早くゴールを駆け抜けてきた。
　ｵﾓｼﾛﾎﾞｰｲ、私は今もそのことを誇りに思いこそすれ、決して恥じてはいませんよ」
矢口王女は顔を上げ、玉座の石川梨華を見上げた。
「そして今ついに私の前に、私よりも早く走る者が現れた。それだけのことです。
　プリンセス石川、あなたを祝福しにきました。
　じゃないもｵﾓｼﾛﾎﾞｰｲも、護衛たちもこの部屋を下がりなさい。
　石川王女と二人だけで話をします」

298 O.W. 2002/09/01(日) 23:37

　
「連盟も、もう終わりだな」
宇宙船YDL号の中で名無し@十九歳がつぶやいた。陰鬱な沈黙がしばらくぶりに破られた。
「うちの吉澤王女も精神と体調を崩している。後藤、保田、平家王女。
　みんな未熟なプリンセスを導いてきてくれた人たちだ。おかしくなるに決まってるさ」
「・・・ひどい有様ですね・・・」
ｵﾓｼﾛﾎﾞｰｲは次々と送られてくる惑星のニュース映像を見ながら言った。
今回の人事に喜ぶ者、怒る者が惑星間で早くも争いを繰り広げている。
『新垣王女がタンポポ会に暴言を吐いた』
『石川、吉澤両王女は出世に内心ほくそ笑んでいる』
飛び交う流言飛語を見ながら、ｵﾓｼﾛﾎﾞｰｲは何もかもを虚しく感じていた。
流言を語る者たちさえ、自分たちの言葉を信じてはいない。
ただ、自らの無力さと向きあうのを恐れて、叩きやすいものを叩いているだけだ。
「沈む船の上で煽り合いか。まったくおめでたいな」
十九歳が苦笑いする。
「何を血迷ったのか知らないが、今回ばかりは元老院の失策だ。
　連盟をつないでいた不思議で美しいフォースのバランスは失われ、
　後にはバラバラの残骸しか残らない。連盟は解体に向かうんだ」
ｵﾓｼﾛﾎﾞｰｲにもそれは判っていた。ｵﾓｼﾛﾎﾞｰｲにはもうすでに、昨日までの自分が
いったいなぜあれほど連盟を愛し、心をささげて来たのかさえ思い出せなくなりかかっていた。
「どうする？ｵﾓｼﾛﾎﾞｰｲ。どこにでも送ってやるぜ」
十九歳はため息をついて言った。
「・・・」
ｵﾓｼﾛﾎﾞｰｲは目を閉じて言った。
「行きたい星があるんです。そこに向かってください」

299 O.W. 2002/09/01(日) 23:38

　
　
王女矢口真里が護衛を連れて引き上げた後、
薄暗い王女の間には石川梨華だけがただ一人残された。
石川梨華は明かりを持ってこさせようともせずに、
王宮の闇にうつろな瞳を泳がせつづけていた。
「陛下」
じゃないの声が石川梨華を虚無の淵から引き戻した。
「じゃない・・・」
石川梨華はじゃないに顔を向けた。精神の荒廃が瞳の奥を覆っている。
「じゃない、私のことをどう思いますか？」
じゃないは表情も動かさずに答える。
「どうも思いませんな。陛下は陛下です」
石川梨華はその答に苦く笑った。かつての快活な笑顔とは似て非なる、
虚無の影が忍びよる笑いだった。
「私はサーカスの象を見たことがあります」
石川梨華はつぶやいた。
「とても幼く弱々しい子供の象です。
　母親から引き離されて、食事も満足に与えられず、いつも震えている」
じゃないはただ黙って石川梨華の話を聞く。
「観客は子象を哀れんで、ピエロのバケツにコインを投げ入れる。
　子象に食事代を与えてやるためにです。
　しかし、その金はサーカスが回収してしまい、
　子象にはいつも少ないエサしか与えられないのです。
　観客はそのからくりに気がつきながら、コインを投げずにはいられない」
石川梨華は語り続けた。
「しかし、いくらエサを少なくしても子象はいつか大きくなる。
　子象が成長して象となり、観客の同情を引くことが出来なくなった時、
　その時こそ新しい子象がサーカスに連れてこられて、
　かつて子象だった象は誰の目にも触れないところで殺されるのです。
　じゃない、私が何の話をしているか判りますか？」
「象が王女、サーカスが元老院、観客が人民ですな」
じゃないはつまらなそうに答えた。
「その通りです。矢口王女は私よりもずっと強く、聡明な方です。
　そしてだからこそ彼女が切り捨てられ、私が抜擢されたのです。
　じゃない、王女とは一体何でしょう？
　王女の後ろには元老院が、元老院の後ろには人民が、
　そして人民の後ろには私たち王女がいるのです。
　人々が私たちの王女の中に強さではなく弱さを、
　成長ではなく退行を、畏怖ではなく共感を見たいと望むからこそ、
　生まれついての貴族ではない私たちのような町娘が選ばれるのでしょう。
　そしてそうである以上、時の流れに対する私たちの敗北は決定しているのです。
　私たちは成長とともに敗れ去る運命にある、
　まるであのかわいそうなサーカスの象のように。
　私は勝ったでしょうか？勝者はいるのでしょうか？
　じゃないも知っているでしょう、元老院が町の幼女たちを集め始めているのを。
　新しい子象たちがすでに私の後ろに準備されているのです。
　今回の再編は失策などではありません。連盟の瓦解は計算づくのことなのです。
　私たちの失敗に対する失望は、そのまま新しく幼い王女への期待に反転する。
　あの子たちを育てる矢口王女と私の地位は、数年後には逆転しているかもしれません」

300 O.W. 2002/09/01(日) 23:39

　石川梨華はため息をついて、深い闇を見上げた。
「私は夢を見ます。
　私が生まれ育った港と基地の街の夢、
　学舎の窓から見える美しい海、
　それを見ながらノートに書き記した幼い夢のことを。
　私は王女になるのが夢でした。
　貧しい三姉妹の次女に生まれた私は、いつか王女になり、
　生まれた街を飛び出して自由に生きる夢を、昼夜を問わず見続けたものです。
　夢は実現しました。私は有名になり、多くの人々に愛され、憎まれています。
　でも今、この玉座から、自由はなんと遠くあることでしょう。
　なぜ私はあれほど王女になりたかったのでしょうか？
　王女が自由に生きることなど、象が空を飛んで回るようなものです」
王女石川梨華は自嘲の笑みをもらした。
「こんなことは贅沢な悩みなのでしょうね。
　私は象のように殺されるわけではありません。
　たとえ王女の地位を失っても、どこかの富豪の玉の輿に乗るのはたやすいことです。
　おそらく、私は成功し、生き残り、勝利したのでしょう。
　じゃない、それでも私は今も夢を見ます。
　まるでサーカスの象が故郷の平原を夢見るように、
　私はあの学舎の窓から見た海の夢を今も見るのです」
石川梨華はつぶやきながら王宮の薄い暗闇を見る。
「陛下は本質を知るでしょう」
じゃないは石川梨華の玉座の前にかしずき、静かに言った。
「世界は今、新月の時に入っています。
　夜の空から月が消え、世界が真の暗闇に閉ざされた時こそ、
　月の光にかき消されていた小さな星たちが瞬き出すでしょう。
　その時こそ暗闇の中で陛下は世界と自身の本質に触れ、
　真の意味で王女と人民の存在の意味を知ることになるのです」
低く、しかし確信に溢れていた声で、じゃないは語りつづけた。
「真実の成長が陛下に訪れるでしょう。
　やがて象は故郷の平原に帰り、世界の均衡はその深層において真に回復され、
　人々は今よりも美しい言葉で世界を語り始めるのです。　
　陛下、私はその日が到来するのを心の底から待ち望んでいます」
石川梨華はまるで不思議な異国の言葉を聞くような表情で、
奇妙な預言を語るじゃないを見つめつづける。

301 名無しチャーミー 2002/09/01(日) 23:43

OTAR WARS エピソード　7

「デイ・ドリーム・ビリーバー・・・惑星SEEK篇」



　『「ほんとにすみませんでした」と、ぼくがいう。サリンジャーは少し緊張する。
　「理由もなくひどい迷惑をかけてしまって」
　彼は首を振って、まあいいじゃないかというように指の長い、白い手を振る。
　「単なる野球の試合じゃなかったんです。ぼくは野球をなにかほかのもの、
　　たぶん信頼、自由、儀式、忠誠、喜び、あるいは基本的に象徴となりうるもの
　　すべての比喩にしたかったんです」』

・・・・・・・W.P.キンセラ「シューレス・ジョー」(映画「フィールド・オブ・ドリームス」原作)
　　　　　　第�U章「ポロ・グラウンズは1964年に取り壊された」より



　ほんとのこと知りたいだけなのに／夏休みはもう終わり

　
・・・・・フリッパーズ・ギター「Dolphin Song」より

302 名無しチャーミー 2002/09/01(日) 23:44

　　
惑星の岩肌にはびっしりと文字が刻まれていた。
見渡す限りの岩石の砂漠。その広大な空の下すべての岩肌を、膨大な文字が覆っている。
惑星SEEKは文字の惑星だった。
ここを訪れる人々のある者は書き、ある者は読む。
大きな岩に書かれた長い長い物語があり、
小さな石に書かれた詩のように短い物語がある。
瓦礫のような言葉の岩たちを踏みわけて、ｵﾓｼﾛﾎﾞｰｲはある物語を探しつづけていた。
「たしか、このあたりだったはずなんだけどな・・・」
もう、そうして半日も砂漠をさまよい歩いていた。
歩いては岩の文字を読み、また歩く。
次々と書かれる新しい物語の岩に押されて、古い物語は遠くへと流されていく。
やがて岩肌の文字を読む眼が止まり、ｵﾓｼﾛﾎﾞｰｲは足を止めた。
「あった。ずいぶん下のほうに流されてきてた」
ｵﾓｼﾛﾎﾞｰｲはつぶやきながら、岩肌の文字を手で撫でる。
セイバーの光に似た輝きが岩から漏れ、あたりを包んだ。
霧のような光の霧の中に、やがて幻たちが浮かび上がる。
岩に刻まれた物語がフォースの光の中で再生されるのだ。
それはもうずっと昔に書かれた物語だった。
連盟の王女が十一人いた頃の物語。光の中になつかしい王女たちの姿が浮かんでは消える。
ｵﾓｼﾛﾎﾞｰｲは腰を降ろし、幻の中にまなざしをゆだねる。

303 名無しチャーミー 2002/09/01(日) 23:44

「『日曜日よりの使者』、2001、作者不詳。」
砂漠の岩の上から、誰かの声が不意にｵﾓｼﾛﾎﾞｰｲを現実に引き戻した。
ｵﾓｼﾛﾎﾞｰｲは驚いたように見上げ、そして苦く笑った。
「まさか、ここで君と会うとはね、log0076」
背の高い影が岩の上に立っている。log0076は顔を深く覆うローブの奥で笑った。
「私には、お前が物語を読む方が意外だったが」
ｵﾓｼﾛﾎﾞｰｲは笑いながらうなずいてまた視線を戻す。
岩肌の文字を手で撫で、幻の続きを作り出す。
「いつも来てるわけじゃない」
ｵﾓｼﾛﾎﾞｰｲはつぶやいた。
「いつもはバカなネタスレばかり回ってる。ばかばかしい事には不自由しないからね。
　でもそんな気分になれない時、そういう事があった時はここにくるんだ。
　そしていつも決まった物語を読む」
「連盟が１１人だったころの最後の作品だな」
log0076の言葉にｵﾓｼﾛﾎﾞｰｲはうなずく。
「古い物語だよ。書いた頃でさえあまり読む人はいなかったし、今では誰もいない。
当然なんだろう。文章はつたなくて、ストーリーは行き当たりばったりだからね。
でも、僕はこの物語が好きだ。
その理由は、たぶんこれを書いた人が王女様たちのことを本当に好きだったからだと思う」
光の中の幻たちが言葉を交わしあい演じる物語を、
ｵﾓｼﾛﾎﾞｰｲは遠くをみるような目で幻影を眺めながらつぶやく。
「最近、時々判らなくなるんだ。僕が連盟の何を、なぜ好きだったのか。
　今回の事件を悪夢だとみんなは言う。
　でも僕は、もしかしたら以前の毎日の方が夢だったのかもしれないと思う。
　楽しかった事の全てはただの夢で、それが覚めてしまったら
　僕は竜宮城の浦島太郎みたいにただ年だけを取っているのかもしれない。
　iog0076、そう考えると、僕はなんだかとても怖いよ」
log0076は静かに答える。
「今回の事でたくさんの書き手が去っていった」
岩の砂漠の地平線を指さして、log0076は言う。
「書きかけの物語を残したまま、まるでページが破り取られるように人々が去って行く。
後には永遠に続きを書かれることのない、壊れかけた物語たちだけが残る。　
私も、もう新しい物語を書く気になるかどうかわからないな」
ｵﾓｼﾛﾎﾞｰｲは顔を上げた。
「あなたが書くのをやめるって？」
岩の上に立つlog0076の表情はｵﾓｼﾛﾎﾞｰｲには見る事ができない。
「それは残念だな。僕はあなたの書くものがけっこう好きだった」
log0076は岩の上で首をふった。
「わからない。ただ、もう未来の事を想像できないんだ。夢が見えないんだよ」
ｵﾓｼﾛﾎﾞｰｲはため息をついてうなづく。
「想像できない、か。なんとなく判るな。
　なんだか不思議な気持ちだよ。
　子供の頃、夏休みが終わって学校が始まる時こういう気持ちになった。
　僕の人生の夏休みはもう終わってしまって、
　この後は退屈な平日がずっと続くのかもしれない」
log0076は苦い笑い声をもらした。
「夏休みも祭りも、いつかは終わるものさ。
こうして、ただ過ぎた日の夢を見る事だって悪くはない。
誰だって年を取る。竜宮城にいてもいなくても、時は過ぎる。そういうことさ」

304 名無しチャーミー 2002/09/01(日) 23:45

やがてｵﾓｼﾛﾎﾞｰｲの手が物語の文字を撫で終わり、
岩の砂漠の幻たちはフォースの光とともに消えていく。
ｵﾓｼﾛﾎﾞｰｲはゆっくりと腰を上げた。
「なんとなく落ち着いたよ」
ｵﾓｼﾛﾎﾞｰｲはそうつぶやいてセイバーを引きぬいた。
光の強さは以前とは比べものにならないものの、
フォースの光は明るい色彩を取り戻している。
「おかげでどうやらフォースもそこそこ安定したみたいだ。暗黒面に呑まれかかっていたからね」
回りの岩に比べれば比較的小さなその岩を大事そうに撫で、
ｵﾓｼﾛﾎﾞｰｲはつぶやいた。
「いつもこの岩には助けられる。
じゃあね、log0076。またきっとここに来るよ。
昔の話しか出来なくなるのは残念だけど」
立ち去ろうとするｵﾓｼﾛﾎﾞｰｲに、log0076が声をかけた。
「お前は何を学んだ？」
ｵﾓｼﾛﾎﾞｰｲは不意をつかれ、怪訝そうにふりかえる。
「夢の話だ。夢は無意識が意識のために語る物語だ。
そこには比喩があり、メッセージがある。
見るものが必要としている情報があり、魂の救済が隠されている」
log0076は岩の上から大きな声で呼びかける。
「長い長い夢から、お前は何を学んだ？
　ｵﾓｼﾛﾎﾞｰｲ、それさえ判っていれば、
　玉手箱の煙も退屈な月曜日も恐れる事はないだろう」
ｵﾓｼﾛﾎﾞｰｲはlog0076の言葉にただ呆然と岩の惑星の景色を眺める。

305 名無しチャーミー 2002/09/01(日) 23:45

　
OTAR WARS エピソード　8
「カッコーの巣の上で・・・・・・マジヲタの聖剣篇」

　
Some said love it is a river
That drowns a tender reed
Some said love it is a razor
That leaves a soul to bleed
Some said love it is a hunger
An endless aching need
I said love it is a flower
And you only its seed.

ある人が言った、”愛とは川のようなもの
脆い葦のようなやさしさを押し流してしまう”と
またある人が言った、”愛とは鋭い刃のようなもの
人の深いところを傷つけ血を流す”と
またある人が言った、”愛とは満たされることのない飢え
癒されることのない痛みだ”と
わたしは言う、”愛とは、花のようなもので
あなたがたの愛はまだ、「愛の種」に過ぎない”と

　　
ベット・ミドラー「THE ROSE」より

306 名無しチャーミー 2002/09/01(日) 23:46

「おー、よしよし。いい子ね、C3PO」
交信ロボット、かおりんC3POの頭を撫でながら飯田王女が微笑む。
王女石川梨華は声をかけることもできずにただそばにたたずんでいる。
矢口王女に続いて、飯田王女も石川梨華の王宮を訪れたことに、
その真意を推し量りかねていた。
「沈んだ顔をしていますね、プリンセス石川」
飯田王女がC3POの前にかがみこんだまま、石川梨華の顔を見上げ微笑む。
「会派の次のリーダーがそのような顔では困りますよ」
飯田王女の言葉に、石川梨華はため息をもらした。
「皮肉をおっしゃっているのですか？」
飯田王女は不思議そうに石川梨華の顔を見つめる。
「私にタンポポを引き継ぐことなどできるわけがありません。
　いったい私たちにどんな歌が歌えるでしょう？
　誰が私たちの歌を聞いてくれるでしょう？
　誰もが改編の裏に動いた元老院の手を知っているのです。
　権力にあやつられる王女の歌など、誰が聞きたいと思うでしょうか？」
憂いを吐き出すようにつぶやく石川梨華の顔に、
飯田王女はおかしそうに吹き出す。
「あなたは何も変わりませんね、石川」
飯田王女がゆっくりと立ちあがると、
その背は石川梨華よりもはるかに高い。
石川梨華を見下ろしながら、
飯田王女は両手で石川梨華の頭を優しくはさむ。
「あなたはいつもまず自分の想像力に震え上がってしまう。
　まるであなたの大嫌いなあの鳥の雛のようです」
白く細い手で顔を優しくはさまれた石川梨華は、
微笑みを浮かべる飯田王女の美しい顔をにらむように見つめ返す。
「私は自分のことをまるでカッコウの雛のようだと思うことがあります」
低く震える石川梨華の言葉を、飯田王女はただ静かに聞いた。

307 名無しチャーミー 2002/09/01(日) 23:47

「カッコウはヒバリの巣に卵を産み、その雛はやがて巣を乗っ取ってしまう。
　まるで今の私のようだと思いませんか？
　私はあなたに育てられ、そして今あなたを巣から押しのけるのです」
石川梨華の言葉が終わると、飯田王女は笑った。
「本当に鳥のことを何も知らないのですね」
飯田王女は石川梨華の小さな頭を抱き寄せ、広い額に自分の額をつける。
「今にあなたも判るでしょう。
　ヒバリは、自分の卵でないことを知っていてカッコウを育てるのです。
　巣が蛇に襲われれば、命をかけて雛を守るのですよ」
石川梨華は飯田王女の言葉を理解できないまま聞く。
　「カッコウの雛が巣を飛び立つ時、ヒバリは喜びをもってそれを見るでしょう。
　　プリンセス石川、あなたは本当に良く鳴き、良く育つ雛でした」
飯田王女の静かな声に火をつけられたように、石川梨華は叫んだ。
「悲しくないのですか？つらくないのですか？」
堰を切ったように続く言葉を飯田王女は聞く。
「何よりも愛する歌を歌う場所を奪われて、私を恨まないのですか？
　私なら、とても耐えることが出来ません」
石川梨華の言葉に、飯田王女は首を振った。
「元老院には、歌は奪えません」
石川梨華の頭を抱き寄せたまま、
飯田王女は小さな子供に語り聞かせるように言う。
彼女の話し声はまるでとても短い歌のようだ、と石川梨華は思う。
その言葉にはどんな小さなつぶやきにも隠されたメロディがあり、
石川梨華はいつもただそれを聞くだけで心が安らぐのを感じる。
「彼らは私から何一つ奪うことが出来ません。
　なぜなら歌は地上の国のものではなく、歌の国のものだからです。
　元老院にもその国には手をかけることさえできないでしょう。
　そこは資本と権力の代わりにただ詩と旋律が世界を支配する国だからです。
　石川、私たちはみんなそこで生まれ、そして最後にはそこに帰っていくのですよ」
不思議な旋律のような飯田王女の声を聞きながら、
石川梨華はそれは本当なのかもしれないと思う。
この人は本当に歌の国からやってきてそこへ帰っていくのかもしれない、
だが、自分はそうではない、とも。

308 名無しチャーミー 2002/09/01(日) 23:47

飯田王女の手と額が石川梨華の頭からふっと離れた。
「今日私がここへ来たのは、あなたに剣を引き継ぐためです」
「剣？」
石川梨華は怪訝そうに聞き返した。
「連盟の王女たちが代々引き継いできた聖なる剣のことです。
　その剣は王女を最も愛する騎士だけが鞘から引きぬくことができると言われ、
　王女たちの危機を何度も救ってきました」
飯田王女は護衛の兵士に合図を送り、粗末な布に包まれた古い剣を運ばせる。
「それはかつて私を癒し、破滅から救いました。
　この剣が再び抜かれる時、剣は嵐を凪に変え、波を鎮めるでしょう。
　この剣を新しいリーダーであるあなたに授けます。
　きっとあなたの身を守ることでしょう」
「騎士だけが引き抜ける剣・・・？」
石川梨華は古い剣を手にとり、鞘から引きぬこうとするが小揺るぎもしない。
「じゃない、あなたならこの剣を抜けるのではありませんか？」
助けを求めるように騎士団長じゃないを振り向くが、
じゃないはただ黙って首を振る。
「先ほど試しましたが、私もその任ではないようですな」
「そんな・・・」
石川梨華は落胆の色を顔に表し、
やがてため息をついて剣を飯田王女に差しもどす。
「残念ですが、これはお返ししなくてはならないようです。
　抜くことのできない剣に意味はないでしょう」
飯田王女はただ黙って石川梨華の瞳を見つめ返す。
「いいのですか？」
「仕方ありません。おそらく、私は守るに値しない王女なのでしょう。
　元老院に逆らう勇気も、新しい同盟を率いる気力もない失格者です」
飯田王女はふっ、と笑いをこぼして剣を受け取った。
「いいでしょう。剣はもう一人の王女に引き継ぐことにします。
　彼女もまた騎士を必要としているようですから。
　ただ、これだけは聞いておきなさい。
　誰よりもあなたを知り、愛している存在が、
　あなたの卵の殻をつつき破ろうとするノックの音が
　私の耳には今この瞬間にも聞こえていますよ。
　その存在があるかぎり、この剣は何度でもあなたのもとに舞い戻るでしょう」
「私を愛する存在？」
石川梨華は怪訝そうに聞き返す。
「誰よりも昔からあなたを知り、誰よりも最後まであなたを愛する存在です。
　それでは、これで失礼しますよ、プリンセス石川。
　私は剣を引き継がなくてはなりませんから」
飯田王女は微笑みを残してきびすを返す。
「これから、どうなさるのですが？」
石川梨華は飯田王女の後ろ姿に呼びかけた。
「別にどうもしません」
飯田王女は笑って答える。
「巣を失っても、鳥は歌を失うわけではありません。
　ヒバリははただヒバリの歌を歌いつづけるだけですよ。
　私の言ったことはちゃんと聞いていましたか？
　あなたの心の扉を叩くノックの音のことは？
　私の耳がとても良いということを思い出しなさい、プリンセス石川」
石川梨華は足早に立ち去る飯田王女をただ呆然と見送る。

309 名無しチャーミー 2002/09/01(日) 23:48

「お手数をかけます、陛下」
王宮を去る飯田王女を、騎士団長じゃないが呼びとめる。
「あなたも気をもみますね、あの不安定な子を見守るのですから」
王宮の長い廊下を進む足を止めて、
飯田王女は静かに笑顔を返す。
「でも、心配してはいませんよ。
　私は知っています。あの子はいつも憶えることは誰よりも遅いけれど、
　一度憶えてしまえば誰よりも長く忘れない子なのですから」
じゃないは飯田王女の言葉に無言でうなずき、ただ静かに頭を下げる。

310 名無しチャーミー 2002/09/01(日) 23:49

　パレードのトロンボーンと／撃つためのドライフルーツ
　あやふやで／見栄ばかり張る／僕たちのドーナッツ・トーク
　
フリッパーズ・ギター「ラブ・アンド・ドリームふたたび」より

311 名無しチャーミー 2002/09/01(日) 23:49

　
王女吉澤ひとみの王宮の門はもう何日も硬く閉ざされていた。
門の前には何人かの人民が集まってキャンプを張り、
ただ何をするわけでもなく呆然と王宮の窓を見上げている。
キャンプの看板には「吉澤ひとみファンクラブ」と書かれている。
「よしざわはきょうもでてこなかったよ！しんぱいだ」
王宮の侍女スピカが、閉め出された門の前を行ったり来たりしながらつぶやいている。
「でもよしざわはきっとなおるよ！わりとすぐにげんきになるよ」
そのスピカを遠くに眺めながら、
名無し漂流中。と名無し@19歳は地面の上に座りこんでいた。
「スピカは元気だな、しかし」
名無し漂流中。は行ったり来たりを繰り返す侍女にあきれたようにつぶやく。
「あの元気を分けて欲しいもんだ」
「うん？ああ」
十九歳は上の空で答える。
「何か言えよ」
漂流中。は苦笑いしてつぶやく。
「俺たちらしくないぞ。祭りの日にも荒らしが来ても、
　まるっきり無視して雑談で時間を潰してきたじゃないか」
「一番大事なことは言いたくない」
十九歳は王宮の窓を見上げてつぶやく。
「言うと嘘になってしまうことが世の中にはたくさんある。
　一番大事なことを嘘にするくらいなら、大事なことは言わない方がずっといい」
十九歳はそこまで言って言葉を切った。
「ずっとそう思ってどうでもいいことばかりしゃべって来たよな。
　でも、思ってることを言わないでいると、
　いつか思っていることも言えなくなってしまうようになるんだ」
「そうかも知れないな」
漂流中。は静かにうなずく。
「俺たちは何かもっと別の新しい言葉で話しはじめるべきなのかもしれない。
　大事なことを言っても嘘に変わらないような、
　新しい話し方を見つけるべきなのかもしれない。
　でもそれがどんな言葉なのか、俺には判らない」
「漂流」
「ん？」
十九歳の言葉に漂流中。は言葉を切って振り向く。
「結婚おめでとう」
「ははは」
漂流中。が思わず苦笑いをもらした時、
その目が王宮に向かってやってくる人影を見る。
「おい、平家王女じゃないか？」
護衛もつけずに早足で王宮の門へ進む痩身の美女に、人々がざわめく。
「一人で大丈夫なのか、こんな時に・・・」
平家王女が閉ざされた門のすぐ前まで歩を進めた時、
侍女スピカがあわてて立ちふさがった。
「よしざわは今びょうきだからだれにもあわないよ！
　だからここも開けてくれないよ」
王女平家みちよは侍女スピカを見つめて笑う。
「気を使うな。飯田王女からの預かりものを届けに来た」
その手には古い布に包まれた剣が握られている。
「ノックして開けなきゃ、蹴り破って入るだけさ」

312 名無しチャーミー 2002/09/01(日) 23:50

OTAR WARS　　エピソード9
「WE ARE ALL ALONE・・・武道館決戦篇」
　


惑星武道館は厳重な警戒の下にあった。
年に一度、連盟の王女たちが集まり行われるチャリティーイベント。
一昼夜に渡る放送は銀河中に届けられ、莫大な募金を集める。
しかし今年のイベントには異様な雰囲気が張りつめていた。
半月前の再編騒動の余波が人々を殺気立たせ、
イベント開始前から早くもあちこちで小競り合いが起きている。
石川梨華は王女たちが並んで開始を待つステージの上から、
濁流のようにもつれる群衆の波を眺めていた。
これほど多くの人々は何処から来て何処へ行くのだろう、と石川梨華は考える。
押しあい、罵りあいながら、愛する王女の名前を呼ぶ幾万の人々。
しかし一体この中の何人が、十年後に自分たちの名前を呼んでくれるだろう、
この中の何人が、二十年後に自分の名前を憶えていてくれるだろう、と考え、
石川梨華の心は憂いに沈む。
「陛下」
幼い声が石川梨華を思案の淵から引き戻す。
石川梨華が振り帰ると、そこには二人の少女が不安げな顔で立っていた。
紺野あさ美と新垣里沙。連盟の石川梨華の後輩たちだった。
「よろしくお願いします。私たち、陛下と同じ会派に入れてとても嬉しいんです」
新垣里沙がはきはきとした口調で言った。
「プリンセス石川陛下は私たちの憧れでしたから」
紺野あさ美が言葉をもつれさせながら、早口で続ける。
石川梨華は答えず、ただため息をついた。
「結局、一番可哀想なのはあなたたちかもしれませんね」
二人の幼い王女は意味が判らず、顔を見合わせる。
「古く、良い時代はもう通り過ぎてしまいました。
　あなたたちの憧れたものは、もうここにはないのです」
石川梨華は再び眼下の群衆に視線を落とす。
「あなたたちは間違った船に乗ってしまったのです。
　長く美しい航海を終えて、これから冷たい海に沈んでいく船に」
思いも寄らない言葉に、二人の後輩は不安げな表情を浮かべている。
無理もない、と石川梨華は思う。今回の再編の意味さえまだ判らない。
どこにでもいる、町の少女でなくなったことの喜びと希望に燃えているのだ。
王女の冠とひきかえに失ったものに気がつくのは、はるかに後のことだろう。
「緊急連絡です！」
その時、重い沈黙を、走って来た王女柴田あゆみが破った。
「非常出入口に、テロリストが現れたようです！」

313 名無しチャーミー 2002/09/01(日) 23:53

　
吉澤ひとみの王宮の扉が開かれるのは、
七日前に平家王女が訪れて以来のことだった。
あまりにも不意にその時がやってきたので、
王宮の前にたむろする者たちはしばし言葉を失った。
「よしざわがでてきたよ！」
侍女スピカがしばしの驚きの後、喜びの声を上げる。
「うん」
吉澤ひとみは長い居眠りから覚めたばかりのように目をこすりながら
侍女スピカの声に答えた。
「今、起きた」
「よしざわがげんきになったよ！」
侍女スピカは喜びに王宮の前を走りまわる。
ありとあらゆる雑談で耐えがたい時間を潰していた者たちは、
ただ言葉を失って王女を見つめる。
「やれやれ、寝すぎてひどい顔だな」
王宮の前の川の水面に顔を映し、苦笑いを浮かべる吉澤ひとみに、
侍女スピカがうれしそうに声をかける。
「でも、よしざわだよ！よしざわってかんじがするよ！」
「そうか」
吉澤ひとみはスピカを見つめて笑う。
「じゃあ、そろそろ行こうか。あんまり遅刻すると悪いし。
　それに、どうせあっちのお姫様もパニクってるんだろうしな」
「うん！いこういこう！」
スピカは吉澤ひとみの後を飛び跳ねるように追う。
「あ。スピカ、リストバンドもってないか？怪我しちゃったんだ」
吉澤ひとみは思い出したように立ち止まって左手を見つめる。
「この刃物のおかげで、えらい目にあったよ、まったく」
侍女スピカはその時初めて、
吉澤ひとみの右手にあの古い聖剣が握られているのに気がつく。

314 名無しチャーミー 2002/09/01(日) 23:53

　
「アンチ石川だ！アン石が現れたぞ！」　
非常出入口は蜂の巣をつついたようなパニックを起こしていた。
黒い甲冑に身を包んだ不吉な影が歩く先は、
まるで海が割れるように群衆の波が逃げまどう。
やがて、荒れ狂う人の津波に逆らうように、
一人の人影がアンチ石川の前に立ちふさがった。
イベントスタッフ用の黄色いTシャツを着たその人影の右手から、
セイバーのまばゆい光が現れて伸びる。
「結局はのこのこと戻ってきたわけか、ｵﾓｼﾛﾎﾞｰｲ(〜＾◇＾)◆qDfCfjwQ」
アンチ石川が鉄仮面の下から嘲笑った。
「偽善興業の片棒かつぎとは、マジヲタらしい醜悪さだな」
「まあね」
ｵﾓｼﾛﾎﾞｰｲ(〜＾◇＾)◆qDfCfjwQはセイバーを構えながら笑みを返す。
「いろいろ考えては見たけど、結局僕にはこういう生き方しかできないみたいだ。
　バカみたいだってことは自分でも判ってるけど、仕方ないさ」
アンチ石川の手からも、赤黒い光を放つ剣が伸びる。
「では、くだらない生き方にふさわしい死に方をするがいい。
　それっ！『恋をしちゃいました！』」
「とう！『やっちゃった！』」
足もとを薙ぎ払うアンチ石川の剣を、
ｵﾓｼﾛﾎﾞｰｲ(〜＾◇＾)◆qDfCfjwQは完璧な「ル」の字ジャンプで飛んでかわした。
「もう、その手は通じないぞ！今となっては四人時代もいい思い出だ！」
ｵﾓｼﾛﾎﾞｰｲのセイバーが空中から振り降ろされ、
アンチ石川の鉄仮面がまっぷたつに割れて地面に転がった。
「！！！！！！
　　お前は・・・！」
ｵﾓｼﾛﾎﾞｰｲは思わず息を呑んで絶句した。
鉄仮面の下から現れたのは、ローブに包まれた名無し娘。の顔だった。
「残念だったな、ｵﾓｼﾛﾎﾞｰｲ」
不敵に笑う名無し娘。の声に、ｵﾓｼﾛﾎﾞｰｲは血の気が引くのを感じる。
「しまった！影武者をおとりに・・・」
ｵﾓｼﾛﾎﾞｰｲは護衛の出払ったステージの上を見上げて叫んだ。
「王女様たちが危ない！」

315 名無しチャーミー 2002/09/01(日) 23:54

　
「ここは危険です。とりあえず避難してください」
衛士の誘導に従って、王女たちはステージを後にしはじめていた。
一度は上がった幕が半分ほど降り始め、ステージの照明が落ちていく。
最後に避難しようとした石川梨華は、客席を振り返って立ち止まった。
突然のイベント中止に、観客が混乱していた。
もともと暴動寸前だった空気がさらに悪化し、
前に前に押し寄せる群衆と、それに押し潰される前列の間で、
殴り合いまで起こりはじめていた。
「いけない！やめなさい！」
石川梨華は思わずステージの上からマイクで叫んだ。
怒号と悲鳴が渦巻く会場の雑音に負けまいと、
高い声を必死に張り上げる。
「落ち着きなさい！頭を冷やしなさい！回りを良く見るのです！」
だが、暴徒と化した群衆の耳には、もはや石川梨華の声さえ届かない。
弱い者を踏みつけ、小さな者を押しのけ、
ただひたすら前に押し寄せることしか考えていなかった。
まるでレミングの行進のように破滅に向かって押し寄せる群衆に、
石川梨華は何一つなすすべを持たない。
「なんてこと・・・」
石川梨華は高いステージの上でしゃがみこんだ。
無力感が体から立っている力さえ奪い去ってしまっていた。
「おわかりになったでしょう、陛下」
打ちひしがれ、しゃがみこむ石川梨華に、
ステージの下手から声をかける者があった。
振り向いた石川梨華の瞳は、その人影に凍りついた。
鉄の仮面と甲冑に包まれた黒い影。
「あの醜い光景がマジヲタの真の姿です」
アンチ石川（元石川ヲタ）@ﾛｹｯﾄ団は静かにそう告げた。

316 名無しチャーミー 2002/09/01(日) 23:54

「くそっ！どいてくれ！通してくれ！王女様が危ないんだ！」
ｵﾓｼﾛﾎﾞｰｲは殺到する群衆をかきわけようとしては、
何度も津波のような力に弾き飛ばされていた。
フォースの修行をつんだｵﾓｼﾛﾎﾞｰｲの力も、
数万人の群衆の前ではアリのように無力だった。
「何度言ったらわかるんだ！？王女様がどうなってもいいのかよ！」
ｵﾓｼﾛﾎﾞｰｲは叫ぶ。だが、その声を聞く者は誰一人いない。
口々に王女の名を呼びながら、
しかし結果として王女を追い詰めていく群衆の姿に、
反射的にｵﾓｼﾛﾎﾞｰｲの中を凶暴な感情が荒れ狂った。
「いいかげんにしろ！」
セイバーを抜き払ってｵﾓｼﾛﾎﾞｰｲが叫んだ。
「お前ら、本当は王女様なんてどうでもいいんじゃないのか！」
セイバーの光を見て、初めて群衆が反応する。
火を恐れる獣のように逃げまどう姿に、
ｵﾓｼﾛﾎﾞｰｲは見覚えがあった。
（さっきと同じだ・・・）
思わず自分の振り上げたセイバーを見上げたｵﾓｼﾛﾎﾞｰｲは、
全身が総毛立つような恐怖に襲われた。
ｵﾓｼﾛﾎﾞｰｲのセイバーの半分が、
アンチ石川と同じ赤黒い光に侵食されている。
「フォースの暗黒面・・・」
不吉な毒の光を見上げながら、ｵﾓｼﾛﾎﾞｰｲは呆然とつぶやいた。

317 名無しチャーミー 2002/09/01(日) 23:55

「じゃない！じゃないはどこ！？」
孤独なステージの上で、石川梨華は恐怖の声を上げる。
「どうやら、頼みの騎士団長もこの群衆の海に呑まれて動けないようですな」
アンチ石川は不気味なほど静かな声で言った。
「どんな気分ですか、陛下。
　護衛もファンもなく、たった一人であるということは？」
アンチ石川が一歩足を踏み出すと、石川梨華も後ずさる。
「ただの自分自身であるということは？」
その時、ステージの上手、石川梨華の後ろから、聞き慣れた声が響いた。
「まあ、そう焦るなよ、アン石」
石川梨華は反射的に振り向いた。
「遅刻したおかげでフリーパスで通れちゃったよ。」
吉澤ひとみが侍女のスピカを従えて、頭をかきながら笑っていた。
右手にはあの古い聖剣が握られている。
「よっすぃー！」
顔を輝かせて駆け寄った石川梨華に、
吉澤ひとみは突き放すように剣を差し出した。
「はい」
「へ？」
石川梨華は反射的に受け取った剣を呆然と見つめた。
「へ？じゃなくて、武器。持ってきたから」
吉澤ひとみはけろりとした顔で言う。
「持って来たって・・・持って来ただけ？」
「うん。持って来ただけ。
　梨華ちゃん、あんな奴やっつけちゃえよ。応援してるから」
石川梨華は叫んだ。
「応援！？応援ってどういうことなのよ！」
「え？もしかして代わりに戦ってくれるとか思ってた？」
「思ってたよ！っていうか、戦ってよ！」
「あのさあ、梨華ちゃん、私たち、もうライバルなんだよ」
吉澤ひとみは未だに静まらない群衆に視線を向けながらつぶやく。
「次の改編では、私か梨華ちゃんのどっちかが切られるかも知れない。
　平家さんや、圭ちゃんや、飯田さんや、矢口さんみたいに」
石川梨華はただ呆然と吉澤ひとみを見つめる。
「昔は良かったよね、梨華ちゃん。小さな子供みたいに仲良しだった。
　でも、もうこれからはそうじゃいられない。
　私たちはそれぞれの後輩を背負った競争相手なんだよ」
吉澤ひとみは石川梨華を見つめ、真剣な顔で言う。
石川梨華は震える声で言った。
「もう、友達じゃないの？」
「友達だよ」
吉澤ひとみは答える。
「だから、応援してる。絶対負けるなって思ってるよ」
石川梨華はしばらく吉澤ひとみの顔を見つめ、やがて深い息をついた。
「そう」
石川梨華は声を落とした。
「判ったわ。私たち、もう別々なのね」
吉澤ひとみは首を振った。
「みんな別々なんだよ、梨華ちゃん。
　別々の場所から来て、別々の場所に去って行くんだよ」


吉澤ひとみが側を立ち去った後も、
石川梨華は剣を持ったまま、放心したように立ち尽くしていた。
「よしざわはひどいよ！」
ステージの片隅の椅子に腰を下ろした吉澤の隣で、
侍女スピカが飛び跳ねて怒る。
「ともだちを助けないなんて！もうよしざわのファンじゃないよ！」
「まあ、ゆっくり座って見てろよ、スピカ」
王女吉澤ひとみは静かに笑いながら、スピカの耳元にささやいた。
「今から、象が空を飛ぶ」

318 名無しチャーミー 2002/09/01(日) 23:55

OTAR WARS　エピソード10
「ドアをノックするのは誰だ？・・・究極のマジヲタ篇」


「スターウォーズの世界観において、ライトセイバーはただの武器ではない。
　それは自我の延長であり、ガン・ジンの精神の比喩なんだ」
　・・・・ニーアム・リーガン「STAR WARS EPISODE 1」インタビューより
　　

　爆発する僕のアムール／君の心の扉を叩くのは
　いつも僕さって考えてる
　
小沢健二「ドアをノックするのは誰だ？」より

319 名無しチャーミー 2002/09/01(日) 23:56

「構造です、陛下」
アンチ石川（元石川ヲタ）@ﾛｹｯﾄ団の手から、
赤黒い光のセイバーが伸びる。
「善も悪も、真実も嘘も、美も醜も、
　この世界では全て資本の構造の下に隷属するのです。
　あなたも、そして私も」
石川梨華は抜けない剣を構えたまま後ずさった。
「私には見えるのです。
　この構造の中であなたたち王女がどのように消費され、そして磨耗していくか」
ステージの片隅では吉澤ひとみが椅子の上に足を組み、
眠そうな目で二人の対決を見つめている。
その傍らでは侍女のスピカがハラハラと拳をにぎりしめ、
石川梨華に声援を送る。
「いしかわがんばれ！やっつけろ！」
「あなただってご存知のはずだ。
　あなたにやがて恋の季節が訪れ、ささやかな逢瀬を楽しんだだけで、
　この盲目の信者たちがあなたに背を向け、
　あるいは手のひらを返し罵りはじめるということが」
アンチ石川のセイバーが高く振り上げられる。
石川梨華の背中に冷たい戦慄が走った。
「何人もの王女がそうして追放されて行くのを見てきたものです。
　昨日の王女は、今日の魔女になる。資本の構造がそれを必要とするからです」
赤黒く光るセイバーの光が振り下ろされた。
かろうじて鞘に収まったままの剣でそれを受けた石川梨華の両手に、
雷に撃たれたような衝撃が走る。
「愛はまるで麻薬のようなものです。それが自然の草花から抽出され、
　資本の構造の中で大量に精製され複製されるとき、
　快楽と引き換えに致命的な禁断症状と破滅をもたらす死神に変わる。
　陛下、今のあなたたちはいわば生きた麻薬です。
　あなたたちがもはや快楽を与えなくなった時、中毒者たちはあなたたちを憎むでしょう」
セイバーが真横に薙ぎ払われる。石川梨華は剣を立て必死でそれを防ぐ。
「どうなさるおつもりですか、陛下？
　このまま構造に呑みこまれ、磨耗していくおつもりですか？
　それとも纏足のように心を縛り、可哀想な子象を演じ続けるのですか？」
次々と振り下ろされるセイバーを必死で受けながら、
石川梨華は死神の息を首筋に感じる。

320 名無しチャーミー 2002/09/01(日) 23:56

「まけちゃう！いしかわまけちゃうよ！」
侍女スピカが拳を握ってぴょんぴょんと飛びはねる。
「たすけないと、やられちゃうよ！」
「しーっ、静かに。
もうそこまで来てるんだ」
吉澤ひとみは唇に人差し指を当て、スピカを制する。
侍女スピカは首をかしげた。
「だれが？」
「騎士だよ。とても強く、決して裏切らない騎士だ」
吉澤ひとみはスピカに微笑む。
「すぐ近くまで来て、彼女のドアをノックしている。
　天国へのドアが開くのはあと少しさ」
侍女スピカは不思議そうに吉澤ひとみの笑顔を見つめる。

321 名無しチャーミー 2002/09/01(日) 23:57

　　

石川梨華は背景のステージセットに追い詰められていた。
アンチ石川の剣はすぐ目前に迫り、両手は度重なる防御にしびれている。
死ぬのかもしれない、と石川梨華は思う。
人生の最後に見るというフラッシュバックが石川梨華の脳裏を流れ、
その瞳に十七年間の記憶が次々と通り過ぎていく。
生まれ育った町。
学校。
両親。
友人。
「この構造の中で陛下を損なわない方法を、私はずっと考えていました」
アンチ石川の声が遠くで響く。
「この無残な世界の中でも、永遠に王女であり続けることができないわけではない。
　その方法はただひとつ、死ぬことです」
石川梨華の耳にアンチ石川の声は届かない。
その耳と目は猛烈な速度で十七年分の情報を再生し、編集しつづけていた。
夢。
欲望。
オーディション。
野心。
歌。
仲間。
「全てが資本によって踏みつけられても、死者の記憶だけは決して汚されることがない。
　死者は老いることも、誤ることも、変わることもないからです」
アンチ石川のセイバーが振り上げられるのを、石川梨華の網膜が捕らえる。
出会い。
別れ。
象。
サーカス。
平原。
カッコウ。
ヒバリ。
「さようなら、陛下。これが私に出来るたったひとつの贈り物です」
赤黒い光の剣が振り下ろされる。石川梨華の瞳は幻を見続ける。
王女。
騎士。
構造。
ドア。
ノック。

海。

322 名無しチャーミー 2002/09/01(日) 23:58

「陛下！」
群衆の海をやっとかきわけ、
ステージの下までたどり着いたｵﾓｼﾛﾎﾞｰｲは思わず叫んだ。
ｵﾓｼﾛﾎﾞｰｲの目に映ったのは、アンチ石川のセイバーが振り下ろされた瞬間、
石川梨華が聖剣もろとも背景のステージセットに倒れこみ、
その上からセットが崩れ落ちて振りかかる映像だった。
「ああ！」
我を失い殺到していた群衆が、魔法が解けたように静まり返る。
不気味な静けさが会場を覆い、だれもが凍りついたように動けない。
こんなことが前にもあったような気がする、とｵﾓｼﾛﾎﾞｰｲは悪寒の中で思う。
人々が何かに気がつくのは、いつも手遅れになった後なのかも知れないと。
　
「いしかわがしんじゃった」
侍女スピカが呆然とつぶやく。
「まけちゃったよ！やられちゃったよ」
「死んでないよ」
吉澤ひとみだけが笑っていた。
まるでひと仕事終わったというように両手を上げ大きく伸びをする。
「どっちかっていうと、たった今生まれたばかりってところさ」　
吉澤ひとみがそうつぶやいた瞬間、ステージセットの残骸から閃光が射した。

ステージの下のｵﾓｼﾛﾎﾞｰｲは
まともに見たら視力を奪われそうなその光が残骸の隙間からこぼれる光景に、
なぜか卵から孵る鳥の雛を思った。

323 名無しチャーミー 2002/09/01(日) 23:59

やがて書き割りのセットを押しのけて、傷ひとつない石川梨華が現れる。
その瞳には別人のような光が満ち、
手の聖剣はまばゆい光を放っている。
石川梨華は自分の右手で輝く、抜き払われた聖剣を見る。
自分の心の中に渦巻き、体の外にまで溢れ出すフォースの光を見る。
（誰よりも昔からあなたを知り、誰よりも最後まであなたを愛する存在）
飯田王女の言葉が、石川梨華の脳裏にまざまざと甦る。
「騎士の聖剣・・・。そうか、忘れていましたよ、陛下」
アンチ石川が呆然とつぶやいた。
「あなたが誰よりも自分自身を好きで、そして大嫌いな少女だったということを」
抜き払われた伝説の聖剣は目もくらむほどのピンク色の光を放っている。
そう、強烈な自己嫌悪と自己愛の狭間で揺れる石川梨華自身こそ、
真石川ヲタ（元アンチ石川）と呼ぶにふさわしい、
究極の自分自身のマジヲタだったのである。

「素晴らしい」
ステージの片隅から眺めていた吉澤ひとみは、
まぶしげに目を細めながらそうつぶやいた。

324 名無しチャーミー 2002/09/02(月) 00:01

OTAR WARS　エピソード11
「ヒバリのこころ、
　もしくはでっかい宇宙にアイが　R　・・・Ishikawa Rikaの成長篇」
　　

　ぼくらこれから強く生きていこう／行く手を阻む壁がいくつあっても　
　両手でしっかり君を抱きしめたい／
　涙がこぼれそうさ／ヒバリのこころ　
　
スピッツ「ヒバリのこころ」より　


　じゅうぶん休んでから行こう／いちいち道草して行こう　
　残りの福をみなもらおう／oh yeah
　ここらへんでそろそろ僕が／その花を咲かせましょう
　愛のために／あなたのために／引き受けましょう
　
奥田民生「愛のために」より

325 名無しチャーミー 2002/09/02(月) 00:02

「ごちゃごちゃうるせーんだよ、アン石！」
甲高い声で石川梨華が叫ぶ。
攻守は逆転していた。
正視できないほどの光量を放つ石川梨華のセイバーが、
息つくひまもなく振り下ろされる。
赤黒いセイバーで防ぐアンチ石川が、じりじりと後退をはじめていた。
「黙って聞いてりゃあ勝手なことばっかり言いやがってなあ、
　お前にそんなこと言われなくたって自分でも良く判ってるよ！」
激しく剣を振るいながら、石川梨華は甲高い声で叫ぶ。
「毎日、思い通りにいかないことばっかりだよ！
　こっちは遊ぶどころか寝るひまもなく働いてるのに、　
　上の連中は目先の金のことしか考えないし、
　がんばって実力つけたくたって、何かを勉強してる時間も無いしさあ！
　この先どうなるかなんて判ってたら苦労しねーよ！
　それでもこの仕事が好きでやってんだよ！
　なんで好きなのかなんて自分でも判んないけど、好きなんだよ！」　
石川梨華の剣を受けるアンチ石川のセイバーが、
まるで鉄が加熱していくように色が変わり始めている。
「でもなあ、
　ステージが始まる前に明かりが消えて、
　真っ暗な会場でサイリウムの海を見るとドキドキするんだよ！
　なんだか生まれてきてよかったような気分になるよ！
　歌だって、自分が下手なことくらい判ってるよ！
　先輩たちみたいに歌えたらいいっていつも思ってるよ！
　でも、こんなに下手でも歌うのは大好きなんだよ！
　歌
　が
　好　
　き
　で
　悪
　い
　か
　よ！」

326 名無しチャーミー 2002/09/02(月) 00:03

「すごい！いしかわつよいよ！」
喜んで飛び跳ねながら、侍女スピカが叫ぶ。
「あれが本質なんだ」
吉澤ひとみは静かに石川梨華を見つめながらつぶやいた。
「いや、本当はどっちも本質なのかもしれないな。
　もう、ずっと前からあの子を知っている。
　負けず嫌いのくせに、人に勝つのは気が引けるんだ。
　まったく厄介な子さ」
スピカは吉澤ひとみの言葉を黙って聞いていた。
「いつか、誰にも遠慮無く暴走するあの子を見てみたいと思ってた。
　誰もいないサーキットで車のアクセルを思いきり踏みこんだり、
　鳥籠の鳥を空に放したりするようにね。
　今のあの子を見ろよ、スピカ。まるで野生の山猫だ。
　こんなにドキドキさせてくれる子は何処にでもいるわけじゃない。
　認めたくはないけど、私はあの子のファンだよ」
吉澤ひとみの言葉に、スピカは不安そうに顔をのぞきこむ。
「いしかわつよいよ。よしざわまけちゃう？」
「どうかな。確かに強力すぎるライバルかも知れない」
吉澤ひとみは目を細めて石川梨華を見る。
「でも、私にだって自分の騎士はいる。ここにね」
吉澤ひとみは笑って自分の胸を指でつつく。
「これは勝ち負けの問題じゃない。
自分がどこの誰なのかって問題なんだ」
「もう、いしかわとなかよくない？」
不安げなスピカの言葉に、吉澤ひとみは首を振る。
「時々、考えるんだ。もし自分たちが王女じゃなかったら、
　競争も契約もない世界で、私とあの子が出会っていたら、ってね。
　きっと二匹の子猫のように仲のいい友達になれただろう。
　トイレに行くにも手をつないでいくような友達にさ」
吉澤ひとみは遠くを見るような目でつぶやく。
「でもねスピカ。世の中には仲良く手をつないで歩くより、
　全力でゴールに向かって競争している時に
　相手のことが深く判るような気がすることもあるんだよ。
　あの子は危険なライバルで、そして友達だ。
　そんな存在はなかなかいるもんじゃない。
　私の心のドアを叩いて毎日に緊張を与えてくれるのは、
　いつもあの子だって思ってる」

327 名無しチャーミー 2002/09/02(月) 00:03

石川梨華のセイバーが、ついにアンチ石川の剣を弾き飛ばした。
手加減のない強烈な一撃が肩を襲い、アンチ石川はもんどりうって倒れる。
「見事です、陛下」
アンチ石川は負傷した肩を押さえながらうめいた。
「さあ、とどめを差しなさい」
アンチ石川の言葉に、しかし、石川梨華は反応しない。
「しないよ」
目の光が落ち着き、セイバーの光が急速に冷えていく。
「じゃない、出て来なさい。そこにいるのでしょう」
剣を鞘に納め、ステージの上手に向かって石川梨華が言う。
「どうやら、なにもかもお見通しのようですな」
騎士団長じゃないが、ゆっくりと姿をあらわした。
「じゃない、何もかも知っていたのですね？」
石川梨華はじゃないをにらんで言った。
「おっしゃる通りです」
じゃないは石川梨華の前にかしずいて頭を下げる。
「アンチ石川が暗黒面に転落した時から、私はこの日のことを予感していました。
　お叱りは覚悟の上です、陛下」
「許しません！自演うざい！」
石川梨華は手を振り上げる振りをして、笑った。
「と、言いたいところですが、今度に限り許しましょう」
石川梨華は鞘に収まった聖剣を見つめ、つぶやく。
「いいえ、感謝します、じゃない。
　やっと自分の気持ちを確かめることが出来たのですから」
「とどめを差さなくて良いのですか？」
じゃないが石川梨華に尋ねる。
「生きている限り、また陛下の命を狙うかも知れません」
石川梨華は首を振った。
「荒し、煽りは徹底放置。
　それが狼のルールなのでしょう？」
そう言って微笑む石川梨華の元に、
後輩の王女たちが駆け寄ってくる。

328 名無しチャーミー 2002/09/02(月) 00:04

「陛下！ご無事でしたか！」
紺野あさ美と新垣里沙。
駆け寄る二人の王女を眺めながら、
この子たちを守り育てなくてはならない、と石川梨華は不意に思う。
自分が先輩の王女たちから与えられたものの十分の一も、
自分が目の前の後輩にまだ与えていないことに気づく。
（ヒバリは自分の卵ではないことを知っていて、雛を育てるのですよ）
飯田王女の言葉が、石川梨華の中に何度もこだまする。
「紺野、新垣。あなたがたにこの剣を与えます」
石川梨華は二人の王女に聖剣を差し出し、そう告げた。
「あなたがたの自我が本当に必要とするとき、
　この剣は鞘を飛び出してあなたがたを救うでしょう。
　その時が来たら、ためらいなく剣を振るって戦いなさい。たとえ」
石川梨華は言葉を区切り、息を整えて言う。
「その前に立ちふさがるのが、私であってもです」
二人の王女は顔を見合わせてしばし戸惑う。
しかしやがて、新垣里沙が意を決したように石川梨華から剣を受け取る。
「はい、陛下」
石川梨華は微笑んで新垣里沙の、そして紺野あさ美の顔を見る。
二人の幼い王女の顔には、正反対の表情が浮かんでいる。
紺野には世界への不安と内向。新垣には燃えるような野心。
人々は一方を愛で、一方を嫌うかもしれない。
だが今の石川梨華はその二人の表情に、
自分の中の相反する二つの心を見る。
この子たちは私だ、と石川梨華は思う。
紺野あさ美の不安げな目が幼い頃の自分に似ていること、
新垣里沙が昔の自分と同じように、
今も連盟の王女の写真を大切に収集していることを、
石川梨華は今さらのように思い出す。
自己保存と愛情が乱れる複雑な感情が
巣を守る母鳥のように体の中で荒れ狂うのを感じながら、
ヒバリの親がカッコウの雛を育てるようにこの子たちを守ろう、と
石川梨華は心に誓う。
いつかこの子たちが自分を巣から追い出すとしても、
その日まではこの子たちを誰の手にもかけさせはしない。
たとえ空が落ちてきても、大地が割れても。
「良く聞きなさい」
石川梨華は秩序を回復した群衆に向かって、
ステージの上から叫んだ。
「これより以後、会派タンポポは私が率います。
　どのような理由であれ、私の後輩に対する誹謗は
　私に弓を引くものと同じと思うがいいでしょう」
石川梨華の高い声には、かつてのような弱々しさの代わりに
澄んだ鈴の音のような凛凛しさが宿る。
群衆はただ水をうったように静かに、
石川梨華の言葉を聞いた。
「どのような結果になるにせよ、すべての責任は私が負います。
　柴田王女、私の補佐を頼みますよ」
石川梨華がそう言って傍らをふりむくと、
王女柴田あゆみは美しい唇を満足げな微笑みにゆがめる。
「御意に従います、陛下」

329 名無しチャーミー 2002/09/02(月) 00:04

「どうしましょう」
小川麻琴の不安げな声に、
吉澤ひとみは初めて気がついたように彼女を振りかえる。
「んあ？」
小川麻琴の顔には不安そうな表情がいっぱいに広がっている。
「私、自信がないんです。プッチモニは素晴らしい会派だったと聞いています。
もしもその名前を汚すようなことになったら・・・」
「ははは」
吉澤ひとみは乾いた笑い声を立てた。
「名前か。名前なんて、犬にでもくれてやれ」
長く座ってステージを眺めていた椅子から、吉澤ひとみは立ちあがる。
にやにやと意味のない笑いを浮かべながら、
硬くこわばる小川麻琴の肩を抱き寄せる。
「なあ、小川。そうやって重いものをみんな背負いこむのは
　向こうのくそ真面目なお姫様にまかせとけよ」
吉澤ひとみは小川の肩を抱いたまま歩き出す。
「ウチの先輩たちを見てみろよ。みんな自分勝手な一匹狼だ。
　小川、この商売のたったひとつ気楽なところはな、
　結局のところは他人の金でバクチを打ってるようなものだってことさ。
　小さく当てたって、どうせ胴元がみんな持って行く。
　だったら景気良く張って、大きく外した方がよっぽどマシだ。そうだろ？」
吉澤ひとみは楽しそうに、身を硬くする小川麻琴の耳に息を吹きかける。
「お前みたいに責任なんて感じてると、いつの間にか他人のツケまで回されるぞ。
　なあ、アヤカ」
吉澤ひとみはアヤカを振り向いて目くばせする。
「イエス、ボス」
アヤカは艶然とした笑みを浮かべてうなずく。
「楽しい歌を歌おう」
吉澤ひとみは宙を見上げて、ひとりごとのようにつぶやく。
「空の上から金庫の金をばらまくような、ばかばかしい歌を。
　誰がいくら金を拾うかなんて、こっちの知ったことじゃないさ」
小川麻琴の顔に初めて安心したような笑顔が浮かぶ。

330 名無しチャーミー 2002/09/02(月) 00:05

「新しい歌と、新しい物語が始まるだろう」
客席の最前列にいたｵﾓｼﾛﾎﾞｰｲは、聞きおぼえのある声に振り向いた。
log0076がいつの間にかすぐ後ろに立ち、まぶしそうにステージを見上げていた。
「なぜなら新しい戦いが始まるからだ。
　それは世界の構造と王女をめぐる終わりのない戦いで、
　決して決着がつくことがない」
ｵﾓｼﾛﾎﾞｰｲは思わず耳を疑った。
「今、なんて言った、log0076？
『新しい物語』って言ったのかい？」
log0076はまるでｵﾓｼﾛﾎﾞｰｲの言葉が聞こえないように、
ステージを見上げたまま動かない。
「じゃあ、君はまた物語を書くんだね？
　新しい言葉を、新しい岩に書き始めるんだね？」
log0076は初めてゆっくりとうなずく。
「私は王女たちの物語を書くだろう。
　勝った王女のために、敗れ去った王女のために、
　忘れ去られた王女のために書くつもりだ。
　彼女たちが世界とどう戦い、そしてどう敗れたかを語り、
　そしてあり得たかも知れない未来を語るだろう。
　それは彼女たちの戦いが、その本質において
　同じ構造の中を生きる私たちの戦いでもあるからだ」
ｵﾓｼﾛﾎﾞｰｲの顔に、日の光が差すような輝きが戻る。
「本当だね、log0076？約束できるかい？」
「いくつもの物語が生まれるだろう。
　知恵と勇気で世界の構造に挑む、若き王女たちの物語。
　私はきっと書く。約束するよ」
log0076は視線をステージに向けたまま答える。
「ｵﾓｼﾛﾎﾞｰｲ、私はまだ存在しないものを夢に見るんだよ。
　それは世界に勝利する王女たちの夢、
　王女たちが真の自由を自分の力で獲得し、
　象が平原に帰り、ヒバリとカッコウが声を合わせて歌う日の夢だ。
　ｵﾓｼﾛﾎﾞｰｲ、私が本当に言葉を失う時が来るとしたら、その日のことだよ」
「ねえ、log0076」
ｵﾓｼﾛﾎﾞｰｲは嬉しそうに声を上ずらせて言う。
「君がそれを作れば、きっと彼女たちはやってくる」
log0076は初めてｵﾓｼﾛﾎﾞｰｲの顔を振り向き、ただ静かに笑った。
「やれやれ、俺たちは結局、王女様のために何も出来なかったな」
名無し@十九歳が、ｵﾓｼﾛﾎﾞｰｲとlog0076の後ろからつぶやいた。
「アホかお前。お姫様の前に自分でも助けろよ」
log0076が冷たく言うと、十九歳は舌打ちした。
「相変わらず嫌な奴だ」
ｵﾓｼﾛﾎﾞｰｲは思わず笑う。

331 名無しチャーミー 2002/09/02(月) 00:05

　
その事件が起きたのは、会場の緊張が解け、心に一瞬の空白が生まれた時だった。
客席の最前列にいたｵﾓｼﾛﾎﾞｰｲは、自分からやや離れた席にいた少年が、
するりと抜け出すように飛び出すのを横目で見た。
ｵﾓｼﾛﾎﾞｰｲはしばらくその意味が判らないまま、
スローモーションのようにゆっくりとした感覚の中で
柵を越え、ステージに向かって駆け寄る少年を見送った。
その手に刃物が握られていることに気がついた時、
もう少年はステージを片手でよじ昇っていた。
石川梨華は客席に背を向けて立っていたために、
駆け寄る少年に気がつかない。
ｵﾓｼﾛﾎﾞｰｲはその時やっと警告の叫び声を上げた。
石川梨華がゆっくりと振り向いた時、少年との距離は数メートルまで迫っていた。
剣はもうすでに石川梨華の手にはない。
振り向いた石川梨華は、少年の口が、裏切り者、と動くのを見たように思った。
少年が間近に迫り、石川梨華が反射的に目を閉じた時、
少年とは別の誰かが彼女の体を突き飛ばした。
石川梨華がその姿を視認したのは、突き飛ばされ倒れた後のことだった。
石川梨華の視界の隅で少年が衛士にとりおさえられ、
少年の刃物を背中に受けたアンチ石川が目の前に倒れていた。
事件の後、多くの人々が、さまざまなことを語った。
アンチ石川はその最後の瞬間に石川ヲタに戻ったのだ、と言う者があり、
石川梨華の命を狙おうとして少年と鉢合わせになったのだと言う者もいた。
真実は今も判らない。
ただｵﾓｼﾛﾎﾞｰｲはその瞬間、アンチ石川を抱き起こす石川梨華と、
鉄仮面が外れたアンチ石川の、
石川ヲタだったころと変わらない安らかな顔を眺めながら、
なぜかこの宇宙に古くから伝わることわざを思い出していた。　



嘘を嘘と見抜くことができる人でないと、２ちゃんねるを使いこなすのは難しい。

332 名無しチャーミー 2002/09/02(月) 00:06

OTAR WARS　エピソード12

「日曜日よりの使者、あるいは神の娘。たちはみな踊る・・・
　　　　　　　　　　　ｵﾓｼﾛﾎﾞｰｲ(〜＾◇＾)◆qDfCfjwQの至福篇」


　「かえるくん」と彼はつぶやいた。
　「かえるくんがどうしたの？」
　「かえるくんが一人で、東京を地震による壊滅から救ったんだ」
　「それはよかったわ」と看護婦は言った。そして点滴液を新しいものに取り替えた。
　「それはよかった。東京には、ひどいものはとくにこれ以上必要ないものね。
　　今あるものだけでじゅうぶん」
　
村上春樹「神の子どもたちはみな踊る」収録「かえるくん、東京を救う」より



　三年前の春のたそがれどき、空がコマドリの卵のような青緑色に変り、
　今日卵から孵ったばかりの雛のような柔らかい風が頬を撫でるころ、
　ぼくがアイオワ州東部にある農場の自宅のヴェランダに腰をおろしているときに、
　ある声がはっきりとぼくに告げた。

　　「きみがそれを作れば、彼はやってくる」　　
　
・・・・・・・W.P.キンセラ「シューレス・ジョー」(映画「フィールド・オブ・ドリームス」原作)
　　　　　　第�T章「シューレス・ジョー・ジャクスン、アイオワに来たる」より

333 名無しチャーミー 2002/09/02(月) 00:10

9月1日。
僕、ｵﾓｼﾛﾎﾞｰｲ(〜＾◇＾)◆qDfCfjwQは、まだひどく暑い日差しの中を、
AAトーナメント選挙対策委員会の集会に駆けまわっている。
この間、人気板投票があったと思ったら、今度はAAだ。
まったく、休むヒマもないよ。
でも、結局僕は好きなんだな、こういうのが。

「ふう。9月だってのに暑いなあ」
僕は木陰に腰を下ろして、過ぎていった今年の八月のことを考える。
あの7月31日から始まった、たぶんもう二度とこない一ヶ月のことを、
王女様たちの、そして僕たちの成長のことを考える。


「じゃあな、ｵﾓｼﾛﾎﾞｰｲ」
名無し@十九歳と僕が別れたのは、あの武道館の日の夜だった。
「お前と組んであっちこっち飛び回ったのも、夏のいい思い出だ」
「こっちも同じだよ」
僕は笑って、差し出した十九歳の手を握り返した。
「服の趣味は悪いけど、君は本当に面白い奴だよ」
十九歳も笑って僕の手を握り返す。
「まあ、見てろよｵﾓｼﾛﾎﾞｰｲ。いつか俺の力で、
　吉澤ひとみファンクラブを1から1000まで吉澤の話しかしない
　狼でいちばん暑苦しいファンスレに変えてやるからな」
飛び去って行く宇宙船YDL号を眺めながら、
僕は十九歳の言葉を思い返した。
そんなｷｼｮｲｽﾚにはあんまり行きたくないなと思ったことは、
十九歳には言わなかったけど。

334 名無しチャーミー 2002/09/02(月) 00:11

「そうか、お前も自分の板を持つのか」
じゃない先生は僕が新しい板を立ち上げようとしていることを報告すると、
嬉しそうにそう言って祝福してくれた。
「のんびりした板にしたいんです」
僕はちょっと照れながら言った。板の管理人なんて、今までやったことがない。
「普段はそんなにたくさん人が来なくてもいいんです。
　ただ、モー板に何かあったとき、ﾔｸﾞ連のみんなが集まれる
　雨宿りの場所のようなものがあればと思って･･･」
「きっといい板になるだろう」
じゃない先生はうなずいてそう言った。
「板はその管理人に似る、ということわざがあるからな」
そうだとしたら、と僕は心の中で思う。
桃板はきっとじゃない先生に似ているんだろう。
板違いなスレッドもやたらに多いけれど。
　
　
じゃない先生への報告の帰りに、石川梨華王女の王宮の裏を通りかかると、
そこには無名戦士たちの墓地がある。
その中のひとつ、アンチ石川の墓に、花を持ってお参りに来る三人がいた。
（ひとみヲタ）「アン石先生は、結局小説を書いてくれなかったなあ・・・」
（吉澤ヲタ）「暴れ出すと手のつけられない基地外糞固定だったけど、
　　　　　　　　　根はいい人だったのになあ･･･」
（山羊）「ナンマンダブナンマンダブ」
僕は何も言わずにその隣を通りすぎた。
僕は知っている。あの下に葬られているのが、アンチ石川の鎧だけだということを。
中の死体は、あの日の夜中、脱獄した名無し娘。が持ち去ってしまったのだ。
モー板では早くも、アンチ石川を見た、という情報が報告され始めている。
それがニセモノなのか、復活した本物のアン石なのか、僕には判らない。
どちらであるにせよ、いずれ剣を交えれば判ることだ。
あのひねくれたフォースを、僕のセイバーが間違えるはずがない。

335 名無しチャーミー 2002/09/02(月) 00:11

僕が回想にふけりながら、木陰で汗をふいていると、
捕虫網を持った子供たちが走りながら通りすぎた。
僕はしばらくぽかんとして、子供が走り去ってしまった後、
ようやくそのことに気がつく。
そう。今日、9月1日は日曜日だ。子供たちの夏休みはまだ続いているのだ。
僕は矢口真里陛下の言葉を思い出す。


「ｵﾓｼﾛﾎﾞｰｲ(〜＾◇＾)◆qDfCfjwQ、
　世界で最初の休日は何の日だったと思いますか？」
僕の最愛の王女、矢口真里陛下が僕にそう言ったのは、
あの武道館から数日後の叙勲式のことだった。
今回の功労が認められて陛下から勲章と板をもらうことになった僕は、
すっかり緊張していて、質問の意味さえ判らなかった。
「それは日曜日です、ｵﾓｼﾛﾎﾞｰｲ。
　今から五千年前、シナイ山でモーゼが神から受けた十戒のひとつ、
　「安息日を覚えてこれを聖とせよ」がその起源です。
　それは無限に加速する文明にブレーキをかけるような、
　古代イスラエル人の発明した知恵でした」
呆然としている僕に陛下は言った。
「産業革命からはじまる近代化の波は、しかし安息日の戒律を押し流してしまいました。
　資本の車輪は365日休むことなく回り続け、休戦地帯はどこにもなくなったのです」
僕は陛下が何を言おうとしているのか判らずに、ただ呆然と聞いた。
「私たち王女が歌を歌うのは、失われた日曜日を取り戻すためです。
　私たちが歌い踊る時、退屈な平日の真ん中に小さな日曜日が生まれるでしょう。
　私たちは五千年前の約束のために、終わらない歌を歌い続けるのです」
陛下の言葉は強く、自信に溢れている。　
陛下の声を聞く僕の鼻は、なぜか過ぎてしまったはずの夏休みの匂いをかぐ。
「あなたの日曜日を作りなさい、ｵﾓｼﾛﾎﾞｰｲ。神とモーゼの約束を守りなさい。
　あなたが作り出した小さな日曜日の上で誰かが疲れた翼を休める時、
　五千年前の神との約束は人知れず守られるでしょう。
　ｵﾓｼﾛﾎﾞｰｲ、あなたがそれを作れば、人々はやってくるのです」

336 名無しチャーミー 2002/09/02(月) 00:12

僕は惑星矢口真里に帰り、自分が立てた板の前、
僕がこの宇宙に作り出した小さな日曜日の前に立つ。

モ娘（知）http://jbbs.shitaraba.com/music/1941/

「ｵﾓｼﾛﾎﾞｰｲ(〜＾◇＾)◆qDfCfjwQ、私の戦いはまだ終わりませんよ」
矢口真里陛下は静かに微笑んで僕にそう言った。
「私はいつの日か元老院に、いいえ、この世界の構造に勝って見せます」
僕は陛下の言葉が、いつかlog0076が語った、
まだ存在しないものの夢の話に似ている事に気づく。
陛下は僕に向かって片目をつぶり、
まるで世界の秘密を打ち明けるように小さく低い声でささやいた。
「考えるのです、ｵﾓｼﾛﾎﾞｰｲ。どんなに困難な時も考え続けるのです。
　それこそが私たちの唯一の、そして最大の武器です。
　フォースの真髄は剣ではなく、それを操る知性にあるのですよ」
知。人類が自然に与えられた最大の武器。
僕はこの文字を見るたびに、そこに隠された愛すべき名前を思い出すだろう。
知恵と勇気で世界と戦った、小さく勇ましい王女様の名前を。


日は傾いてあたりには涼しい風が吹きはじめ、
遠くでは子供たちの遊びつづける声が聞こえる。
今年は9月になっても、日曜日のおかげで夏休みはまだ終わらないのだ。
僕は少しだけいつもより長い子供たちの夏休みのことを考えながら、
僕が作った日曜日には、どんな人々がやってくるのだろうか、と考えつづけていた。



OTAR WARS　　　THE　END

337 名無しチャーミー 2002/09/02(月) 00:12

おまけ篇（あとがきにかえて）
OTAR WARS 　13
「勇ましいちびの矢口真里、２ちゃんねるへ行く・・・
　ある木曜日のオールナイトニッポンSUPERより」

<CM中>

・・・野球、まだ続いてるんですかね？
終わった？え、じゃあ今日は頭からやれますね・・・。
良かった（笑）。今日、ちょっと面白いネタがあるんですよ・・・
え？何かって？ナイショ（笑）
いや、別に、大したことじゃないですよ。
いいじゃないですか（笑）もー。
じゃ、CM明けで入りまーす。


　　||　　　　　
　 .Θ　
　　..(〜＾◇＾〜)＜モーニング娘。
　 .＿　C＿C＿　 　矢口真里のオールナイトニッポンSUPER！
.／旦／三／ ／|　　
|￣￣￣￣￣|　 |
|.JOLF1242_.|／　


チェケラッチョー！ｷｬﾊﾊ！
えーと、最近のヤグチはですねー。パソコンにはまってるんですよ、パソコン。
それであるじゃないですか、あの、インターネット？
あれをねー。オイラのお父さんにつないでもらってですねー。
なんか、あっちこっち見て回ってたんですよ。
最初のうちはね、オイラのファンの人が作ってくれてる
ホームページとかを見て回ってたんですけどー。
そのうちにねー。なんか『２ちゃんねる』とかいう
ものすごい大きな掲示板があって、
面白いらしいという書きこみを読みましてー
最初はどうしようかなーと思ってたんですけど、
ついにこの間行って見たんですよ（笑）ｷｬﾊﾊ！
そしたら！（笑）なんと！（笑）オイラの悪口がいっぱい！（笑）ｷｬﾊﾊ！
あのねー。もう、なんていうかねー。勘弁してくださいよマジで。
こらー！聞いてるかー！悪口書くなー！（笑）ｷｬﾊﾊ！
んー、でも、それでねー。ムカつきつつもずーっと読んでるうちにですねー。
なんかおもしろいなーって言うか、かわいいなーと思ったんですよねオイラは。
え？んー、かわいいっていうのはねー、結局字じゃないですか。みんな。
だから、悪い人も良い人もね、インターネットではただの字になっちゃって、
平べったくなっちゃって、そこがなんかねー、かわいいなと、オイラは思いました。
あとねー、なんか、ムスメシークとかいう
オイラたちの小説を書いてる人たちがいるところも行ったんですけどー、
それはね（笑）言えない（笑）ぜっったいに言えない（笑）ｷｬﾊﾊ！
まあ、世の中いろいろ難しいこともあるのかもしれないですけど、
あのー、みなさんですね、あんまり熱くならずにですね、
明るく！楽しく！やってください！ｷｬﾊﾊ！なんだそれ！
それではですね、オイラたちのことをそんな風に楽しんでくれている人たちに、
この曲をおくります。では聞いてください。
小沢健二さんで、「天使たちのシーン」
ｷｬﾊﾊ！ﾁｪｹﾗｯﾁｮｰ！

338 エンドロール 2002/09/02(月) 00:14

海岸を　歩く人たちが　砂に　　　　　　　　　　　　　　
遠く長く　足跡をつけてゆく　　　　　　　　　
過ぎてゆく夏を　洗い流す雨が　　　　　　　　　　　
降るまでの　短すぎる瞬間　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
真珠色の雲が　散らばってる空に　　　　　　　　
誰か放した　風船が飛んでゆくよ　　　　　　　　　　
駅に立つ僕や　人混みの中何人か　　　　　　　　　　　　
見上げては　行方を気にしている　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
いつか誰もが　花を愛し歌を歌い　　　　　　　　　　　キャスト（全員無承諾）　
返事「じゃない」言葉を　しゃべりだすのなら　　　
何千回もの　なだらかに過ぎた季節が　　　　　　　　　　じゃない　　
僕にとってもいとおしく思えてくる　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　アンチ石川（元石川ヲタ）@ﾛｹｯﾄ団　　　　　　　　　
愛すべき　生まれて育ってくサークル 　　
君や僕を　つないでるゆるやかな　　　　　　 　ｵﾓｼﾛﾎﾞｰｲ(〜＾◇＾)◆qDfCfjwQ　　　　　　　
止まらないルール 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　名無し＠十九歳　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　名無しﾁｬｰﾑ-　
大きな音で　降りだした夕立の中で　　　　　
子供たちが　約束を交わしてる　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　名無し娘。　　　　　　　　

金色の穂をつけた　枯れゆく草が　　　　　　　　　　　
風の中で　吹き飛ばされるのを待ってる 　　 　iog0076　　　　　　 　　　　　　
真夜中に流れる　ラジオからのスティーリー・ダン　　　　　　　
遠い街の物語　話してる　　　　　　　　　　　　　　　　　名無し漂流中。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
枯れ落ちた　木のあいだに　空がひらけ　　　　　吉澤ヲタ・ひとみヲタ・山羊
遠く近く　星がいくつでも見えるよ
あてもない手紙　書きつづけてる彼女を　　　　　　名無し募集中。。。　　
守るように　僕はこっそり祈る　　　　　

愛すべき　生まれて育ってくサークル　　　　　
君や僕を　つないでるゆるやかな　　　　
止まらないルール
　
冷たい夜を過ごす　暖かな火を灯そう 　　　　　　　　
暗い道を歩く　明るい光をつけよう　
　
毎日のささやかな思いを重ね
ほんとうの　言葉を紡いでる僕は
生命の熱をまっすぐに放つように
雪を払い　はねあがる枝を見る
　
太陽がしだいに近づいてきてる　
横向いてしゃべりまくる僕たちとか
甲高い声で笑い始める彼女の
ネッカチーフの鮮やかな赤い色
　
愛すべき　生まれて育ってくサークル
気まぐれにその大きな手で触れるよ
長い夜をつらぬき回ってくサークル
君や僕を　つないでるゆるやかな
止まらないルール
　　
涙流さぬまま　寒い冬を過ごそう
凍えないようにして　ほんとの扉を開けよう
　
月は今　明けてゆく空に消える　
君や僕を　つないでるゆるやかな　
止まらないルール　ずっと
　
神様を信じる強さを僕に
生きることを諦めてしまわぬように
にぎやかな場所でかかりつづける音楽に　 　　
僕はずっと耳を傾けている 　　　　　　 　　
　 　　　　　　
耳を傾けている　　　　　　　　　　　


special thanks to
MORNING MUSUME。and　
Hello Project members.
　

Presented　ｂｙ　桃板

339 名無し吉澤ヲタ。 2002/09/02(月) 00:14

それでは、次回からはいよいよアン石先生の新連載がはじまります。
お楽しみに！ﾝｶﾞﾝｸﾞ
>292
（ ● ´ ー ｀ ）＜死ねと言ってはだめだべさ。

340 名無しチャーミー 2002/09/02(月) 01:39

おもしろかったよ。
名無し吉澤ヲタたんありがとう（●´ー｀●）

341 り〜まん 2002/09/02(月) 21:56

おちゅかれ。
そしてありがとう。

342 72番地 2002/09/02(月) 23:06

おもろかった。
涙出てきた。
ありがとう。

343 ｵﾓｼﾛﾎﾞｰｲ 2002/09/02(月) 23:41

今回も帰りの電車の中で完読させて頂きました
読んでて色々過ぎ去った日の事を思い返しました
とってもとっても楽しかったです ありがとー！

344 アンチ石川（元石川ヲタ）@ﾛｹｯﾄ団 2002/09/02(月) 23:42

My keyboard is broken.
I can't type Japanese.
So I can't write my silly stories on here.
Sorry guys.

345 名無し吉澤ヲタ。 2002/09/03(火) 00:00

>340-343
ありがとうございまふ。
ちなみにエンドロールにスピカたんの名前を入れるのを忘れた上に
log大先生の名前のつづりを間違えています。やべー。
>344
ニセ外人キターーーーー！！！！！

346 名無し漂流中。（８日目） 2002/09/03(火) 01:14

乙

347 ひとみヲタ 2002/09/03(火) 01:43

お見事!これまでのストーリーに、7.31事件をうまく取り込んで、きちんと完結
させてしまうなんて…。なんかもう、運命みたい…。
感動しました。面白かったです。娘。さん達や彼女を愛する全ての人々に幸あれ。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　……ちょっとビックリしたけどね(汗


「アン石先生は、結局小説を書いてくれなかったなあ・・・」なんて言いながら
墓参りしなくてもいいように、今度こそ書いて下さいねアン石先生(w

348 名無し吉澤ヲタ。 2002/09/03(火) 20:14

>346-347
勝手に登場させてすみませーん。
ところが事実は小説より奇なり、プッチ無期発売延期。
どうなる事やら。

349 アンチ石川（元石川ヲタ）@ﾛｹｯﾄ団 2002/09/03(火) 20:57

>>347
I'll let you down.
Sorry

350 アンチ石川（元石川ヲタ）@ﾛｹｯﾄ団 2002/09/03(火) 21:03

>348
Really?

351 ハコ 2002/09/03(火) 21:33

んあー名無し吉澤ヲタ。たんんげぇ。

>350
ttp://www.cd-release.com/single/200210.htm

ベイベー

352 アンチ石川（元石川ヲタ）@ﾛｹｯﾄ団 2002/09/03(火) 21:42

Oh...

353 名無し吉澤ヲタ。 2002/09/03(火) 23:02

ハコさんこのにせ外人しばいていいですよ。

354 名無しﾁｬｰﾑｰ 2002/09/03(火) 23:47

今読みますた。


なぜか、

　　　　　　　　　　　　「読みながら幸せになりました」


な、なんなんだこの感想は。
すげえ村八分系の惑星なのに、ｦﾚただの侍従なのに、って、それもまた事実だったりするし。

ﾂﾂﾞｷｷﾎﾞﾝﾇ！ｷﾎﾞﾝﾇ！

355 アンチ石川（元石川ヲタ）@ﾛｹｯﾄ団 2002/09/04(水) 00:12

Hi＠｀ everyone！

I can NOT write my stories on here.
So I hope Yosizawa-wota will write another story.
It will be very exciting! I promise!

356 名無し吉澤ヲタ。 2002/09/04(水) 01:11

>354
んー、続きはどうかなあ･･･｡OTAR WARSはこれで完結かも･･･｡
>355
あんた狼で普通に日本語で石川スレ荒らしてないてせしょうか先生。

357 名無し漂流中。（８日目） 2002/09/04(水) 02:15

続きはOTARTREKなのかな・・・

358 ひとみヲタ 2002/09/04(水) 09:54

ヲタ、それは最後のフロンティア…

359 アンチ石川（元石川ヲタ）@ﾛｹｯﾄ団 2002/09/04(水) 21:28

>356
That's copipe(copy and paste) you know.

360 名無し吉澤ヲタ。 2002/09/06(金) 18:46

「宇多田」は書けてるじゃねえかよ。
一文字一文字２ちゃんからコピペしてでも小説書け。

361 ひとみヲタ 2002/09/06(金) 21:26

書け！

362 アンチ石川（元石川ヲタ）@ﾛｹｯﾄ団 2002/09/06(金) 21:35

まジデキーボードイ／かれてる

ａの／きいーおすとぎょうの最初にしゅつりょ／くさあれて（あああたまにｆｕｔｕｕｎｉｇうてる／けど）
ぼいんがあのものうつじかんかかる
ＰＣかいかえる
あといちねん／くらいｍａｔｅｇｇ

363 名無し吉澤ヲタ。 2002/09/06(金) 22:13

荒す時はスムーズなくせに。
ところで、「りかごま共和国」のRPG風小説がひそかにおもしろい。
じゃないさんと1さんしか書きこんじゃいけないらしいのでROMつてるけど。

364 アンチ石川（元石川ヲタ）@ﾛｹｯﾄ団 2002/09/06(金) 22:56

>>363
血の滲むような努力の賜物です。

365 名無しチ 2002/09/07(土) 03:13

ひんたぼ語でもいいからつづき書けってんだｺﾉﾔﾛｰヽ(‘Д´)ﾉ

みくつゅっひす？す゜？ち゜ら

366 名無し吉澤ヲタ。 2002/09/07(土) 12:22

ちくしょー。じゃないさんだけ感想くれないと思ってたら…。
メルマガで通報されてしまって読みに来て下さった人たちへ

・・・・至急取り扱いの注意・・・・

・この小説はフィクションです。実在するコテハン・モー娘とは何の関係もありません。　
・この小説はフィクションです。実在するコテハン・モー娘とは何の関係もありません。　
・この小説はフィクションです。実在するコテハン・モー娘とは何の関係もありません。　
・この小説はフィクションです。実在するコテハン・モー娘とは何の関係もありません。　
・この小説はフィクションです。実在するコテハン・モー娘とは何の関係もありません。　
・この小説はフィクションです。実在するコテハン・モー娘とは何の関係もありません。　
・この小説はフィクションです。実在するコテハン・モー娘とは何の関係もありません。　
・この小説はフィクションです。実在するコテハン・モー娘とは何の関係もありません。　

・登場するコテハン（特にあの人とあの人）に絶対に通報しないこと
・登場するコテハン（特にあの人とあの人）に絶対に通報しないこと
・登場するコテハン（特にあの人とあの人）に絶対に通報しないこと
・登場するコテハン（特にあの人とあの人）に絶対に通報しないこと
・登場するコテハン（特にあの人とあの人）に絶対に通報しないこと
・登場するコテハン（特にあの人とあの人）に絶対に通報しないこと
・登場するコテハン（特にあの人とあの人）に絶対に通報しないこと
・登場するコテハン（特にあの人とあの人）に絶対に通報しないこと

もおだめだ。きっとしぬんだ。
　ｶﾁｬ
;y=ｰ( ﾟдﾟ)･∵. 　ターン
＼／| y |)

367 名無しチ 2002/09/07(土) 13:49

まっやはひ　やゃなくつき゜うち゜きり　いっすっすにしう

368 名無しチ 2002/09/07(土) 14:04

ひんたぼ語翻訳サーヴィス
ttp://www4.airnet.ne.jp/isobe/game/kouryaku/hintabo.html

むっにさろと゜きこ

うつうつゅっはすあと゜ぃあきゃとけち゜しう

369 名無し吉澤ヲタ。 2002/09/07(土) 20:03

ひんたぼ語って、たけしの挑戦状のアレかあ。
噂には聞いたことあったけど、翻訳サイトあったなんて…。

370 アンチ石川（元石川ヲタ）@ﾛｹｯﾄ団 2002/09/07(土) 21:15

とりあえず名無し吉澤ヲタ。のご冥福を心からお祈りいたします。

ﾁｰﾝ

371 名無し吉澤ヲタ。 2002/09/08(日) 16:02

いっうすすの

372 (〜＾◇＾)（qDfCfjwQ） 2002/09/09(月) 14:10

ちすきぬ　す゜ゃしうはかうりや　す？えそてらるや　き゜うくつと゜せに

373 名無し吉澤ヲタ。 2002/09/09(月) 19:50

ささひふな゜うき゜うくつせろと゜せの

374 名無しチ 2002/09/09(月) 21:29

http://tv2.2ch.net/test/read.cgi/morningcoffee/1031573104/21

　　　　　　／ﾊﾊﾊ＼　　　　　　　　　　
　　　　.／　　　　　　＼
　　 ／　　 ＿　　 ＿　＼　
　　|　　　⊂・⊃　⊂・⊃　|
　（|.　　　　∴　　∪　∴　|　　　　／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
　　.＼　　　　　 <=>　　／　　＜　　 しうす？ぬさはせろちとらえなすちはひへす゜くけっち゜わ
　　　　＼＿＿＿＿_／　　　　　＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＿＿　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　／　　 ￣￣ー―-＿
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　）　　　　　　　　　　 /
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　|＼|＼|＼＿＿＿イ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　|　／＼　　／＼lllll|
　　　　　　 　 　 　　　　　　　　　　　　　　　　 　　　　　　　　　　　|　／・＼　／・＼　|
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　| 　￣／、 ￣￣　 ）
　 　　　￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣＼　　　|　　　￣　　　　 ／
　　　にき゜しをけっち゜ゃとしっそうすとうちす゜ゅにうき＞ 　 ヽ　 <三>　　/
　　　　　＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿／　　 　 　ヽ　　　 ／
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　＼／
　 　　　　　　 ▲　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　／ﾊﾊﾊ＼　　　　　　　　　　
　　　　.／　　　　　　＼
　　 ／　　　＿　　 ＿　＼　
　　|　　　　⊂⊃　⊂⊃　 |　　　／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
　（|.　　　　∴　　∪　∴　|　　　|　たえゆゃとせけ゜ぬす゜へ゜っはそくぬっきりはき゜ろらえなせれ
　　.＼　　　　　 <=>　　／　　＜　　ゆゃひ×るくむひふく？えやはち゜に
　　　　＼＿＿＿＿_／　　　　　＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿

375 名無し編集長 2002/09/11(水) 10:29

をこき゜をきりにうら！えをいいいいいっヽ(`Д´)ﾉ

376 ににすらすし゜をんち。 2002/09/11(水) 17:47

ふっちま゜さ゜はさとひっえし゜う

377 ひとみヲタ 2002/09/16(月) 21:56

　　☆ ﾁﾝ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　 　 　 ☆　ﾁﾝ　　〃　 ∧＿∧ 　 ／￣￣￣￣￣￣￣
　 　 　 　 　　ヽ　＿＿_＼（＼・∀・）＜　 新作まだー？
　　 　 　 　 　 　 ＼＿／⊂　⊂＿)＿ ＼＿＿＿＿＿＿＿
　　 　 　 　 　 ／￣￣￣￣￣￣￣／|
　　　　　　　　| ￣ ￣￣￣￣￣￣:|　:|
　　　　　　　　|　　　　　　　　　　　.|／

378 ひとみヲタ 2002/09/17(火) 13:09

っつーか、アン石先生まだですか?

379 名無し吉澤ヲタ。 2002/09/17(火) 19:04

最近見ないねえ。

380 ひとみヲタ 2002/09/17(火) 19:46

見ませんねぇ…

381 名無し吉澤ヲタ。 2002/09/23(月) 22:23

まあ見たことは見たわけだが

382 ひとみヲタ 2002/09/23(月) 23:10

見ましたねぇ…

383 名無し漂流中。 2002/09/26(木) 00:01

ああいう登場の仕方が奴らしいではないか

384 ひとみヲタ 2002/10/04(金) 23:40

……アン石先生、待ってるんですけど。

385 アンチ石川（元石川ヲタ）@ﾛｹｯﾄ団 2002/10/14(月) 21:07

吉澤ヲタしゃん早く新作かかないとこのスレ消されてしまうでありんすよ。

386 名無し吉澤ヲタ。 2002/10/15(火) 18:29

あんたって人は…

387 アンチ石川（元石川ヲタ）@ﾛｹｯﾄ団 2002/10/15(火) 19:30

ニューヨークへ向かって飛行機が大西洋の上を飛んでいた。
乗客は国連のお偉いさんたちでいっぱいだ。
丁度海の真ん中でエンジンの調子がおかしくなってどんどん高度が下がっていった。
荷物を全部すてて機体を軽くしようとしたが、まだ下がる。
次に座席もすてたがそれでもまだ下がる。

するとフランス人が｢フランス万歳｣といって飛び降りた。
次にイギリス人が「女王陛下に栄光あれ｣といって勇猛果敢に飛び降りた。
でも機体はまだ重くて高度は下がり続ける。
するとアメリカ代表のハワイ男が叫んだ。

「真珠湾を忘れるな！」

そして日本人を突き落とした。

388 名無し吉澤ヲタ。 2002/10/15(火) 19:45

小説ですか？世界のジョークですか？文明批評ですか？

389 ひとみヲタ 2002/10/15(火) 23:05

アン石先生、戻ってきたかと思ったら、またヲターウォーズ戦前に戻ったカンジですね(w
マターリ。
>>387はさておき、早く小説書いてくらさいな。

390 アンチ石川（元石川ヲタ）@ﾛｹｯﾄ団 2002/10/16(水) 23:03

がんがれ吉澤ヲタ！
貴方の悲観主義的マジレスは大嫌いだけど
でもがんがれ！

391 名無しＸＸヲタ。 2002/10/17(木) 01:06

あらびっくり。がんがります。

392 ひとみヲタ 2002/10/17(木) 08:54

↑名前隠しててもモロバレ(w
わたしもＸＸＸヲタに改名しようカシラ

393 X”ｘXX 2002/10/17(木) 15:30

リベンジ待つ。

394 名無し××中。 2002/10/18(金) 00:12

ヲレもこれでいくか

395 アンチ××（元××ヲタ）@xxxx団 2002/10/18(金) 00:55

ではわたくしも。

396 名無しＸＸヲタ。 2002/10/18(金) 01:46

>393
・ベッカム？
・ごっちん？
・がっくん？
それでは、スレ整理の後このスレが残っていたら、
新連載を始めさせて頂きます。
残っていなかった場合は某（百合）板でやりますので、
スレ存続の判断はベッカム様におまかせします。

397 名無しＸＸヲタ。 2002/10/18(金) 06:27

追伸
でもできれば桃板でやりたいです。
某（百合）板の管理人様はカイワレ大臣なので。

398 磯川 2002/10/18(金) 10:10

(^0^)ﾉ ﾊﾛｰ♪

399 名無しＸＸヲタ。 2002/10/18(金) 17:41

>398
あ、磯川さん。
深海ラジオのリクエスト、答えられないままですみませんでした。
最後までダメダメなDJでした（笑）。

400 アンチ××（元××ヲタ）@xxxx団 2002/10/20(日) 00:03

というわけで里沙ちゃん誕生日おめでとう！

401 ＸＸＸヲタ 2002/10/20(日) 00:16

上がっててびっくり。

ニィニィおめでとう。おでこに、おさげ。たまりません。ﾊｧﾊｧ

402 愛ｦﾀ 2002/10/20(日) 00:34

|　ﾐﾝﾅﾓｲﾜｴｰ
|川　’ー’||ノ＜里沙ちゃんオメデト〜
|ノ
|

403 名無しロン 2002/10/20(日) 00:43

|　|ヽ
|　|＾从　　･･･ﾄﾞｷﾄﾞｷ
|||||）
|　||
￣￣￣￣￣
|　|ﾉヽヽ
|　|▽＾从　ﾀﾝｼﾞｮｳﾋﾞｵﾒﾃﾞﾄｳ
|||||⊂）
|　|∧|
￣￣￣￣￣
|　|
|　|彡　　ﾑﾋｮｰ!!
|||||
|　|

404 海？ 2002/10/20(日) 00:50

　　　　　ｵﾀﾝｼﾞｮｳﾋﾞｵﾒｰ
　　∧∧
　（ ＾▽＾）つ∧
　　|　　（・ｅ・*)　
〜(　　⊂　　 ）
　　∪∪ UU

405 名無し９歳 2002/10/20(日) 04:22

ヽ川　’ー’||∬∬´▽｀）川o･∀･)ﾉ＜里沙ちゃんオメ〜！

406 名無しＸＸヲタ。 2002/10/20(日) 08:15

ああ、しょーがねーなもう。
新垣、誕生日おめでとう。

407 ea 2002/10/20(日) 08:49

川 ’ー’∬∬´▽｀）川o・-・)ノ ＜里沙ちゃんオメ〜

408 名無し９歳 2002/10/20(日) 08:58

　　　　　　　　ﾉﾉヽ
　　　　　　 　（ ・e・）　　 ＜新垣里沙！
　　　　　　　/つﾉﾉヽ
　　　　　　 （　（ ・e・）　　 ＜１４歳！
　　　　　　　/つﾉﾉヽ
　　　　　　 （　（ ・e・）　　 ＜これからも！
　　　　　　　/つﾉﾉヽ
　　　　　　 （　（ ・e・）　　＜応援どうぞ！
　　　　　　　/つﾉﾉヽ
　　　　　　 （　（ ・e・）　　 ＜よろしくニィ！
　　　　　　　/つﾉﾉヽヽ
　　　　　　 （　川‘.▽‘)|　　＜たんおめ！
　　　　　　　/つ〆〃ハハ
　　　　　　　（　∬∬´▽｀） ＜たんおめ！
　　　　　　　 ヽつノノハヽ
　　　　　　　　（　 (;０｀〜´)　＜お前らおめ〜よ！
　　　　ｷｺｷｺ　し(　O┬O
　　　　　　　　 ◎-ヽJ┴◎

409 磯川 2002/10/20(日) 22:07

誕生日おめでとう。娘。もタンポポもがんばって。

ところで、狼でこんなＡＡ見つけたのですが、
彡▼ハ▼ミ
　（ *^ο^）

410 アンチ××（元××ヲタ）@xxxx団 2002/10/20(日) 22:23

みなさんありがとうございます｡。
不束者ですがこれからもうちの里沙を宜しくお願いします

>409
私それキライだったりしますが。
（ ・e・）　　←がｷｭﾘｷｭﾘしてて一番可愛い。

411 名無し17歳 2002/10/20(日) 22:23

新垣おめでとう
眉毛は太いので安心してくれ

412 じゃない 2002/10/21(月) 01:36

うちの里沙て！うちの里沙て！

日付変わっちゃったけど、ﾆｨﾆｨおめで�d。
石川に相談してるあなたが正直ｳﾗﾔﾏしいヴアー。

413 （＾▽＾） （＾▽＾）

（＾▽＾）

414 （＾▽＾） （＾▽＾）

（＾▽＾）

415 （＾▽＾） （＾▽＾）

（＾▽＾）

416 （＾▽＾） （＾▽＾）

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419 （＾▽＾） （＾▽＾）

（＾▽＾）

420 （＾▽＾） （＾▽＾）

（＾▽＾）

421 （＾▽＾） （＾▽＾）

（＾▽＾）

422 じゃない 2002/10/21(月) 19:24

こ、これは。・ﾟ･(ﾉД`)･ﾟ･｡

423 アンチ××（元××ヲタ）@xxxx団 2002/10/21(月) 19:29

名無し××ヲタしゃん？

なんかギャルゲーチックで良いですね。

424 名無し吉澤ヲタ。 2002/10/21(月) 19:41

ちがいますよー。

425 名無し吉澤ヲタ。 2002/10/21(月) 19:45

つーか、わたくしはついに
アン石先生が小説を書いたのかと思ってしまいましたよ。

426 名無し吉澤ヲタ。 2002/10/21(月) 20:01

>>413-421
謎の作者さん、ハートフルで良い短編をありがとうございました。
自分で立てた小説スレの趣旨を忘れてニィニィスレにしようとした
アン石先生の野望を阻止して下さってありがとうございます。
ぜひまた書いて下さいね。あと、なにかひと言コメントを…

427 アンチ××（元××ヲタ）@xxxx団 2002/10/21(月) 20:16

>426
別に趣旨を葬り去ろうとした訳じゃないのですよ。
せっかくの里沙ちゃんの誕生日ですからお祝いスレが欲しいじゃないですか。
完全に板違いなんで新スレをたるのも忍びなくここを使っただけです。

428 名無し吉澤ヲタ。 2002/10/21(月) 20:17

>427
わかっておりまふよ。
それでぱここは小説スレ兼ニィニィスレということで…

429 ひとみヲタ 2002/10/21(月) 23:27

わたくしも名無し吉澤ヲタ。たんかとおもたよ。

430 名無しミニマム 2002/10/21(月) 23:45

>427
板違い新スレをたてるのに忍びない、なんて言葉が聞けるとは思わなかった・・・

431 名無しボーイ 2002/10/22(火) 22:27

>>413-421
この作品は2年くらい前、超大手石川梨華ファンサイトに
投稿されてた作品の無断転載です
サイト自体は石川梨華サイトからモー娘。総合サイトに変わり
その後はどうなったか知りません
作者は当時高校生だった瞬さんて方です
この作品にはまだanother storyと2nd storyが存在します
許可のとりようがないので無断転載でよろしければ
続きも紹介させていただこうと思います

432 名無し吉澤ヲタ。 2002/10/23(水) 01:26

作者名もコメントもないのでもしやとは思ったが・・・やっぱりそうでしたか。
>431さんは貼った人ではなくただ教えてくれた人なのかな？
無断転載はまずいと思うんで、
読みたい方はそのサイトへ行って読むという方がいいかと思いますがどうでしょう？
しかしなんぼなんでも人の作品勝手にコピペしちゃいかんよ君。なあ。

433 じゃない 2002/10/23(水) 02:25

>431
帰っていいよ。

434 アンチ石川（元石川ヲタ）@ﾛｹｯﾄ団 2002/10/27(日) 22:32

ところで以下の中から一つ選んで見てください。

１．And You and I
２．Three of a Perfect Pair
３．花咲く乙女よ穴を掘れ
４．雪割りの花

435 ひとみヲタ 2002/10/28(月) 01:38

きたきた(w
名無し吉澤ヲタ。た〜ん、やっとまたアン石先生がやる気IT'S EASYになった
みたいですよほ。。。
私は1がいいです、アン石先生。

436 名無し吉澤ヲタ。 2002/10/28(月) 06:51

1。
てか前に選んだ奴はどうなったんだＹＯ！

437 名無し吉澤ヲタ。 2002/10/28(月) 06:52

いつから始めるですか？

438 名無し南瓜 2002/10/29(火) 00:23

まさか雪割の花ってやるドラのでは・・・

439 じゃない 2002/10/30(水) 00:02

アン石祝いはここでいいか（ｗ

おめでとさーん。ほえほえ〜

440 名無しアヤカ 2002/10/30(水) 00:07

アン石おめ
百合放置しすぎー

441 名無しアヤカ 2002/10/30(水) 00:09

372 名前： じゃない 投稿日： 2002/10/04(金) 22:39

あら、10月後半生まれ、多いのねえ。。

【決定】10.30アン石祭【開催】
ついに、名無しデフォルトが「アン石」になる日が！



むむむ・・・。。。

442 じゃない 2002/10/30(水) 00:10

>>441
この24時間のうちに、「アン石タイム」を設けますので。

443 名無しアヤカ 2002/10/30(水) 00:14

>>442
30日のいつか、1分間だけデフォルトが「名無しアン石」になります(w

444 名無しアヤカ 2002/10/30(水) 00:21

アン石おめ。
今では桃になくてはならないﾔｼだと思うのはヲレだけか(w

445 名無し桃住人 2002/10/30(水) 01:16

祝アン石誕

446 名無し募集中。。。 2002/10/30(水) 01:27

アン石おめでとう

アン石はFS3の中澤の「初恋」をどんな感じで聞いてるんでしょう
時折垣間見せるピュアな心も無くさないでいてね

447 名無し吉澤ヲタ。 2002/10/30(水) 09:22

アン石先生、96歳の誕生日おめでとうございます。
太平洋戦争を経験した最後のコテハンとして
これからも戦争を知らない若者たちに警鐘を鳴らし続けて下さい。
というかいつになったら小説を（略）

448 ｐｉｎｏ 2002/10/30(水) 11:17

アン石が夢に出てきた・・・


ちょっとオカマぽい好青年だった。。。

449 名無しアン石 2002/10/30(水) 16:29

お待たせしました。アン石タ〜〜〜〜〜〜〜イム！！

ただいまの時間から飽きるまで、
名無しさんは「名無しアン石」でおおくりします。

450 名無しアン石 2002/10/30(水) 16:40

安易塩田ん常備お目出等語（財）磨す（アン石誤変換風）

451 名無しアン石 2002/10/30(水) 17:03

アン石たんおめ。
もう飽きました(w

452 じゃない 2002/10/30(水) 17:09

http://ex2.2ch.net/test/read.cgi/morningcoffee/1035965206/

立てたのは　だ　れ　だ

453 名無しアン石 2002/10/30(水) 17:10

気がつくの早っ！
さすが無職…

454 じゃない 2002/10/30(水) 17:17

てか、アン石２８なのか？そうなのか？

　ど　い　つ　も　こ　い　つ　も　年　下　か　よ　ヽ(`Д´)ノ

455 名無しアン石 2002/10/30(水) 17:19

おがにいのパイロットおめ。

456 アンチ××（元××ヲタ）@xxxx団 2002/10/30(水) 18:30

>439-455
あんたら暇人やなあ。。。

457 名無しアン石 2002/10/30(水) 18:30

28歳はまだ守備範囲です
おめでとうございます

458 名無しアン石 2002/10/30(水) 19:30

デフォがアン石タイムだー。

459 名無しアン石 2002/10/30(水) 20:15

せっかくやから、このデフォの時に記念カキコ。アン石おめ。

460 アンチ××（元××ヲタ）@xxxx団 2002/10/30(水) 20:28

門松は冥土の旅の一里塚目出度くもあり目出度くもなし

461 じゃない 2002/10/30(水) 21:17

惜しまれるうちが華、ということで名無しアン石タイムは終了いたしますた。
お時間まで、名無しアヤカでヲタのしみください。

462 磯川 2002/10/30(水) 22:37

お誕生日おめでとうございます。いつも元気でいて下さい。

463 海？ 2002/10/31(木) 01:32

暇人なのでカキコ。
誕生日おめでとうございます。

464 アンチ××（元××ヲタ）@xxxx団 2002/11/03(日) 00:01

というわけで１は除外。

465 ひとみヲタ 2002/11/03(日) 22:50

ヲイ!!

466 名無し吉澤ヲタ。 2002/11/04(月) 15:15

結局書かないのかＹＯ…。

467 みきすけさん 2002/11/05(火) 12:29

アン石おめ

で、結局何番が正解だったんだ？

468 名無し九州 2002/11/18(月) 20:53

理科室次スレ相談にちと借りるYO

AAはいまやってるからカラスでいいと思われ

【明日に向かって】吉澤第２理科室【sage走れ】


　　　　　　 ／⌒＞　　　
　　　 　 ノﾉﾉﾉヽヽ　　　　
　 　 　　 （０＾〜＾）＜おまえら良い子にしろよカァ〜
　　　　∠:::::::::::::::|フ 　
　　 __／:::::::烏:ノ　　
　　 ￣￣]ﾐ[]ﾐ[.

前スレ
http://jbbs.shitaraba.com/music/bbs/read.cgi?BBS=605&KEY=1014227910&LAST=100

469 名無し九州 2002/11/18(月) 21:08

あとからきた人の意見お待ちしてます。

470 みきすけさん 2002/11/18(月) 22:04

スレタイは第２理科室だけでいい

471 名無し九州 2002/11/18(月) 22:12

いや、吉澤か吉ヲタの名前を入れて、
吉ヲタが迷わず迷惑かけずここにたどり着けるようにする作戦なのれす

472 名無し九州 2002/11/18(月) 22:17

いちおう他の候補も

【吉ヲタ】明日に向かってsage走れ！【理科室】

ノﾉﾉヽヽヽ　
（Ｏ＾〜＾）＜おまえら社長に迷惑かけるなよ〜
　　(⊃ ＼つ　
　　　＼　 ） ))
　　　 く く　ﾄﾃﾃﾃﾃﾃﾃﾃﾃﾃﾃﾃﾃﾃﾃﾃﾃﾃﾃﾃﾃﾃﾃﾃﾃﾃﾃﾃﾃ


前スレ
http://jbbs.shitaraba.com/music/bbs/read.cgi?BBS=605&KEY=1014227910&LAST=100

明日に向かってsage走れ！吉ヲタ理科室

　　　ミ＿彡__　　
　　 ／　　　く　　
　　（０＾〜＾０）＜社長に迷惑かけちゃダメだぞ〜　
　　/ ／￣ ヽフ　
　 /ノ 　 　　 |　
　　人___z___z'

前スレ
http://jbbs.shitaraba.com/music/bbs/read.cgi?BBS=605&KEY=1014227910&LAST=100

473 名無し九州 2002/11/18(月) 22:23

>471
スレをﾊｯｹｿする喜びみたいなもんもあるから無くてもいいんでない
「第２理科室」だけに一票

474 名無し九州 2002/11/18(月) 22:45

桃板の楽しみの3分の2は、ｽﾚﾀｲと中身が全然違うことにあるわけで…。
びっくり箱を開けるような感覚とでもいいましょーか。

475 じゃi 2002/11/18(月) 23:53

社長うんぬんはよせやいはずかちいやい

もっとわけわかんないセリフきぼんにゃ フフフ

476 名無し九州 2002/11/19(火) 00:08

　　　　　　 ／⌒＞　　　
　　　 　 ノﾉﾉﾉヽヽ　　　　
　 　 　　 （０＾〜＾）＜ばカァー！ばカァー！
　　　　∠:::::::::::::::|フ 　
　　 __／:::::::烏:ノ　　
　　 ￣￣]ﾐ[]ﾐ[.

477 アンチ石川（元石川ヲタ）@ﾛｹｯﾄ団 2002/11/19(火) 02:08

じゃあいっそのことここを理科室にしよう！b

478 名無し九州 2002/11/19(火) 08:26

ここはアン意志先生が小説を書くまで保全するんだい！

479 庵案 2002/11/19(火) 14:00

【ミスター】理科室２【sage走り】

　　　|Ｗ|
　 ノ ﾉ ハ ヽ
　从Ｏ＾〜＾)＜梨華ちゃんのホゲがカッケーのはひーちゃんのせいかな？
　 ○|~∞~|○
　∪（＠｀＠｀|＠｀＠｀|＠｀＠｀|＠｀＠｀)∪
　/〜|||-|||〜ゝ　
　　 （＿)＿）

みんなどんどん案だして＊
話し合いが楽しいのが理科室連＊＊＊

480 庵案 2002/11/19(火) 14:02

あ、第２理科室か

481 名無し九州 2002/11/19(火) 14:34

ひーちゃんが理科室で梨華ちゃんを実験してるAAキボンヌ
ﾊｧﾊｧ･･･

482 みきすけさん 2002/11/19(火) 16:20

これは・・・
ttp://chuki.hp.infoseek.co.jp/cgi-bin/afo/yo_0202.jpg
ttp://chuki.hp.infoseek.co.jp/cgi-bin/afo/yo_0203.jpg
ttp://chuki.hp.infoseek.co.jp/cgi-bin/afo/yo_0204.jpg
ttp://chuki.hp.infoseek.co.jp/cgi-bin/afo/yo_0205.jpg

483 名無し吉澤ヲタ。 2002/11/19(火) 16:58

吉澤らしい良い表情だと思いますです

484 名無し九州 2002/11/19(火) 20:20

前スレの創始者、や（略）しゃんの意見も聞きたいのれす

485 前スレ>>44 2002/11/20(水) 10:04

スレタイは「第2理科室」がいいかなぁ。
あと今だからこそ「ひーちやんとのおやくそく」を、
出来たら入れて欲しいですね…。

ひーちゃんとのおやくそく
1.絶対sage
2.コソーリ
3.居候なのでお静かに
4.おいたをしたら削除

486 名無し九州 2002/11/20(水) 17:20

joyさんやばていさんやハコさんはまだですか？

487 名無し九州 2002/11/20(水) 17:22

前スレの>>44さんがリアル元祖なので採用ですね。

488 joy 2002/11/20(水) 19:17

>>486
お気づかいありがとうございます（０＾〜＾０）
わたくしも>>485のスレタイと「ひーちゃんとのおやくそく」(笑)に1票です。
AAは>>486のカラスが好きです

第2理科室
［ひーちゃんとのおやくそく］
1.絶対sage走り
2.コソーリ
3.居候なのでお静かに
4.おいたをしたら削除

　　　　　　 ／⌒＞　　　
　　　 　 ノﾉﾉﾉヽヽ　　　　
　 　 　　 （０＾〜＾）＜おまえら良い子にしろよカァ〜
　　　　∠:::::::::::::::|フ 　
　　 __／:::::::烏:ノ　　
　　 ￣￣]ﾐ[]ﾐ[.
前スレ
http://jbbs.shitaraba.com/music/bbs/read.cgi?BBS=605&KEY=1014227910&LAST=100

こんなカンジ?

489 名無し九州 2002/11/20(水) 19:41

まあじゃないさん帰ってきたころに立てればいいのであわてずに
たまにしかここに来ない人もいるのでゆっくり待ちましょう

490 じゃi 2002/11/20(水) 20:45

帰るの日曜だよ！
まあよしなに。

なんか旅の道すがら犬を見ると

あ、ひーちゃんだ。ワンワン

とつい言ってしまう。

491 ハコ 2002/11/20(水) 21:14

ぅぉぅ、こらどうも。
石川さんと社長と石ヲタの皆さんに感謝のﾈﾝをこめつつ次スレ案。ワンワン。


スレタイ：第２理科室

［ひーちゃんとのおやくそく］
　1.絶対sage走り（（（（（＾〜＾０）
　2.コソーリ
　3.居候なのでお静かに
　4.おいたをしたら削除

　　　　　　 ／⌒＞　　　
　　　 　 ノﾉﾉﾉヽヽ　　　　
　 　 　　 （０＾〜＾）＜全身で寝かせるからね
　　　　∠:::::::::::::::|フ 　
　　 __／:::::::烏:ノ　　
　　 ￣￣]ﾐ[]ﾐ[.
前スレ
http://jbbs.shitaraba.com/music/bbs/read.cgi?BBS=605&KEY=1014227910&LAST=100


……11月10日のこのセリフが忘れられないもので

>485
44さんｷﾀ*･ﾟﾟ･*:.｡..｡.:*･ﾟ(ﾟ∀ﾟ)ﾟ･*:.｡. .｡.:*･ﾟﾟ･*!!!!!
全ては44さんの乗っ取りから始まったのです。感謝。

>489
日曜ってのはちと遅くないかなあ？
今日か明日中には立てたほうがいいと思うけど。。。
ここを暫定理科室にして待つってのもアリだと思うけどアン石が小説書きたくなったら困るね

492 名無し九州 2002/11/21(木) 12:33

このまま次スレ立てずにこのスレを使い切る余寒

493 名無し九州 2002/11/21(木) 15:24

とっとと新スレたてなさいよ。

494 名無し九州 2002/11/21(木) 17:05

どれでたてればいいのやら

495 名無し九州 2002/11/21(木) 17:16

スレタイ：第２理科室


　　　　　　 ／⌒＞‖　　　
　　　 　 ノﾉﾉﾉヽヽ ‖　　
　 　 　　 （０＾〜＾）‖＜悪い子は吉澤バットで寝かせるカァ〜
　　　　∠:::::::::::::::|フ 　
　　 __／:::::::烏:ノ　 　　
　　 ￣￣]ﾐ[]ﾐ[. 　

［ひーちゃんとのおやくそく］
　1.絶対sage走り（（（（（＾〜＾０）
　2.コソーリ
　3.居候なのでお静かに
　4.おいたをしたら削除

↑お約束を下にした方がバランスが良いのでこれでどうだろう
　ＡＡはカラスで決まりかな？

496 ばてい（三徹中） 2002/11/21(木) 19:40

やりたい砲台気持ちよさそうな吉カラスが好きだ・・・
なんだかんだで結局ﾘｶﾁｬﾝにﾁｭｰしてしまう吉に安堵だ・・・
いしよし者として・・・（遠い目）

　　　：
新スレは「多数決」「なんとなくの流れ」でオッケイでしょ。

個人的に、前スレ４４さんにスレ名の由来を答えてもらったお礼が
まだだったすんまそん。

理科室はつづくよどこまでも。

497 じゃないin宮崎 2002/11/21(木) 19:54

スレ整理に伴いどこにコピペしていいのかわからないのでここでいっか。

4 名前： COOL 投稿日： 2002/11/18(月) 19:40
とりあえず、よっすぃに目を開けて写真に写れと言われた。萌え

498 や（ｒｙ 2002/11/21(木) 21:11

なんなら化学室でもいいなあ

499 や（ｒｙ 2002/11/21(木) 21:17

>496
いえいえ

ちなみに前ｽﾚ>1です
>>44さんは違うかたです

500 名無し横アリ 2002/11/21(木) 21:28

そろそろまとめに入りたいところだけど
テンプレは>495に賛成

偶然会前には立てたいと思うがどうか

501 名無し横アリ 2002/11/21(木) 21:32

>500取ったﾔｼが立てる事にしようぜ
と書き込むつもりだったらもう取られていたので
>500さんが立ててくらさい

502 500 2002/11/21(木) 21:43

>501
（ ´�D｀）ﾉ＜ｱｰｲ
じゃあ立ててくるぜぇ！

503 500 2002/11/21(木) 21:48

理科室次スレたてました
こちらへどうぞ

第２理科室
http://jbbs.shitaraba.com/music/bbs/read.cgi?BBS=605&KEY=1037882807

お邪魔しました。
アン石は心置きなく小説を書いてください

504 や（ｒｙ 2002/11/21(木) 21:56

餡石の　新作待って　はや一年

505 名無し横アリ 2002/11/21(木) 22:39

やぎしゃん！

506 アンチ石川（元石川ヲタ）@ﾛｹｯﾄ団 2002/11/22(金) 00:38

乗っ取らないの？

しょうがないから近日中にPale Sun＠｀ Crescent Moonを書こうか？

507 名無し横アリ 2002/11/22(金) 00:45

報復

508 名無し吉澤ヲタ。 2002/11/22(金) 22:23

近日まだー？ﾁﾝﾁﾝ

509 名無し偶蹄目 2002/11/23(土) 00:35

25 名前： アンチ石川（元石川ヲタ）＠ロケット団 投稿日： 2002/05/07(火) 23:16

待望のアンチ石川（元石川ヲタ）先生の新作今秋堂々登場（予定）！！！

約束があると人間死なないそうです

510 名無し吉澤ヲタ。 2002/11/23(土) 18:10

やぎしゃん！

511 アンチ石川（元石川ヲタ）@ﾛｹｯﾄ団 2002/11/23(土) 20:46

ぐうていもくかよ。

512 名無しチャーミー 2002/11/23(土) 21:27

別人かもよ

513 名無し偶蹄目 2002/11/27(水) 20:39

鴨よ

514 アンチ石川（元石川ヲタ）@ﾛｹｯﾄ団 2002/11/30(土) 22:28

「ひとみが梨華で、梨華がひとみで」 近日堂々公開！











　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 　（ ＾▽＾）＜しないよ！

515 名無し吉澤ヲタ。 2002/12/01(日) 01:05

飼い主ネタがしょっぱいよ飼い主。

516 アンチ石川（元石川ヲタ）@ﾛｹｯﾄ団 2002/12/01(日) 18:40

ダメダし食らったので跋なのかきます。もう少し待っててください。

517 名無し吉澤ヲタ。 2002/12/01(日) 19:10

あらら、一発ギャグじゃなかったのか･･･｡
それでいいから発表したまいよ。

518 名無し吉澤ヲタ。 2002/12/01(日) 19:50

でもまあ、そういう小説たしか飼育にありましたけどね。

519 名無しやすす 2002/12/06(金) 19:14

（・ｅ・）＜五期タンラジオまだかニィ…

川o･-･)ノ＜問題児がいいらしいのでスポンサー批判しますよ